花輪陽子
寄稿記事(上級者向け)
ファイナンシャルプランナー
花輪陽子はなわようこ

圧倒的節税効果!?個人事業主はみなカーリースに! FP 花輪陽子と考えよう

圧倒的節税効果!?個人事業主はみなカーリースに!
カルモくんなら新車が

個人事業主や法人にとって、節税を考えると購入かリースのどちらがお得なのか気になる方は多いのではないでしょうか。

一括で車を購入する場合は減価償却が必要になって会計処理が複雑になり、分割で購入する場合はローンのすべてを経費にすることができません。しかし、リースでは毎月のリース料金を全額経費にできるので、会計処理が簡単な上に節税効果が高いというメリットが得られます。

ここでは、マイカー購入もしくはリースの場合、具体的にどのような会計処理が必要で、どのくらい節税効果があるのかを比べていきましょう。

一本化 法人

新車の一括購入は減価償却が必要

新車の一括購入は減価償却が必要

自動車や機械などの大きな買い物をすると、全額その年の費用にできると考えている方も多いかもしれませんが、一度に経費として落とせる金額は1つまたは1組が10万円未満の資産までとなります。しかしながら、青色申告をする個人事業主および中小企業者においては、1つまたは1組が30万円未満の資産については購入・使用開始した年度に一括で経費計上をすることができるという特例があります。ただし、購入した金額の合計が12ヵ月で300万円までとなっており、それを超えると適用できないので注意が必要です。

そのため、自動車などの高額な買い物の場合は、利用する期間に応じて費用として計上をするのが原則です。会計処理においてこれを減価償却と呼び、新車を一括で購入した場合は6年かけて減価償却をすることになります。

具体的に、法人や個人事業主の場合、自動車は資産計上をして法定耐用年数の6年で減価償却していくのが原則です。一括購入だとまとまった資金が必要になる上に、その年に全額経費計上することはできません。

カーリースなら全額経費にできる

カーリースなら全額経費にできる

実は、経理の処理上、最も簡単で節税効果が高いのはリース契約になります。利用者が毎月支払うリース料の全額を経費にできるだけでなく、カーリースで乗る車はあくまでもリース会社の所有物なので、固定資産の計上をする必要もありません。

カーリースは契約時に契約期間を決めるため、期間満了後には期間の延長や新たな車を契約するなど手続きを行う必要があります。しかし、所有することにこだわらなければ、リース料金の全額を経費にできるので節税や資金繰りの面から考えるても大きなメリットになります。

カーリースについてもっと詳しく知りたい方はこちら

分割払いでは利息のみが経費となる

車を購入するときにはローンで分割払いをする方が多いように、事業を行なっている場合でも現金や預金などを残しておきたいという場合が多いはず。また、資金に余裕がある場合でも、手元のお金は使わずに運用したいという方や、資金繰りが楽なので一括で購入せずローンを組んで分割払いにしたいという方も多いでしょう。

しかし、ローンを組んで分割払いをした場合には借入金の元金は経費にはならないため、ローンを組んだときに経費にできるのは支払利息のみとなっています。そのため、毎月のローン返済額は計上できずに負担となってしまいます。

借入金の元金が経費にはならないというのは不動産の場合でも同じなので、覚えておくとよいでしょう。そのために、法人や個人事業主であえて賃貸契約にして経費にしているという方も多いのです。

中古車は減価償却で有利になることも

中古車を一括購入する場合は新車の法定耐用年数よりも短くなるため、減価償却で有利になることもあります。中古車の耐用年数の算出は、6年から経過年数を引いた数と、経過年数に0.2をかけた数を足すことで算出できます。そのため、経過年数が長いほど耐用年数が短くなります。

経過年数が4年の中古車が節税面で有利といわれていますが、上記の計算式で2.8年という数値が算出できます。この計算では1年未満の端数は切り捨てることができるので、耐用年数は2年になります。

つまり、耐用年数が6年の新車と比べると減価償却の期間が大幅に短くなるため、有利になるといわれています。

減価償却で有利になる定率法

減価償却で有利になる定率法

税務署へ届け出ている減価償却の方法によっても、減価償却で有利になるかどうかは変わります。減価償却の方法には定額法と定率法がありますが、定率法で届出をしていると経過年数の長い中古車の場合は更に有利になる場合があります。

定額法は毎年同一額を減価償却していきますが、定率法は未償却残高に対して、毎期一定率の償却額を計上していく減価償却方法です。定率法では購入当初は償却額が大きく、償却額が年々小さくなっていくのが特徴です。そのため、収益力が低下する後年の負担を小さくできるのが大きなメリットになります。

また、定率法では耐用年数が2年の場合の償却率は100%になります。つまり、1年で全額を経費にすることができるため、4年が経過した中古車をすすめる税理士が多いのです。

ただし、1年で全額経費にできるといっても、月割で計算されるため、取得時期によっては翌年にかかる場合もある点に注意しましょう。 また、事業のために使っていなければ経費にすることはできない点にも注意が必要です。ほかにも、購入の手続きは済んでいても納車がまだであれば経費として計上することはできません。

経費にできる車の維持費とは?

新車や中古車を購入した場合、保険料やガソリン代などの車の維持費も経費にできる場合があります。そのため、費用を証明できるように明細や領収書を控えておく必要があります。経費にできる維持費には、以下のようなものがあります。

  • 「租税公課」 自動車税(種別割)、重量税などの税金関係 
  • 「保険料」 自賠責保険、任意保険
  • 「車両費」 ガソリン代、洗車代、車検代などの維持費
  • 「地代家賃」 月極駐車場 
  • 「旅費交通費」 時間貸しの場合

そのほかの注意点としては、1台の自動車を事業とプライベートの両方で使用する場合には家事按分をする必要があります。自動車の走行距離数を記録し、事業で使った分とプライベートで使った分の比率で算出するのが一般的です。

例えば、事業が6割、プライベートが4割ならば、経費として計上できるのは維持費の6割です。万一、税務署などから質問されたときに、按分比率の根拠をきちんと説明できるようにしておきましょう。

ここでは一般的なケースをもとに解説をしているため、利用状況によっては具体例があてはまらない場合があります。そのため、担当の税理士や専門家、所轄の税務署に確認をして経理処理を行うようにしましょう。

お得に車に乗るならリースで決まり!

お得に車に乗るならリースで決まり!

個人事業主や法人で車を利用する場合、少しでも経費として計上して費用負担を減らしたいと考えるのは自然なこと。経理の処理方法が変わるだけでなく、車の利用方法によって費用にできる金額も異なるため、事前にしっかり考えておきたいところです。

耐用年数の少ない中古車を選ぶのもひとつの方法ですが、経理処理が簡単で月々の料金を全額経費にすることができるリースはさらにお得に車に乗ることができる方法です。

一括購入と比べても、頭金や初期費用などのまとまった費用もかからないので、事業を回しやすくなります。保有することにこだわらず、税金面や利便性を考えて有利な方法を選択するのがおすすめです。

リースなら「おトクにマイカー 定額カルモくん」がおすすめ

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月々定額で利用できるカーリース にもさまざまなサービスがありますが、中でも「おトクにマイカー 定額カルモくん」では、国産車種のすべてのグレードを取り扱っているため、乗りたい車種が決まっている方もグレード選びに悩んでいる方も、理想の一台に出会いやすいのが特徴です。

ほかにも、一部の車種では1ヵ月以内の即納が可能だったり契約満了時に車がもらえたりと、メリットも豊富なカーリースサービスです。審査や契約方法などが気になるという方も、LINEなどで気軽に相談することができるので、車の知識があまりなくても問題ありません。

定額カルモくんについて詳しく知りたい方はこちら

一本化 法人

よくある質問

Q:個人事業主にカーリースがおすすめなのはどうして?

A:カーリースは毎月の使用料を全額経費として計上することができます。車を所有することにこだわらないのであれば、節税効果が高く経理処理も楽なカーリースがおすすめといえるでしょう。

Q:新車の一括購入や分割購入と比べるとどっちがお得?

A:法人や個人事業主の場合、新車を一括購入すると減価償却が必要になり、原則としてその年に全額を経費計上することはできません。資産計上して法定耐用年数の6年で減価償却していくことになります。分割購入の場合は借入金の元金は経費計上できないため、利息のみを経費で計上することになります。そのため、月額料金を全額経費計上できるカーリースは節税効果が高く、お得だといえるでしょう。

Q:車の維持費は経費に計上できるの?

A:新車や中古車を保有している場合は、自動車税(種別割)などの税金関係や自賠責保険や任意保険、ガソリン代やメンテナンス費用、駐車場代などは経費にできる場合があります。
カーリースであれば自賠責保険料や税金などの法定費用はもちろん、メンテナンスプランを追加すればメンテナンス費用もカーリースの料金に含められるので、維持費もまとめて経費計上できます。

※記事の内容は2018年4月時点の情報で執筆しています。

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