リリース3ヶ月に寄せて【カルモ社長 高橋飛翔からのお便り】

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自己紹介

はじめまして。カルモ事業責任者もとい、カルモを運営するナイル株式会社代表の高橋です。
今回は「社長からのお便り」と題した記事を執筆させていただきます。よろしくお願いします。

よろしくお願いしますと言われても、おそらくはこの記事を読まれる9割以上の方々にとって、私は初めて知る人間でしかないと思うので、まずは私個人についての自己紹介をさせてください。

私は、1985年生まれの32才で、11年前の2007年1月、大学在学中にナイルを創業しました。

現在でこそ、様々な企業のWeb戦略などをコンサルティングしたり、月間数百万人が利用する自社メディアを展開する当社ですが、実はナイルという会社は最初期、家庭教師事業などの教育事業を営んでいました。

その後、オンラインで受験勉強に利用する動画を配信する事業を開始した際に、IT領域の可能性を感じたことが、現在の事業につながるきっかけとなっています(ちなみに動画配信の事業はあまりうまくいきませんでした)。

失敗してしまった教育関連事業についても、規模感ある成長を作ることができたコンサルティング事業やメディア事業についてもそうなのですが、昔から自分がやりたかったことは「これまでにない仕組みを作ること」でした。

世の中には色々な事業・サービスがあると思いますが、社会にとっての「あるべき未来」というのはある程度規定されていると私は考えています。

例えば、現在、自動車関連産業にとって「車を持たない人が増えること」「EVが漸次的に普及していくこと」などは自明の予測となっています。

重要なのはそれが到来する時期であり、「人や社会にとって良い変化の到来時期」を早送りし、少しでも人類の未来を良い方向に向けることが起業家の使命だと私は考えています。自らが手がける全てのビジネスにおいて、「新たな仕組みを作り出し」「少しでもより良い未来の到来を早めたい」というのが私の想いです。

カルモの目指すもの

上記のような想いを胸に、私達のチームは2018年1月26日にカルモをリリースしました。

現在はカルモについて、「オンライン完結の格安マイカーリースサービス」と銘打っていますが、私たちが実現したい事業の未来像はこれに留まるものではありません。

私たちが最終的に目指すのは、「自動車を無料で保有できる社会」をつくること。すなわち、自動車保有という行為がコストではなくなる社会を創出することに取り組みたいと考えています。

自動車産業においては、今後十数年をかけていくつかの大きな変化が起こります。

その中で、自動車がインターネットにつながる「コネクテッドカー」という概念や、車を所有物ではなく共有物とみなす「シェアリング」という概念はすでに個人の生活に影響を与えつつあります。

さらには、「自動運転」の発達によって「車は人が運転するもの」という概念すらが崩壊します。そう、この十数年は自動車という言葉自体が再定義され、既存の移動手段の中での位置付けが変わる=移動の概念自体が変容を迫られる十数年になることが想定されます。

一方で当面の間、地方〜郊外に住む人々にとって、「車を保有すること」が避けられない選択肢であることもまた事実です。

車を毎日利用する人々にとっては、「マイカー同様、利用したい時に利用できるシェアリングサービス」が登場しない限り、車保有以外の選択肢が生まれることは想像しにくいのではないでしょうか。そうしたレベルのサービスが登場するまでには2030年以降を待たなければならないというのが私の考える未来到来の速度感です。

これからの十数年は、全てのシェアリングサービスが伸び続けるという短絡的な時代ではありません。おそらくは、「シェアリングを中心とした新たな価値観」と「所有・保有を中心とした旧来からの人と車の関わり方」という2つの価値観が衝突し、これまでになかった「人と車の関係性」が次々と生まれていく時代だ、と私は定義しています。

そのような時代の渦中において私は、依然として圧倒的多数を占めるであろう「車を保有する」選択をする方々に対し、自動車を保有するコストを極限にまで下げていく──最終的にはゼロにしていくことに取り組みたいと考え、自動車領域への参入を決めました。

マイカー賃貸カルモ

こうした構想の第一弾となる「マイカー賃貸カルモ」は、上述したように「オンライン完結の格安マイカーリースサービス」です。

一般的には知られていませんが、一般的に自動車ディーラーは販管費・一般管理費(人件費や家賃、広告費など)が粗利(売上総利益)に対して75%程度を占めています(あくまでも参考値です)。つまり、幹線道路沿いに大きな店舗を構えたり、暇であろうとなかろうと常に人員がスタンバイしている状態を作り出すために、それなりの固定費用がかかっているということです。

こうした自動車ディーラーというビジネスに対し、カルモはオンライン完結とすることで固定費用を低減し、これに合わせる形で自動車の販売価格自体も下げてしまおうという取り組みとなっています。

1月のリリース時点においては、当社が揃えるラインナップは29車種に過ぎませんでしたが、現在では、国産新車について全車種・全グレードを扱うようになりました。また、Webサイト上から色々な車の情報を閲覧し、LINEやメールで車についての相談することができます。いざ申し込む際には、5分程度で申込を完了させることができるので、時間がない方でも隙間時間に車選びを楽しむことができるようになっています。

リリース3ヶ月によせて

カルモをリリースしてから3ヶ月が経過しました。リリースから3ヶ月を経て私たちが感じているのは、ネットでも車を契約していただける。選んでいただけるという手応えです。

マーケティング面においても、このサービスをプランニングした当初に比して良い数字が取れていることもあり、3月にはカルモで扱う車種において全面的値下げも実施いたしました。

現段階で、私たちが知る限り業界最安値水準の料金感を実現できたと考えています。

今後は、様々な事業者様と連携することで、カルモ商品力のさらなる増強に努め契約されたお客様に対する様々なサービス拡充に努めていく方針です。その上で、同時並行で自動車保有のコストを極限まで引き下げていく諸事業についての検討・開発を進めていきます。

最後に、リリース早々のタイミングで契約して頂いた方々に、この場を借りて、心から感謝をいたします。
引き続き「マイカー賃貸カルモ」をよろしくお願いいたします。

takahashi

この記事の執筆者

高橋 飛翔(たかはし ひしょう)

ナイル株式会社 代表取締役社長。
父がヤフオクで車を購入しているのを垣間見て、カルモのビジネスモデルを思い立つ。今後起きていくモビリティの変容に伴う社会の変化を考えるのが楽しみ。

カルモを立ち上げるにあたり、車を購入したが、会社から徒歩圏に住んでいるために2週に1度しか使っていない。そこで、Anycaでの運用を開始したというのが最近のホットトピック。

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