【ニューモデル速報】「ホンダCR-V」ようやく再投入されたミドルクラスSUV

2018年8月、ホンダはミドルクラスSUVのCR-Vを約2年ぶりに日本でも発売を開始した。北米市場に合わせて大型化したボディには3列シート仕様も設定される。ダウンサイジングターボに加えてハイブリッドモデルも用意された注目の新型CR-Vを紹介しょう。

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かつてのベストセラーが2年ぶりに復活

ホンダCR-Vは現在人気となっているSUVの前身となる“ライトクロカン”として、1995年に登場しました。乗用車のシビックをベースに開発されたCR-Vは、当時の「ヨンクブーム」に乗り遅れていたホンダにとって起死回生の大ヒットモデルとなりました。 その後、2006年に登場した3代目CR-Vからボディが拡大され、ミドルサイズSUVへとランクアップ。そして2011年に登場した4代目モデルは、2016年3月に生産終了となり、8月に車種ラインナップから姿を消しました。

「北米サイズ」になった新型は3列シート仕様も用意

約2年間日本市場において車種ラインナップから姿を消していたCR-Vでしたが、マツダCX-5や日産エクストレイル、トヨタハリアーなど強豪ひしめくミドルサイズSUVマーケットに、2018年8月、5代目となる現行モデルが再度投入されました(ハイブリッド車は11月発売)。

すでに北米市場で販売されている現行型CR-Vのボディサイズは全長4605mm×全幅1855mm×全高1680mm(4WD車は1690mm)と先代モデルよりひと回りサイズが大きくなっています。その結果、従来は5人乗り2列シート仕様だけでしたが、7人乗り3列シート仕様も設定されているのがポイントです。走りを支える足回りには「こだわり」が盛りだくさんです。

現行型CR-Vはクルマの骨格にあたるプラットフォームを新世代のものに刷新し、大きく進化を遂げています。走る、曲がる、止まるといったクルマの基本性能はもちろん、エンジンサウンドに至るまで、ドライバーの意思にマッチするように磨きを掛けました。

優れたハンドリング性能と快適な乗り心地を実現させるため、サスペンションはフロントがマクファーソンストラット式、リアにマルチリンク式を採用。

ショックアブソーバーにはシーンに応じて最適な減衰特性を発揮し、乗り心地と操縦安定性を確保する振幅感応型ダンパーが取り入れられました。さらにコンプライアンスブッシュに液封タイプを採用し、振動の収まりを向上させるだけでなく、ゴツゴツやビリビリといた不快な振動を軽減しています。電動パワーステアリングにはデュアルピニオンEPSやVGR(可変ステアリングギアレシオ)など最新の電子デバイスを採用。また、大径ディスクブレーキや電動ブレーキブースターにより、優れた制動力とダイレクトなブレーキフィールを実現しています。

クラストップレベルの広さを誇る室内空間

先代よりひと回り大きくなったCR-Vは優れたパッケージング技術により、クラストップレベルの室内空間を実現しています。広い室内空間は多彩なシートアレンジ、広く利便性の高いラゲージスペースを持ち、ミドルサイズSUVであるCR-V本来の強みをさらに強化しました。

ボディサイズが大きくなったことで、特にリアシートの居住性が向上しました。足元のスペースが従来モデルに比べて50mm拡大、さらにシートクッションやシートバックの延長によってホールド感を高めたことで快適性も高めています。リアシートはワンアクションで大空間が出現する後席ダイブダウン機能により、フラットな空間と優れた積載性を両立させました。

ラゲージ容量はリアシート使用時で5人乗りのガソリン車が561L、ハイブリッド車でも499Lを確保。また7人乗りはサードシート使用時が150L、サードシートを畳んだ時が472Lとこちらも大容量を実現しています。

最新のダウンサイジングターボとハイブリッドを搭載

搭載するパワートレインは2種類で、まずは最高出力140kW(190ps)、最大トルク240Nmを発生する1.5L直列4気筒直噴VTECターボ。そしてCR-Vとしては初採用となる最高出力107kW(184ps)、最大トルク175Nmを発生する2L直列4気筒自然吸気エンジン+2つのモーターを採用したSPORTS HYBRID i-MMDと呼ばれるハイブリッドシステムです。

このハイブリッドシステムは走行状況に応じて、「EVドライブモード」、「ハイブリッドドライブモード」、「エンジンドライブモード」の3つのモードを瞬時に切り替えるのが特徴です。また、ハイブリッド車にも4WDを設定。電子制御で前後輪の駆動力配分を緻密かつ素早く行うリアルタイム4WDにより、雪道での発進やコーナリング、登坂での優れた走破性を実現しました。

CR-Vは四輪のモータースポーツの技術開発を行うホンダ技術研究所HRD Sakuraで風洞実験を繰り返し、高い空力性能を獲得しています。

さらにシャッターグリルを採用することなどで、JC08モード燃費でガソリン車が14.6〜15.8km/L、ハイブリッド車は25.0〜25.8km/Lと優れた燃費性能を実現しています。

安全装備もホンダセンシング搭載で手抜かりなし

安全装備は衝突軽減ブレーキ(CMBS)をはじめ、渋滞追従機能付きアダプティブクルーズコントロール、車線維持支援システム(LKAS)など9つの運転支援機能がセットになったホンダセンシングを全車に標準装備し、ドライバーの負担軽減を図っています。

乗車定員ですが、ハイブリッド車は5人乗りのみ。そしてガソリン車には5人乗りと同じボディサイズで7人乗りも設定し、幅広いユーザーのニーズに応えられるようになっています。

ホンダCR-V価格表(2018年10月現在)

グレード駆動方式JC08モード燃費(km/L)車両本体価格
EX 5人乗りFF15.8323万280円
4WD15344万6280円
EX 7人乗りFF15.4342万1440円
4WD15363万7440円
EX・Masterpiece 5人乗りFF15.4359万1000円
4WD15380万7000円
EX・Masterpiece 7人乗りFF15.4381万4560円
4WD14.6403万560円
HYBRID EX FF25.8378万4320円
4WD25400万320円
HYBRID EX・ Masterpiece FF25.8414万5040円
4WD25436万1040円
萩原 文博

この記事の執筆者

萩原文博(はぎはらふみひろ)

中古車雑誌編集部を経てフリーランスとして独立。現在は日本で最も多くの広報車両を借り出している男として業界で有名だ。もともと走り屋だけに走行性能の評価は得意。それだけでなく長年の中古車相場の研究で培った、人気車種の動向や流行りの装備の価値評価などを加味した、総合的に買いのクルマ・グレードの紹介をモットーとしている。

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