【特集】タントの実燃費の数値は?女性に人気の軽スーパーハイトワゴンの乗り心地や走行性能も見てみよう

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現在では軽自動車の主流となりつつあるスーパーハイトワゴンですが、そのパイオニアがこのダイハツタントです。

初代タントがデビューしたのは2003年。今から15年前のことになりますが 、当時としては驚異的な室内空間を実現し、ダイハツの人気車種となりました。2005年には力強いフロントフェイスを持ち、エアロパーツを装着したタントカスタムがラインナップされます。男性のユーザーに焦点を当てたモデルですね。

現行モデルは2013年に登場した3代目。2014年にはタントシリーズが登録車を含めた新車販売台数でNo.1となりました。これは軽自動車初となる快挙です。

現在ではホンダN-BOXやスズキスペーシアなどの新しい強力なライバルが登場し、しのぎを削っていますが、 センターピラーをドア内部に収納して使い勝手をよくした「ミラクルオープンドア」を武器に善戦しています。

ここではタントの燃費や走行性能、乗り心地などについてチェックしてみましょう。

タントの燃費性能を徹底チェック

タントに搭載されるエンジンは2種類。660ccの直列3気筒NA(自然吸気)エンジンと直列3気筒ターボエンジンの2種類です。いずれにも2WD車と4WD車がラインナップされています。タントカスタムも同様です。

タントのカタログ燃費

まずチェックするのはカタログ燃費。タントのカタログ燃費(JC08モード)は2WD車のNAエンジンが26.0㎞/L~28.0㎞/L、ターボエンジンは26.0㎞/Lとなっています。

4WD車ではNAエンジンが25.8㎞/L~27.0㎞/L、ターボエンジンでは24.6㎞/Lという数値です。

ライバルのホンダN-BOXやスズキスペーシアと比較すると、NAエンジンではスペーシアには少し後れを取りますがN-BOXは一番燃費のいいものでも27㎞/Lなので、十分に対抗できる数値となっています。

ターボエンジンの数値ではスペーシアカスタムの数値を上回ります。総合するとカタログ燃費ではライバル車種とそれほどの大きな差はない、といえるのではないでしょうか。

タントの実燃費

では実燃費をチェックしてみましょう。e燃費のデータを参考しますと、2WD車のNAエンジンでは16.1㎞/L、ターボエンジンでは15.12㎞/L、4WD車のNAエンジンでは17.66㎞/L、ターボエンジンでは16.54㎞/Lとなっています。

カタログ燃費とは少し差が出ていますね。最もこれはタントに限ったことではありません。

タントとN-BOXのe燃費の実燃費データを比較してみても、それほど大きな差はありません。軽スーパーハイトワゴンとしてはライバルと張り合える燃費性能といえるでしょう。

スペーシアのe燃費のデータをチェックすると NAエンジンでは少し差をつけられていますが、ターボエンジンにおいてはそれほど大きな引けを取っていません。

スペーシアはマイルドハイブリッドシステムを全車に搭載していることを考えれば、タントのガソリンエンジンはかなり燃費性能、環境性能にこだわっているといえるのではないでしょうか。

タントの走行性能や乗り心地も気になる

燃費性能をチェックしたところで、クルマを選ぶ際の大きなチェックポイントでもある走行性能や乗り心地もチェックしておきましょう。

カルモマガジンのタントのレビュー記事で自動車評論家の萩原さんが「広いキャビンスペースを確保するために背の高いタントですが、見た目を裏切って走行中に揺れを感じて安定性を欠くようなことはほとんどありません。」と書いています。

タントはスーパーハイトワゴンなので全高が1,750㎜と高いですが、その高さによる不安定さはないようです。サスペンションやアンダーボディの高剛性化などの工夫が功を奏しているようですね。

ふらつきを抑えて揺れが少なく、乗り心地としても快適なものになっています。

また特筆すべきは萩原さんのこのコメント。「これまでのスーパーハイトワゴンはパワーのあるターボエンジンでないと合流などの加速時にストレスを感じることもありましたが、タントは自然吸気エンジンでもアクセル操作に対して、機敏に反応しキビキビと軽快に走る」上に「高速道路での静粛性もかなり改善されています」とのこと。

軽自動車は高速道路は厳しい、そういう見方がかつては一般的でした。そのためパワフルな走りを実現するターボエンジンがラインナップされるようになりましたが、タントではNAエンジンでも十分に高速道路でも通用するようです。

最もタントにもターボエンジンがラインナップされているので、坂道を走る機会の多い方やよりパワーを求める方はターボエンジンを選ぶとさらにストレスフリーで快適な走りが得られることでしょう。

NAエンジンでも充分な走行性能、実燃費も合格点のタント

軽スーパーハイトワゴンのパイオニアであるタントは現行モデルになって5年が経過していますが、ライバルのN-BOXやスペーシアなどと十分に戦える燃費性能や走行性能を持っているようですね。

高速道路でも通用する走りを持ったタント、まだまだライバルたちと軽スーパーハイトワゴンを盛り上げてくれる存在であるようです。

宮原 司

この記事の執筆者

宮原 司(みやはら つかさ)

新卒で大手ドイツ車のディーラーへ就職。ディーラー業務と並行して、車の魅力をもっと多くの人に伝えたいという思いから自動車に関する執筆活動を開始。その後、大手メディアとの掲載をキッカケとしてフリーランスとして独立、現在に至る。愛車はBMWのZ4 sDrive 20i

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