【ニューモデル速報】「トヨタスープラ」がついに復活!夏頃発売へ

トヨタを代表するスポーツクーペ、スープラが17年ぶりに復活した。BMWのZ4とプラットフォームやパワートレインを共用するが、デザインはトヨタオリジナルだ。北米マーケットを意識した外観は賛否両論が渦巻くが、それも注目度の高さの証だろう。エントリーモデルは500万円前後といわれる価格はまだ正式には発表されていない。夏頃の発売前に新型スープラの詳細をお伝えしよう。

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17年ぶりに帰ってきたスープラはGRブランドで販売

80型と呼ばれる先代トヨタスープラは排気ガス規制に対応できず、2002年8月に日産スカイラインGT-RやマツダRX-7といったライバル車ともに姿を消しました。

それからおよそ17年、2019年1月14日のデトロイトモーターショーにおいて、豊田章男社長の「SUPRA IS BACK」のかけ声とともに17年振りのスープラが復活しました。

先代まではフラッグシップスポーツカーとしてスープラはトヨタブランドで販売されていました。しかし、新型スープラは、WRC(世界ラリー選手権)やWEC(FIA世界耐久選手権)などモータースポーツで活躍するTOYOTA GAZOO Racingが展開するスポーツカーシリーズ「GR」初のグローバルモデルとして登場することになっています。

BMW Z4とエンジンやシャシーは共用

新型スープラが、どうして従来モデルと同じようにトヨタブランドで発売されないのか?と疑問に思う人もいるでしょう。新型スープラがGRブランドで発売される大きな理由が、トヨタですべてが開発されたモデルではないからです。新型スープラはBMWの2シーターオープンカー、新型Z4とプラットフォームやパワートレインが共通となっています。

エクステリアデザインはトヨタオリジナルとなっていますが、海外で生産され日本に輸入される「輸入車」なのです。

トヨタには厳しい数々の社内規定があり、新型スープラのウィンカーレバーが輸入車の右ハンドル車と同じ左側にあることなどもトヨタブランドとして販売できない理由の一つといわれています。それでは、新型スープラの特徴について見てみましょう。

広く、低く、短い。そして50:50

新型スープラは、卓越したハンドリングや安定したコーナリング性能を実現するため、「ホイールベース」「トレッド」重心高」の3つの要素にこだわり、ピュアスポーツカーとしての理想を追求したパッケージが特徴です。

新型スープラのボディサイズは、全長4380mm×全幅1865mm×全高1290/1295mm(すべて社内測定値)と非常にコンパクトでワイド&ローのフォルムとなっています。

前後輪の距離であるホイールベースは2シーターと割り切ることにより、トヨタ86より100mm短い2470mmを実現しました。加えて、ホイールベースとクルマの中心から左右のタイヤまでの距離であるトレッド比を1.55というほかの量産スポーツカーと比較してもトップレベルの小さい数値を達成。これにより優れた回頭性を発揮します。

また、重心を低くしやすい水平対向エンジンを搭載したトヨタ86よりもさらに低い重心高を実現している点も見逃せません。同時にコーナリング性能にとって重要な要素である前後の重量バランスもスポーツカーの理想であり、兄弟車のZ4を生産するBMWが人一倍こだわってきた50:50を達成しています。

北米マーケットを意識したデザイン

日本ですでに賛否両論渦巻く新型スープラのデザインコンセプトは「Condensed Extreme L6 FR“TOYOTA”Sports」です。外観デザインは2470mmと短いショートホイールベースと大径タイヤによってタイヤの存在を強調するサイドビューが特徴です。

また、直6エンジンを縦置きに搭載したFRレイアウトを主張するロングノーズ&ショートキャビンシルエットは北米で支持されてきた歴代スープラのDNAを色濃く残しています。

インテリアは、上下に薄いインパネと高く幅の広いコンソールによる典型的なFRスポーツカーの空間を受け継いでいます。

8.8インチTFTメーターや大型フルカラーヘッドアップディスプレイなどを採用し、ドライバーシートを中心にタイト感のある新世代らしさも感じさせるコクピットレイアウトを採用しています。

トップグレードは直列6気筒+ターボで340馬力!

新型スープラの日本仕様は3グレードを用意。トップグレードのRZには歴代スープラに採用されてきた直列6気筒エンジンを搭載しています。搭載される3L直列6気筒ターボエンジンは最高出力340ps、最大トルク500Nmを発生。0-100km/h加速は4.3秒というパフォーマンスを発揮します。

先代モデルでは3L自然吸気エンジンを搭載していたSZ-RとSZグレードは、今回は2L直列4気筒ターボエンジンを搭載。同じ2Lターボエンジンですが、SZ-Rは最高出力258ps、SZは197psと出力が異なっています。

トランスミッションは全車8速ATが組み合わされ、駆動方式はFR(後輪駆動)のみとなっています。 新型スープラは精密な車両コントロールを可能にした新設計のサスペンションを搭載。

フロントはダブルジョイントスプリングストラット式、リアはマルチリンク式となっており、一部グレードには4輪のショックアブソーバーの減衰力を最適に制御し、走りと乗り心地を高次元で両立するアダプティブバリアブルサスペンションを搭載するなど、スポーツとラグジュアリーの融合を図っています。

発売は夏頃、エントリーモデルは500万円前後か

17年という長い月日を超えて復活したスープラ。日本市場に導入されるのは夏頃で、価格はエントリーモデルで500万円付近といわれています。今から楽しみですね。

萩原 文博

この記事の執筆者

萩原文博(はぎはらふみひろ)

中古車雑誌編集部を経てフリーランスとして独立。現在は日本で最も多くの広報車両を借り出している男として業界で有名だ。もともと走り屋だけに走行性能の評価は得意。それだけでなく長年の中古車相場の研究で培った、人気車種の動向や流行りの装備の価値評価などを加味した、総合的に買いのクルマ・グレードの紹介をモットーとしている。

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