【ニューモデル速報】「トヨタRAV4」復活したミドルクラスSUVはエクストレイルやフォレスターの強敵

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SUVらしさに使い勝手の良さをプラス

乗用車のシャシーをベースとしたSUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)のパイオニアとして、初代トヨタRAV4は1994年に登場。以降、2005年に登場した3代目モデルが2016年に生産終了となるまで、22年間販売されたミドルサイズSUVです。いったん生産終了したRAV4でしたが、成熟したSUV市場において多様化したユーザーのニーズに応えるために、2019年4月10日、日本では4代目となる新型RAV4が日本市場に導入されました。

新型RAV4の開発コンセプトは、「Robust Accurate Vehicle With 4Wheel Drive」、SUVらしい力強さと使い勝手へのきめ細かい配慮を兼ね備えたクルマです。今回の4代目はオン・オフ問わない高い走行性能をさらに向上させ、パワーユニット、グレードによって3種類の4WDシステムを採用しているのが特徴です。

アクティブ派と都会派の双方にアピール

新型RAV4のボディサイズは全長4,600mm×全幅1,855mm×全高1,685mm(アドベンチャーは全長、全幅+10mm、全高+5mm)で、外観デザインは「Adventure&Refined」というコンセプトに基づき、「アクティブで力強いワクドキ感」と「都会にも似合う洗練さ」を併せもつデザインとしています。

造形のテーマは幾何学形状の八角形(オクタゴン)2つを90°ずらしてはめ込んだ「クロスオクタゴン」。さらに外観の随所に多角形を織り込んでおりタフさと安定感のある個性的なデザインを表現しています。加えて、オフロード性能やSUVらしいリフトアップ感に効果のある大径タイヤを装着。

ボディカラーはオフロードイメージを象徴するグレードの「アドベンチャー」専用に新開発したアーバンカーキを含む8色を用意。またこのアドベンチャーでは4色のツートンカラーを選ぶことができます。

いまどきデザインに使い勝手の良さをプラスしたインテリア

インテリアは運転席周りをはじめ、助手席周辺及びセンターコンソールに小物類を置くのに便利なオープントレイを配置。充電用USB端子を各席で使えるようにコンソールボックス内に2個、後端部に2個標準装備しています。また「アドベンチャー」にはインテリアの配色やシート地が異なるものが採用されています。

運転しやすさを考えてインストルメントパネルを低くして圧迫感を抑えたり、ワイパーを室内から見えないように設計したりすることで、スッキリとした前方視界を確保。ドアミラーの取り付け位置の最適化や三角窓の設置により、良好な斜め前方視界を実現しています。

広いキャビンスペースを確保しながら、リアシートに人が乗った状態でもラゲージ容量はクラストップレベルの580Lを確保。

さらに6:4分割可倒式のリアシートやラゲージ床面の高さを調整可能な2段デッキボードを採用し、荷物の大きさに合わせた使い方ができるスペースとなっています。さらに、スマートキーを携帯していれば、リアバンパーの下に足を出し入れするだけで、バックドアが自動開閉する「ハンズフリーパワーバックドア」も設定されています。

2.0Lガソリンとハイブリッドの2本立て

新型RAV4に搭載されているパワートレインは、最高出力171ps、最大トルク207Nmを発生する2L直列4気筒直噴のダイナミックフォースエンジン、そしてシステム最高出力222ps(4WD車)、218ps(FF車)を発生する2.5L直4ダイナミックフォースエンジン+モーターのハイブリッドシステムという2種類。組み合わされるトランスミッションは全車CVTで、燃費性能は新しいモードであるWLTCモードで、ガソリンエンジンのFF車が15.8km/L、4WD車は15.2km/L。ハイブリッドのFF車は21.4km/L、4WD車は20.6km/Lと駆動方式による燃費の悪化が抑えられています。

3種類用意された4WDシステム

搭載されている4WDシステムは、2Lガソリン車には新開発で「アドベンチャー」などに搭載されている「ダイナミックトルクベクタリングAWD」と「ダイナミックトルクコントロール4WD」の2種類。そしてハイブリッド車は後輪の最大トルクを増加させたモーターを使用する「E-Four」を採用。

なかでもダイナミックトルクベクタリングAWDは世界初となる機構です。走行状況に応じて、前後トルク配分に加えて、後輪トルクを左右独立制御する「トルクベクタリング機構」と、4WD走行が不要と判断した場合は後輪に動力を伝達させる駆動系を切り離して燃費向上を図る「ディスコネクト機構」を採用しています。また4WD車全車に駆動力、4WD、ブレーキ、ステアリングを統合制御する「AWD インテグレーテッドマネージメント」を搭載。これは路面や運転状況に合わせて選択できるマルチテレインセレクトやTRAILモード、ドライブモードセレクトの走行モードに応じて各制御を最適化。その結果、優れた操縦安定性と走破性、そして、快適な走行性能を実現しています。

先進安全運転支援装置に加えてコネクティッド機能も充実

新型RAV4は先進の安全装備も充実。歩行者(昼間・夜間)及び自転車運転者検知(昼間)を行い、衝突回避支援または被害軽減を支援する「プリクラッシュセーフティ」をはじめ、先行車との追従走行を支援する「レーダークルーズコントロール」、そしてレーダークルーズコントロール使用時に同一車線内中央を走行できるようにハンドルの操舵を支援する「レーントレーシングアシスト」、ヘッドライトのハイとローを自動で切り替える「オートマチックハイビーム」、カメラで認識し道路標識をディスプレイで表示しドライバーに安全運転を促す「ロードサインアシスト」、さらに付帯機能として先行車が発進したことに気が付かない場合にドライバーに知らせる「先行車発進告知機能」がセットになった最新の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を全車に標準装備しています。

もちろん専用通信機を搭載しクルマと社会が繋がるコネクテッド機能も充実。万が一の場合に緊急車両の手配を行うヘルプネットをはじめ、走行中に警告灯が点灯したときに、適切なアドバイスをくれるeケアなどRAV4は最新のコネクテッドカーに相応しい機能が充実しています。

戦略的な価格でフォレスターとエクストレイルに挑む

新型RAV4は2Lのガソリン車がアドベンチャーをはじめ、X、G、G“Zパッケージ”の4グレード。そしてハイブリッド車はXとGの2グレード合計6グレード構成で2WD(FF車)はエントリーグレードのXにそれぞれ設定されています。車両本体価格は260万8,200円〜381万7,800円で、売れ筋グレードとなりそうなアドベンチャーは313万7,400円とかなり戦略的な価格となっています。同じクラスのライバル、スバルフォレスターや日産エクストレイルに強力なライバル出現といったところでしょう。

萩原 文博

この記事の執筆者

萩原文博(はぎはらふみひろ)

中古車雑誌編集部を経てフリーランスとして独立。現在は日本で最も多くの広報車両を借り出している男として業界で有名だ。もともと走り屋だけに走行性能の評価は得意。それだけでなく長年の中古車相場の研究で培った、人気車種の動向や流行りの装備の価値評価などを加味した、総合的に買いのクルマ・グレードの紹介をモットーとしている。

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