【安全性能】トヨタ「ヴィッツ」の安全装備を徹底解説!

出典:トヨタ「ヴィッツ」安全性能

  • Facebook シェアFacebook シェア
  • TwitterTwitter
  • hatenahatena
  • LINE

社会全体の高齢化にともない年配のドライバーが増えていることから、近年では事故やトラブルが増加しています。国や自動車メーカーはその問題に対して、事故を防止する安全装備の普及に力を入れています。しかし、テクノロジーの恩恵を受けるのは高齢者ばかりではありません。誰しもに起こりうる、ほんの些細なミスを防止してくれる最新の安全装備の重要性は今後さらに増していくでしょう。
ここでは、人気コンパクトカーのトヨタ「ヴィッツ」の安全性能についてご紹介します。

トヨタの衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense」

出典:トヨタ「ヴィッツ」安全性能

ハイテク化が目覚ましい自動車の安全装備ですが、メーカーごとに安全装備の内容やパッケージは異なります。国の推奨する安全コンセプト「セーフティ・サポートカー(略称:サポカー)」は、先進技術を駆使して、交通事故の被害を軽減したり、事故そのものを防止したりする車の安全装備の基準で、メーカーが車のカタログなどにマークを記載しています。

トヨタの衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense」は、前方の状況を感知するレーザーレーダーと単眼カメラという高精度な2種類のデバイスを併用した検知センサーをもとに、その情報を統合的に判断、制御することで、事故そのものを回避したり衝突被害を軽減したりするシステムです。「ヴィッツ」では、「F」グレード以外の車に装備されています。
「Toyota Safety Sense」の詳しい内容についてみていきましょう。

1. 自動ブレーキ(プリクラッシュセーフティ)

昼間の走行中、センサーによって道路上の先行する車や歩行者を感知し、警報ブザー、ブレーキアシスト、自動ブレーキなどを対象物との距離によって使い分け、衝突を回避したり被害を軽減したりさせるサポートをします。絶対に事故を回避できるというものではありませんが、追突事故被害の軽減につながります。

2. 車線はみ出しアラート(レーンディパーチャーアラート)

道路上にある白線や黄線をウインカーなしで越えようとすると、警報ブザーとディスプレーへの表示で教えてくれます。主にわき見運転や居眠り運転の防止に役立つ機能です。これも命に係わる重大な事故を防げる装備です。

3. 自動ハイビーム(オートマチックハイビーム)

最近では夜間やトンネルなどの運転中はハイビームを使用し視界を広く確保することが推奨されてきました。しかし、ハイビームは視界の広く走りやすい反面、他車の視界をさまたげることもあります。この機能は、先行する車や対向車を感知するとハイビーム状態から自動的にロービームへ角度を調整してくれます。自動で切り替えてくれるため、運転に集中できることから事故防止につながります。

4. 先行車発進アラーム(先行車発進告知機能)

渋滞や信号待ちなど、他者の車の後ろに停まっている際に、先行車両の発進をブザーによる音とディスプレー表示で教えてくれる機能です。ブレーキペダルを踏んでいる状態で、先行者との距離が約4kmを超えても発信しなかった場合に警告してくれます。

まだまだある!「ヴィッツ」の安全装備

出典:トヨタ「ヴィッツ」安全性能

「Toyota Safety Sense」の他にも、「ヴィッツ」には、ブレーキとアクセルの踏み間違いを防止してくれる「踏み間違いサポートブレーキ」や、ハンドルを切った際の横滑りを防止する「VSC」などさまざまな安全装備が備わっています。
それぞれの装備の特徴をみていきましょう。

踏み間違いサポートブレーキ(インテリジェントクリアランスソナー)

低速走行時に静止物が近づくと感知するソナーを車の周囲8ヵ所に取り付け、自動でブレーキをかけてくれるシステムです。車庫入れ時や渋滞のとき、アクセルとブレーキの踏み間違い防止などに効果を発揮します。急な子供の接近や、ソナーで感知しにくい場合もあるため、事故の規模を軽減したり確率を下げてくれたりと、保険的なシステムです。一部のグレードにオプションで取り付けられます。
踏み間違いサポートブレーキは、「ヴィッツ」のハイブリッド全車、U“Sportyパッケージ”、U、1.3F、1.3Jewelaにメーカーオプションとして用意されています。

ドライブスタートコントロール

シフトを操作しているときの急発進・急加速を抑制します。例えば、バックをしているときにアクセルを踏み込んだまま、シフトをドライブへ変更してしまったときなどに警告を表示し、エンジンやハイブリッドシステムの出力を抑えて、衝突の回避や被害を軽減させます。ハイブリッド車全車、U“Sportyパッケージ”、U、1.3F、1.3Jewelaに標準装備されています。

VSC&TRC(ビークルスタビリティコントロール&トラクションコントロール)

VSCは走行中にタイヤの横滑りが発生した場合、自動的にブレーキとエンジン出力をコントロールする機能です。車両の安定性を確保し、スピンなどの危険な事態を回避します。TRCは発進時・加速時にタイヤが空転しないようにする機能で、アクセルの操作ミスを防止します。どちらも車両のコントロールを失うことで起こる事故を防止するための機能です。

EBD付ABS&ブレーキアシスト

EBD(電子制動力配分制御)は、走行状態に応じて車の前後左右のタイヤへ制動力を理想的に配分するシステムで、ブレーキ中のタイヤロックを防ぐABS機能(アンチロックブレーキシステム)に連動しています。緊急ブレーキであることをブレーキの踏み込み速度と量から感知して制動力を強く発生させるブレーキアシストも採用されており、急ブレーキをかけたときの挙動を安定させる効果があります。

コンライト

トンネルなどで周囲の明るさが変わったことをセンサーによって感知し、自動的にヘッドランプやクリアランスランプの点灯・消灯をコントロールします。トンネルでの見やすさを確保し、事故の防止に貢献します。

ヒルスタートアシストコントロール

坂道で車を発進させる際に、ブレーキとアクセルの踏み変え時のずり落ちを緩和する機能です。発進をスムーズにして、ずり落ちによる後続車への接触を回避します。

緊急ブレーキシグナル

急ブレーキをかけたときにハザードランプを自動的に点滅させ、後続車への注意を促し、追突されにくくする機能です。後続車が急ブレーキに気付きやすくすることで、追突事故を防止します。

車両接近通報装置

車を発進させてからスピードが約25km/hに上がるまでのモーターでの走行中、またはバック時に、歩行者に接近を伝える警告音を自動的に出す機能です。モーターでの走行中はエンジン音がしないので歩行者に気付かれないこと多く、それによる事故を防止します。ハイブリッド車には標準で装備されています。

安全性能が備わった「ヴィッツ」でカーライフに安心を

どんなに運転に慣れた方でも事故を起こす可能性はあります。安全装備は保険と同じく使う機会がなければそれに越したことはありませんが、もしものときの被害の低減や、命を守る確率を上げることができるものです。車選びの際には見た目や性能を重視しがちですが、安全性能が充実した車を選ぶこともドライバーとしての役目なのではないでしょうか。

カルモマガジン編集部

この記事の執筆者

カルモマガジン編集部

マイカーリースのカルモが制作する車選びとカーライフを応援するWebマガジン「カルモマガジン」。国産新車に関するレビューやグレード比較情報、知ってるとおトクなマル秘情報を中心に、クルマ選びのプロが執筆する情報を更新していきます。

「【安全性能】トヨタ「ヴィッツ」の安全装備を徹底解説!」をシェアしよう!

  • Facebook シェアFacebook シェア
  • TwitterTwitter
  • hatenahatena
  • LINE

新着記事

【ニューモデル速報】「ダイハツタント」スーパーハイトワゴンのパイオニアが4代目へと進化!

【試乗記】「日産GT-R」進化を続ける日本の誇り、2020年モデルの走りは?

【試乗記】「トヨタスープラ」エンジンが異なる3グレードの走りを全比較!

【試乗記】「ホンダステップワゴン モデューロX」人気ミニバンの純正カスタムグレードの実力を試す

【試乗記】「ホンダシャトル」初のマイナーチェンジを受けた小型ステーションワゴンの実力チェック

【徹底レビュー】「トヨタヴォクシー/ノア」ベストセラーミニバンの人気の秘密に迫る

【注目のクルマ】「トヨタルーミー/タンク」が売れている理由を徹底解説

【ニューモデル速報】「マツダ3」新たな次元へ進化したアクセラ後継の世界戦略車

【グレード情報】エルグランドのグレードをリサーチ!

【燃費・走り】エルグランドの燃費はどのくらい?実燃費を徹底調査!

もっと見る

PAGETOP