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燃費向上!ランドクルーザー軽量化&ダウンサイジングエンジンの成果は(2021年~現行モデル)

ランドクルーザーの燃費を確認!軽量化&ダウンサイジングエンジンで燃費向上!(2021年~現行モデル)
ランドクルーザーの燃費を確認!軽量化&ダウンサイジングエンジンで燃費向上!(2021年~現行モデル)

出典:トヨタ「ランドクルーザー」ギャラリー

この記事は、 6 分で読めます。

トヨタ「ランドクルーザー」は、道なき道を行く悪路走破性、そして信頼性が高く評価され世界中で人気を集めている本格オフローダーです。

ランドクルーザーを選ぶ方はその性能を重視する方がほとんどで低燃費であることにそれほどこだわりはないかと思われますが、長い目で見ると燃料費は維持費の大部分を占めるため、どの程度の維持費が必要かの目安を把握するためにも燃費性能をチェックしておくべきといえます。ここでは、ランドクルーザーの燃費性能について詳しくご紹介しましょう。

  • ランドクルーザーのWLTCモードカタログ燃費・実燃費はこちら
     カタログ燃費(km/L) 実燃費(km/L) 
    ガソリン車 7.9~8.0 8.1 
    ディーゼル車 9.7 --- 
  • ランドクルーザーはカタログ燃費と実燃費の差はほとんどない
  • 刷新されたフレームの採用などにより従来型比約200kgの軽量化を実現

ランドクルーザーの燃費性能・環境性能の特徴

2021年8月に登場した現行型の300系ランドクルーザーは、最新の溶接技術などを活用することによって刷新した軽量かつ高剛性なラダーフレームを採用しています。さらにボディにも超高張力鋼板の採用拡大、ルーフと全ドアパネルをアルミニウム化することなどで従来型よりも約200kgもの軽量化を実現し、環境性能の向上に貢献しています。

また、ガソリンエンジンはダウンサイジングされた3.5LV6ツインターボエンジンを採用。新たに追加された3.3LV6ツインターボディーゼルエンジンとともに電子制御式ファンカップリングを採用し、優れた燃費性能を実現しました。

ランドクルーザーのカタログ燃費

ランドクルーザーに採用されているエンジンは最高出力415ps、最高トルク650Nmを発揮する3.5LV6ツインターボガソリンエンジンと、最高出力309ps、最大トルク700Nmの3.3LV6ツインターボディーゼルエンジンの2種類で、駆動方式は4WDのみ、トランスミッションは10ATを組み合わせています。

ランドクルーザーのWLTCモードカタログ燃費は、以下のとおりです。

ガソリン車

グレード 駆動方式 カタログ燃費(km/L) 
GX 4WD 8.0 
AX 4WD 8.0 
VX 4WD 7.9 
GR SPORT 4WD 7.9 
ZX 4WD 7.9 

 

ディーゼル車

グレード 駆動方式 カタログ燃費(km/L) 
GR SPORT 4WD 9.7 
ZX 4WD 9.7 

 

ランドクルーザーの実燃費

ランドクルーザーに乗っているオーナーの実燃費データを収集しているサイト「e燃費」によると、ランドクルーザーの実燃費(2022年4月12日時点)は、以下のとおりです。

 実燃費(km/L) 
ガソリン車 8.1 
ディーゼル車 --- 

 

実燃費は気候や道路の状態、積載する荷物の重さなどによって変わるため、カタログ燃費よりも悪化するのが一般的ですが、ランドクルーザーのガソリン車においては実燃費とカタログ燃費のあいだに大きな差は見られません。

ランドクルーザーとランドクルーザープラドの燃費を比較!

ランドクルーザーの直接的なライバルは、国産車では見当たらないのが現状です。ここでは、ランドクルーザーのライトデューティー版といえるトヨタ「ランドクルーザープラド」の燃費とランドクルーザーの燃費を比較してみましょう。

トヨタ「ランドクルーザープラド」

トヨタ「ランドクルーザープラド」出典:トヨタ「ランドクルーザープラド」ギャラリー

ランドクルーザーの弟分といえる「ランドクルーザープラド」は、ランドクルーザー譲りの悪路走破性とオンロード性能を両立させたモデルです。

ランドクルーザープラドのWLTCモードカタログ燃費は、以下のとおりです。

 駆動方式 カタログ燃費(km/L) 
ガソリン車 4WD 8.3 
ディーゼル車 4WD 11.2 

 

ランドクルーザーと比較すると、ディーゼル車の燃費に大きな差が見られます。

ランドクルーザーの走行性能

ランドクルーザーの走行性能出典:トヨタ「ランドクルーザー」ギャラリー

現行型のランドクルーザーは、TNGAの思想に基づいて刷新したフレームの採用、超高張力鋼板をフレームの随所に使用し、堅牢性と高い剛性を確保すると同時に軽量化も実現し、静粛性や走りの質を向上させています。

また、パワートレインの搭載位置を変更したことで低重心化、前後重量配分の改善を実現したことに加え、新開発のサスペンションを採用し操縦安定性と乗り心地が向上しているのも注目すべきポイントでしょう。

モータージャーナリスト・岡崎五朗さんの試乗記でランドクルーザーの走行性能を詳しくチェック!

卓越した走破性が魅力のランドクルーザー

ランドクルーザーは走破性や耐久性に重きを置いた本格クロスカントリー車なので、それほど低燃費というわけではありませんが、従来型よりも大幅な軽量化、エンジンのダウンサイジングなどを行い、燃費性能・環境性能にも配慮されています。

ほかの車では代えられない悪路走破性が魅力のランドクルーザーですが、大型車ゆえに維持費も高額になりがちなため、燃費をチェックしておくことをおすすめします。

よくある質問

Q1:ランドクルーザーのカタログ燃費はどのくらい?

A:ランドクルーザーでは、最高出力415ps、最高トルク650Nmを発揮する3.5LV6ツインターボガソリンエンジンと、最高出力309ps、最大トルク700Nmの3.3LV6ツインターボディーゼルエンジンの2種類のエンジンを採用しています。WLTCモードカタログ燃費は、ガソリン車が7.9~8.0km/L、ディーゼル車が9.7km/Lです。

Q2:ランドクルーザーの実燃費は?

A:ランドクルーザーのガソリン車の実燃費は、8.1km/Lです。実燃費は気候や道路環境、電装品の使用などによって変わるためカタログ燃費よりも悪化するのが一般的ですが、ランドクルーザーではカタログ燃費と実燃費のあいだに差はほとんどありません。

Q3:ランドクルーザーの走行性能は?

A:TNGAの思想に基づいて刷新され、随所に超高張力鋼板を使用し軽量・高剛性化したフレームを採用し、走りの質を向上させています。またパワートレインの位置の変更、新開発のサスペンションの採用などによって優れた操縦安定性と乗り心地を実現しました。

※この記事は2022年4月時点の情報によって制作しています

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