萩原文博
寄稿記事(上級者向け)
モータージャーナリスト
萩原文博はぎはらふみひろ

「ホンダステップワゴン モデューロX」人気ミニバンの純正カスタムグレードの実力を試す

「ホンダステップワゴン モデューロX」人気ミニバンの純正カスタムグレードの実力を試す

この記事は、 5 分で読めます。

見た目だけでなく走りもチューンナップ

見た目だけでなく走りもチューンナップ

カスタマイズというと、かつては走行性能をアップさせる「チューニング」が主流でしたが、現在ではエアロパーツを装着し、見た目で個性を主張する「ドレスアップ」が中心です。スポーツカーだけでなく、コンパクトカーからミニバンまで幅広い車種でドレスアップは行われています。

ドレスアップは見た目が派手なだけと思っている人もいるかもしれませんが、今回試乗したホンダステップワゴン モデューロXはホンダの純正アクセサリーを開発、販売しているホンダアクセスが手掛けたカスタマイズカーで、そのエアロパーツやサスペンションにはサーキットで培った技術がふんだんに盛り込まれており、走りにも期待が持てます。

ホンダステップワゴン

ハイブリッドにも追加されたモデューロX

ハイブリッドにも追加されたモデューロX

今回試乗したステップワゴン ハイブリッドモデューロX・ホンダセンシングは2018年12月に追加されたモデルです。1.5Lターボエンジンを搭載したモデューロXは2016年9月に登場していますが、今回高出力と低燃費を両立したハイブリッド車にもモデューロXが設定されました。

内外装とも専用品が盛りだくさん

内外装とも専用品が盛りだくさん

ハイブリッドモデューロXは、スパーダハイブリッドG・EXホンダセンシングをベースに、外観は「ダイナミック&スポーティ」というコンセプトのもと、専用フロントグリル、専用エアロバンパー、フォグランプなどのデザインを変更。さらにリア周りもテールゲートスポイラーや専用エンブレムを採用し、リアコーナーガーニッシュをボディカラーと同色とすることでスポーティさを際立たせています。装着されるパーツ類は風洞実験を行い、空力性能を高める機能性をデザインに織り込んでおり、操縦安定性や静粛性に寄与します。

インテリアにも手が加わっており①

インテリアにも手が加わっており②

インテリアにも手が加わっており③

インテリアにも手が加わっており④

インテリアにも手が加わっており⑤

インテリアにも手が加わっており、ブラックとシルバーを基調としながら、専用の本革巻ステアリングホイールや専用インテリアパネルミドルパッドによってスポーティさと上質感を両立させています。

ホンダステップワゴン

数値以上に低く見える外観

装着されている専用サスペンションによって約15mm車高が下がっているステップワゴン ハイブリッドモデューロX・ホンダセンシングですが、実車を前にすると専用のフロントエアロバンパーやサイドステップの効果のせいでしょうか、数値以上に低重心でロー&ワイドなスタイリングだと感じます。

フロント以上にベース車と異なるのがリアスタイル。専用のリアロアディフューザーはクルマの安定感とともに、空気の流れを利用する機能性を前面に出すことで、モデューロXの高い走行性能を強調しています。

ミニバン離れしたしなやかな走り

ミニバン離れしたしなやかな走り

実際にステップワゴン ハイブリッドモデューロX・ホンダセンシングに乗って走り始めると、とても全高1,840mmもある背の高いミニバンとは思えないほどの身のこなしを披露します。背の高いミニバンは室内の広さを確保するために、どうしてもクルマの重心が高くなるので、カーブを曲がる際や荒れた路面を走行すると横揺れが大きくなってしまいます。

しかし、モデューロXは専用のサスペンションがしっかりと路面からの衝撃を吸収します。不快な横揺れが最小限に抑えられているため、乗員は安心そして快適に移動できます。これはガソリン車が17インチホイールを装着しているのに対して、車両重量の重いハイブリッド車は16インチと1インチ小さなホイールを装着しているのも影響しています。ガソリン車がキビキビとした走りを目指している一方で、ハイブリッド車はしなやかな走りを追求しているといえます。

足回りの変更は操縦安定性にも好影響を与えています

足回りの変更は操縦安定性にも好影響を与えています。モデューロXはステアリング操作に対して無駄な動きはほとんどせず、ドライバーの思いどおりにクルマが動きます。

クルマを運転するのが好きな人にとって、居住性と操る楽しみを両立したモデューロXは理想的な1台でしょう。モデューロXはエアロパーツによって空力性能を高め、そして専用サスペンションによってスポーティかつ快適な乗り心地を実現しているのです。

燃費よし、居住性よし、安全性よし、走りよし!

燃費よし、居住性よし、安全性よし、走りよし!

搭載されているスポーツハイブリッドi-MMDはエンジンと2モーターを使用した画期的なハイブリッドシステムで、高出力とJC08モード燃費25.0km/Lを実現しています。このシステムのポテンシャルを余すことなく発揮するにはモデューロXの専用サスペンションや空力性能は必要なアイテムといえるでしょう。

もちろんステップワゴンのもつワクワクゲート

もちろんステップワゴンのもつワクワクゲートや先進運転支援システムのホンダセンシングも装備しており、燃費、利便性、安全性、そして走行性能と四拍子そろったミニバンに仕上がっています。

プラス40万円払う価値がある

プラス40万円払う価値がある

ステップワゴン ハイブリッドモデューロX・ホンダセンシングの車両本体価格は399万6,000円でベースとなったモデルに比べ約43万円高くなっています。しかしモデューロXの安定感と静粛性にこだわった質の高い走りを味わえば、購入後の満足度ははるかに高くなるはずです。

ホンダ ステップワゴン価格表

グレード駆動方式JC08モード燃費(km/L)車両本体価格
B・ホンダセンシング2WD(FF)17245万5920円
4WD15.4271万5120円
G・ホンダセンシング2WD(FF)16.2266万1120円
4WD15.4289万8720円
G・EX ホンダセンシング2WD(FF)16.2286万2000円
4WD15.4307万8000円
スパーダ・ ホンダセンシング2WD(FF)16285万2280円
4WD15308万9880円
スパーダ・クールスピリット ホンダセンシング2WD(FF)15.4305万1000円
4WD15324万5400円
スパーダ ハイブリッドB・ホンダセンシング2WD(FF)25330万480円
スパーダ ハイブリッドG・ホンダセンシング2WD(FF)25335万160円
スパーダ ハイブリッドG・EXホンダセンシング2WD(FF)25355万9680円
モデューロX ホンダセンシング2WD(FF)351万円
ハイブリッド モデューロX ホンダセンシング2WD(FF)399万6000円

※記事の内容は2019年7月時点の情報で執筆しています。

ホンダステップワゴン の新車カーリース情報

関連するカーリース情報

その他のホンダステップワゴンの記事

カーリースお役立ち記事

人気記事ランキング

注目のキーワード

この記事をシェアする

タグから記事を探す