車購入時の支払い方法4種類+1。どれがお得なのか徹底解説

車購入時の支払い方法4種類+1。どれがお得なのか徹底解説

車は高い買い物ですから、購入する際には少しでも安くしたいと思うのは当然です。
車を買った際の支払い方法には、現金一括やローンなどがありますが、一体どの方法が一番お得なのでしょうか。
ここでは、車を購入する際の支払い方法とそれぞれのメリット・デメリットを紹介します。

車を購入する際の支払い方法

車を購入する際の支払い方法は、大きく分けて次の4種類プラス1の方法があります。

・現金一括払い
全額を現金で支払う方法です。

・一般的なカーローン
金融機関などでローンを組んで支払う方法です。誰から借りるかによって「銀行ローン」、「労金・信金ローン」、ディーラーを通して信販会社と契約する「ディーラーローン」、販売店と契約する「自社ローン」、「消費者金融ローン」に分かれます。

・残額クレジットローン(残価設定ローン)
ディーラーローンの一種で、指定年数後に車を買い替えることを前提に、あらかじめ購入時の価格から指定年数後の車の残存価格分を差し引き、差額分だけを分割払いで支払っていくローンのことです。
例えば、「5年後に車を買い替える予定で250万円の新車を購入、5年後の車の価値(残存価格)が80万円と見込まれる」という場合、250万ー80万=170万円を5年間で分割払いすることになります。
5年後には、車を売却(引き渡し)するか残存価額の80万円を支払って乗り続けるかが選べます。

N-BOX

・クレジットカード
クレジットカードでの支払いをすると、カード決済が行われた店舗(加盟店)がカード会社に手数料の支払いをしなくてはならなくなります。手数料は支払価格の○%というように決められており、その料率は業種によって異なりますが、多くの場合1~10%程度 です。
このしくみのため、車のような高価なものをクレジットカードで決済すると、ディーラーや販売店が多額の手数料を払うことになってしまうので、車の場合はクレジットカードでの支払いを不可としているのが一般的です。
ただし、個人が経営する販売店などではクレジットカード払い可としているところもあります。

・カーリース
カーリース会社と契約を交わし一定期間好きな車を借り受ける代わりに、カーリース会社に対して月々の使用料を払う方法です。自分で車を購入しているわけではありませんが、車を買った場合とほぼ同じように利用することができます。

次はカーリースにしようか

次項では、クレジットカードを除く3種プラス1の方法について、それぞれのメリット・デメリットや特徴をもう少し詳しく紹介しましょう。

現金一括払いのメリット・デメリット

現金一括払いのメリット・デメリット

現金一括払いのメリット・デメリットは次のようにまとめられます。

現金一括払いのメリット

・金利がかからない
現金一括払いでは、ローン払いの際に発生する金利がかかりません。ですから、ローン払いなどの他の支払い方法に比べれば、支払総額が安く済みます。

・車の所有者が自分になる
現金一括払いの場合、当然ながら車の所有者は購入者になります。これに対しディーラーローンでは、支払いが終わるまではディーラーや信販会社を所有者とするのが一般的です。所有者が自分であれば、好きに改造もできますし、価格が落ちる前に売るなど、資産としての運用もできます。

現金一括払いのデメリット

・手元の現金が大幅に減る
現金で一括払いをすると、一気に手元から数十万~数百万のお金がなくなります。それにより、病気やケガなどの不測の事態が起こったり、思いも寄らない出費が必要になったりした場合、お金が足りなくなることも考えられます。

一般的なカーローンのメリット・デメリット

一般的なカーローンのメリット・デメリット

次に、一般的なカーローンのメリット・デメリットは次のようにまとめられます。

一般的なカーローンのメリット

・手元の現金が減らない
ローンであれば、手元に現金が残るので安心感が高く、もし不測の事態が起こっても対処できる可能性が高まります。また、教育費や医療費など、ほかの分野にお金を回すこともできます。

・値引きが望める
車を販売するディーラーの側から見れば、現金一括で販売した場合に受け取れるのは車本体の価格分のみです。しかし、
ディーラーローンの場合、車本体の価格に加え、信販会社からのバックマージンが入ります。
ローンを使っての購入のほうがディーラーの儲けが増える分、値引きに応じてくれやすくなります。

一般的なカーローンのデメリット

・金利分を払わなくてはいけない
ローンを組むと、最終的に元本プラス金利分を返済することになるので、現金払いに比べれば返済総額が増加します。利率はローンの種類によって違い、銀行ローンや信金・労金ローンでは1.5~5%、ディーラーローンでは4~8%、消費者金融ローンでは10%超であることが多いです。

・ローンによっては車が自分名義にならない場合もある
銀行ローンや信金・労金ローン、消費者金融ローンは「車の購入費用を借りている」という形のため、ローンを組んでも車の所有者は購入者になります。しかし、ディーラーローンでは「車を担保にお金を借りている」という形になるため、車の所有者は信販会社であり、購入者は「使用者」となる場合がほとんどです。この場合、ローン完済までは車の売却や譲渡が制限されてしまいます。

残額クレジットローンのメリット・デメリット

残額クレジットローンのメリット・デメリットは次のようにまとめられます。

残額クレジットローンのメリット

・返済総額が下がるので出費を抑えられる
残額クレジットローンでは、車の価格と残存価格の差額だけの借入れで済むので、通常のローンに比べて少ない支払いで済むのがメリットです。金利も2~3%台に設定されていることが多く、この点でも通常のローンよりお得といえます。

残額クレジットローンのデメリット

・予定の価格で買い取ってもらうための制約が発生する
契約終了後に予定通りの残価で買い取ってもらうには、事故を起こしていないこと、走行距離が規定の数字以内であることなどの条件があります。条件を満たさなかった場合、超過精算が生じることがあります。

・全損事故を起こした場合、残価に対して支払い義務が生じる
契約期間の途中で車が全損となり廃車になった場合は、契約期間後の車両返却が不可能になることから、残額部分についても支払い義務が発生します。
例えば、残価設定80万円、5年ローンで250万円の車を170万円のローンを組んで購入し、約2年後に70万円を支払った時点で廃車になったなら、残りのローン100万円+残価80万円=180万円について、金利を加えて返済しなければいけなくなります。

カーリースの特徴

カーリースの特徴

カーリースの最大のメリットは、毎月一定の利用料金を払うだけで好きな車を自由に利用できることです。利用料金もリーズナブルで、軽自動車やコンパクトカーであれば、月10,000円台から新車に乗ることができます。ローンのように頭金やボーナス時の増額もありません。

利用料金には、自賠責保険や自動車取得税、自動車重量税、事務手数料なども含まれているので、これらを別途支払う必要もありません。車検と法定点検の費用は含まれませんが、オプションで車検にも対応したメンテナンスプランに加入すれば、こちらも月額定額制になります。

カーリースは契約期間満了時に、車を返却するか買い取るかを選ぶことができます。なお、カーリースのカルモなら、契約期間・車種の条件を満たし、月額追加オプション料金を支払うことで、契約満了時に追加料金なしで車がもらえるプランもあります。

支払総額以外の要素にも注目を

単純に支払総額だけを比較するなら、金利分の支払いが発生しない現金一括払いが一番お得です。ただ、カーローンは利率が1~2%台と非常に安いものもありますし、ローンを利用することで車両本体価格の値引きが成功する場合もあります。支払い方法を選ぶ際は、支払総額や利率、車を購入できるタイミング、手元にお金を残しておきたいか否かを含めて考えてみてください。

 

※記事の内容は2019年9月時点の情報で執筆しています。

ラストチャンス
ラストチャンス

カーリースお役立ち記事

人気記事ランキング

注目のキーワード

この記事をシェアする

カテゴリから記事を探す

カーニュース

試乗記

車種カタログ

賢く車に乗る

タグから記事を探す