社会人1年目で車は買える?おすすめの車種と車の選び方

昔から車好きで「働いて自分で稼げるようになったら絶対に車を買う!」と決めていた人から、通勤の足としてどうしても車が必要な人まで、社会人1年目は車に対するニーズが高い時期です。ところが、働き始めたばかりのころは収入が低く、蓄えもないため、実際に車を買うのはなかなかハードルが高いのが現実。
ここでは、社会人1年目の方に向けて、おすすめの車種や、無理なく車を購入するための方法についてご紹介します。

N-BOX

社会人1年目は車を買いたくても買えない?

車を購入するときは、各種税金や保険などの初期費用がかかります。購入した後は、駐車場代や車検費用、日々のガソリン代など、維持費がかかってきます。まだまだ収入が低い社会人1年目でも、車を購入することはできるのでしょうか?

購入する車の予算は、一般的に、給与(年収)の半分程度に収めることが望ましいとされています。国税庁が発表した、平成29年分民間給与実態統計調査の「年齢階層別の平均給与」によると、年齢階層が20~24歳の平均給与は男性が279万円、女性が243万円で、男女平均では262万円となっています。
この結果を踏まえると、年収の半分は131万円になります。ここから車を購入する際にかかる諸経費を引くと、車両本体にかけられる予算は100万円未満ということになり、かなりきびしい現実が浮かび上がってきます。

少し古いデータになりますが、株式会社IDOM(旧・株式会社ガリバーインターナショナル)が2010年に行った「フレッシュマン調査」によると、初任給の使い道として「自家用車を買う(頭金などを含む)」と回答した人は全体の5.3%でした。そのうち、1年以内に購入予定があると回答した人は19.6%にとどまり、この結果から「車は欲しいけれど現実的には難しい」という社会人1年目の実像が浮かび上がってきます。

次はカーリースにしようか

車の購入費用や維持費はどのくらいかかる?

車の購入費用や維持費はどのくらいかかる?

車を購入するときは、車両本体価格にばかり目が行きがちです。しかし、実際に購入手続きを始めてみると、車両本体以外の支出が多いことに気付きます。ここでは、車の購入時に必要な初期費用と、購入後の維持費について、具体的に見ていきましょう。

車の購入時に必要な初期費用

車購入時に必要な、車両本体価格以外の初期費用には次のようなものがあります。

<車購入時に必要な初期費用>
・自動車税
・自動車取得税(車両本体価格が50万円以上の場合必要。普通車の場合は価格の5%、軽自動車の場合は3%、エコカーの場合には減税されるしくみがある)
・自動車重量税(車検ごとの支払いで車の重さによって税額が変わる。エコカーの場合は減税あり)
・自賠責保険
・リサイクル料
・任意自動車保険

上記以外に、ディーラーに手続きを代行してもらうと、次のような費用もかかります。
・登録費用
・車庫証明費用
・納車費用(自分でディーラーまで取りに行く場合には不要)

車の大きさなどの条件により金額は異なりますが、初期費用の平均は車両本体価格の1割から2割が目安です。つまり、100万円(税込)の車を買った場合、初期費用が10万〜20万円かかる計算になります。

継続して必要な維持費

初期費用のほかにも、車を保有すると維持費が必要になります。初期費用とかぶるものもありますが、おもな維持費には次のようなものがあります。

・自動車税(年に1回)
・自動車重量税(車検ごとの支払いで車の重さによって税額が変わる。エコカーは減税あり)
・自賠責保険
・自動車任意保険
・法定点検費用
・車検費用(隔年、新車時のみ3年)
・駐車場代
・燃料代
・その他整備費、消耗品費用(タイヤ代・オイルやエレメント代など)

軽自動車か普通自動車か、さらには駐車場賃貸の有無や車の使用頻度など、車の使い方や諸条件により金額にはかなり幅がありますが、車の維持には年間40万〜50万円程度のお金がかかります。

社会人1年目でも買えるおすすめの車

社会人1年目でも買えるおすすめの車

2019年現在、予算100万〜150万円未満で購入できる新車は、やはり軽自動車が中心です。ここからは、おすすめの車種ベスト3をご紹介します。

ダイハツ ミライース

落ち着いたフォルムのダイハツ「ミライース」は、低燃費でお手頃価格にもかかわらず、世界最小サイズの高性能ステレオカメラを採用した、先進の運転支援システム「スマートアシストIII」が標準装備されています。そのほか、歩行者に対応した衝突回避支援ブレーキやハイビームアシストなどの機能も搭載。車両本体価格の目安はおよそ85万円~となります。

スズキ ハスラー

スズキ「ハスラー」は、幅広い世代に人気が高い、軽クロスオーバーSUVのヒットモデルです。S-エネチャージ車専用リチウムイオンバッテリーを採用し、高燃費で安全装備も充実しています。収納スペースもたっぷり確保されているため、通勤にもプライベートにも大活躍の1台です。車両本体価格の目安は110万〜163万円で、リセールバリューがいい点もうれしいポイントです。

ダイハツ キャスト

目的に合わせて「スタイル」「アクティバ」「スポーツ」という個性の異なる3タイプから、自分に合う1台を選べるダイハツ「キャスト」。スマートアシストをはじめとするセーフティーテクノロジーを搭載しており、先行車だけでなく、歩行者も認識することが可能。車両価格の目安は122万〜165万円です。

社会人1年目でローンを組むことは可能?

社会人1年目でローンを組むことは可能?

社会人1年目の人にとって、最も現実的な車の方法が、カーローンを利用して購入する方法です。車の購入時に利用できるローンには、次のようなものがあります。

銀行系ローン(金利の目安:年1〜2%)

銀行系ローンは、総量規制(年収から借入れ可能額が決定される規則)の例外となっていることもあり、借入れ枠が広く、さらにディーラーローンなどと比較すると金利が低めに設定されています。しかし、その分審査がきびしめです。前年の年収が200万円以上、勤続1年以上といった審査基準が設けられている場合も多く、社会人1年目では審査が通らない確率が高くなります。

ディーラーローン(金利の目安:4~8%)

ディーラーローンは、信販会社が一括でディーラー(販売店)に購入代金を支払い、購入者は信販会社と契約を結んで月々返済をしていくしくみのローンです。購入に必要な手続きをすべて代行してもらえるほか、銀行系ローンより審査に通りやすいというメリットがあります。
一方で、銀行系ローンに比べて金利が高めの傾向があり、また車の本体価格充当分しか借入れができません。ただし金利については、キャンペーンなどで低金利や金利ゼロで借りられる場合もあるので、こういった時期を狙うのも賢い選択です。

自社ローン(金利の目安:金利0%のケースも多い)

自社ローンは、おもに中古車販売店で実施しているもので、販売店が貸主となって購入者と直接ローン契約を結ぶ形式です。審査がスピーディーで手続きが簡単、さらには金利0%のケースもあるといったメリットがあります。
しかし、頭金を求められるケースがあり、新社会人で貯金がない場合には注意が必要です。また、ローン返済中に販売店が倒産した場合には車を差し押さえられる可能性があるといったデメリットがあります。

残価設定ローン(金利の目安:5〜7%)

残価設定ローンとは、契約時に3〜5年後の残価を設定し、車両本体価格から残価を引いた金額を分割で返済する形式のローンです。ローン返済後には、車両を返却する、買い取る、再びローンを組み直して所有権が得られるまで返済を続けるという3つの選択肢があります。金利は高めですが、最近注目を集めているカーローンのひとつです。

社会人1年目でカーローンを利用するためのポイント

カーローンを利用する場合、その人に返済能力があるかを問う審査が行われます。実は、この審査の際に重要視されるのが勤務年数で、カーローンの利用を希望する社会人1年目の人にとって高いハードルとなっています。

ただし、保証人を立てたり、頭金を多めに準備したりすることで、社会人1年目の人も審査に通りやすくなります。頭金を多く準備し借入れ額を抑えると、審査に通りやすくなるだけでなく、毎月の支払いが楽になります。総支払額の2〜3割を頭金として準備できると理想的です。なお、保証人を立てる際は、保証人の収入証明書を提出する必要があります。

新車と中古車の違いは?

新車と中古車の違いは?

車の購入価格を抑えるために、中古車を選ぶのもおすすめです。新車と中古車には、次のような違いがあります。

メーカー保証の有無

メーカー保証がつくのは、新車に限定されています。メーカー保証とは、保証期間中なら無償で修理を受けられるサービスで、車の維持にかかるコストをできるだけ抑えたい社会人1年目の人にとっては、心強いものです。
一般的に、新車の保証期間は3年間または60,000キロが目安。オイルなどの消耗品の交換や、契約者自身の瑕疵による故障の場合を除き、無料で修理・対応してもらえます。

中古車の場合は、基本的にメーカー保証はつきません。しかし、購入後3年以内の車であれば、新車販売時のメーカー保証が生きているほか、中古車販売店独自の保証がついているケースもあります。

メンテナンス費用と車検費用

車は消耗品であり、中古車と新車を比較すると、使用期間の長い中古車のほうが、メンテナンス費用が高くなる傾向にあります。また、新車の場合は購入後3年経ってから車検費用が発生しますが、3年以上経過した中古車の場合は、2年ごとに車検費用がかかります。

売却価格(リセールバリュー)

売却価格は、当然ながら新車のほうが高くなります。人気車種であれば、購入から5年経っても、売却価格が新車購入時の半分程度残っている場合があります。

社会人1年目の人におすすめ!カーリースで気軽に新車に乗ろう

社会人1年目の人におすすめ!カーリースで気軽に新車に乗ろう

できるだけコストをかけずに車に乗る方法として、社会人1年目の人におすすめなのが、カーリースです。カーリースとは、自分が乗りたい車をリース会社に購入してもらい、その車を年単位の契約で借りて、マイカー感覚で車を利用できるサービスです。

カーリースは、頭金などの初期費用が不要であり、車検時の法定費用や自動車税といった諸経費が月々の料金に含まれているため、「2年ごとに数十万円」などまとまった支出が発生しません。
ただし、原則として自己都合での中途解約ができず、中途解約を希望する場合には、残金の一括納入が必要になります。また、毎月の走行距離に制限が設けられている点や、自由にカスタマイズできない点などがデメリットとして挙げられます。

マイカー賃貸「カルモ」なら、社会人1年目でもOK!

カーリースを利用する場合も、カーローンと同様に審査が行われます。この記事でご説明したとおり、社会人1年目の人がカーローンの審査を通過するのは、なかなかハードルが高いもの。
一方、マイカー賃貸「カルモ」の場合は、保証人を立てることで、社会人1年目の人でも審査が通りやすくなります。また、オンライン上で車選びから契約まで完結できるため、何かと忙しい社会人1年目の人には、その点もおすすめです。

まずは審査

社会人1年目でも新車に乗ってカーライフを楽しもう

社会人1年目であっても、年収に見合う車選びを心掛けたり、カーリースを利用したりすれば、新車に乗ることが可能です。自分の生活や経済状況に合う方法を検討し、社会人デビューと同時に、楽しいカーライフを始めましょう。

 

※記事の内容は2019年9月時点の情報で執筆しています。

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