コンパクトSUVは少し大きめがいい!三菱エクリプスクロス&スバルXV、そして・・・

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最近人気のコンパクトSUVのなかでもスバルXVや三菱エクリプスクロス、そして近日中の発売が予定されているマツダCX-30は、少し大きめのボディを持っています。今回はそんな少し大きめのコンパクトSUVにスポットライトをあててみましょう。

RAV4をはじめ、依然人気が高いSUV

一般社団法人日本自動車販売協会連合会が発表している2019年7月に新車販売台数を見てみると、10位のトヨタRAV4をはじめ、15位のホンダヴェゼル、18位のスバルインプレッサ(XV含む)、19位トヨタC-HRとSUVが安定した人気を誇っているのがわかります。

20位以下には24位のトヨタハリアーをはじめ、29位にスバルフォレスター、30位に日産エクストレイル、31位マツダCX-5、33位トヨタランドクルーザー、39位マツダCX-8、44位レクサスUXと、上位50台のうち10台がSUVなのです。

人気のコンパクトSUVだが、やはり広さへの不満が・・・

そのSUVの中でも安定した人気を誇っているのがコンパクトSUVと呼ばれるクラス。ヴェゼルやC-HRをはじめ、日産ジュークやマツダCX-3といったモデルが含まれます。これらの車はコンパクトカーをベースとしていて(ヴェゼルはフィット、CX-3はデミオ)、初めてのSUVとしては気軽に乗れるのですが、実際に使ってみると居住性やラゲージスペースの広さに不満を感じるケースも多いようです。

そのコンパクトSUVよりちょっとキャビンスペースが広い、少し大きめサイズのSUVがあるのはご存じでしょうか。今回はそんな隙間を埋めるモデルを紹介しましょう。

エクリプス クロス

世界的に見ればコンパクトSUVはむしろこのサイズが主流

世界的に見ればコンパクトSUVはむしろこのサイズが主流

スバルXV

今回紹介するちょっと大きめのコンパクトSUVは三菱エクリプスクロスとスバルXVです。後で少しふれるマツダCX-30も含めて、グローバルではむしろこちらのサイズのほうが主流です。理由はベースとなるのが欧州でメインとなるCセグメントのハッチバック車、つまりインプレッサだったりマツダ3だったり、王者VWゴルフに対抗する実力車たちだからです。

1.5Lガソリンターボに加えてクリーンディーゼルが追加されたエクリプスクロス

1.5Lガソリンターボに加えてクリーンディーゼルが追加されたエクリプスクロス

三菱エクリプスクロスは2018年3月に登場したモデルでクーペのような流麗なスタイリングが特徴です。ボディサイズは全長4405mm×全幅1805mm×全高1685mmとなっています。

搭載しているエンジンは最高出力150ps

搭載しているエンジンは最高出力150ps、最大トルク240Nmを発生する1.5L直列4気筒ターボに加えて、2019年6月に最高出力145ps、最大トルク380Nmを発生する2.2L直列4気筒ディーゼルターボが追加されました。

組み合わされるトランスミッション

組み合わされるトランスミッションはガソリン車がCVT、ディーゼル車が8速AT。駆動方式は2WD(FF)と車両運動統合制御システムS-AWCを搭載した4WDの2種類です。

XV

ランエボ譲りの四駆システムは折り紙つきの実力

ランエボ譲りの四駆システムは折り紙つきの実力

ランエボ譲りの四駆システムは折り紙つきの実力2

ランエボ譲りの四駆システムは折り紙つきの実力3

ランエボ譲りの四駆システムは折り紙つきの実力4

S-AWCはかつてWRC(世界ラリー選手権)で活躍したランサーエボリューションの高い走行性能を受け継いでおり、路面状況を問わず安定して高い走行性能を発揮するのが特徴です。燃費性能はJC08モード燃費で14.0〜15.2km/Lを実現しています。そしてラゲージ容量は5人乗車時で約374Lを確保しています。

先進安全装備の充実ぶりはさすが最新モデル

エクリプスクロスは「e-Assist」と呼ばれる運転支援システムを採用しています。衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM)、誤発進抑制機能(前進&後退時)、車線逸脱警報システム(LDW)、オートマチックハイビーム(AHB)、レーダークルーズコントロールシステム(ACC)、レーンチェンジアシスト機能付後側方車両検知警報システム(BSW/LCA)、後退時車両検知警報システム(RCTA)など最新モデルらしく充実しています。

小粋なスタイルと立体駐車場に収まるサイズが魅力のXV

小粋なスタイルと立体駐車場に収まるサイズが魅力のXV

一方のスバルXVの現行モデルは2017年5月に登場しました。新開発されたSGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)と呼ばれるプラットフォーム(車の骨格)を採用した5ドアハッチバックのスバルインプレッサスポーツをベースに最低地上高を200mmまで高めたクロスオーバーモデルです。

XVのボディサイズは全長4465mm×全幅1800mm×全高1550mm

XVのボディサイズは全長4465mm×全幅1800mm×全高1550mmと都市部に多い立体駐車場に対応したボディタイプが特徴です。

搭載しているパワートレインは最高出力115ps

搭載しているパワートレインは最高出力115ps、最大トルク148Nmを発生する1.6L水平対向4気筒エンジンをはじめ、最高出力154ps、最大トルク196Nmを発生する2L水平対向4気筒エンジン、そして2L水平対向エンジンにモーターを組み合わせたe-ボクサーと呼ばれるマイルドハイブリッドの3種類です。

組み合わされるトランスミッションはリニアトロニックと呼ばれるCVT1

組み合わされるトランスミッションはリニアトロニックと呼ばれるCVT2

組み合わされるトランスミッションはリニアトロニックと呼ばれるCVT3

組み合わされるトランスミッションはリニアトロニックと呼ばれるCVT4

組み合わされるトランスミッションはリニアトロニックと呼ばれるCVTで、駆動方式は全車4WDのみとシンプルな構成です。燃費性能はJC08モード燃費で16.0〜19.2km/Lを実現しています。ラゲージ容量は約385L(e-ボクサー車は340L)を確保しています。

スバルが誇るアイサイトの進化版を搭載

スバルが誇るアイサイトの進化版を搭載

XVの先進の運転支援システムは「ぶつからない車」で多くの人に認知されたアイサイトの最新バージョンver.3を搭載しています。機能的にはエクリプスクロスとほぼ同じですが、XVのACCは渋滞時などノロノロ運転でも操作可能となっています。さらにオプションでアイサイトセーフティプラスを設定。車線変更後退時の危険を知らせるスバルリアビークルディテクション、ハイビームアシスト、サイドビューモニターが装着されさらに安全性が向上します。

価格はややエクリプスクロスのほうが高め

車両本体価格はエクリプスクロスが254万9080円〜340万3080円。一方のXVは226万8000円〜282万9600円でエクリプスクロスのほうが高くなっていますが、ガソリン車の最上級グレードGプラスパッケージとXVアドバンスで比較すると安全装備面においてXVはオプションを装着しないとエクリプスクロスと互角にならないため、価格差はほとんどないといえます。ただ、エクリプスクロスのクリーンディーゼル車の価格設定はXVより大きなフォレスターと同じ価格設定となっています。

エクリプスクロスのディーゼルモデルの走りは別格

エクリプスクロスのディーゼルモデルの走りは別格

エクリプスクロスのディーゼルエンジンのパンチ力

三菱エクリプスクロス、スバルXVどちらも4WDに定評のある自動車メーカーですが、エクリプスクロスのディーゼルエンジンのパンチ力そして優れた燃費性能はXVに大きな差を付けています。新採用された8ATとの組み合わせで街なかから高速道路まで余裕のある走りを披露します。

S-AWCやディーゼルターボを用意するエクリプスクロスの高い走行性能

S-AWCやディーゼルターボを用意するエクリプスクロスの高い走行性能2

S-AWCやディーゼルターボを用意するエクリプスクロスの高い走行性能、そして都市部に多い立体駐車場に対応した優れたパッケージングのXV。自分のライフスタイルに合わせてじっくりと選んでみてはいかがでしょう。

間もなく登場するマツダCX-30が嵐を呼ぶか?

間もなく登場するマツダCX-30が嵐を呼ぶか?

そして、このコンパクトサイズよりちょっと大きめのSUVに新モデルが間もなく追加されます。それはジュネーブモーターショーで発表されたマツダCX-30です。

ジュネーブモーターショーで発表されたマツダCX-30

今年発売開始されたマツダ3をベースとしたSUV

今年発売開始されたマツダ3をベースとしたSUVで、ボディサイズも全高は立体駐車場が利用可能といわれています。そして搭載されるエンジンも2Lガソリンエンジン、1.8Lディーゼルターボそして新世代のスカイアクティブXも搭載される予定です。

CX-30によってメインストリームに押し上げられるかもしれません

これまでややニッチだったこのクラスですが、CX-30によってメインストリームに押し上げられるかもしれません。

萩原 文博

この記事の執筆者

萩原文博(はぎはらふみひろ)

中古車雑誌編集部を経てフリーランスとして独立。現在は日本で最も多くの広報車両を借り出している男として業界で有名だ。もともと走り屋だけに走行性能の評価は得意。それだけでなく長年の中古車相場の研究で培った、人気車種の動向や流行りの装備の価値評価などを加味した、総合的に買いのクルマ・グレードの紹介をモットーとしている。

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