予算やボディタイプなどから車種を絞り込んだ後に待っているのがグレード選びです。軽自動車に期待したい経済性を実現したマツダの「キャロル」は買いやすい価格設定が魅力の軽自動車ですが、グレードによっては安さを優先するために省かれている機能が多いものもあるため、使い勝手、快適性などをよく確認してグレードを選ぶことが大切です。
ここでは、キャロルのグレードについて詳しくご紹介します。
- キャロルのグレードは「GL」「HYBRID GS」「HYBRID GX」の3種類
- 最上級グレードの「HYBRID GX」のみ4WDの設定がない
- キャロルのおすすめは「GL」+「アップグレードパッケージ」
キャロルのグレード構成
キャロルのグレードは「GL」「HYBRID GS」「HYBRID GX」の3種類です。駆動方式は「GL」と「HYBRID GS」では2WDと4WDから選べますが、最上級グレードの「HYBRID GX」は2WDのみの設定となっています。
なお、トランスミッションは全グレード共通でCVTが組み合わされます。
キャロルのグレードごとの特徴
ここからは、キャロルのグレードごとの装備内容を詳しく見ていきましょう。なお、内装や安全性能については別記事で詳しくご紹介します。
唯一のガソリン車である「GL」
現行型のキャロルのトピックのひとつに、新たにマイルドハイブリッドシステムを採用し軽自動車トップクラス(2021年12月時点、マツダ調べ)の低燃費である27.7km/L(2WD)を実現していることが挙げられます。しかし、この「GL」はマイルドハイブリッドシステムを搭載しないガソリン車のため、燃費が異なり25.2km/L(2WD)となっています。なお、現行型キャロルのガソリン車はこの「GL」のみです。
キャロルは経済性が魅力のモデルであるため、ベースグレードである「GL」には最新鋭の装備はほぼ搭載されていません。ヘッドランプはマルチリフレクター式のハロゲンヘッドランプ、エアコンはマニュアルエアコンが標準装備で、リアシートのヘッドレストは省かれています。
ただし、「サポカーSワイド」の認定に必要な予防安全技術を搭載しています。100万円を切る車両本体価格(2WD)でこうした予防安全技術が搭載されているのはうれしいポイントといえるのではないでしょうか。
また、この「GL」ではパッケージオプションの「アップグレードパッケージ」の選択が可能です。「アップグレードパッケージ」には、マニュアルレベリング機構付きのLEDヘッドランプやフルオートエアコン、上下可動式のリアシートヘッドレスト、運転席のシートリフターなどの快適性、利便性を高める装備が備わります。
ボディカラーの選択肢は、モノトーン5色です。
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マイルドハイブリッドシステムを搭載する「HYBRID GS」
マイルドハイブリッドシステムを採用し優れた燃費性能が自慢の「HYBRID GS」。ドアミラーが「GL」では材着ブラックであったのに対し、ルーフ同色のカラードドアミラーになります。
また、マイルドハイブリッド車は現行型から追加された2トーンカラー「ダスクブルーメタリック2トーンカラー(ホワイトルーフ)」の選択が可能になるため、ボディカラーの選択肢は6色です。
そのほかの装備は、ほぼ「GL」に準じます。なお、マイルドハイブリッド車には上級グレードの設定があるため、「アップグレードパッケージ」のようなオプションの設定はありません。
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快適装備が充実した最上級グレードの「HYBRID GX」
「HYBRID GX」は、今時の新型軽自動車であれば欲しい装備がそろう最上級グレードです。
ヘッドランプはLEDにグレードアップすることに加え、足回りはほかのグレードはスチールホイール&フルホイールキャップであるのに対し、「HYBRID GX」では14インチアルミホイールとなり、ルックスに上質感や先進性が加わります。
またフルオートエアコンやリアシートのヘッドレスト、運転席・助手席のシートヒーターが標準装備に。さらにアドバンストキーを携帯していればスイッチ操作でドアの施錠や解錠、エンジンの始動ができる「アドバンストキーレスエントリー(アンサーバック機能付き)&キーレスプッシュボタンスタートシステム」も搭載されるため、利便性はほかのグレードと比較するとかなり高いといえるでしょう。
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カーリースならキャロルの上級グレードも夢じゃない
キャロルに新車で乗るには、車両本体価格のほか、法定費用や各種手数料などの初期費用が必要です。初期費用は本体価格の1~2割ほどになることが多く、カーローンには含められないケースでは現金で支払わなければなりません。
また、カーローンを利用する場合は、頭金としてまとまった金額を用意することも考えられます。
車は人生最大の買い物のひとつともいわれるほど高価な買い物だけに、カーローンの借入可能額や予算によっては、希望するグレードをあきらめなければならないこともあるでしょう。
しかしカーリースであれば、頭金も初期費用も用意する必要がないため、貯金を切り崩すこともなく、憧れのグレードのキャロルを手にすることが可能になります。
カーリースで憧れのグレードが手にできるワケ
カーリースは、リース会社が所有権を持つ車を、定額料金を支払うことでマイカーのように利用できる車のサブスクリプションサービスです。
月々のリース料には法定費用や各種手数料が含まれているため、頭金も初期費用も別途支払うことなく、定額料金だけで車に乗り始めることができます。
リース料は、本体価格から契約満了時の想定残価を引き、契約期間で割って算出されます。そのため、本体価格が購入よりも安くなる上、契約期間が長いほど月々のリース料を安くできます。購入費用を借入れるカーローンとは違い、金利という概念もありません。
定額カルモくんなら税金、自賠責保険などコミコミでキャロルに月額 14,590 円から乗れる
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月額料金には、毎年納める自動車税(種別割)のほか、車検時に必要な法定費用や自賠責保険料なども含まれるため、大きな出費の心配なくキャロルに乗り続けることができます。
メンテナンスプランをつければ、車検基本料や一部消耗部品の交換費用と工賃が定額にできるほか、プランによっては契約期間中に渡ってメーカー保証と同程度の保証がついたり、返却時の原状回復費用が補償されたりと、充実したサービスが受けられます。
カーリースの定額カルモくんなら、数十万円に上る初期費用や頭金を用意する必要がなく、税金や車検費用などの維持費も定額にできて月額 14,590 円からキャロルに乗れるため、予算内で最上級グレードのキャロルを手にすることも夢ではなくなります。
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キャロルのおすすめグレードは「GL」に「アップグレードパッケージ」をプラス
「GL」はガソリン車なので、燃費性能はマイルドハイブリッド車に後れを取るとはいえ、25km/Lを超える十分な燃費性能を有しています。装備はシンプルではありますが、オプションの「アップグレードパッケージ」によって快適装備がまとめて追加できるので、価格と装備のバランスを考えると「GL」+「アップグレードパッケージ」がおすすめの組み合わせといえるでしょう。
よくある質問
Q1:キャロルのグレード構成は?
A:キャロルのグレードは「GL」「HYBRID GS」「HYBRID GX」の3種類です。「GL」のみがガソリン車で、「HYBRID GS」「HYBRID GX」にはマイルドハイブリッドシステムが搭載されます。なお、最上級グレードの「HYBRID GX」のみ4WDの設定がありません。
Q2:キャロルのグレードごとの違いは?
A:唯一のガソリン車である「GL」はシンプルな装備ですが、オプションで「アップグレードパッケージ」の追加が可能です。マイルドハイブリッド車では2トーンカラーが選択できることに加え、最上級グレードの「HYBRID GX」ではほかのグレードには設定のない「アドバンストキーレスエントリー(アンサーバック機能付き)&キーレスプッシュボタンスタートシステム」が搭載されます。
Q3:キャロルのおすすめグレードは?
A:キャロルはガソリン車でも十分な燃費性能を有しています。装備内容と価格のバランスを考えると、「GL」に快適性を高める装備をまとめたオプション「アップグレードパッケージ」を追加するのがおすすめです。
※この記事は2022年8月時点の情報で制作しています