車選びは車種を決めたら終わりではありません。車種選びの後に待っているグレード選びこそが、カーライフの満足度を左右するポイントといえるのです。
車はグレードによって搭載される装備が異なるため、快適性や利便性に差があります。それぞれの装備内容を把握して、自身が目指すカーライフに必要な装備を過不足なく備えているグレードを選ぶことが大切です。ここでは、スバルの軽スーパーハイトワゴン「シフォン」のグレードについて詳しく紹介します。
【この記事のポイント】
✔シフォンのグレードは7種類
✔標準モデルとカスタムモデルの設定がある
✔街乗り中心なら「G スマートアシスト」、高速道路をよく使うなら「GS スマートアシスト」がおすすめ
シフォンのグレード構成
シフォンには、親しみやすいエクステリアの標準モデルと、メッキを効果的にあしらいスタイリッシュなデザインが魅力のカスタムモデルの2種類のスタイルが用意されています。
グレード構成は標準モデルとカスタムモデルで異なり、標準モデルは「L スマートアシスト」「G スマートアシスト」「GS スマートアシスト」の3種類、カスタムモデルは「R スマートアシスト」「R Limited スマートアシスト」「RS スマートアシスト」「RS Limited スマートアシスト」の4種類。
標準モデルとカスタムモデルを合わせると、計7種類の選択肢があります。
シフォンのグレードごとの特徴
ここからは、シフォンのグレードごとの装備内容を見ていきましょう。
買いやすい価格を実現したエントリーグレードの「L スマートアシスト」
「L スマートアシスト」は、上位グレードに搭載される快適装備や利便性を高める装備を省いて買いやすい価格を実現したエントリーグレードです。
ミラクルオープンドアは標準装備
シフォンの最大の特徴といえるのが、前後ドアにピラーを内蔵することによって大開口を実現した「ミラクルオープンドア」です。ミラクルオープンドアがエントリーグレードの「L スマートアシスト」でも標準装備されているのはうれしいポイントでしょう。
ただし、「L スマートアシスト」ではパワースライド機能が搭載されません。自動で開閉してくれるパワースライドドアはシフォンの広い室内空間やミラクルオープンドアの利点を活かすためには欲しい機能ではありますが、省かれている分価格設定が低くなっているため、特にパワースライドドアの有無にはこだわらない、という方にとっては選択肢のひとつとなるでしょう。
今時の快適装備は期待できない
キーシステムは近年主流のスマートキーではなくアンサーバック機能付き電波式リモコンドアロック、エアコンはダイヤル式のマニュアルエアコンであるほか、ベストなドライビングポジションをサポートしてくれる運転席シートリフターやチルトステアリングは省かれています。
快適装備は必要最低限にとどめ、「生活の足」として、実用性に徹したグレードといえるでしょう。
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利便性を高めたワンランク上の「G スマートアシスト」
パワースライドドアを標準装備し、利便性を高めているのが「G スマートアシスト」です。
左側ドアにパワースライド機能を搭載
「G スマートアシスト」には、左側にパワースライドドアが標準装備されるのが「L スマートアシスト」との最も大きな違いです。
パワースライドドアには、予約しておけば乗車時にはアクセスキーを持って近付くだけでスライドドアが自動で開く「ウェルカムオープン機能」や、ドアが閉まりきる前に自動ロックの予約ができる「タッチ&ゴーロック機能」があるため、利便性が格段に向上します。
小さな子供のいるファミリーにとってはうれしい仕様でしょう。
快適装備も充実
アクセスキーを携帯していればキー操作不要でドアの解錠や施錠、エンジンスタートができる「キーレスアクセス&プッシュスタート」、プッシュ式のオートエアコン、360°スーパーUV&IRカット機能付きガラス、運転席・助手席のシートヒーターなど、快適装備も充実しています。
チルトステアリングや運転席のシートリフターも搭載。ドライバーは自身の体格に合わせたドライビングポジションが維持できるため、ストレスなく運転できるのではないでしょうか。
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ターボエンジンを搭載する「GS スマートアシスト」
「GS スマートアシスト」は、ターボエンジンが搭載されるグレードです。このグレードから右側のパワースライドドアも準装備されます。
ターボ車専用装備を追加
ターボ車を搭載するグレードには、ETCユニットが標準装備されるほか、高速道路でのドライバーの運転負荷を軽減してくれる全車速追従機能付きACC(アダプティブクルーズコントロール)、車線中央付近の走行を維持するようサポートする機能LKC(レーンキープコントロール)が追加されます。
高速道路を利用したロングドライブもより快適・便利に楽しめるでしょう。
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洗練されたスタイルが魅力のカスタムモデル「R スマートアシスト」
「R スマートアシスト」を含むカスタムモデルは、大型フロントグリルやエアロバンパー、メッキのフォグランプガーニッシュやリアリフレクターガーニッシュなどを装備し、精悍でスタイリッシュなエクステリアを持つのが特徴です。
フルLEDランプやアルミホイールを採用
LEDヘッドランプがオートレベライザー付きになるとともにLEDライナーやLEDフォグランプ、LEDリアコンビランプなどランプ類がフルLEDになり、夜間視認性を高めているとともに先進的な雰囲気をエクステリアにもたらしています。
また、標準モデルはフルホイールキャップであるのに対し、カスタムモデルではアルミホイールが標準装備されるのも注目すべきポイントでしょう。足元がぐっと引き締まります。「R スマートアシスト」では、14インチの切削光輝タイプを採用しています。
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カスタムモデルのターボ搭載グレード「RS スマートアシスト」
「RS スマートアシスト」は、カスタムモデルのターボエンジン搭載グレードです。「R スマートアシスト」の内容に、ターボ車専用の装備が追加されます。
そのほかの装備はほぼ「R スマートアシスト」に準じますが、アルミホイールは15インチの切削光輝タイプにインチアップしています。
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2020年12月に追加されたグレード「R Limited スマートアシスト」/「RS Limited スマートアシスト」
2020年12月の一部改良のタイミングで追加された「R Limited スマートアシスト」「RS Limited スマートアシスト」は、メッキをあしらった大型フロントグリル、メッキサイドガーニッシュを追加し、より精悍なスタイルが特徴のグレードです。
装備内容はそれぞれのベースグレードに準じますが、「Limited」にはフロント・サイド・リアビューカメラや16cmリアスピーカー・ツィーターなどがセットになったパッケージオプション「パノラミックビューモニター対応ナビアップグレードパック」が追加されています。
なお、「RS Limited スマートアシスト」にのみLimited専用デザインの15インチ切削光輝アルミホイールが採用されました。
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より詳しい説明や料金シミュレーションはこちら
カーリースならシフォンの上級グレードも夢じゃない
シフォンに新車で乗るには、車両本体価格のほか、法定費用や各種手数料などの初期費用が必要です。初期費用は本体価格の1~2割ほどになることが多く、カーローンには含められないケースでは現金で支払わなければなりません。
また、カーローンを利用する場合は、頭金としてまとまった金額を用意することも考えられます。
車は人生最大の買い物のひとつともいわれるほど高価な買い物だけに、カーローンの借入可能額や予算によっては、希望するグレードをあきらめなければならないこともあるでしょう。
しかしカーリースであれば、頭金も初期費用も用意する必要がないため、貯金を切り崩すこともなく、憧れのグレードのシフォンを手にすることが可能になります。
カーリースで憧れのグレードが手にできるワケ
カーリースは、リース会社が所有権を持つ車を、定額料金を支払うことでマイカーのように利用できる車のサブスクリプションサービスです。
月々のリース料には法定費用や各種手数料が含まれているため、頭金も初期費用も別途支払うことなく、定額料金だけで車に乗り始めることができます。
リース料は、本体価格から契約満了時の想定残価を引き、契約期間で割って算出されます。そのため、本体価格が購入よりも安くなる上、契約期間が長いほど月々のリース料を安くできます。購入費用を借入れるカーローンとは違い、金利という概念もありません。
カーリースについて詳しく知りたい方はこちら
定額カルモくんなら税金、自賠責保険などコミコミでシフォンに月額17,720円から乗れる
「おトクにマイカー 定額カルモくん」は、頭金なし・ボーナス払いなし・契約満了時の残価精算もない契約方式で日本一安い*カーリースで、シフォンの新車に月額17,720円から乗ることが可能です。
月額料金には、毎年納める自動車税(種別割)のほか、車検時に必要な法定費用や自賠責保険料なども含まれるため、大きな出費の心配なくシフォンに乗り続けることができます。
メンテナンスプランをつければ、車検基本料や一部消耗部品の交換費用と工賃が定額にできるほか、プランによっては契約期間中に渡ってメーカー保証と同程度の保証がついたり、返却時の原状回復費用が補償されたりと、充実したサービスが受けられます。
カーリースの定額カルモくんなら、数十万円に上る初期費用や頭金を用意する必要がなく、税金や車検費用などの維持費も定額にできて月額17,720円からシフォンに乗れるため、予算内で最上級グレードのシフォンを手にすることも夢ではなくなります。
* 一般社団法人日本自動車リース協会連合会所属のすべての業者の中で、完全定額(頭金なし・ボーナス払いなし・クローズドエンド契約)で新車を個人向けにリースしているサービスにおいて月額料金が日本最安値(2021年7月13日、ステラアソシエ株式会社調べ)
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シフォン 月額17,720円~
・頭金・ボーナス払いなし
・自動車税(種別割)、自動車重量税、環境性能割、登録諸費用、自賠責保険料など、税金+保険料コミコミ
定額カルモくんをご利用いただくには審査が必要です。なお、審査に通過した場合でもご契約にはなりません。
審査通過後でもキャンセルでき、車種やオプションの変更、プランの作り直しも可能です。
シフォンは月額17,720円で乗ることができます。
気になる方はまず、ウェブから5分程度でできるお試し審査にお申込みください。
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シフォンのおすすめグレードは「G スマートアシスト」
大開口のミラクルオープンドアはシフォンの大きな魅力。ミラクルオープンドアの良さを活かせるパワースライド機能は欠かせない装備といえるでしょう。
その点を考えると、左側のパワースライドドアを標準装備することに加え、オートエアコンやキーレスアクセス&プッシュスタートなど、利便性や快適さを高めてくれる装備が搭載される「G スマートアシスト」が価格と装備のバランスが良く、おすすめです。
高速道路を走る機会が多い方はターボエンジンを搭載することに加え、運転支援機能が追加される「GS スマートアシスト」も視野に入ってくるでしょう。どのようなシチュエーションで車を使うのかをよく考え、自身に適したグレードのシフォンを選んで満足のいくカーライフを送ってください。
よくある質問
Q1:シフォンのグレード構成は?
A:シフォンには親しみやすいスタイルの標準モデルと、メッキ装飾をあしらったスタイリッシュなデザインのカスタムモデルがあります。
グレードは標準モデルに「L スマートアシスト」「G スマートアシスト」「GS スマートアシスト」の3種類、カスタムモデルに「R スマートアシスト」「「R Limited スマートアシスト」「RS スマートアシスト」「RS Limited スマートアシスト」の4種類、計7種類です。
Q2:シフォンのグレード選びのポイントは?
A:まずは標準モデルか、カスタムモデルのどちらにするかを決めましょう。その上でエンジンを選びます。
街乗りが中心ならNAエンジン、高速道路を利用することが多いならターボエンジンがおすすめです。その上でパワースライドドアの有無や快適装備の充実度など、どの程度の装備が欲しいのかを考え、予算とのバランスを見て自身に適したグレードを選ぶといいでしょう。
Q3:シフォンのおすすめグレードは?
A:ミラクルオープンドアの良さを活かせるパワースライドドアが装備されることに加え、利便性や快適性も十分な「G スマートアシスト」が価格と装備内容のバランスが良く、おすすめです。高速道路を走る機会が多いのであれば、ターボエンジンや運転支援機能を搭載する「GS スマートアシスト」も視野に入ってくるでしょう。
※記事の内容は2021年6月時点の情報で執筆しています。