車のグレードはよくわからないから値段で選ぶ、またはおすすめされたものをそのまま選ぶという方も少なくないようです。それもひとつのグレード選びの方法ですが、車の使用用途や好みは人によってさまざまです。
満足のいくカーライフを手に入れるためには自分に合ったグレードを選びたいもの。グレード選びの第一歩はグレード別の装備内容を把握することから始まります。
ここではトヨタ「カローラスポーツ」のグレード別の装備内容について詳しく紹介します。
- カローラスポーツのグレードはガソリン車・ハイブリッド車それぞれに3種類ずつ設定がある
- AVSが選択できるのは最上級グレード「G“Z”」「HYBRID G“Z”」のみ
- カローラスポーツのおすすめグレードは「G」「HYBRID G」
カローラスポーツのグレード構成
カローラスポーツには、1.8Lガソリンエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドシステムと1.2Lターボガソリンエンジンの2つのパワートレインがラインナップされています。
グレードは両パワートレイン共通で「G“X”」「G」「G“Z”」の3種類なので、カロ―ラスポーツのグレード構成は非常にシンプルでわかりやすいといえるでしょう。
カローラスポーツのグレードごとの特徴
ここからは、カローラスポーツのグレード別の装備内容を見ていきましょう。なお、内装・安全性能については別記事で詳しく紹介します。
先進安全技術やコネクティッド機能が標準装備される「G“X”」/「HYBRID G“X”」
2018年6月に登場したカローラスポーツは、これからの新しい車の時代を象徴する「初代コネクティッドカー」と位置付けられており、全車に専用通信機DCMを搭載したことで注目を集めました。2019年9月の一部改良時には、スマートフォンとの連携可能なディスプレイオーディオも採用されています。
価格の安いエントリーグレードである「G“X”」であっても、緊急時にオペレ―ターとつながってサポートが受けられる「ヘルプネット」や、車と離れた場所にいてもスマートフォンでドアロックなどの操作ができる「マイカーサーチ」などのさまざまなコネクティッドサービスが利用できるのはうれしいポイントでしょう。
そのほか、3灯式のLEDヘッドランプにLEDターンランプ、LEDクリアランスランプが装備され夜間の視認性にも配慮されています。リアのコンビネーションランプにもLEDを使用。なお、フロント・リアともにこのグレードではフォグライトは付属しませんが、オプションでの追加は可能です。
エアコンはオートエアコンで、スマートエントリー&スタートシステム、乗車するたびに幻想的な光でオーナーを迎え入れるイルミネーテッドエントリーシステムなどの快適装備も搭載されており、エントリーグレードとしては充実した装備内容といえるでしょう。
なお、予防安全パッケージの「Toyota Safety Sense」は全車に標準装備です。
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アルミホイールが標準装備される「G」/「HYBRID G」
「G」では、フロントロアグリルのフレームはつやのあるガンメタリック塗装に、メッシュ部もガンメタリックの半艶塗装になるのに加えて、ドアウィンドウフレームモールディングがメッキになるなど、エクステリアの質感が大幅にアップ。
「G“X”」が15インチのスチールホイールであるのに対し、16インチのアルミホイールが標準装備になり、足元にも迫力をプラスしています。
なお、快適装備はエアコンが左右独立温度コントロール機能のついたフルオートエアコンになるほかは「G“X”」と同様の装備内容です。
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AVSが選択できる最上級グレード「G“Z”」/「HYBRID G“Z”」
最上級グレードの「G“Z”」では、フロントロアグリルのフレーム部がサテンクロムメッキなることに加え、リアバンパーにもクロムメッキ塗装が施されます。
さらにホイールも18インチの切削光輝ダークメタリック塗装のアルミホイールになるなど、ほかのグレードとは明らかに差をつけた豪華でシャープさを感じさせるエクステリアが魅力的です。ヘッドランプも1灯の光源でハイビームとロービームを切り替える「Bi-Beam LEDヘッドランプ」にグレードアップしています。
また、この最上級グレード「G“Z”」でのみAVS(Adaptive Variable Suspension system)がオプション設定されています。AVSは走行環境や運転状態に応じてショックアブソーバーの減衰力を独立して制御し、いかなるシチュエーションでも滑らかな乗り心地と安定感を実現するシステムです。
そのほかにもカラーヘッドアップディスプレイや、ワイヤレスでスマートフォンが充電できる「おくだけ充電」もこのグレードのみのオプションになっています。
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カーリースならカローラスポーツの上級グレードも夢じゃない
カローラスポーツに新車で乗るには、車両本体価格のほか、法定費用や各種手数料などの初期費用が必要です。初期費用は本体価格の1~2割ほどになることが多く、カーローンには含められないケースでは現金で支払わなければなりません。
また、カーローンを利用する場合は、頭金としてまとまった金額を用意することも考えられます。
車は人生最大の買い物のひとつともいわれるほど高価な買い物だけに、カーローンの借入可能額や予算によっては、希望するグレードをあきらめなければならないこともあるでしょう。
しかしカーリースであれば、頭金も初期費用も用意する必要がないため、貯金を切り崩すこともなく、憧れのグレードのカローラスポーツを手にすることが可能になります。
カーリースで憧れのグレードが手にできるワケ
カーリースは、リース会社が所有権を持つ車を、定額料金を支払うことでマイカーのように利用できる車のサブスクリプションサービスです。
月々のリース料には法定費用や各種手数料が含まれているため、頭金も初期費用も別途支払うことなく、定額料金だけで車に乗り始めることができます。
リース料は、本体価格から契約満了時の想定残価を引き、契約期間で割って算出されます。そのため、本体価格が購入よりも安くなる上、契約期間が長いほど月々のリース料を安くできます。購入費用を借入れるカーローンとは違い、金利という概念もありません。
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月額料金には、毎年納める自動車税(種別割)のほか、車検時に必要な法定費用や自賠責保険料なども含まれるため、大きな出費の心配なくカローラスポーツに乗り続けることができます。
メンテナンスプランをつければ、車検基本料や一部消耗部品の交換費用と工賃が定額にできるほか、プランによっては契約期間中に渡ってメーカー保証と同程度の保証がついたり、返却時の原状回復費用が補償されたりと、充実したサービスが受けられます。
カーリースの定額カルモくんなら、数十万円に上る初期費用や頭金を用意する必要がなく、税金や車検費用などの維持費も定額にできて月額 31,850 円からカローラスポーツに乗れるため、予算内で最上級グレードのカローラスポーツを手にすることも夢ではなくなります。
*一般社団法人日本自動車リース協会連合会所属のすべての業者の中で、完全定額(頭金なし・ボーナス払いなし・クローズドエンド契約)で新車を個人向けにリースしているサービスにおいて月額料金が日本最安値(2021年7月13日、ステラアソシエ株式会社調べ)
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カローラスポーツのおすすめグレードは「G」/「HYBRID G」
カローラスポーツでは予防安全パッケージやコネクティッド機能は全車標準装備なので、基本的な性能はそれほどグレードによる差はないといっていいでしょう。
エクステリアには差が見られますが、ロー&ワイドなボディを持ちスポーティなスタイルのカローラスポーツにスチールホイールは少し寂しいかな、という印象が否めません。その点を考慮すると必要十分な機能を備え、16インチのアルミホイールが装備される中間グレードの「G」「HYBRID G」がおすすめだといえるでしょう。
自分のこだわりや譲れない部分を明確にして、必要な装備がそろった最適なカローラスポーツを選んでください。
よくある質問
Q1:カローラスポーツのグレード構成は?
A:カローラスポーツには、1.8Lガソリンエンジン+モーターのハイブリッドシステムと、1.2Lターボガソリンエンジンの2つのパワートレインがラインナップされており、グレードは両パワートレイン共通で「G“X”」「G」「G“Z”」の3種類という構成になっています。
Q2:カローラスポーツのグレードによる装備の差は?
A:カローラスポーツは全車に予防安全パッケージや車載通信機、ディスプレイオーディオが搭載されるなど、安全装備や快適装備には大きな差がありません。差が顕著なのはエクステリアや足回りといえるでしょう。なお、走行性能を高めるAVSが最上級グレードの「G”Z“」「HYBRID G”Z“」にのみ追加可能です。
Q3:カローラスポーツのおすすめグレードは?
A:ロー&ワイドなスタイルに似合う16インチのアルミホイールが標準装備される「G」もしくは「HYBRID G」がカローラスポーツのおすすめグレードといえるでしょう。
※記事の内容は2021年10月時点の情報で執筆しています。