車種選びの後に待っているグレード選びを面倒に感じる方は、少なからずいるようです。だからといって価格のみで選んだり、おすすめされるものを確認もせずに選んだりすると、必要な装備がなく使い勝手が悪いと感じることになる可能性も否定できません。そのため、車選びの際にはグレードごとの特徴を把握することが大切です。
ここでは、スズキ「エブリイワゴン」のグレードについて詳しく紹介します。
- エブリイワゴンのグレードは3種類
- すべてのグレードにハイルーフと標準ルーフの設定がある
- エブリイワゴンのおすすめグレードは「PZターボ」
エブリイワゴンのグレード構成
エブリイワゴンは採用されているパワートレインが660cc直列3気筒ターボエンジン+4ATのみということもあり、グレードは「JPターボ」「PZターボ」「PZターボスペシャル」の3種類とそれほど多くありません。なお、価格は「JPターボ」から順に高額になります。
駆動方式はすべてのグレードで2WDと4WDから選択が可能。加えてエブリイワゴンには全グレードにハイルーフと標準ルーフの設定があります。
エブリイワゴンのグレードごとの装備内容
ここからは、エブリイワゴンのグレードごとの装備内容を見ていきましょう。
買いやすい価格を実現したエントリーグレード「JPターボ」
「JPターボ」は、装備を必要最低限にして価格を抑えたエントリーグレードです。
エクステリアがほかのグレードとは異なる
「JPターボ」では、上位グレードで装着されているメッキフロントグリルやルーフエンドスポイラー、メッキフォグランプベゼルが省かれているため、エクステリアは非常にシンプルな印象です。機能性にそれほど影響しないものは省いて価格を抑えていることがうかがえます。
足回りは13インチのフルホイールキャップ。エブリイワゴンはグレードを問わずターボエンジンを搭載し、パワフルな走りが魅力なので、足回りには迫力のあるアルミホイールが欲しいところです。またヘッドランプには近年主流のLEDではなくハロゲンランプが採用されています。
スライドドアにパワースライド機能はなし
エブリイワゴンは広い室内空間にスライドドアを組み合わせたモデルですが、この「JPターボ」ではスライドドアにパワースライド機能が搭載されていません。
スライドドアの利便性を活かすのであれば、左右どちらかだけでもパワースライド機能があるのが望ましいですが、価格を優先するか、利便性を優先するか、といったところでしょう。パワースライド機能の必要性を感じない方にとってはお買い得なグレードといえるのではないでしょうか。
なお、パワースライド機能はオプションでの設定もありません。
エアコンやキーシステムは近年主流のものを採用
省けるものは徹底して省いている「JPターボ」ですが、エアコンには設定温度に合わせて自動で風量や吹き出しを調節してくれるフルオートエアコン、後席の足元を温めてくれるリアヒーターが採用されており、車内の快適性には配慮が見られます。
また、キーシステムには携帯リモコンを身につけていればスイッチ操作でスライドドアの自動解錠やエンジンスタートができる、キーレスプッシュスタートシステムを採用しています。
先進安全技術は標準装備
エブリイワゴンには、全車に同じ内容のスズキの予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」が搭載されています。これは評価できるポイントでしょう。価格を抑えても安全性はしっかりと確保しています。
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後席左側にパワースライド機能が搭載される「PZターボ」
「PZターボ」は、ワンランク上の使い勝手の良さを備えたグレードです。
エクステリアの質感がアップ
「PZターボ」以上のグレードではメッキフロントグリルやルーフエンドスポイラーが追加され、エクステリアに上質感がプラスされます。足回りも14インチにサイズアップするとともにアルミホイールになるため、「JPターボ」とは異なり迫力が増しているのもうれしいポイントでしょう。
ヘッドランプにはより明るく遠くまで照らし出すディスチャージヘッドランプが採用されています。
後席左側にワンアクションパワースライドドアを搭載
「PZターボ」には、自動でスライドドアを開閉するワンアクションパワースライドドアが後席左側に標準装備されます。ワンアクションパワースライドドアは携帯キーを身につけていればワンアクションスイッチで自動開閉・自動施錠できるほか、アウタードアハンドルやインサイドドアハンドル、携帯リモコンの操作、運転席スイッチによって自動開閉が可能です。
なお、スライドドアには半ドアの位置まで軽く閉まれば、あとは自動で全閉してくれるスライドドアクローザーも搭載されています。
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誰もが安全・便利に使える最上級グレード「PZターボスペシャル」
「PZターボスペシャル」は利便性を高める装備を搭載し、誰もが快適にドライブを楽しめる最上級グレードです。
後席両側にワンタッチパワースライドドアを標準装備
「PZターボスペシャル」では、後席の両側にワンタッチパワースライドドアが標準装備されるので、利便性が格段に向上しています。
電動オートステップで乗り降りもスムーズ
さらに後席左側には、スライドドアの開閉に連動して自動で展開・格納する電動オートステップが搭載されているので、より安全に乗り降りができるのも魅力です。子供や高齢者のいるファミリーにはうれしい装備でしょう。
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カーリースならエブリイワゴンの上級グレードも夢じゃない
エブリイワゴンに新車で乗るには、車両本体価格のほか、法定費用や各種手数料などの初期費用が必要です。初期費用は本体価格の1~2割ほどになることが多く、カーローンには含められないケースでは現金で支払わなければなりません。
また、カーローンを利用する場合は、頭金としてまとまった金額を用意することも考えられます。
車は人生最大の買い物のひとつともいわれるほど高価な買い物だけに、カーローンの借入可能額や予算によっては、希望するグレードをあきらめなければならないこともあるでしょう。
しかしカーリースであれば、頭金も初期費用も用意する必要がないため、貯金を切り崩すこともなく、憧れのグレードのエブリイワゴンを手にすることが可能になります。
カーリースで憧れのグレードが手にできるワケ
カーリースは、リース会社が所有権を持つ車を、定額料金を支払うことでマイカーのように利用できる車のサブスクリプションサービスです。
月々のリース料には法定費用や各種手数料が含まれているため、頭金も初期費用も別途支払うことなく、定額料金だけで車に乗り始めることができます。
リース料は、本体価格から契約満了時の想定残価を引き、契約期間で割って算出されます。そのため、本体価格が購入よりも安くなる上、契約期間が長いほど月々のリース料を安くできます。購入費用を借入れるカーローンとは違い、金利という概念もありません。
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定額カルモくんなら税金、自賠責保険などコミコミでエブリイワゴンに月額20,140円から乗れる
「おトクにマイカー 定額カルモくん」は、頭金なし・ボーナス払いなし・契約満了時の残価精算もない契約方式で日本一安い*カーリースで、エブリイワゴンの新車に月額20,140円から乗ることが可能です。
月額料金には、毎年納める自動車税(種別割)のほか、車検時に必要な法定費用や自賠責保険料なども含まれるため、大きな出費の心配なくエブリイワゴンに乗り続けることができます。
メンテナンスプランをつければ、車検基本料や一部消耗部品の交換費用と工賃が定額にできるほか、プランによっては契約期間中に渡ってメーカー保証と同程度の保証がついたり、返却時の原状回復費用が補償されたりと、充実したサービスが受けられます。
カーリースの定額カルモくんなら、数十万円に上る初期費用や頭金を用意する必要がなく、税金や車検費用などの維持費も定額にできて月額20,140円からエブリイワゴンに乗れるため、予算内で最上級グレードのエブリイワゴンを手にすることも夢ではなくなります。
* 一般社団法人日本自動車リース協会連合会所属のすべての業者の中で、完全定額(頭金なし・ボーナス払いなし・クローズドエンド契約)で新車を個人向けにリースしているサービスにおいて月額料金が日本最安値(2021年7月13日、ステラアソシエ株式会社調べ)
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エブリイワゴン 月額20,140円~
・頭金・ボーナス払いなし
・自動車税(種別割)、自動車重量税、環境性能割、登録諸費用、自賠責保険料など、税金+保険料コミコミ
定額カルモくんをご利用いただくには審査が必要です。なお、審査に通過した場合でもご契約にはなりません。審査通過後でもキャンセルでき、車種やオプションの変更、プランの作り直しも可能です。
エブリイワゴンは月額20,140円で乗ることができます。気になる方はまず、ウェブから5分程度でできるお試し審査にお申込みください。
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エブリイワゴンのおすすめグレードは「PZターボ」
スライドドアを装備するモデルであれば、やはりパワースライド機能は欲しいでしょう。価格と装備内容のバランスを考えると、後席左側のワンタッチパワースライドドアやアルミホイールが装備されている「PZターボ」がおすすめといえるのではないでしょうか。
グレードを選ぶ際には、グレードの特徴を把握するとともに、どの程度までの快適性を求めるのか、自身にとって優先すべきものは何かをはっきりとさせ、最適なグレードを見極めてください。
よくある質問
Q1:エブリイワゴンのグレード構成は?
A:エブリイワゴンは採用しているパワートレインが660cc直列3気筒ターボエンジン+4ATのみであり、グレード数もそれほど多くありません。エブリイワゴンのグレードは「JPターボ」「PZターボ」「PZターボスペシャル」の3種類で、価格は「JPターボ」から順に高くなります。なお、すべてのグレードに標準ルーフとハイルーフの設定があります。
Q2:エブリイワゴンのグレードごとの特徴は?
A:「JPターボ」は価格を抑えたエントリーグレードで、スライドドアのパワースライド機能はありません。ワンランク上の「PZターボ」では後席左側にワンアクションパワースライドドアが搭載されます。最上級グレードの「PZターボスペシャル」では後席両側にワンアクションパワースライドドアが装備されるほか、後席左側にスムーズな乗り降りをサポートする電動オートステップが追加されます。
Q3:エブリイワゴンのおすすめグレードは?
A:スライドドアを採用しているモデルであればパワースライド機能は絶対欲しい装備のひとつです。その点を考慮すると、後席左側にワンアクションパワースライドドアを標準装備する「PZターボ」がおすすめのグレードといえるでしょう。
※記事の内容は2021年4月時点の情報で執筆しています。