スバルには「スバリスト」と呼ばれる熱心なファンが存在します。スバルの伝統ともいえる水平対向エンジンやシンメトリカルAWDがもたらす卓越した走行性能はとても魅力ですが、日常的に使用する車であれば快適装備などもしっかりと確認し、自身に適したグレードを選ばないと満足のいくカーライフが遠のいてしまう可能性があります。
ここでは、スバル「インプレッサG4」のグレードについて、詳しく紹介します。
- インプレッサG4のグレードは4種類
- 全グレードで2WD、4WDが選べる
- 上級装備もオプションでベーシックグレードに追加可能
インプレッサG4のグレード構成
2016年10月に登場した現行型のインプレッサG4は、1.6L水平対向4気筒エンジンと2.0L水平対向4気筒直噴エンジンの2種類のエンジンを採用しています。
グレードはそれぞれのエンジンに2つずつ、「1.6i-L EyeSight」「1.6i-S EyeSight」、「2.0i-L EyeSight」「2.0i-S EyeSight」の設定があり、計4種類のグレードから選択が可能です。なお、駆動方式はいずれのグレードでも2WD、4WDの両方の設定があります。
インプレッサG4のグレードごとの特徴
ここからは、インプレッサG4のグレードごとの装備内容を見ていきましょう。インプレッサG4はそれぞれのエンジンのベーシックグレード「1.6i-L EyeSight」と「2.0i-L EyeSight」、上級グレードの「1.6i-S EyeSight」「2.0i-S EyeSight」で装備内容が分けられているため、ここではこの2つに分けて紹介します。
なお、内装については別記事で詳しく紹介します。
充実した装備内容のべーシックグレード「1.6i-L EyeSight」/「2.0i-L EyeSight」
インプレッサG4は、ベーシックグレードの「1.6i-L EyeSight」「2.0i-L EyeSight」であっても、充実した装備を搭載しています。
ヘッドランプはハロゲン
このグレードでは、ヘッドランプにはハロゲンを採用しています。LEDでないのは残念ですが、その分価格が抑えられているので特にこだわりがなければお買い得といえるかもしれません。なお、オプションでLEDヘッドランプにグレードアップすることも可能です。
快適なドライブをサポートする装備も充実
指先で楽に操作できる電動パーキングブレーキを標準装備。発進する際はアクセルを踏み込むだけで解除できます。さらに停止時にブレーキペダルから足を離しても停止を維持するオートビークルホールドも搭載されています。
風量や風向きなどを細かく調整できる抗アレルゲンフィルター付きのフルオートエアコンも備わっています。
なお、「2.0i-L EyeSight」以上のグレードにはキーレスアクセス&プッシュスタートを標準装備。「1.6i-L EyeSight」にはオプションで追加が可能です。
安全装備は上級グレードと変わらない
インプレッサG4は、スバルの運転支援システム「アイサイト」が全車に標準装備されています。こうした予防安全技術のパッケージはグレードによって内容が異なるモデルも少なくないのですが、インプレッサG4ではベーシックグレードも上級グレードと同じ内容となっているのは評価できるポイントでしょう。
「アイサイト」やインプレッサG4の安全性能について、詳しくはこちら
ホイールやエクステリアはエンジンによって若干違いがある
快適装備や安全装備についてはエンジンによる違いは少ないですが、エクステリアには若干の差があり、「2.0i-L EyeSight」にはフロントフォグランプカバーのメッキ加飾と、マフラーカッター、フロア下アンダーカバーが追加されます。フロア下アンダーカバーを追加することによって空力抵抗を減らし、2.0L水平対向直噴エンジンのポテンシャルを最大限に活かすように工夫されていることがうかがえます。
アルミホイールもサイズ、デザインともにエンジンによって異なります。
「1.6i-L EyeSight」では、16インチのダークメタリック塗装+切削光輝のアルミホイールです。
「2.0i-L EyeSight」は17インチにサイズアップしたダークグレーメタリック塗装+切削光輝タイプになり、より上質感が増しています。
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上級装備を搭載する「1.6i-S EyeSight」/「2.0i-S EyeSight」
「1.6i-S EyeSight」「2.0i-S EyeSight」は、上級装備を搭載し、より快適さに磨きをかけたグレードです。
LEDヘッドランプを標準装備
「1.6i-S EyeSight」「2.0i-S EyeSight」には、オートレベライザーやポップアップ式ヘッドランプウォッシャー付きのLEDヘッドランプが標準装備されています。
さらに、ステアリング操作に応じて進行方向の先を照射することで歩行者などの早期発見に貢献するステアリング連動ヘッドランプ、状況に応じて部分的にLEDランプを遮光してハイビームで走行しながらも対向車や先行車への眩惑を防ぐアダプティブドライビングビームも搭載。夜間の視認性が向上するメリットがあります。
悪天候時の視界を確保する装備をプラス
後方の被視認性を高めるリアフォグランプ、撥水加工のフロントドアガラス、ワイパーブレードの凍結を防ぐフロントワイパーデアイサーなどがセットになった「クリアビューバック」を搭載。寒い時期や悪天候時でも運転がしやすいでしょう。
なお、「クリアビューパック」は、ベーシックグレードにもオプションで追加が可能です。
「2.0i-S EyeSight」は18インチアルミホイールを採用
「2.0i-S EyeSight」には、インプレッサG4で唯一18インチのアルミホイールが採用されています。なお、「1.6i-S EyeSight」のホイールは「2.0i-L EyeSight」と同タイプです。
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カーリースならインプレッサG4の上級グレードも夢じゃない
インプレッサG4に新車で乗るには、車両本体価格のほか、法定費用や各種手数料などの初期費用が必要です。初期費用は本体価格の1~2割ほどになることが多く、カーローンには含められないケースでは現金で支払わなければなりません。
また、カーローンを利用する場合は、頭金としてまとまった金額を用意することも考えられます。
車は人生最大の買い物のひとつともいわれるほど高価な買い物だけに、カーローンの借入可能額や予算によっては、希望するグレードをあきらめなければならないこともあるでしょう。
しかしカーリースであれば、頭金も初期費用も用意する必要がないため、貯金を切り崩すこともなく、憧れのグレードのインプレッサG4を手にすることが可能になります。
カーリースで憧れのグレードが手にできるワケ
カーリースは、リース会社が所有権を持つ車を、定額料金を支払うことでマイカーのように利用できる車のサブスクリプションサービスです。
月々のリース料には法定費用や各種手数料が含まれているため、頭金も初期費用も別途支払うことなく、定額料金だけで車に乗り始めることができます。
リース料は、本体価格から契約満了時の想定残価を引き、契約期間で割って算出されます。そのため、本体価格が購入よりも安くなる上、契約期間が長いほど月々のリース料を安くできます。購入費用を借入れるカーローンとは違い、金利という概念もありません。
定額カルモくんなら税金、自賠責保険などコミコミでインプレッサG4に月額 28,610 円から乗れる
「おトクにマイカー 定額カルモくん」は、頭金なし・ボーナス払いなし・契約満了時の残価精算もない契約方式で業界最安水準*のカーリースで、インプレッサG4の新車に月額 28,610 円から乗ることが可能です。
月額料金には、毎年納める自動車税(種別割)のほか、車検時に必要な法定費用や自賠責保険料なども含まれるため、大きな出費の心配なくインプレッサG4に乗り続けることができます。
メンテナンスプランをつければ、車検基本料や一部消耗部品の交換費用と工賃が定額にできるほか、プランによっては契約期間中に渡ってメーカー保証と同程度の保証がついたり、返却時の原状回復費用が補償されたりと、充実したサービスが受けられます。
カーリースの定額カルモくんなら、数十万円に上る初期費用や頭金を用意する必要がなく、税金や車検費用などの維持費も定額にできて月額 28,610 円からインプレッサG4に乗れるため、予算内で最上級グレードのインプレッサG4を手にすることも夢ではなくなります。
* 文末の制作日における調査結果に基づく。調査概要はコンテンツポリシー参照
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定額カルモくんをご利用いただくには審査が必要です。なお、審査に通過した場合でもご契約にはなりません。
審査通過後でもキャンセルでき、車種やオプションの変更、プランの作り直しも可能です。
インプレッサG4は月額
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自身に適したグレードを見極めて、満足度の高いカーライフを送ろう
車のグレードを選ぶ際には価格だけではなく搭載されている装備の内容、パワートレインをチェックすることに加え、価格と装備内容のバランスも考えることが大切です。インプレッサG4は上級グレードに搭載される装備をオプションでベーシックグレードに追加することもできるため、自由度が高いのが魅力です。
欲しい装備に優先順位をつけ、譲れるものと譲れないものの線引きをしてから予算と照らし合わせ、最適なグレードを選びましょう。
よくある質問
Q1:インプレッサG4のグレード構成は?
A:インプレッサG4のグレード構成は非常にシンプルで、2種類あるエンジンそれぞれにベーシックグレートと上級グレードが1つずつ設定されており、計4種類のグレードの選択肢があります。ベーシックグレードは「1.6i-L EyeSight」と「2.0i-L EyeSight」、上級グレードは「1.6i-S EyeSight」「2.0i-S EyeSight」です。
Q2:インプレッサG4のグレードごとの違いは?
A:上級グレードには、LEDヘッドランプや悪天候時にクリアな視界を確保する装備がセットになった「クリアビューバック」など、べーシックグレードではオプション扱いの上級装備が搭載されます。安全性能はグレードによる違いはありません。なお、電動パーキングブレーキや停止時にブレーキペダルから足を離しても停止を維持するオートビークルホールドは全車標準装備です。
Q3:インプレッサG4のグレードはどう選ぶ?
A:インプレッサG4は全グレードに2WDと4WDの両方の設定があるので、初めにエンジン、駆動方式を決めましょう。装備は全体的に充実しているので、上級装備がどこまで欲しいかでグレードを選んでください。なお、上級装備はベーシックグレードにオプションで追加できるものもあるため、ベーシックグレードを選び、必要なもののみをオプションで追加する方法もあります。
※記事の内容は2021年5月時点の情報で執筆しています。