車選びの際、車種を決めた後に控えているグレード選び。車種によってはグレードごとの装備内容に大きな差がある場合もあるため、しっかりと内容を確認しておかないと使い勝手の面で不便があるなど、後悔することになるかもしれません。
ここでは、トヨタ「ランドクルーザープラド」のグレード別の装備について紹介します。
- ランドクルーザープラドのグレードは特別仕様車を含め4種類
- 「TZ-G」は7人乗りのみ、その他のグレードでは7人乗りと5人乗りが選べる
- 最上級グレード「TZ-G」は走行性能を高める機能を多数搭載
ランドクルーザープラドのグレード構成
車のグレード選びに苦手意識を持つ方も多いと聞きますが、それには車のグレード構成が複雑でわかりにくいというイメージがあるということが原因のひとつにあるのではないでしょうか。
確かに車種によってはグレードが20以上あるなど非常に複雑なグレード構成を持つものもありますが、ランドクルーザープラドに関してはその心配は不要です。
ランドクルーザープラドのグレード構成は非常にシンプルで、ガソリン車とクリーンディーゼル車ともに「TX」「TX“Lパッケージ”」の2種類のグレードがあり、さらにクリーンディーゼル車のみ「TZ-G」グレードがラインナップされています。
2021年6月には、さらにランドクルーザーの生誕70周年を記念した特別仕様車「TX“Lパッケージ・70th ANNIVERSARY LIMITED”」がラインナップに加わりました。
なお、「TX」「TX“Lパッケージ”」「TX“Lパッケージ・70th ANNIVERSARY LIMITED”」には7人乗りと5人乗りがありますが、「TZ-G」は7人乗りのみです。
ランドクルーザープラドのグレードごとの特徴
ここからは、ランドクルーザープラドのグレード別の装備内容を見ていきましょう。
比較的シンプルな「TX」グレード
ランドクルーザープラドでは、トヨタの予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」がエントリーグレードの「TX」を含む全車標準装備されています。このパッケージには衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱警報、自動ハイビームと追従ドライブ支援(レーダークルーズコントロール)が含まれます。
一般的な装備は網羅している
またLEDヘッドライトやLEDフォグランプ、サイドターンランプ、ヒーター機能付き電動格納式リモコンカラードドアミラーや防眩インナーミラー、時間調整式ワイパーなどが装備されています。
花粉除去対応のクリーンエアフィルター付き左右独立温度コントロールフルオートエアコンやスマートエントリー&スタートシステム、ルームランプ・エンジンスイッチのイルミネーテッドエントリーシステムなどもあり、シンプルながらも基本的な装備は一通りそろっている印象です。
アルミホイールは17インチ
シート素材はファブリックでマニュアルシート、ホイールは17インチのシルバーメタリック塗装のアルミホイールが装備されています。
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オプションが充実し、インテリアの質感がアップする「TX“Lパッケージ”」
「TX“Lパッケージ”」では、シート素材が本革になるほかステアリングホイールも本革巻きに、オーナメントパネルも木目調に金属調加飾があしらわれたものになるなどインテリアの質感がアップします。
高級車らしいおもてなし装備も
シートはパワーシートになり、さらにシートベンチレーション機能付き快適温熱シートが装備されています。またイルミネーテッドエントリーシステムに運転席・助手席の足元照明とドアトリムが加わりました。高級車らしいおもてなし装備が用意されているのが「TX“Lパッケージ”」の魅力といえるでしょう。
オプションの選択肢が豊富に
そのほか、このグレードでは「TX」では選択できなかった19インチのアルミホイールや、死角になりやすい部分の安全確認をサポートするブラインドスポットモニター+リヤクロストラフィックアラートがオプションで追加可能になっている点が「TX」グレードと大きく異なる点です。
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ランドクルーザーとしての走行性能にこだわった「TZ-G」
「TZ-G」グレードでは、走行環境に合わせて減衰力を制御するサスペンションシステムのAVS(パワーステアリング連動)&3つの車高をスイッチ操作で選択可能なリヤ電子制御エアサスペンション、KDSS(キネティックダイナミックサスペンションシステム)を標準装備。
さらにリアタイヤのトラクション性能を確保して操縦安定性を確保するリアのトルセンLSDや、状況に合わせて5つの走行モードを自由に選択できる「ドライブモードセレクト」などが装備されます。
これらの機能は、ほかのグレードにはオプションでも用意されていない「TZ-G」だけに搭載される機能です。
さらに走行性能を高めることも可能
さらに「TZ-G」のみ、オフロード走行において路面環境に応じた走行支援を5つのモードから選択できるマルチテレインセレクトと、急勾配の坂道や滑りやすい路面などでアクセルやブレーキなどのペダル操作を不要にし、ステアリング操作のみで極低速走行を可能にするクロールコントロールが組み合わされたオプションが用意されています。
このほか、電動リヤデフロックやタイヤ空気圧警報システムも「TZ-G」でのみ追加が可能。
「TZ-G」は、本家ランドクルーザー譲りの本格的なオフロード性能とオンロードでの快適性を突き詰めたモデルといえるでしょう。
19インチアルミホイールを標準装備
また、エクステリアでは、カバー付きサイドステップが照明付きになり、19インチの切削光輝+ダークメタリック塗装のアルミホイールが装備。ルックスでもほかのグレードとは差をつけています。
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特別仕様車「TX“Lパッケージ・70th ANNIVERSARY LIMITED”」
ランドクルーザーの生誕70周年を記念した特別仕様車「TX“Lパッケージ・70th ANNIVERSARY LIMITED”」は、「TX“Lパッケージ”」をベースにしたアニバーサリーモデルです。
ブラック塗装のラジエーターグリル、漆黒メッキのグリルインナーバーやヘッドランプガーニッシュ、ブラック塗装の18インチアルミホイールなど、効果的にブラックをあしらった洗練されたエクステリアデザインが魅力。
上質感あふれるサドルタンの内装は、オフローダーというよりも高級車としてのラグジュアリーさを強く感じさせます。
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カーリースならランドクルーザープラドの上級グレードも夢じゃない
ランドクルーザープラドに新車で乗るには、車両本体価格のほか、法定費用や各種手数料などの初期費用が必要です。初期費用は本体価格の1~2割ほどになることが多く、カーローンには含められないケースでは現金で支払わなければなりません。
また、カーローンを利用する場合は、頭金としてまとまった金額を用意することも考えられます。
車は人生最大の買い物のひとつともいわれるほど高価な買い物だけに、カーローンの借入可能額や予算によっては、希望するグレードをあきらめなければならないこともあるでしょう。
しかしカーリースであれば、頭金も初期費用も用意する必要がないため、貯金を切り崩すこともなく、憧れのグレードのランドクルーザープラドを手にすることが可能になります。
カーリースで憧れのグレードが手にできるワケ
カーリースは、リース会社が所有権を持つ車を、定額料金を支払うことでマイカーのように利用できる車のサブスクリプションサービスです。
月々のリース料には法定費用や各種手数料が含まれているため、頭金も初期費用も別途支払うことなく、定額料金だけで車に乗り始めることができます。
リース料は、本体価格から契約満了時の想定残価を引き、契約期間で割って算出されます。そのため、本体価格が購入よりも安くなる上、契約期間が長いほど月々のリース料を安くできます。購入費用を借入れるカーローンとは違い、金利という概念もありません。
定額カルモくんなら税金、自賠責保険などコミコミでランドクルーザープラドに月額 50,990 円から乗れる
「おトクにマイカー 定額カルモくん」は、頭金なし・ボーナス払いなし・契約満了時の残価精算もない契約方式で業界最安水準*のカーリースで、ランドクルーザープラドの新車に月額 50,990 円から乗ることが可能です。
月額料金には、毎年納める自動車税(種別割)のほか、車検時に必要な法定費用や自賠責保険料なども含まれるため、大きな出費の心配なくランドクルーザープラドに乗り続けることができます。
メンテナンスプランをつければ、車検基本料や一部消耗部品の交換費用と工賃が定額にできるほか、プランによっては契約期間中に渡ってメーカー保証と同程度の保証がついたり、返却時の原状回復費用が補償されたりと、充実したサービスが受けられます。
カーリースの定額カルモくんなら、数十万円に上る初期費用や頭金を用意する必要がなく、税金や車検費用などの維持費も定額にできて月額 50,990 円からランドクルーザープラドに乗れるため、予算内で最上級グレードのランドクルーザープラドを手にすることも夢ではなくなります。
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ランドクルーザープラドはグレードごとの個性が明確なモデル
ランドクルーザープラドは3つのグレードがありますが、それぞれ個性がはっきりとしています。シンプルで実用性を重視した「TX」、本革シートなどでラグジュアリーさをプラスした「TX“Lパッケージ”」、走行性能に特化した「TZ-G」、といった具合です。
そのためランドクルーザープラドのグレードを選ぶ際には自分が何をランドクルーザープラドに求めているのかをはっきりさせておくといいでしょう。
コストパフォーマンスの良さ、という面から見ればおすすめは「TX」といえますが、ここまで個性がグレードによってはっきりと分かれているのでコストパフォーマンスにこだわるよりも自分の要望に合うものを選ぶと満足のいく結果になるのではないかと思います。
よくある質問
Q1:ランドクルーザープラドのグレード構成は?
A:ランドクルーザープラドにはガソリン車とクリーンディーゼル車があり、どちらにも共通して「TX」「TX“Lパッケージ”」の2種類のグレードがあります。
クリーンディーゼル車にはさらに走行性能を強化した最上級グレード「TZ-G」の設定があるほか、2021年6月にはランドクルーザーの生誕70周年を記念した特別仕様車「TX“Lパッケージ・70th ANNIVERSARY LIMITED”」も追加されました。
Q2:ランドクルーザープラドのグレードごとの違いは?
A:ランドクルーザープラドの中では比較的シンプルでコストパフォーマンスの良い「TX」、本革シートを備えオプションの選択肢も豊富な「TX“Lパッケージ”」、走行性能に特化した「TZ-G」と、グレードによって明確な個性の違いがあります。特別仕様車は内外装に手を加え、より洗練されたラグジュアリーな魅力を持つモデルに仕上がっています。
Q3:ランドクルーザープラドのグレードはどう選ぶ?
A:ランドクルーザープラドはグレードの特徴がはっきりとしているため、コストパフォーマンスにこだわらず、自身が目指すカーライフに適したグレードを選ぶといいでしょう。
※記事の内容は2021年6月時点の情報で執筆しています。