車はグレードによって価格が異なりますが、それは装備内容に差がつけられているからです。面倒だからとグレードごとの違いを確認せずに価格のみで決めたり、おすすめされるものをそのまま選んだりすると、必要な装備が搭載されていないなど、満足のいくカーライフが実現できなくなる場合があります。そのため、車選びの際にはグレードごとの装備をしっかりと確認することが重要です。
ここでは、ホンダ「N-ONE」のグレードについて、詳しく紹介しましょう。
- N-ONEのグレードは4種類
- 快適装備や安全装備についてはグレード間の差はほとんどない
- エクステリアデザインとパワートレインがグレード選びのキーポイント
N-ONEのグレード構成
N-ONEでは、「Original」「Premium」「Premium Tourer」「RS」の4種類のグレードを設定しており、価格は「Original」から順に高額になります。なお、搭載されるエンジンはグレードによって異なり、「Original」「Premium」にはNAエンジン、「Premium Tourer」「RS」にはターボエンジンを採用しています。
駆動方式は「RS」以外のグレードでは4WDと2WDから選択が可能。「RS」は2WDのみの設定です。
N-ONEのグレードごとの装備内容
ここからは、それぞれのグレードごとの装備内容を見ていきましょう。
基本となる「Original」
最も価格の安い「Original」は、N-ONEの基本となるグレードです。
先代モデルの要素を継承したデザイン
2020年11月に登場した現行型のN-ONEでは、先代モデルとほとんど変わらないエクステリアデザインが話題となりました。現行型ではグレードによってエクステリアデザインが若干異なる仕様となっている中、エントリーグレードといえるこの「Original」が最も先代モデルに忠実なデザインといえるでしょう。愛らしさを感じさせるフロントフェイスに愛着を感じるファンの方は多いようです。
基本グレードとはいえ、十分な装備を搭載しているのが魅力
N-ONEは軽自動車としては決して安くはない価格帯のモデルです。しかし、その価格が納得できるような充実した装備内容となっているのも現行型のN-ONEの魅力といえるでしょう。基本グレードの「Original」であっても、十分な装備が搭載されています。
携帯キーを身に着けておけばキー操作なしでドアロックやアンロック、エンジンの始動ができるHonda スマートキーシステム、プラズマクラスター機能が搭載されたフルオート・エアコンやPM2.5対応高性能集塵フィルター、充電用USBジャック、紫外線と赤外線をカットして日差しによる日焼けや室内の温度上昇を軽減する360°スーパーUVカット&IRカットパッケージなど、ほかの車であれば上級グレードに搭載されるような快適装備がそろいます。
また、携帯キーを持って電波の届かない位置まで移動すると、自動ですべてのドアとテールゲートをロックしてくれる降車時オートドアロック機能、軽自動車初(2020年11月Honda調べ)となる後席への荷物の置忘れを警告するリアシートリマインダーなど、利便性を向上させる機能も多数搭載されています。
ライト類はLEDを採用。ヘッドライトには昼間にも発光して自車の存在を周囲に知らせるデイタイムランニングランプを搭載しました。もちろんホンダの安全運転支援システム「Honda SENSING」も標準装備です。
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洗練された装いが魅力の「Premium」/「Premium Tourer」
「Premium」「Premium Tourer」は、クロームメッキを多用した洗練されたエクステリアデザインが魅力のグレードで、デザインに関する部分以外の装備内容はほぼ「Original」と同じです。なお、「Premium」はNAエンジン、「Premium Tourer」はターボエンジンが搭載されるという違いがあります。
ワンランク上の上質感があるエクステリア
「Premium」「Premium Tourer」には大開口の水平基調のフロントグリルを採用し、クロームメッキのモールをあしらうことで「Original」とは異なるスタイリッシュさや上質感を演出。サイドやリアにもクロームメッキのモールを使用することで、どこから見ても洗練された雰囲気を漂わせます。
「Premium」では軽快なN-ONEの走りを表現するようなデザインの14インチアルミホイールを標準装備。
ターボエンジンを搭載する「Premium Tourer」には、シャープでこだわりを感じさせるグレーメタリックの切削リムを備えた15インチのアルミホイールが備わります。
さらに「Premium Tourer」には、ステアリングホイールから手を離さなくてもシフト操作ができるパドルシフトを搭載しているため、CVT車であってもマニュアル感覚で運転が楽しめるでしょう。
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走りにこだわった「RS」
最も高額な「RS」は、スポーティーさが魅力の最上級グレードです。「RS」では4WDの設定がなく2WDのみとなりますが、2種類のトランスミッションが用意されているのが特徴。快適装備などは「Original」とほぼ共通です。
6MTの設定がある
「RS」では、CVTに加えて6MTの選択も可能です。6MTは軽2シーターオープンスポーツカーであるホンダ「S660」の6MTにターボエンジンを組み合わせ、車をドライバーの意のままに操る楽しさを実感できる仕様となっています。
なお、FFターボと6MT の組み合わせは軽自動車では初採用(2020年11月、Honda調べ)。走りにこだわる方にはかなり魅力的なのではないでしょうか。
「RS」専用チューニングを施したCVT
CVTもセッティングにこだわり、「RS」専用のチューニングを施すことでアクセル操作に対するレスポンスを向上させるなど、俊敏な走りを実現しています。もちろんパドルシフトも標準装備です。
精悍さを演出するエクステリア
「RS」では、ダーククロームメッキのモールをあしらい、エクステリアに精悍さを持たせているのが特徴です。
大型のテールゲートスポイラーが、後ろ姿にもスポーティーでアグレッシブな雰囲気をもたらします。
足回りにはマットブラックの15インチアルミホイールを組み合わせ、「RS」ならではのスポーティーな走りを表現しています。
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より詳しい説明や料金シミュレーションはこちら
カーリースならN-ONEの上級グレードも夢じゃない
N-ONEに新車で乗るには、車両本体価格のほか、法定費用や各種手数料などの初期費用が必要です。初期費用は本体価格の1~2割ほどになることが多く、カーローンには含められないケースでは現金で支払わなければなりません。
また、カーローンを利用する場合は、頭金としてまとまった金額を用意することも考えられます。
車は人生最大の買い物のひとつともいわれるほど高価な買い物だけに、カーローンの借入可能額や予算によっては、希望するグレードをあきらめなければならないこともあるでしょう。
しかしカーリースであれば、頭金も初期費用も用意する必要がないため、貯金を切り崩すこともなく、憧れのグレードのN-ONEを手にすることが可能になります。
カーリースで憧れのグレードが手にできるワケ
カーリースは、リース会社が所有権を持つ車を、定額料金を支払うことでマイカーのように利用できる車のサブスクリプションサービスです。
月々のリース料には法定費用や各種手数料が含まれているため、頭金も初期費用も別途支払うことなく、定額料金だけで車に乗り始めることができます。
リース料は、本体価格から契約満了時の想定残価を引き、契約期間で割って算出されます。そのため、本体価格が購入よりも安くなる上、契約期間が長いほど月々のリース料を安くできます。購入費用を借入れるカーローンとは違い、金利という概念もありません。
定額カルモくんなら税金、自賠責保険などコミコミでN-ONEに月額 21,180 円から乗れる
「おトクにマイカー 定額カルモくん」は、頭金なし・ボーナス払いなし・契約満了時の残価精算もない契約方式で業界最安水準*のカーリースで、N-ONEの新車に月額 21,180 円から乗ることが可能です。
月額料金には、毎年納める自動車税(種別割)のほか、車検時に必要な法定費用や自賠責保険料なども含まれるため、大きな出費の心配なくN-ONEに乗り続けることができます。
メンテナンスプランをつければ、車検基本料や一部消耗部品の交換費用と工賃が定額にできるほか、プランによっては契約期間中に渡ってメーカー保証と同程度の保証がついたり、返却時の原状回復費用が補償されたりと、充実したサービスが受けられます。
カーリースの定額カルモくんなら、数十万円に上る初期費用や頭金を用意する必要がなく、税金や車検費用などの維持費も定額にできて月額 21,180 円からN-ONEに乗れるため、予算内で最上級グレードのN-ONEを手にすることも夢ではなくなります。
* 一般社団法人日本自動車リース協会連合会所属のすべての業者の中で、完全定額(頭金なし・ボーナス払いなし・クローズドエンド契約)で新車を個人向けにリースしているサービスにおいて月額料金が日本最安値(2021年7月13日、ステラアソシエ株式会社調べ)
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・自動車税(種別割)、自動車重量税、環境性能割、登録諸費用、自賠責保険料など、税金+保険料コミコミ
定額カルモくんをご利用いただくには審査が必要です。なお、審査に通過した場合でもご契約にはなりません。
審査通過後でもキャンセルでき、車種やオプションの変更、プランの作り直しも可能です。
N-ONEは月額
21,180
円で乗ることができます。
気になる方はまず、ウェブから5分程度でできるお試し審査にお申込みください。
自分が目指すカーライフに適したN-ONEを選ぼう
N-ONEは、快適装備や安全装備においてはほとんどグレードによる差がありません。そのためエクステリアのデザインや走行性能がグレード選びのポイントとなるでしょう。
送迎や買い物などでの使用がおもであれば、「Original」で十分でしょう。一方、ロングドライブをする機会が多い方であればターボエンジンを搭載している「Premium Tourer」がおすすめ。軽自動車でもMTにこだわりたい方やスポーティーなエクステリアに魅力を感じる方には「RS」がぴったりです。
じっくりと比較検討して、自分に適したN-ONEを選んでください。
よくある質問
Q1:N-ONEのグレード構成は?
A:N-ONEのグレードは「Original」「Premium」「Premium Tourer」「RS」の4種類で、価格は「Original」から順に高くなります。なお、「Premium Tourer」「RS」にはターボエンジンが搭載されます。駆動方式は「Original」「Premium」「Premium Tourer」には2WDと4WDの設定がありますが、「RS」では4WDが選択できません。
Q2:N-ONEのグレードごとの違いは?
A:N-ONEは快適装備や安全装備についてはグレードによる大きな差はありません。どのグレードにもHondaスマートキーシステムや充電用USBジャック、プラズマクラスター機能付きのフルオート・エアコン、安全運転支援システム「Honda SENSING」などを標準装備しています。違いがあるのはエクステリアのデザインとパワートレイン、走行性能といえるでしょう。
Q3:N-ONEのグレードはどう選ぶ?
A:N-ONEはグレードによって個性が大きく異なるので、自分がどのようなカーライフを送りたいのかをはっきりさせる必要があります。街中での使用がメインになるのであればコスパの良い「Original」、高速道路を走行する機会が多いのであればターボエンジンを搭載する「Premium Tourer」。軽自動車にもスポーティーさを求める方や走りにこだわる方には「RS」がおすすめでしょう。
※記事の内容は2021年4月時点の情報で執筆しています。