自分が思い描いたとおりの理想のカーライフを送るには、車種選びの次に待っているグレード選びが重要です。自分にとって最も理想的な装備内容の1台を探し出すには、目指すカーライフに必要な装備を把握した上で、その車のグレードごとの特徴を知ることが大切といえるでしょう。
ここでは、マツダ「ロードスターRF」のグレードについて詳しく紹介します。
- ロードスターRFのグレードは大きく分けて3種類
- 「S」ではピアノブラックのツートーンルーフが選択できない
- 「RS」は走行性能を高めたスポーティーモデル
ロードスターRFのグレード構成
ロードスターRFのグレードは大きく分けて「S」「VS」「RS」の3種類で、価格はこの順に高額になります。
なお、「VS」には2019年11月の一部改良時に「Burgundy Selection」、2020年12月の一部改良時に「White Selection」が追加されています。
ロードスターRFのグレードごとの装備内容
ここからは、ロードスターRFのグレードごとの装備内容を詳しく見ていきましょう。ロードスターRFは、ソフトトップモデルの「ロードスター」よりも高額な価格設定ということもあり、ベースグレードの「S」であっても装備内容が充実しており、「S」と中間グレードの「VS」ではグレード間であまり装備内容の違いがないのが特徴です。
「RS」はスポーツグレードのため、走行性能に関する部分に違いがあります。なお、「VS Burgundy Selection」「VS White Selection」は「VS」の装備にそれぞれバーガンディ・ホワイトのインテリアを採用したグレードです。「VS Burgundy Selection」「VS White Selection」のインテリアの内容に関しては、別記事にて詳しく紹介します。
共通する装備内容が多い「S」/「VS」
「S」と「VS」は、ほぼ装備内容が共通です。
トランスミッションの選択肢がある
ベーシックグレードの「S」とワンランク上の「VS」では、トランスミッションは6MTと6ATから選べるのがポイント。マニュアル車はショートストロークで素早く正確な操作ができるのはもちろん、ダイレクトな手ごたえと同時に軽快さや滑らかさを感じさせるシフトフィールを実現しています。
AT車ではロードスター専用に開発された6ATを採用し、ダイレクト感を極めるとともにスポーツ走行時のターンインでの変速タイミングやターンアウト時の駆動力の制御など、マツダならではの技術で緻密に作り込んでいるのが特徴です。AT車にはさらに意のままの走りを楽しめるステアリングシフトスイッチ、走行モードを切り替えることでよりアクセル操作のレスポンスの良さが際立つ「ドライブセレクション」を搭載しています。
世界最速レベルの開閉アクションを実現したパワーリトラクタブルハードトップ
ロードスターRFでは、簡単なスイッチ操作のみでルーフの開閉ができるパワーリトラクタブルハードトップを採用しました。マツダらしくオープンとクローズが入れ替わる際の挙動の美しさにもこだわっており、街中で開閉させると注目を集めること間違いなしの流れるような美しい動作が魅力です。
ルーフの開閉にかかる時間は約13秒。これは世界最速(2018年4月、マツダ調べ)レベルの速さです。またルーフの開閉状況は3連メーターの4.6インチTFTカラー液晶にアニメーション表示されることに加え、作動完了までの時間やテキストでの説明などにより、ドライバーは前を向いたままでもルーフの状況が把握できるように配慮されています。
今時の装備はほぼ網羅
光軸調整を自動で行ってくれるオートレベリング機能付きのLEDヘッドランプやLEDリアコンビランプなど、ランプ類にはより省電力で明るく遠方まで照らし出すLEDを採用。さらに自動的に光の反射率を変えて眩惑を防いでくれる自動防眩ルームミラーも採用され、視界に関する装備は十分です。
さらにオートエアコンや運転席のチルト機構、シートヒーター、キー操作なしでエンジン始動ができるプッシュボタンスタートシステムやアドバンストキーレスエントリーシステムも標準装備されているため、近年の新型車に期待したい装備はほぼそろっているといえるでしょう。
コネクティビティシステムも利用できる
ロードスターRFでは、全車でインターネットにつながってさまざまなサービスが受けられるコネクティビティシステム「マツダコネクト」の利用が可能です。GPSや衛星情報を利用したより精度の高いナビゲーションを受けることもでき、インターネットラジオの利用や、スマートフォンと連携することでハンズフリー通話やいつも利用しているアプリを利用して音楽を聴いたりすることも可能です。
「S」と「VS」で異なる点
「S」ではルーフはボディと同色のみになりますが、「VS」ではピアノブラックのツートーンルーフの選択が可能です。また「VS」にはボーズ社と共同開発した、オープン走行中でも広がりを感じられるチューニングを施したロードスターRF専用のサウンドシステムに加え、CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)が標準装備されます。
「S」「VS」に頭金・ボーナス払いなし、税金・自賠責保険コミコミの定額料金で乗るならこちら
スポーティーモデルの「RS」
スポーティーモデルとなる「RS」では、トランスミッションは6MTのみとなっており、6ATの選択はできません。
専用チューニングされたビルシュタイン社製ダンパーを採用
一体感のあるコーナリングを実現するRS専用チューニングが施されたビルシュタイン社製のダンパーや心地良い爽快なサウンドを実現するインダクションサウンドエンハンサー、フロントサスタワーバーなど、走りの質感を向上させるスポーティーモデルならではの装備がそろい、ライトウェイトスポーツカーとして存分にスポーティーな走りを堪能することができるでしょう。
RECARO社製シートを標準装備
「RS」ならではの走りをしっかりと支えてくれる、高い剛性とホールド性を持つRECARO社製シートも標準装備されています。
「RS」に頭金・ボーナス払いなし、税金・自賠責保険コミコミの定額料金で乗るならこちら
より詳しい説明や料金シミュレーションはこちら
カーリースならロードスターRFの上級グレードも夢じゃない
ロードスターRFに新車で乗るには、車両本体価格のほか、法定費用や各種手数料などの初期費用が必要です。初期費用は本体価格の1~2割ほどになることが多く、カーローンには含められないケースもあるので、現金で用意しておかなければなりません。
また、カーローンを利用する場合は、頭金としてまとまった金額を用意することも考えられます。
車は人生最大の買い物のひとつともいわれるほど高価な買い物だけに、カーローンの借入可能額や予算によっては、希望するグレードをあきらめなければならないこともあるでしょう。
しかしカーリースであれば、頭金も初期費用も用意する必要がないため、貯金を切り崩すこともなく、憧れのグレードのロードスターRFを手にすることが可能になります。
カーリースで憧れのグレードが手にできるワケ
カーリースは、リース会社が所有権を持つ車を、定額料金を支払うことでマイカーのように利用できる車のサブスクリプションサービスです。
月々のリース料には法定費用や各種手数料が含まれているため、頭金も初期費用も別途支払うことなく、定額料金だけで車に乗り始めることができます。
リース料は、本体価格から契約満了時の想定残価を引き、契約期間で割って算出されます。そのため、本体価格が購入よりも安くなる上、契約期間が長いほど月々のリース料を安くできます。購入費用を借入れるカーローンとは違い、金利の負担もありません。
定額カルモくんなら税金、自賠責保険などコミコミでロードスターRFに月額 48,130 円から乗れる
カーリースの定額カルモくんでは、実店舗を持たないオンライン営業でコストを削減したことによる大幅なネット割引により、頭金ナシ・ボーナス払いナシ・残価精算のないクローズドエンド方式では新車を個人向けにリースしているサービスにおいて月額料金が日本最安値(2021年7月2日、ステラアソシエ株式会社調べ)で、ロードスターRFに月額
48,130
円から乗ることが可能です。
月額料金には、毎年納める自動車税(種別割)のほか、車検時に必要な法定費用や自賠責保険料なども含まれるため、大きな出費の心配なくロードスターRFに乗り続けることができます。
メンテナンスプランをつければ、車検基本料や一部消耗部品の交換費用と工賃が定額にできるほか、プランによっては契約期間中に渡ってメーカー保証と同程度の保証がついたり、返却時の原状回復費用が補償されたりと、充実したサービスが受けられます。
「おトクにマイカー 定額カルモくん」なら、数十万円に上る初期費用や頭金を用意する必要がなく、税金や車検費用などの維持費も定額にできて月額 48,130 円からロードスターRFに乗れるため、予算内で最上級グレードのロードスターRFを手にすることも夢ではなくなります。
月々 48,130 円から乗れるロードスター RFのお試し審査をチェック!
ロードスター RF 月額
48,130
円~
・頭金・ボーナス払いなし
・自動車税(種別割)、自動車重量税、環境性能割、登録諸費用、自賠責保険料など、税金+保険料コミコミ
定額カルモくんをご利用いただくには審査が必要です。なお、審査に通過した場合でもご契約にはなりません。
審査通過後でもキャンセルでき、車種やオプションの変更、プランの作り直しも可能です。
ロードスター RFは月額
48,130
円で乗ることができます。
気になる方はまず、ウェブから5分程度でできるお試し審査にお申込みください。
装備内容を見極めて理想のロードスターRFを手に入れよう
ロードスターRFのようなモデルは実用性や居住性の良さで選ぶ車ではなく、趣味性の高い車といえます。そのため生活の足として使用する車と同じ物差しで測ることはできません。
スポーツ走行を楽しみたいのか、それともオープンカーならではの開放感や街なかで注目を集めるスタイルに惹かれるのかで選ぶグレードは変わってくるでしょう。前者であれば「RS」一択ですが、後者なら必要十分な装備を搭載し、ツートーンルーフの選択も可能な「VS」がおすすめです。
グレードによって異なる装備内容を見極め、自分の求めるカーライフに適した理想のロードスターRFを手に入れてください。
よくある質問
Q1:ロードスターRFのグレード構成は?
A:ロードスターRFのグレードは大きく「S」「VS」「RS」の3種類に分けられ、価格はこの順に高額になります。なお、「VS」には2019年11月の一部改良時に「Burgundy Selection」、2020年12月の一部改良時に「White Selection」が追加されました。
Q2:ロードスターRFのグレードごとの違いは?
A:「S」と「VS」では、トランスミッションが6MTと6ATの2種類から選択が可能です。またアドバンストキーレスエントリーシステムやプッシュボタンスタートシステム、マツダコネクトなどの今時の装備はほぼ搭載しています。「VS」ではさらにルーフがピアノブラックになるツートーンカラーの選択も可能。「RS」は、ビルシュタイン社製ダンパーやRECARO社製シートが装備されるスポーティーモデルです。
Q3:ロードスターRFのおすすめグレードは?
A:ロードスターRFのような趣味性の高い車はどのように使用したいかによって選ぶグレードが変わります。ライトウェイトスポーツカーとしてスポーティーな走りを堪能したいのであれば「RS」、洗練されたスタイルやオープンカーならではの開放感を味わいたいのであれば「VS」がおすすめといえるでしょう。
※記事の内容は2021年3月の情報で執筆しています。