一般的に、車には価格と仕様の異なる複数のグレードが用意されています。グレードによって快適装備や走行性能に差があるため、理想のカーライフを実現するためにはそれぞれのグレードの特徴を把握して自身に合った1台を選ぶことが大切といえるでしょう。
ここでは、トヨタ「スープラ」のグレードについて詳しく紹介します。
- スープラのグレードは「SZ」「SZ-R」「RZ」の3種類
- グレードによって走行性能が大きく異なる
- 最上級グレード「RZ」にはスープラ伝統の直列6気筒エンジンを搭載
スープラのグレード構成
スープラのグレードは「SZ」「SZ-R」「RZ」の3種類で、グレード数はそれほど多くなく比較的シンプルなグレード構成となっています。価格は「SZ」から後に行く順に高額になり、それぞれのグレード間には100万円以上の差があるため、グレードごとの価格差は非常に大きいモデルといえるでしょう。
なお、スープラは全グレード共通して駆動方式はFR、トランスミッションには8速スポーツATを採用しています。
スープラのグレードごとの特徴
ここからは、スープラのグレードごとの装備内容を見ていきましょう。なお、内装・安全性能については別記事で詳しく紹介します。
気軽にスポーツカーの走りを楽しめる「SZ」
スープラのグレード間の価格差が大きいのは、グレードによって搭載されるエンジンや足回りが異なり、走行性能に差がつけられていることが大きな理由です。最も安い「SZ」は最高出力197ps 、最大トルク320Nmの2.0L直列4気筒ツインターボエンジンが搭載されるエントリーグレードで、街なかでの走行や高速道路などで気軽にスポーツカーの魅力を味わえるのが魅力です。
本格スポーツカーに憧れはあるけれども、シビアなスポーツカーを乗りこなす自信がない、扱いやすいスポーツカーに乗ってみたいという方にぴったりでしょう。
アルミホイールは17インチのセンターオーナメント付きアルミホイールで、タイヤはスープラで唯一パンクしても一定の距離をそのまま走行できるランフラットタイヤが標準装備されています。
「Toyota Supra Connect HDD ナビゲーションシステム」を搭載
また、スープラは全車に専用通信機(DCM)を搭載し、スープラ専用のコネクティッドサービス「Toyota Supra Connect」が使用可能です。
スープラには「Toyota Supra Connect」をフル活用できる「Toyota Supra Connect HDD ナビゲーションシステム」が標準装備されており、スポーツカーとして期待される走行性能だけでなく先進性や利便性を高めているのも特筆すべきポイントといえるのではないでしょうか。
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走行性能を高めた「SZ-R」
「SZ-R」は、「SZ」とはチューニングが異なる最高出力258ps、最大トルク400Nmを発揮する2.0L直列4気筒ツインターボエンジンを搭載。「SZ」のハイパフォーマンスモデルといえる立ち位置のグレードで、爽快なスポーツ走行が楽しめるのが魅力です。
足回りはインチアップした18インチの切削光輝+ブラック塗装タイプのアルミホイールになり、タイヤには海外のスポーツカーにも多く採用されている高性能な「MICHELIN PILOT SUPER SPORT」が標準装備になります。
また、「SZ-R」以上のグレードには「AVS(アダプティブバリアブルサスペンションシステム)」や旋回性能、安定性を高めてくれる「アクティブディファレンシャル」が搭載されているのも注目すべきポイントといえるでしょう。AVSは走行環境や走行モードに応じて4輪のショックアブソーバーの減衰力を自動的に最適な状態に制御することで、しなやかな走りと快適な乗り心地を高い次元で両立してくれるシステムです。
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スープラ伝統の直列6気筒エンジンを搭載する最上級グレード「RZ」
最も高額な「RZ」は、最高出力387ps、最大トルク500Nmを発揮する3.0L直列6気筒ツインターボエンジンが搭載された最上級グレードです。
デビュー時の最高出力は340psでしたが、2020年4月の改良時にエンジン出力を現在の数値まで引き上げるとともにフロント部にブレースを追加してボディ全体の剛性を向上、さらにサスペンションを再チューニングして路面追従性や安定性を向上させています。
足回りは「SZ-R」よりもさらに大径化し、19インチの鍛造アルミホイールに「MICHELIN PILOT SUPER SPORT」が組み合わされます。
出典:トヨタ「スープラ」特長
さらにブレーキも差がつけられており、フロントにはレッド塗装のbrembo製17インチアルミ4 ポッド対向キャリパー+348mm 径ディスクブレーキ、リアにはレッド塗装17インチフローティングキャリパー+345mm 径ディスクブレーキを搭載。
サーキット走行が存分に楽しめる頼もしい装備は、スポーツカー好きの心を高鳴らせてくれるのではないでしょうか。
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より詳しい説明や料金シミュレーションはこちら
カーリースならスープラの上級グレードも夢じゃない
スープラに新車で乗るには、車両本体価格のほか、法定費用や各種手数料などの初期費用が必要です。初期費用は本体価格の1~2割ほどになることが多く、カーローンには含められないケースでは現金で支払わなければなりません。
また、カーローンを利用する場合は、頭金としてまとまった金額を用意することも考えられます。
車は人生最大の買い物のひとつともいわれるほど高価な買い物だけに、カーローンの借入可能額や予算によっては、希望するグレードをあきらめなければならないこともあるでしょう。
しかしカーリースであれば、頭金も初期費用も用意する必要がないため、貯金を切り崩すこともなく、憧れのグレードのスープラを手にすることが可能になります。
カーリースで憧れのグレードが手にできるワケ
カーリースは、リース会社が所有権を持つ車を、定額料金を支払うことでマイカーのように利用できる車のサブスクリプションサービスです。
月々のリース料には法定費用や各種手数料が含まれているため、頭金も初期費用も別途支払うことなく、定額料金だけで車に乗り始めることができます。
リース料は、本体価格から契約満了時の想定残価を引き、契約期間で割って算出されます。そのため、本体価格が購入よりも安くなる上、契約期間が長いほど月々のリース料を安くできます。購入費用を借入れるカーローンとは違い、金利という概念もありません。
定額カルモくんなら税金、自賠責保険などコミコミでスープラに月額 65,070 円から乗れる
「おトクにマイカー 定額カルモくん」は、頭金なし・ボーナス払いなし・契約満了時の残価精算もない契約方式で業界最安水準*のカーリースで、スープラの新車に月額 65,070 円から乗ることが可能です。
月額料金には、毎年納める自動車税(種別割)のほか、車検時に必要な法定費用や自賠責保険料なども含まれるため、大きな出費の心配なくスープラに乗り続けることができます。
メンテナンスプランをつければ、車検基本料や一部消耗部品の交換費用と工賃が定額にできるほか、プランによっては契約期間中に渡ってメーカー保証と同程度の保証がついたり、返却時の原状回復費用が補償されたりと、充実したサービスが受けられます。
カーリースの定額カルモくんなら、数十万円に上る初期費用や頭金を用意する必要がなく、税金や車検費用などの維持費も定額にできて月額 65,070 円からスープラに乗れるため、予算内で最上級グレードのスープラを手にすることも夢ではなくなります。
*一般社団法人日本自動車リース協会連合会所属のすべての業者の中で、完全定額(頭金なし・ボーナス払いなし・クローズドエンド契約)で新車を個人向けにリースしているサービスにおいて月額料金が日本最安値(2021年7月13日、ステラアソシエ株式会社調べ)
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スープラはグレードによって走行性能が異なる
一般的な車ではグレードごとに快適装備に大きな差があり、走行性能はほぼ変わりないケースが多いのですが、本格スポーツカーであるスープラではグレードによって走行性能が大きく異なります。
そのため、スープラのグレードはスポーツカーとしての性能を突き詰めたいのか、気軽にドライブを楽しみたいのかなど、使用シーンや目的を考慮して選ぶことをおすすめします。
よくある質問
Q1:スープラのグレード構成は?
A:スープラのグレードは「SZ」「SZ-R」「RZ」の3種類で、グレード構成は比較的シンプルです。価格は「SZ」から後に行く順に高くなり、それぞれのグレード間には100万円以上の価格差があります。なお、駆動方式とトランスミッションは全グレード共通でFR、8速スポーツATです。
Q2:スープラのグレードごとの特徴は?
A:「SZ」は、比較的控えめなスペックのエンジンを搭載しており、扱いやすさが魅力。「SZ-R」は「SZ」と同じ2.0L直列4気筒エンジンを搭載していますが出力が引き上げられており、爽快なスポーツ走行が楽しめるでしょう。「RZ」は最高出力387psを発揮するスープラ伝統の直列6気筒エンジンが搭載される最上級グレードで、本格スポーツカーならではの走りが堪能できます。
Q3:スープラのグレードはどう選ぶ?
A:スープラは、グレードによって走行性能が大きく異なります。そのため、気軽にドライブが楽しめる程度のスペックでいいのか、それともサーキットでのタイムアタックを楽しめる走行性能が欲しいのかなど、使用シーンや目的を考慮して選ぶことをおすすめします。
※記事の内容は2021年10月時点の情報で執筆しています。