車の細かい仕様はグレードによって異なることがほとんどです。そのためグレードを選ぶ際にはグレードごとの特徴を把握して、自分が欲しい装備が搭載されているグレードを選択することが重要となります。
ここでは、ダイハツ「タント」のグレード構成やグレードごとの特徴を詳しく紹介します。
【この記事のポイント】
✔タントには標準タイプとエクステリアの迫力を増したカスタムタイプの設定がある
✔全グレードに2WDと4WDの設定がある
✔タントのおすすめグレードは「X」
タントのグレード構成
2019年7月に登場した現行型タントでは、標準モデルとメッキパーツを多用したエクステリアが特徴のカスタムの2タイプが用意されています。
標準モデルのグレード構成は「L」「X“スペシャル”」「X」「Xターボ」、カスタムは「カスタムX」「カスタムX“スタイルセレクション”」「カスタムRS」「カスタムRS“スタイルセレクション”」と、標準モデルとカスタムともに4種類ずつのグレード構成となっています。なお、駆動方式はいずれのグレードでも2WDと4WDから選択が可能です。
タントのグレードごとの装備内容
ここからは、タントのグレードごとの装備内容を見ていきましょう。
価格を抑えたグレードの「L」
エントリーグレードにあたる「L」は、装備内容を最低限に抑えて軽自動車としての経済性を追求し、価格を抑えたグレードといえるでしょう。
パワースライドドアやキーを身につけていればスイッチにふれるだけでドアの施錠や解錠ができるキーフリーシステム(スマートキー)、プッシュボタンスタートなどは装備されません。エアコンはマニュアル式です。
タントの特徴であるピラーレスの「ミラクルオープンドア」は標準装備ですが、パワースライドドアやリアシートの左右分割ロングスライド機能は装備されないなど、利便性を高める機能が省かれています。しかし、助手席のロングスライド機能やフルフラット機構、リアシートの左右分割格納機能やリクライニング機能はあるので、スーパーハイトワゴンならではの室内空間の広さを活かした使い方はできるようになっています。
また、安全性能ではダイハツの予防安全機能「スマートアシスト」が標準装備されています。快適装備などは省いても安全装備は時代に合ったものをきちんと搭載しているのは評価できるポイントといえるでしょう。ヘッドランプにも視認性を高めるLEDランプが採用されています。
なお、「スマートアシスト」はタント全車に標準装備されますが、この「L」グレードのみ「スマートアシスト」のレス仕様も選択可能です。
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パワースライドドアが標準装備になる「X」「カスタムX」/「X」の装備を簡素化した「X“スペシャル”」
「X」
「X」では、左側のパワースライドドアが標準装備になります。そのほかにもプッシュボタンスタートやキーフリーシステムが搭載され、新型車であれば欲しい装備内容がそろったグレードといえるでしょう。エアコンもプッシュ式のオートエアコンが採用されています。
加えてリアシートの左右分割ロングスライド機能が標準装備になり、利便性も向上しています。また、高精細な液晶画面にさまざまな運転情報を表示する「TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ」を搭載するなど、ワンランク上の装備がそろっている印象です。
エクステリアでもフードガーニッシュが追加され、ルックスにおいても「L」とは一目でわかる差をつけています。
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「X“スペシャル”」
2020年6月に追加された「X“スペシャル”」は、「X」をベースとし、左側のパワースライドドアやUSBソケットなどの機能を省くことでより買いやすい価格を実現したグレードです。
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「カスタムX」
カスタムタイプのエントリーグレードとなる「カスタムX」では、カスタム専用装備(大型フロントグリルや大型エアロバンパーなどの外装パーツ、LEDフォグランプなど)が「X」の装備内容に追加されます。さらに、標準モデルは14インチのフルホイールキャップが標準装備であるのに対し、「カスタムX」では14インチのアルミホイールが装備されており、足回りの存在感が増しているのが特徴です。
また、カスタムは全グレードに左右両側のパワースライドドアが標準装備されるのが注目すべきポイントといえるでしょう。
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ターボエンジンが搭載される「Xターボ」/「カスタムRS」
「Xターボ」
「Xターボ」では、最高出力64psを発揮するターボエンジンが搭載されます。また、「スマートアシスト」に高速道路でのドライバーの疲労を軽減する運転支援機能が追加されるため、ロングドライブも快適に楽しめるでしょう。それ以外の装備内容はほとんど「X」と変わりありません。
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「カスタムRS」
「カスタムRS」は「Xターボ」にRS専用装備を搭載したグレードです。なお、タントではこの「カスタムRS」にのみ15インチのアルミホイールが標準装備となっており、迫力のある足元が最上級グレードであることを感じさせてくれます。
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カスタムに設定のある「スタイルセレクション」
2020年12月の一部改良時にラインナップに加わった「スタイルセレクション」は、カスタムに設定された新グレードで、メッキのガーニッシュをエクステリアの随所にあしらうことでより力強く精悍な雰囲気を演出しています。さらに、「カスタムRS“スタイルセレクション”」のみアルミホイールが専用デザインとなります。
そのほかの装備内容は、ベースとなる「カスタムX」「カスタムRS」と変わりありません。
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カーリースならタントの上級グレードも夢じゃない
タントに新車で乗るには、車両本体価格のほか、法定費用や各種手数料などの初期費用が必要です。初期費用は本体価格の1~2割ほどになることが多く、カーローンには含められないケースでは現金で支払わなければなりません。
また、カーローンを利用する場合は、頭金としてまとまった金額を用意することも考えられます。
車は人生最大の買い物のひとつともいわれるほど高価な買い物だけに、カーローンの借入可能額や予算によっては、希望するグレードをあきらめなければならないこともあるでしょう。
しかしカーリースであれば、頭金も初期費用も用意する必要がないため、貯金を切り崩すこともなく、憧れのグレードのタントを手にすることが可能になります。
カーリースで憧れのグレードが手にできるワケ
カーリースは、リース会社が所有権を持つ車を、定額料金を支払うことでマイカーのように利用できる車のサブスクリプションサービスです。
月々のリース料には法定費用や各種手数料が含まれているため、頭金も初期費用も別途支払うことなく、定額料金だけで車に乗り始めることができます。
リース料は、本体価格から契約満了時の想定残価を引き、契約期間で割って算出されます。そのため、本体価格が購入よりも安くなる上、契約期間が長いほど月々のリース料を安くできます。購入費用を借入れるカーローンとは違い、金利という概念もありません。
定額カルモくんなら税金、自賠責保険などコミコミでタントに月額16,840円から乗れる
「おトクにマイカー 定額カルモくん」は、頭金なし・ボーナス払いなし・契約満了時の残価精算もない契約方式で日本一安い*カーリースで、タントの新車に月額16,840円から乗ることが可能です。
月額料金には、毎年納める自動車税(種別割)のほか、車検時に必要な法定費用や自賠責保険料なども含まれるため、大きな出費の心配なくタントに乗り続けることができます。
メンテナンスプランをつければ、車検基本料や一部消耗部品の交換費用と工賃が定額にできるほか、プランによっては契約期間中に渡ってメーカー保証と同程度の保証がついたり、返却時の原状回復費用が補償されたりと、充実したサービスが受けられます。
カーリースの定額カルモくんなら、数十万円に上る初期費用や頭金を用意する必要がなく、税金や車検費用などの維持費も定額にできて月額16,840円からタントに乗れるため、予算内で最上級グレードのタントを手にすることも夢ではなくなります。
*一般社団法人日本自動車リース協会連合会所属のすべての業者の中で、完全定額(頭金なし・ボーナス払いなし・クローズドエンド契約)で新車を個人向けにリースしているサービスにおいて月額料金が日本最安値(2021年7月13日、ステラアソシエ株式会社調べ)
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タントのおすすめグレードはパワースライドドアが標準装備される「X」
スーパーハイトワゴンを選ぶのであれば、両手がふさがっていてもドアの開閉ができるパワースライドドアはマストといえる装備でしょう。室内の広さを活かすためにも助手席のロングスライド機能も欲しいところです。そこから考えると、「X」がタントのおすすめグレードといえるでしょう。
グレードごとの装備内容を確認して、欲しい装備が過不足なく搭載されているタントを選んでください。
よくある質問
Q1:タントのグレード構成は?
A:タントには標準モデルと、エクステリアの迫力を増したカスタムの2種類のタイプがあります。標準モデルは「L」「X“スペシャル”」「X」「Xターボ」、カスタムは「カスタムX」「カスタムX“スタイルセレクション”」「カスタムRS」「カスタムRS“スタイルセレクション”」と4種類ずつのラインナップとなっています。
Q2:タントのグレードはどうやって選べばいい?
A:まずは標準モデルかカスタムかを選びましょう。次にNAエンジンかターボエンジンかを選択すると一気にグレード選びは楽になります。スタイルとエンジンを決めてしまうと後は快適装備の充実度などを確認するのみです。パワースライドドアの有無などを確認して、自分に必要な機能を搭載しているグレードを選ぶといいでしょう。
Q3:タントのおすすめグレードは?
A:左側のパワースライドドアやプッシュボタンスタート、キーフリーシステム、フルオートエアコンなどを標準装備する「X」がタントのおすすめグレードです。
※記事の内容は2021年10月時点の情報で執筆しています。