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アルトワークスの内装ってどんな感じ?居心地やインテリアを深掘り!

アルトワークスの内装ってどんな感じ?居心地やインテリアを深掘り!
アルトワークスの内装ってどんな感じ?居心地やインテリアを深掘り!

出典:スズキ「アルトワークス」インテリア

居心地の良さや使い勝手の良さを左右するインテリアデザインや収納などの車の内装は、エクステリアや燃費性能、安全性能と同様に車選びの重要なポイントとなる部分なので、必ず事前に確認しておきましょう。

ここではスズキ「アルトワークス」の内装について紹介します。

アルトワークスはどんな車?

アルトワークスは軽自動車の概念を覆すような「走る愉しさ」を追求したスポーツモデルです。専用チューニングされたターボエンジンやKYB製ショックアブソーバーを採用したサスペンションなどを備え、加速時のレスポンスの良さや高い操縦安定性などのスポーツモデルに求められる優れた走行性能を備えています。

2015年12月に登場した現行型のアルトワークスはモノグレードとなっており、駆動方式は2WDと4WD の両方をそろえます。トランスミッションは変速スピードの短縮を実現する専用チューニングを施した5速AGS&パドルシフトに加えて、ドライバーの意のままに操る愉しさを具現化するショートストローク化した5速MTの2種類が設定されています。

アルトワークスの内装の特徴

アルトワークスには駆動方式やトランスミッションの違いによる大きな内装の差はありません。

インテリアデザインはホットモデルであることを反映した、スポーツテイストあふれる雰囲気が持ち味です。
ブラックが基調になった車内にはメッキインサイドドアハンドル、サテンメッキ調エアコンサイドルーバーリングやエアコンセンタールーバーが装備され、クールでスタイリッシュな空間を演出します。

アルトワークスの内装の特徴出典:スズキ「アルトワークス」インテリア

スポーツテイストを強く感じさせるステンレス製のペダルプレートが、アルトワークスが持つエキサイティングな走りの魅力を感じさせます。

本革巻きのステアリングホイールやシフトブーツにはレッドステッチがあしらわれ、加えてメーター類にもレッドが使用されることでインテリアに統一感をもたらしています。

メーター内にはターボの過給圧の変化によってホワイトからレッドに変化するブーストインジケーターを装備。7,000rpmからレッドに変化し、加速時の視覚的な愉しさをもたらします。こういった装備はホットモデルであるアルトワークスならではのものといえます。
そしてアルトワークスの内装の最も大きな特徴となるのはやはりレカロシートでしょう。アルトワークスのフロントシートには人間工学に基づいて専用開発されたレカロシートが標準装備となっています。

レカロシート出典:スズキ「アルトワークス」インテリア

レカロはハイパフォーマンスシートの代名詞ともいえるドイツのシートメーカーで、海外の高級スポーツカーなどにも多く採用されています。メルセデス・ベンツのサブブランドで「究極のハイパフォーマンスを追求するブランド」と定義づけられているメルセデスAMGやロータス、フォードなどが採用していることからもその実力のほどはおわかりいただけるのではないでしょうか。

現在ではレカロは車のシートだけではなくスタジアムや航空機のシートなども手掛けています。

レカロシートをスポーツカーにおけるカスタマイズに取り入れる方も多く、スポーツモデルを愛する方の憧れのシート、といってもいい存在でしょう。軽自動車でレカロシートを標準装備しているのはアルトワークスとダイハツ「コペン」の一部グレードのみです。

アルトワークスのレカロシートは軽自動車のコンパクトなボディサイズに合わせて専用開発されたセミバケットシートで、加速や減速を繰り返し、激しいコーナリングなどが行われるスポーツドライビングにおいて求められる衝撃吸収性や高いホールド性と、ロングドライブ時の快適性を兼ね備えたものになっています。

ルックスにおいても一般的なスポーツシートとは一線を画したスパルタンなレカロシートの存在感が圧倒的。軽自動車とは思えないほどのレーシーなインテリアになっています。

リアシートにはレッドステッチ入りのファブリックシート表皮が採用されています。

アルトワークスの座席周りの収納

アルトワークスの座席周りの収納出典:スズキ「アルトワークス」インテリア

アルトワークスはスポーツ走行に特化したホットモデルとはいえ、一般的な軽自動車と同じように日常生活においても活躍することが想定されています。車の使い勝手の良さを左右する座席周りの収納について見てみましょう。

フロントシート周りにはインパネセンタートレーやセンターロアポケット、書類入れとして定番ともいえるグローブボックスがあります。

また運転席と助手席の頭上にはチケットホルダー付きのバニティーミラーも装備されます。

5速AGS車ではインパネシフトが装備される場所に、5MT車では小物が入れられるサイズのインパネセンターポケットが装備されています。

コンソールドリンクホルダーはトランスミッションによって装備される数が異なり、5速AGS車ではフロント2ヵ所、リアに2ヵ所、5速MT車ではフロント1ヵ所、リアに2ヵ所となっています。5速MT車では定員分のドリンクホルダーが確保されないのは残念なポイントといえるでしょう。

このほかに左右のフロントドアにドアポケット、インパネに紙袋やビニール袋をかけて保管できるショッピングフックがあります。

アルトワークスの荷室&座席アレンジについて

アルトワークスの荷室は軽自動車としては平均的なサイズ感です。座席に関することで一点残念なのはリアシートが分割可倒式でなく一体可倒式になっていることでしょう。

荷室を広げたい場合はリアシートを倒すだけでできますが、分割可倒式であれば荷物の大きさや量に合わせて片側だけを倒し、3人が乗車することもできます。しかし一体可倒式の場合はリアシートを倒すとなると2席いっしょに倒すしかなく、荷物の量がそれほどなくても2人しか乗車できないことになるのです。

現在では軽自動車でも分割可倒式のリアシートを採用している車種も少なくありません。座席アレンジについては、アルトワークスはそういった軽自動車とは使い勝手が異なる、と認識しておく必要があるでしょう。

またリアシートのリクライニング機能やスライド機能もないので注意が必要です。リアシートのリクライニング機能やスライド機能も近年の軽自動車には装備されているものが多くなっているので、この点においてアルトワークスは少しほかの軽自動車に見劣りするといえるかもしれません。

レカロシートの存在感が圧倒的なアルトワークス

スポーツモデルに期待される優れた走行性能を備えたアルトワークスの内装は、その走りにふさわしいスポーティでスパルタンなインテリアが特徴といえるでしょう。特にレカロシートの標準装備は特筆すべきポイントです。

車を使用する際に最も触れることになるのは内装です。車選びの際にはインテリアデザインが好みに合っているか、収納や荷室の使い勝手に問題はないかなどをしっかり確認しておくことが満足のいくカーライフにつながるのではないかと思います。

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※記事の内容は2019年9月時点の情報で執筆しています。

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