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トヨタ「アクア」のカタログ燃費は?ライバル車との差を検証(2021年~現行モデル)

アクアの燃費は35.8km/L!ライバル車との差は?
アクアの燃費は35.8km/L!ライバル車との差は?

出典:トヨタ「アクア」ギャラリー

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維持費の大部分を占める燃費性能は、車選びの重要ポイントのひとつといえます。維持費の負担を少しでも軽くするためには、車選びの段階から燃費を意識し、できるだけ低燃費の車を選ぶことが大切です。

ここでは、トヨタのハイブリッド専用コンパクトカー「アクア」の燃費性能について紹介します。

  • 駆動方式別WLTCモードカタログ燃費・実燃費はこちら
    駆動方式カタログ燃費(km/L)実燃費(km/L)
    2WD33.6~35.830.2
    4WD30.0~30.125.0
  • 先代モデルよりも約20%の低燃費を実現
  • アクアのカタログ燃費はライバル車である日産「ノート」やホンダ「フィット」を大幅に上回る

アクアの燃費性能の特徴

アクアは世界初の量産ハイブリッドカー「プリウス」の弟分といえる5ナンバーサイズのハイブリッド専用コンパクトカーで、初代モデルが誕生した2011年~2021年5月末時点で約187万台の販売実績があるヒットモデルです。

2021年7月に登場した2代目となる現行型は、小型化・軽量化を徹底的に追求したことに加え、高速燃焼による熱効率の向上で最大熱効率40%以上を実現した1.5L直列3気筒エンジンと、アクアに最適化したハイブリッドシステムを組み合わせ、先代モデルよりも約20%燃費が向上しています。

元々低燃費で定評のあるアクアですが、現行型ではさらに燃費性能に磨きをかけたといえるでしょう。

アクアのカタログ燃費

アクアのWLTCモードカタログ燃費は、以下のとおりです。

グレード駆動方式カタログ燃費(km/L)
B2WD35.8
4WD30.1
X2WD34.6
4WD30.0
G2WD33.6
4WD30.0
Z2WD33.6
4WD30.0

 

アクアの実燃費

アクアに乗っているオーナーの実燃費データを収集しているサイト「e燃費」によると、アクアの実燃費(2021年10月19日時点)は、以下のとおりです。

グレード駆動方式実燃費(km/L)
B2WD---
4WD---
X/G/Z2WD30.2
4WD25.0

 

WLTCモードはこれまで日本で採用されてきたJC08モードよりも実燃費に近い数値が出るとされている燃費の計測方法ですが、それでも実燃費は走行環境や荷物の重さ、運転の仕方などによって変わるため、カタログ燃費よりも1~1.5割程度は悪化するのが一般的です。

その点を考えると、アクアのカタログ燃費と実燃費の差は平均程度といえるのではないでしょうか。特に2WD車においてはカタログ燃費と実燃費の差は非常に小さくなっています。

アクアとライバル車のカタログ燃費を比較

アクアのライバル車としては、日産「ノート」ホンダ「フィット」が挙げられます。ここでは、この2車種とアクアのカタログ燃費を比較してみましょう。

日産「ノート」のカタログ燃費

ノート出典:日産「ノート」外観・デザイン

日産「ノート」は、エンジンを発電に使用し、100%モーターで走行する日産独自のハイブリッドシステム「e-POWER」を全車に搭載していることに加え、先進の運転支援システム「プロパイロット」の採用などで人気を博しているコンパクトカーです。

ノートのWLTCモードカタログ燃費は、以下のとおりです。

グレード駆動方式カタログ燃費(km/L)
F2WD29.5
S2WD28.4
S FOUR4WD23.8
X2WD28.4
X FOUR4WD23.8

 

アクアとノートの比較では、いずれの駆動方式においてもアクアの数値がノートを大きく上回っています。

ホンダ「フィット」のカタログ燃費

フィット出典:ホンダ「フィット」

ホンダ「フィット」は、室内空間の広さや使い勝手の良さに定評のあるモデルで、好みや生活スタイルに合わせて選択できる5つのタイプがラインナップされているのも魅力です。

フィットのハイブリッド車のWLTCモードカタログ燃費は、以下のとおりです。

グレード駆動方式カタログ燃費(km/L)
e:HEV BASIC2WD29.4
4WD25.6
e:HEV HOME2WD28.6
4WD25.2
e:HEV NESS2WD27.4
4WD23.2
e:HEV CROSSTAR2WD27.2
4WD24.0
e:HEV LUXE2WD27.4
4WD23.2

 

アクアとフィットの比較においても、アクアの数値がフィットを圧倒しています。

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アクアの走行性能&乗り心地

アクア出典:トヨタ「アクア」ギャラリー

現行型のアクアはTNGAプラットフォームを採用し先代モデルよりも低重心化したことに加え、ボディ剛性を高め静粛性と安定性のある走りを両立しています。

また、新開発のバイポーラ型ニッケル水素電池を世界で初めて(2021年7月時点、トヨタ自動車(株)調べ)車載電池として採用し、滑らかな加速を実現。さらにアクセルペダルの操作だけで速度調節がしやすい「快感ペダル」を採用しているのも現行型アクアの特徴です。

モータージャーナリスト・岡崎五朗さんの試乗記でアクアの走行性能をチェック!

ライバル車を圧倒する燃費性能を持つアクア

現行型のアクアは先代モデルよりもさらなる低燃費を実現し、ライバル車を圧倒する燃費性能を有しています。ハイブリッド車はガソリン車と比較すると車両本体価格が高額になる傾向がありますが、アクアはその差を補って余りある燃費性能を持つモデルといえるのではないでしょうか。

よくある質問

Q1:アクアのカタログ燃費はどのくらい?

A:アクアは5ナンバーサイズのハイブリッド専用コンパクトカーで、パワートレインは1.5L直列3気筒エンジン+モーターのハイブリッドシステムのみです。WLTCモードカタログ燃費は、2WD車が33.6~35.8km/L、4WD車が30.0~30.1km/Lであり、グレードによって若干の燃費の差が生じています。

Q2:アクアとライバル車のカタログ燃費を比較すると?

A:アクアのライバル車としては、日産「ノート」やホンダ「フィット」が挙げられます。この2車種とアクアのカタログ燃費を比較すると、アクアの燃費の数値がノートとフィットを圧倒しています。

Q3:アクアの走行性能や乗り心地は?

A:現行型のアクアはTNGAプラットフォームの採用による低重心化やボディの高剛性化により、静粛性と安定性を両立させています。また、バイポーラ型ニッケル水素電池によってスムーズな加速を実現していることに加え、アクセルペダルのみで加減速を調節しやすい「快感ペダル」を採用しています。

※記事の内容は2021年10月時点の情報で執筆しています。

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