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ブーンの燃費を確認!実燃費はどのくらい?(2016年~現行モデル)

ブーンの燃費を確認!実燃費はどのくらい?(2016年~現行モデル)
ブーンの燃費を確認!実燃費はどのくらい?(2016年~現行モデル)

出典:ダイハツ「ブーン」外観・カラー

車を維持していくには、税金や保険料、車検費用、部品の交換費用などさまざまな維持費が必要です。カーリースではそのほとんどを定額制にすることができますが、燃料費は月額料金に含めることができないため、車の燃費性能は重要な車選びのポイントといえます。

ここでは、ダイハツのコンパクトカー、「ブーン」の燃費についてご紹介します。

よくある質問 Q1:ブーンのカタログ燃費はどのくらい?

A:ブーンのWLTCモードカタログ燃費は、2WD車が21.0km/L、4WD車が19.0km/Lです。

Q2:ブーンの実燃費はカタログ燃費とどのくらいの差があるの?

A.:ブーンの2WD車の実燃費は16.7km/Lです。WLTCモードは日本でこれまで使用されてきたJC08モードよりも実燃費に近い数値が出る燃費の計測方法ではありますが、それでもカタログ燃費と実燃費のあいだには若干の差が生じるのが一般的です。ブーンでも差がありますが、極端な数値ではないので許容できる範囲内といえるでしょう。

Q3:ブーンの乗り心地は?

A:ブーンは新開発の軽量高剛性ボディに最適化されたサスペンションを組み合わせることによって、優れた操縦安定性や揺れの少ない快適な乗り心地を実現しています。

ブーンの燃費の特徴

2016年4月に登場した現行型の3代目ブーンは、吸気ポートのデュアル化によって高タンブル化と吸気効率向上を実現するとともに、デュアルインジェクター化することによって燃焼効率を向上させた改良型の1.0L直列3気筒エンジンを採用しています。

このエンジンの搭載に加えて、先代モデルと比較して50kgの軽量化を実現した軽量高剛性ボディ「Dモノコック」の採用、さらに空力パーツの採用などによって空力性能を向上させたことにより高いレベルの低燃費を実現しています。

また、停車前の減速時からエンジンを停止させてガソリンの消費を抑制する「エコアイドル」を採用し、4WD車においても低燃費を追求しているのも特徴といえるでしょう。

ブーンのカタログ燃費

ブーンのパワートレインは1.0L直列3気筒ガソリンエンジンのみで、ハイブリッド車の設定はありません。

ブーンのWLTCモードカタログ燃費は、以下のとおりです。

駆動方式カタログ燃費(km/L)
2WD21.0
4WD19.0

ブーンの実燃費

ブーンに乗っているオーナーの実燃費データを収集しているサイト「e燃費」によると、ブーンの実燃費(2023年8月12日時点)は以下のとおりです。

駆動方式実燃費(km/L)
2WD16.7
4WD

これまで日本で使用されてきたカタログ燃費の計測方法であるJC08 モードは平坦な道を一定の条件下で走行し計測されますが、WLTCモードは「市街地」「郊外」「高速道路」と実際の使用環境に近い状況ごとに計測するため、JC08 モードよりも実燃費との差が小さい傾向があります。

そうはいっても実燃費は気温や道路環境などの影響を受けるため、カタログ燃費よりも若干悪化するのが一般的です。ブーンにおいても差が見られますが、極端に大きな差ではなく許容できる範囲といえるのではないでしょうか。

ブーンとライバル車のカタログ燃費を比較

ブーンは、コンパクトカーの中でもエンジンの排気量やボディサイズが小さいタイプといえます。競合するモデルといえば日産「マーチ」がありましたが現在は生産が終了しているため、ここでは1.0Lエンジン搭載グレードのあるトヨタ「ヤリス」と比較してみましょう。

トヨタ「ヤリス」

トヨタ「ヤリス」出典:トヨタ「ヤリス」ギャラリー

トヨタのコンパクトカー「ヤリス」は、1.5Lガソリン車と1.5Lエンジン+モーターのハイブリッドシステムに加え、1.0Lガソリン車のラインナップがあります。

ブーンと同じ排気量の1.0Lガソリンエンジンを搭載するヤリスのWLTCモードカタログ燃費は、20.2km/Lです。ヤリスの1.0Lガソリン車とブーンの比較ではブーンがより低燃費を実現しています。

ただし、ヤリスのハイブリッド2WD車は36.0km/Lを達成しているので、車種としてはヤリスの燃費性能がより優れているといえるでしょう。

ブーンの走行性能・乗り心地

ブーンの走行性能・乗り心地出典:ダイハツ「ブーン」外観・カラー

ブーンには、乗り心地を良くするためのさまざまな技術が採用されています。

磨き上げられたサスペンションが実現する快適な乗り心地

現行型のブーンでは、軽量高剛性の新開発ボディ「Dモノコック」を採用したことによって基本性能を向上させています。サスペンションも剛性向上と最適チューニングを施し、新プラットフォームに最適化された「Dサスペンション」を採用することでコーナリング性能や操縦安定性を向上し、ふらつきの少ないフラットで快適な乗り心地を実現しています。

静かな室内空間を確保

吸音材の設定範囲を拡大したり、パーツ間の隙間を発泡剤などで埋めたりすることで車外からの騒音を低減。加えてラジエーターファンやエアコンコンプレッサーの構造変更などによる騒音の低減、ボディの振動対策によるボディからの発音量の低減を実現することにより静かな車内空間を確保しています。

優れた燃費性能が自慢のブーン

日常生活に寄り添う車であれば、燃料費を左右する燃費性能は特にこだわりたい部分です。2WD車はもちろん、4WD車も十分な燃費性能を持つブーンなら燃費にシビアな方でも満足できるでしょう。燃料費を気にすることなく、思う存分カーライフを楽しんでいただける1台としておすすめできるモデルです。

※この記事は2023年8月時点の情報で制作しています

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