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進化した走りが魅力のカローラの燃費性能に迫る!(2019年~現行モデル)

進化した走りが魅力のカローラの燃費性能に迫る!(2019年~現行モデル)
進化した走りが魅力のカローラの燃費性能に迫る!(2019年~現行モデル)

出典:トヨタ「カローラ」デザイン

車は購入時に大きな費用がかかりますが、カーライフが始まってからも税金や車検費用をはじめとするさまざまな維持費がかかります。燃料費も、車を使用するうえで絶対に欠かせない維持費のひとつです。特によく車を使用する方は燃料費がかさみがちなので、車選びの際には燃費性能をよく確認しておく必要があります。

ここでは、トヨタ「カローラ」の燃費性能についてご紹介します。

  • カローラのWLTCモードカタログ燃費と実燃費はこちら
     駆動方式カタログ燃費(km/L)実燃費(km/L)
    ガソリン車2WD18.1~19.4---
    ハイブリッド車2WD27.9~30.223.0
    E-Four25.3~28.124.1
  • 2022年10月の一部改良でパワートレインを刷新
  • ライバル車であるマツダ「マツダ3セダン」よりも低燃費を実現している

カローラの燃費の特徴

2019年9月に登場した現行型のカローラは、当初1.8Lガソリンエンジン+モーターのハイブリッドシステム、1.8Lガソリンエンジン、1.2Lガソリンターボエンジンの3種類のパワートレインをそろえていました。

しかし、2022年10月の一部改良で派生モデルのカローラツーリング、カローラスポーツとともにパワートレインが大幅に変更となり、ガソリンエンジンは1.5Lのダイナミックフォースエンジン1種類に集約、1.8Lハイブリッドシステムはすべての電動モジュールが一新されました

ハイブリッド車は従来型よりもモーターの出力を向上し、ハイブリッドならではのシームレスな加速に磨きをかけていることに加え、ダイレクトな走行フィーリングも実現し燃費性能と走りの良さを高いレベルで両立させています。

1.5Lダイナミックフォースエンジンは直噴技術や高速燃焼技術によって、高出力と低燃費を実現しています。

カローラのカタログ燃費

カローラのWLTCモードカタログ燃費は、以下のとおりです。

ガソリン車

グレード駆動方式カタログ燃費(km/L)
X2WD19.4
G2WD19.4
W×B2WD18.1

ハイブリッド車

グレード駆動方式カタログ燃費(km/L)
X2WD30.2
E-Four28.1
G2WD30.2
E-Four28.1
W×B2WD27.9
E-Four25.3

カローラの実燃費

カローラに乗っているオーナーの実燃費データを収集しているサイト「e燃費」によると、カローラのハイブリッドの実燃費(2023年6月25日時点、ガソリン車のデータなし)は、以下のとおりです。

駆動方式実燃費(km/L)
2WD23.0
E-Four24.1

 

実燃費は気温や荷物の重量などの影響を受けるため、カタログ燃費よりもある程度の悪化は避けられないといえます。カローラにおいてもカタログ燃費と実燃費のあいだに差が見られますが、2WDよりも4WDの差が小さい傾向があることがうかがえます。

カローラとライバル車のカタログ燃費を比較

カローラのライバル筆頭といえるモデルはホンダ「シビック セダン」ですが、シビック セダンの現行型はすでに日本での販売を終了しており、現在はハッチバックのみの展開となっています。そのため、ここではカローラと同じセダンモデルであるマツダ「マツダ3セダン」の燃費と比較してみましょう。

マツダ「マツダ3セダン」

マツダ「マツダ3セダン」出典:マツダ「マツダ3セダン」Top

気品のあるたたずまいが魅力のマツダ「マツダ3セダン」。ガソリン車とディーゼル車をラインナップしており、ガソリン車にはマイルドハイブリッドシステム「M HYBRID」が組み合わされています。

マツダ3セダンのWLTCモードカタログ燃費は、以下のとおりです。なお、マツダ3セダンでは4WDの設定がなく2WDのみとなっており、同じパワートレイン内でグレードによるカタログ燃費の差はありません。

 カタログ燃費(km/L)
2.0Lガソリン車16.7
1.8Lディーゼル車21.5

 

いずれのパワートレインにおいても、カローラの燃費がマツダ3セダンよりも良好な数値となっています。

カローラの走行性能・乗り心地

カローラの走行性能・乗り心地出典:トヨタ「カローラ」デザイン

現行型のカローラはトヨタの新世代プラットフォームを採用し、さらに国内専用の設計を加えたことでフラットな乗り心地と取り回しの良さ、優れた操縦安定性、そして高い静粛性を手に入れました

また、現行型はグローバルモデルとデザインコンセプトは共通としながらも日本の道路環境を考慮し、グローバルモデルよりも全長、全幅、ホイールベースを縮小、最小回転半径は従来型と同じ5.0m(W×Bは5.3m)を実現し、取り回しの良さも確保しています。

走りの良さと燃費の良さが魅力のカローラ

カローラは、ライバル車を凌ぐ燃費性能を有しています。さらに走りの良さを身につけ、時代に合わせて進化しました。日本国内のみならずグローバルで長年愛されてきたカローラの現行型はトヨタ車に期待される優れた燃費性能を有しているのはもちろんのこと、従来型のイメージを覆す新しい魅力を持つモデルであるといえるでしょう。

よくある質問

Q1:カローラのカタログ燃費はどのくらい?

A:カローラは2022年10月の一部改良でパワートレインを一新、現在は1.8Lハイブリッド車と、1.5Lガソリン車をラインナップしています。WLTCモードカタログ燃費はガソリン車(2WDのみ)が18.1~19.4km/L、ハイブリッド2WD車が27.9~30.2km/L、E-Four(電気式4WD)が25.3~28.1km/Lです。

Q2:カローラとライバル車の燃費を比較すると?

A:カローラのライバル車としては、マツダ「マツダ3セダン」があります。マツダ3セダンの燃費とカローラの燃費を比較すると、カローラがより低燃費を実現しています。

Q3:カローラの走行性能・乗り心地は?

A:現行型のカローラでは、トヨタの新世代プラットフォームを採用したことに加え、国内専用設計としたことでフラットな乗り心地と取り回しの良さ、優れた操縦安定性、そして高い静粛性を実現しています。

※この記事は2023年6月時点の情報で制作しています

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