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ランドクルーザーの燃費はどのくらい?実燃費を徹底調査!(2007年~2021年モデル)

【燃費・走り】ランドクルーザーの燃費はどのくらい?実燃費を徹底調査!(2007年~2021年モデル)
【燃費・走り】ランドクルーザーの燃費はどのくらい?実燃費を徹底調査!(2007年~2021年モデル)

出典:トヨタ「ランドクルーザー」ギャラリー

60年以上の歴史を持ち、日本のみならず世界的にもよく知られ高い評価を受けているトヨタ「ランドクルーザー」。大型クロスカントリー車だけに燃費性能は特に気になるところでしょう。
ここではランドクルーザーのカタログ燃費はもちろん、実燃費も徹底的に調査します。

ランドクルーザーの燃費の特徴

ランドクルーザーに搭載されている4.6LV8エンジンは吸・排気連続可変バルブタイミング機構のDual VVT-iを採用することで燃焼効率を向上させ力強いパワーと低燃費を実現しています。

またトランスミッションにギヤ比をワイドレンジ化させたスーパーインテリジェント6速オートマティックを採用して燃費性能向上を図っているのがランドクルーザーの特徴です。

ランドクルーザーのカタログ燃費

ランドクルーザーのパワートレインは4.6LV8エンジンを搭載したプレミアムガソリン(ハイオク)の1種類のみとなっており、駆動方式も4WDのみです。グレードは4種類ありますが、それぞれにカタログ燃費は異なります。

ランドクルーザーのJC08モードのカタログ燃費は以下の通りです。

・プレミアムガソリン(ハイオク)車 4WD

GX6.9km/L
AX6.9km/L
AX“Gセレクション”6.7km/L
ZX6.7km/L

 

ライバル車とカタログ燃費を比較

ランドクルーザーに匹敵する大型本格クロスカントリー車は国産車ではほとんどないのが現状です。ライバル車として最もよく比較されるのはイギリス・ランドローバー社の「レンジローバー」でしょう。

またクロスカントリー車ではありませんが、国産車では大きさや価格面などからトヨタ「アルファード」などのミニバンと比較されることもあるということ。今回はこの2車種とランドクルーザーのカタログ燃費を比較してみましょう。

ランドローバー「レンジローバー」

ランドローバー「レンジローバー」出典:ランドローバージャパン「レンジローバー」製品特徴

ランドローバーのフラッグシップモデルであるレンジローバーは高いオフロード性能とラグジュアリーカーの快適さの両立がコンセプトになって開発されたモデルです。2013年に日本に登場した現行型ではかつてない軽さと強さを兼ね備えたオールアルミ製モノコックボディが採用されました。

ここではランドクルーザーのパワートレインと近いスペックの5.0LV8ガソリンエンジンと比較してみましょう。

レンジローバーの5.0LV8ガソリンエンジンの燃費は7.4km/L。ランドローバーよりもレンジローバーが低燃費という結果になりました。

トヨタ「アルファード」

トヨタ「アルファード」出典:トヨタ「アルファード」外観

大型ミニバンのアルファードはトヨタのミニバンの中では最上級のもので、エクステリア・インテリアともにラグジュアリーさが際立つモデルです。ハイブリッド車に加えて2.5Lガソリン車、3.5Lのガソリン車がありますがここではランドクルーザーのスペックに最も近い3.5LV6ガソリンエンジン4WD車の燃費と比較します。

アルファードの3.5LV6ガソリン車のカタログ燃費は10.4km/Lです。クロスカントリー車とミニバンという違い、そして排気量などの違いがあるので単純には比較できませんが燃費の数値だけ見るとアルファードの燃費はランドクルーザーを大きく上回りました。

ランドクルーザーの実燃費もチェック

燃費はカタログ燃費だけではなく実燃費もチェックすることが大切です。カタログ燃費は平坦でまっすぐな道でライトやエアコンなどを使わずに一定の条件下で計測されているもので、指標に使われる数値です。しかし、日常生活ではさまざまな場所で走行することから、どの車でもカタログ燃費と実燃費との差が生まれます。

路面の状態や運転の方法によって実燃費は変わりますが、JC08燃費の場合平均3割程度は実燃費が低くなるのが一般的です。

オーナーの実燃費データを収集して公開しているe燃費のデータを参照すると、ランドクルーザーの実燃費は8.28km/L。実燃費はカタログ燃費より低くなるものだと述べましたが、ランドクルーザーでは実燃費がカタログ燃費を上回る珍しい結果となりました。

ランドクルーザーの走行性能

ランドクルーザーの走行性能出典:トヨタ「ランドクルーザー」ギャラリー

車の本分でもある走行性能も車選びの際には忘れずにチェックしたいポイントです。

期待を裏切らないオフロード性能

本格クロスカントリー車に期待されるオフロード性能。ランドクルーザーでは路面状態に合わせて5つのモードから最適なものを選択すると路面状態に合わせたブレーキ油圧制御にシステムが自動で切り替えて駆動力を四輪に最適に分配する最新のシステム、マルチテレインセレクトを採用し過酷なオフロードでの走破性を向上させています。

伝統的なラダーフレームがもたらす静粛性と安定性

ランドクルーザーではねじり剛性や曲げ剛性に優れたラダーフレームを採用することによってオフロードでの走行に耐える強靭さを持つとともに振動やロードノイズを低減し、オンロードにおいても通用する静粛性や安定性を実現しています。

孤高の存在ともいえるランドクルーザー

車の主流はかつてのセダンからSUVに移りつつありますが、ランドクルーザーはそういった時代の流れとは関係なく長年支持されてきた本格クロスカントリー車です。燃費性能はそれほど優れているとはいえないかもしれませんが、極めて高いオフロード性能や今では珍しくなったラダーフレームの採用など、ランドクルーザーならではの魅力は熱心なファンの心をとらえて離さないようです。

※記事の内容は2019年6月時点の情報で執筆しています。

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