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フラットな乗り心地が魅力!ライズの燃費性能を徹底調査

【燃費・走り】フラットな乗り心地が魅力!ライズの燃費性能を徹底調査
【燃費・走り】フラットな乗り心地が魅力!ライズの燃費性能を徹底調査

出典:トヨタ「ライズ」特長

カーリースでは車に関する税金や自賠責保険などの法定費用はもちろん、プランによっては車検などのメンテナンス費用も定額制にできるのが大きなメリットですが、残念ながら燃料費はリース料金に組み込むことはできません。そのためリース料金のほかに必要になる維持費の目安を把握するためにも、車選びの際には必ず燃費をチェックしておきましょう。

ここでは、トヨタのコンパクトSUV「ライズ」の燃費について紹介します。

  • ライズのWLTCモードカタログ燃費と実燃費はこちら
     駆動方式 カタログ燃費(km/L) 実燃費(km/L) 
    ガソリン車 2WD 20.7 17.6 
    4WD 17.4 16.2 
    ハイブリッド車 2WD 28.0 22.4 
  • ハイブリッド車はクラストップレベル(2021年11月時点、トヨタ調べ)の低燃費を実現
  • 高剛性ボディと新開発のサスペンションによって安定したフラットな乗り心地を実現

ライズの燃費の特徴

2019年11月にデビューしたライズは元々ガソリン車のみのラインナップでしたが、2021年11月の一部改良のタイミングで新開発の1.2Lハイブリッドシステム「e-SMARTハイブリッド」を搭載したハイブリッドモデルを追加しました。

エンジンは発電専用で、発生した電力を使用して100%モーター走行するシリーズハイブリッド方式を採用し、WLTCモードカタログ燃費はクラストップレベル(2021年11月時点、トヨタ調べ)を実現しています。

また、ガソリン2WD車のエンジンも従来の1.0Lターボから優れた熱効率を実現する新開発の1.2Lエンジンに換装されました。なお、4WD車は従来の1.5Lクラス並みのトルクを幅広い速度域で発揮し、高速道路でもストレスフリーな加速性能と燃費性能を両立させた1.0L直列3気筒ターボエンジンをそのまま搭載しています。

ライズのカタログ燃費

ライズのWLTCモードカタログ燃費は、以下のとおりです。なお、グレードによる燃費の差はありません。

パワーユニット 駆動方式 カタログ燃費(km/L) 
ガソリンエンジン 2WD 20.7 
4WD 17.4 
ハイブリッド 2WD 28.0 

 

ライズの実燃費

現在、ライズに乗っているオーナーの実燃費データを収集しているサイト「e燃費」によると、ライズの実燃費(2022年9月26日時点)は以下のとおりです。

パワーユニット 駆動方式 実燃費(km/L) 
ガソリンエンジン 2WD 17.6 
4WD 16.2 
ハイブリッド 2WD 22.4 

 

WLTCモード燃費は、信号や渋滞などの影響を受ける市街地モード、信号や渋滞などの影響を受けにくい郊外モード、高速道路での走行を想定した高速道路モードの3つのモードでの計測値を平均的な使用時間配分で構成したもので、日本だけでなく国際的に使用されている燃費の計測方法です。カタログスペックとしてはJC08モード燃費よりも低くなる傾向があります。

WLTCモード燃費は実際の車の使用環境により近い方法で計測されていますが、実燃費とまったく差がないというわけではなく、若干実燃費が悪化するのが一般的です。その点を考慮するとガソリン車ではカタログ燃費と実燃費の差はさほどではありませんが、ハイブリッド車においては若干差が大きいといえるのではないでしょうか。

ライズとライバル車のカタログ燃費を比較

ライズのライバルとしては、スズキ「クロスビー」、そして若干ボディサイズが大きいですが日産「キックス」などが挙げられるでしょう。ここではこの2車種とライズのカタログ燃費を比較してみます。

スズキ「クロスビー」

スズキ「クロスビー」出典:スズキ「クロスビー」

スズキ「クロスビー」はハイトワゴンとSUVを融合させ、広い室内空間と高い悪路走破性を両立させたクロスオーバーSUVです。

クロスビーのWLTCモードカタログ燃費は、以下のとおりです。なお、クロスビーでは全車にマイルドハイブリッドシステムを採用しており、グレードによる燃費の差はありません。

駆動方式 カタログ燃費(km/L) 
2WD 18.2 
4WD 17.0 

 

クロスビーとライズの比較では、ライズがクロスビーよりも低燃費を実現しています。

日産「キックス」

日産「キックス」出典:日産「キックス」画像ギャラリー

日産「キックス」は、エンジンで発電してその電力でモーターを駆動させる日産独自の画期的なハイブリッドシステム「e-POWER」のみをパワートレインに採用しています。

キックスのWLTCモードカタログ燃費は、以下のとおりです。

駆動方式 カタログ燃費(km/L) 
2WD 23.0 
4WD 19.2 

 

ライズのハイブリッド2WD車とキックスの2WD車の比較では、ライズに軍配が上がる結果となりました。

ライズの走行性能・乗り心地

ライズの走行性能・乗り心地出典:トヨタ「ライズ」ギャラリー

ライズでは骨格形状の最適化や強度の高い高張力鋼板を取り入れることで高剛性ボディを作り上げ、SUVならではの車高の高さを感じさせない安定した車両挙動を実現しています。また、部品形状の最適化や軽量化に加えて取付け位置や角度までも見直した新開発のサスペンションを採用し、フラットな乗り心地と安定した走りを確保しているのも特筆すべきポイントでしょう。

カルモマガジン編集長・馬弓良輔のライズとRAV4の比較試乗記事でライズの走行性能をチェック!

燃費性能は車選びの重要チェックポイント

車選びの際にはエクステリアのデザインや安全性能の充実度などに気を取られてしまうかもしれません。しかし燃料費は車を使用している間ずっと必要になるものなので、しっかりとチェックして自分が納得のいく燃費性能を持つ車を選ぶことが大切です。

カタログ燃費だけでなく実燃費もチェックして、後悔のない車選びをしてください。

よくある質問

Q1:ライズのカタログ燃費はどのくらい?

A:ライズのWLTCモードカタログ燃費は、ガソリン2WD車が20.7km/L、4WD車が17.4km/L、ハイブリッド車(2WDのみ)が28.0km/Lです。なお、グレードによる燃費の差はありません。

Q2:ライズの実燃費はカタログ燃費とどのくらいの差があるの?

A:ライズの実燃費はガソリン2WD車が17.6km/L、4WD車が16.2km/L、ハイブリッド車が22.4km/Lです。ガソリン車ではカタログ燃費と実燃費の差はそれほど気にならない程度ですが、ハイブリッド車においては若干差が大きいといえるのではないでしょうか。

Q3:ライズの走行性能・乗り心地は?

A:ライズでは骨格形状の最適化や高張力鋼板の使用によって実現した高いボディ剛性、さらに部品形状の最適化や軽量化、取付け位置などを見直した新開発のサスペンションの採用によって車高を感じさせない安定したフラットな乗り心地を実現しています。

※この記事は2022年9月時点の情報で制作しています

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