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ソリオの燃費性能を徹底解説!ライバル車と比較すると?(2020年~最新モデル)

ソリオの燃費性能を徹底解説!ライバル車と比較すると?(2020年~最新モデル)
ソリオの燃費性能を徹底解説!ライバル車と比較すると?(2020年~最新モデル)

出典:スズキ「ソリオ」外観

車を維持していくためには、さまざまな維持費が必要です。維持費の中でも税金や自賠責保険料などは固定された費用ですが、燃料費はそのときガソリンの相場によって左右されることに加え、よく車に乗る方ほど負担が大きくなります。そのため車の燃費性能は車選びの重要なチェック項目といえるでしょう。

ここではスズキ「ソリオ」の燃費性能についてご紹介します。

  • ソリオのWLTCモードカタログ燃費・実燃費はこちら
    グレード駆動方式カタログ燃費(km/L)実燃費(km/L)
    G2WD19.0---
    4WD17.8---
    HYBRID MX/HYBRID MZ
    (マイルドハイブリッド)
    2WD19.616.1
    4WD18.418.0
    HYBRID SZ
    (ハイブリッド)
    2WD22.318.7
  • ソリオはライバル車であるダイハツ「トール」よりも低燃費を実現している
  • 全長が拡大しても従来モデルと同じ最小回転半径4.8mを維持

ソリオの燃費の特徴

2020年12月に登場した現行型のソリオでは、「ISG」と呼ばれるモーター機能付き発電機と、専用の大容量のリチウムイオンバッテリーを組み合わせたスズキ独自のマイルドハイブリッドシステムを採用しました。このマイルドハイブリッドシステムは減速時に発生するエネルギーを利用して発電した電力をバッテリーに充電し、加速時などにモーターでエンジンをアシストすることで低燃費に貢献します。

加えて停車前の減速時、約13km/h以下になると自動でエンジンを停止させて燃料の消費を抑制する新アイドリングストップシステムを採用し、優れた燃費性能を実現しています。

さらに、2022年12月にはEV走行も可能なハイブリッド車を追加設定し、燃費性能を追求するとともに選択肢の幅を広げました。

ソリオのカタログ燃費

ソリオには1.2Lガソリン車と加速時や発進時にモーターアシストを行うマイルドハイブリッド車、そしてEV走行もできるハイブリッド車の設定があります。

ソリオのWLTCモードカタログ燃費は、以下のとおりです。

グレード駆動方式カタログ燃費(km/L)
G2WD19.0
4WD17.8
HYBRID MX/HYBRID MZ
(マイルドハイブリッド)
2WD19.6
4WD18.4
HYBRID SZ
(ハイブリッド)
2WD22.3

ソリオの実燃費

ソリオに乗っているオーナーの実燃費データを収集しているサイト「e燃費」によると、ソリオの実燃費(2023年11月15日時点)は以下のとおりです。

グレード駆動方式実燃費(km/L)
G2WD---
4WD---
HYBRID MX/HYBRID MZ
(マイルドハイブリッド)
2WD16.1
4WD18.0
HYBRID SZ
(ハイブリッド)
2WD18.7

WLTCモードカタログ燃費は実際の車の使用環境に近い方法で計測されていますが、実燃費とまったく差がないというわけではなく、ある程度は実燃費が悪化するのが一般的です。

ソリオでもカタログ燃費と実燃費のあいだに差はあるものの、それほど大きな数値ではありません。

ソリオとライバル車のカタログ燃費を比較

ソリオのライバル車としては、ダイハツ「トール」が挙げられます。ここでは、トールとソリオのカタログ燃費を比較してみます。

ダイハツ「トール」

ダイハツ「トール」出典:ダイハツ「トール」外観・カラー

後席のパワースライドドアを標準装備し、軽スーパーハイトワゴンのような利便性にコンパクトカーの余裕を加えたダイハツのヒットモデル「トール」

トールのWLTCモードカタログ燃費は、以下のとおりです。

グレード駆動方式カタログ燃費(km/L)
X/G/カスタムG2WD18.4
4WD16.8
Gターボ2WD16.8
カスタムGターボ

ソリオとトールのカタログ燃費の比較では、ソリオに軍配が上がる結果となりました。

ソリオの走行性能・乗り心地

ソリオの走行性能・乗り心地出典:スズキ「ソリオ」走行・環境性能

現行型のソリオは全長が先代モデルよりも80mm拡大されているにもかかわらず、最小回転半径は従来モデルと同じ4.8mを維持。ソリオのメリットのひとつである取り回しやすさが変わらないのは特筆すべきポイントでしょう。

また、リアサスペンションに手を加えて後席の乗り心地を向上させているほか、リアのインナーフェンダーライニングを全面的に採用しロードノイズを低減したことに加え、構造用接着剤の採用、バンパーやスポイラーなどの形状を検討して騒音を抑えることにより、走行中でも会話が弾む静かな室内空間を実現しています。

優れた燃費性能が魅力のソリオ

現行型のソリオはマイルドハイブリッドシステムやEV走行ができるハイブリッドシステムを導入し、優れた燃費性能を持つモデルです。日常生活をともにする車として、安心して使用できるでしょう。

よくある質問

Q1:ソリオのカタログ燃費はどのくらい?

A:ソリオでは1.2Lガソリン車と発進時などにモーターアシストを行うマイルドハイブリッド車、EV走行が可能なハイブリッド車をラインナップしています。WLTCモードカタログ燃費は2WD車が19.0~22.3km/L、4WD車が17.8~18.4km/Lです。

Q2:ソリオのカタログ燃費をライバル車と比較すると?

A:ソリオのライバル車としては、ダイハツ「トール」が挙げられます。ソリオはトールよりも低燃費を実現しています。

Q3:ソリオの実燃費は?

A:ソリオの実燃費は2WD車が16.1~18.7km/L、4WD車が18.0 km/Lです。グレードによってはカタログ燃費よりも悪化していますが、それほど大きな差ではありません。

※この記事は2023年11月時点の情報で制作しています

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