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トヨタ「ヴィッツ」の燃費を実燃費と徹底比較!乗り心地や走行性能もチェック

【特集】ヴィッツのカタログ燃費・実燃費を徹底比較!トヨタの人気コンパクトカーの乗り心地や走行性能は?
【特集】ヴィッツのカタログ燃費・実燃費を徹底比較!トヨタの人気コンパクトカーの乗り心地や走行性能は?

この記事は、 5 分で読めます。

車を選ぶ際にチェックするポイントは何でしょうか?エクステリアのデザイン、座席アレンジの豊富さやラゲッジルームの大きさ、走行性能など、人によって重視する部分は違ってくるかと思います。

その中でも必ずチェックしてほしいのが燃費性能。

カタログで燃費の数値を見ている分にはあまりピンとこないかもしれませんが、車を使用していく上で燃料費は絶対に省くことができない費用です。車は基本的に長期間使用するもの。わずかな燃費の差でも積もり積もるとかなりの金額の差になるのです。ガソリン価格が高騰すると家計を直撃することにもなりかねません。

後悔しないためにも、クルマ選びの際には忘れずに燃費性能もチェックするようにしましょう。

燃費性能に定評のあるトヨタのコンパクトカー、ヴィッツの燃費性能は?

燃費性能に定評のあるトヨタのコンパクトカー、ヴィッツの燃費性能は?

トヨタのコンパクトカー、ヴィッツは初代の誕生が1999年。今年2019年で誕生20周年を迎えるロングセラーモデルです。

発売当初から高い人気を誇り、2018年には世界的な人気モデルであるトヨタの代表車種、カローラセダンを越す販売台数を記録しました。

現行モデルは2010年に登場した3代目。そろそろモデルチェンジの噂も聞こえてきますが、2014年と2017年にマイナーチェンジを受けており、特に2017年のマイナーチェンジではハイブリッド車がラインナップに追加され、燃費性能もかなり期待できるモデルへと進化しています。

ヴィッツのカタログ燃費

まずヴィッツのカタログ燃費をチェックしていきましょう。

ヴィッツは1.0Lと1.3Lのガソリンモデル、そして1.5Lのハイブリッドモデルがラインナップされています。1.3Lのガソリンモデルには4WD車の設定がありますが、1.0Lのガソリンモデルとハイブリッドモデルは2WD車のみの設定となっています。

それぞれカタログ燃費はJC08モード燃費で2WDのガソリンモデルが17.4㎞/L~25.0㎞/L、4WD車は18.0㎞/L。ハイブリッドモデルは34.4㎞/Lとなっています。

モデル内で燃費性能に随分と幅がある感は否めませんが、カタログ燃費におけるハイブリッドモデルの数値は頼もしく、さすがはハイブリッドに定評のあるトヨタといえるでしょう。

しかし、燃費性能はカタログ燃費のみで判断してはいけません。特にJC08モード燃費においては実燃費との差が大きいことはよく知られています。燃費性能をチェックする際には忘れずに実燃費もチェックするようにしましょう。

ヴィッツの実燃費

ヴィッツの実燃費

ヴィッツの実燃費をe燃費のデータで比較してみましょう。

ガソリンモデルの2WD車は14.09㎞/L~15.67㎞/L。4WD車は14.13㎞/Lです。ハイブリッドモデルは21.79㎞/Lという数値になっています。

ガソリンモデルではライバル車のスズキスイフトのアイドリングストップ搭載車などには後れを取りますが、ハイブリッドモデルにおいてはやはり20㎞/L超えの数値。クラストップといえる燃費性能となっています。

やはりトヨタのハイブリッドシステムの燃費性能は優れている、ということがよくわかる結果となりました。

ロングセラーモデルのヴィッツ、走行性能や乗り心地は如何に?

ロングセラーモデルのヴィッツ、走行性能や乗り心地は如何に?

登場から20年を経ているヴィッツ。その間にはフルモデルチェンジやマイナーチェンジが繰り返されていますが、果たして走行性能や乗り心地はどうなのでしょうか。今日の自動車業界の技術の進歩は目覚ましいものがありますが、ロングセラーモデルであるヴィッツにも反映されているのかどうかは気になるところだと思います。

カルモマガジンのヴィッツのレビュー記事において、自動車評論家の萩原さんはヴィッツの走りの第一印象を「意外にもよく走り、よく曲がる」と書いています。萩原さんが試乗したのはハイブリッドUスポーツパッケージ。スポーティさを意識したモデルです。

「ボディ剛性の向上や新構造のショックアブソーバーの採用が効いているのでしょう、ハンドル操作に対して実に素直なコーナリング性能を発揮します。195/50R16というコンパクトカーとしては大きめで薄めのタイヤを装着していますが、路面からの衝撃を和らげてくれるだけでなく、カーブを曲がる際のクルマの傾きも最小限にとどめてくれます。」と萩原さんが書いてる通り、ヴィッツは2017年1月のマイナーチェンジ時に、新開発されたショックアブソーバーを採用するとともにボディの剛性もアップさせています。

その結果、きびきびしたドライバーの意のままになるようなハンドリング、軽快な走りを手に入れています。登場時は安っぽさが指摘されていたヴィッツですが、度重なる改良の成果が表れているようです。

時代に合わせて進化しているヴィッツ

時代に合わせて進化しているヴィッツ

ガソリンモデルの実燃費に関してはクラスナンバーワンというわけではないのですが、ハイブリッドモデルの実燃費についてはさすがハイブリッドのトヨタといったところ。加えて快適なコーナリング、安定性のある走りを手に入れたヴィッツ。誕生20周年を迎えても、十分現在でも通用するモデルです。

※記事の内容は2019年6月時点の情報で制作しています。

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