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日産「エクストレイル」の燃費性能を解説!進化した「e-POWER」の実力をチェック(2022年~現行モデル)

エクストレイルの燃費性能は?進化した「e-POWER」の実力をチェック(2022年~現行モデル)
エクストレイルの燃費性能は?進化した「e-POWER」の実力をチェック(2022年~現行モデル)

出典:日産「エクストレイル」ギャラリー

日産「エクストレイル」は長年安定した人気を誇るSUVです。エクストレイルのようなミドルサイズのモデルはコンパクトSUVなどよりボディサイズや排気量が大きい分、燃料費がかさみがちになります。維持費の大半を占める燃料費がどの程度必要になるのかを把握するためにも、車選びの際に燃費性能のチェックは欠かせないといえます。

ここでは、エクストレイルの燃費性能についてご紹介します。

  • エクストレイルのWLTCモードカタログ燃費と実燃費はこちら
    駆動方式カタログ燃費(km/L)実燃費(km/L)
    2WD19.7---
    4WD18.3~18.416.6
  • エクストレイルの4WD車のカタログ燃費と実燃費の差は許容範囲内
  • ライバル車であるトヨタ「RAV4」のハイブリッド車の燃費には後れを取っているが、スバル「フォレスター」よりも低燃費を実現している

エクストレイル(日産)の燃費性能の特徴

2022年7月に登場した現行型のエクストレイルは、従来設定のあったガソリンモデルをなくし、ハイブリッド専用車になりました。

高出力モーターを搭載し、力強く滑らかな走りを実現した第2世代の「e-POWER」を採用。さらに発電用エンジンには日産が世界で初めて量産化に成功した「VC-TURBO」をベースに、エクストレイル用に開発された低燃費化、高出力化、静粛性向上を実現したエンジンを搭載し、優れた環境性能、燃費性能を実現しています。

エクストレイルのカタログ燃費

エクストレイルのWLTCモードカタログ燃費は、以下のとおりです。

グレード乗車定員駆動方式カタログ燃費(km/L)
S5名2WD19.7
X
G
S e-4ORCE5名4WD18.4
X e-4ORCE
7名18.3
G e-4ORCE5名18.4

 

エクストレイルの実燃費

エクストレイルに乗っているオーナーの実燃費データを収集しているサイト「e燃費」によると、エクストレイルの実燃費(2022年10月29日時点)は以下のとおりです。

グレード乗車定員駆動方式実燃費(km/L)
S5名2WD---
X
G
S e-4ORCE5名4WD16.6
X e-4ORCE
7名
G e-4ORCE5名

 

カタログ燃費と実燃費に差が出ていますが、これはエクストレイルに限らず一般的な現象です。実燃費は乗員や荷物の重量、気温などさまざまな条件に左右されるためであり、ほとんどの車がカタログ燃費よりもある程度悪化します。

エクストレイルの4WD車は差が出ているとはいえその幅は小さく、許容範囲内といえるでしょう。

エクストレイルとライバル車の燃費を比較

エクストレイルのライバル車としては、トヨタ「RAV4」スバル「フォレスター」などが挙げられます。ここでは、この2車種とエクストレイルのカタログ燃費を比較してみましょう。

トヨタ「RAV4」

トヨタ「RAV4」出典:トヨタ「RAV4」ギャラリー

厚みのあるタフなスタイルが魅力のトヨタ「RAV4」。「ダイナミックトルクベクタリングAWD」を搭載し、高い走破性と燃費性能を両立しています。

RAV4のWLTCモードカタログ燃費は、以下のとおりです。

グレード駆動方式カタログ燃費(km/L)
X2WD15.8
4WD15.2
G/G”Z package”4WD
Adventure4WD
HYBRID X2WD21.4
E-Four20.6
HYBRID GE-Four20.6

 

RAV4のハイブリッド車とエクストレイルの燃費を比較すると、エクストレイルの燃費はRAV4のハイブリッド車に後れを取っています。

スバル「フォレスター」

スバル「フォレスター」出典:スバル「フォレスター」フォトギャラリー

スバル「フォレスター」は雪国の方にも多く選ばれるなど、SUVとしての確かな性能が高く評価されているモデルです。

フォレスターのWLTCモードカタログ燃費は、以下のとおりです。

グレード駆動方式カタログ燃費(km/L)
Touring/ X-BREAK/ AdvanceAWD14.0
SPORT/STI SportAWD13.6

 

フォレスターとエクストレイルの比較では、エクストレイルの圧勝です。

エクストレイルの走行性能

エクストレイルの走行性能出典:日産「エクストレイル」ギャラリー

現行型のエクストレイルでは、ブレーキ協調制御を採用した「e-Pedal Step」を搭載。アクセルペダルだけで車速をコントロールできるため、ワンペダル感覚で快適に運転が楽しめます。

また、4WD車には電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」を採用し、前後2つのモーターと4輪のブレーキを統合制御することによって4輪の駆動力を最適化し、雪道などの滑りやすい路面での安心感を高めるとともにドライバーの意のままのハンドリング、揺れの少ない快適な乗り心地を実現しています。

新時代のSUVとして生まれ変わったエクストレイル

現行型のエクストレイルは進化した電動パワートレインを採用し、未来を感じさせるワンペダル感覚の走りやこれまで以上に優れた走破性、燃費性能を実現しています。

ミドルサイズSUVとしては燃費も十分なので、ロングドライブもより楽しめるでしょう。

よくある質問

Q1:エクストレイルのカタログ燃費はどのくらい?

A:エクストレイルはハイブリッド専用車であり、WLTCモードカタログ燃費は2WD車が19.7km/L、4WD車が18.3~18.4km/Lです。

Q2:エクストレイルの実燃費は?

A:エクストレイルの4WD車の実燃費は16.6km/Lです。カタログ燃費よりも若干の悪化が見られますが、実燃費は気温などの外的要因の影響を受けるため、ある程度は悪化するのが一般的です。エクストレイルは乖離があるとはいえそれほど大きな数値ではないので、許容範囲内といっていいでしょう。

Q3:エクストレイルとライバル車の燃費を比較すると?

A:エクストレイルのライバル車としては、トヨタ「RAV4」やスバル「フォレスター」などが挙げられます。この2車種とエクストレイルの燃費を比較すると、エクストレイルはRAV4のハイブリッド車には後れを取っていますが、フォレスターよりも低燃費を実現しています。

※この記事は2022年10月時点の情報で制作しています

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