圧倒的な燃費の良さが魅力!ヤリスの燃費性能を徹底解説

圧倒的な燃費の良さが魅力!ヤリスの燃費性能を徹底解説

出典:トヨタ「ヤリス」ギャラリー

できるだけ家計への負担を少なくしてマイカー生活を楽しむためには、燃費のチェックは欠かせません。環境基準が年々厳しくなっていることもあり近年の車はほとんどがそれなりの燃費性能を有してはいますが、それでも車種によって燃費性能には差があるのが現状です。一般的に長期間使用する車の燃費はわずかな違いであっても積み重なると大きな差につながるため、車選びの際はカタログ燃費や実燃費を確認しておくことが大切です。

ここでは、トヨタ「ヤリス」の燃費性能について紹介します。

【この記事のポイント】
✔動力源・駆動方式別WLTCモードカタログ燃費・実燃費はこちら

 駆動方式カタログ燃費( km/L )実燃費( km/L )
ハイブリッド車2WD35.4 ~ 36.030.1
4WD30.224.1
1.5L ガソリン車2WD19.6 ~ 21.616.1 ~ 16.2
4WD19.216.3
1.0L ガソリン車2WD20.2データなし

 

✔ヤリスのハイブリッド車はライバル車であるホンダ「フィット」やスズキ「スイフト」を圧倒する
✔TNGAプラットフォームを採用し、優れた操縦安定性や快適な乗り心地を実現

ヤリスの燃費の特徴

2020年2月に販売が開始されたヤリスは、トヨタの新世代の車づくりの理念である「TNGA(Toyota New Global Architecture)」の思想を取り入れた軽量高剛性かつ低重心なTNGAプラットフォームをコンパクトカーで初めて採用し、従来型と比べて50kgの軽量化を実現しています。

また、TNGA思想に基づき、ロングストロークやバルブ挟角拡大などの高速燃焼技術を導入し低燃費と高出力を両立させた新開発の1.5L直列3気筒ダイナミックフォースエンジンを採用。加えてハイブリッドシステムの高効率化、新設計されたハイブリッドユニットによってヤリスのハイブリッド車は世界トップクラス(※2019年12月、トヨタ調べ)の低燃費を実現しています。

ヤリスのカタログ燃費

ヤリスでは、1.0L直列3気筒NAエンジンと先述の1.5L直列3気筒ダイナミックフォースエンジンに加えて、1.5Lエンジン+モーターのハイブリッドシステムの3種類のパワートレインがラインナップされています。

ヤリスのWLTCモードカタログ燃費は以下のとおりです。

ハイブリッド車(CVTのみ)

グレード駆動方式燃費( km/L )
HYBRID X2WD36.0
4WD30.2
HYBRID G2WD35.8
4WD30.2
HYBRID Z2WD35.4
4WD30.2

 

1.5Lガソリン車

グレード駆動方式トランスミッション燃費( km/L )
X2WDCVT21.6
6MT19.6
4WDCVT19.2
G2WDCVT21.4
6MT19.6
4WDCVT19.2
Z2WDCVT21.6
6MT19.6
4WDCVT19.2

 

1.0Lガソリン車(CVTのみ)

グレード駆動方式燃費( km/L )
X/X“B パッケージ ”2WD20.2
G2WD20.2

 

ヤリスの実燃費

現在、ヤリスに乗っているオーナーの実燃費データを収集しているサイト「e燃費」によると、ヤリスの実燃費は以下のとおりです(1.0Lガソリン車に関してはデータなし)。

ハイブリッド車

グレード駆動方式燃費( km/L )
X/G/Z2WD30.1
4WD24.1

 

1.5Lガソリン車

グレード駆動方式トランスミッション燃費( km/L )
X/G/Z2WDCVT16.2
6MT16.1
X/G/Z4WDCVT16.3

 

WLTCモード燃費は、信号や渋滞などの影響を受ける市街地モード、信号や渋滞などの影響を受けにくい郊外モード、高速道路での走行を想定した高速道路モードの3つのモードでの計測値を平均的使用時間配分で構成したもので、日本だけでなく国際的に使用されている燃費の計測方法です。カタログスペックとしては日本で従来使用されてきたJC08モード燃費よりも低くなる傾向があります。

WLTCモード燃費は実際の車の使用環境により近い方法で計測されていますが、実燃費とまったく差がないというわけではなく、運転の仕方や走行環境にもよりますが1~1.5割程度の差が出ることが多いようです。その点を考慮に入れるとヤリスのカタログ燃費と実燃費の差はほぼ平均値程度パワートレインによっては若干平均値よりも差が大きいものもあるようです。

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ヤリスとライバル車のカタログ燃費を比較

ヤリスのライバル車としては、ホンダ「フィット」スズキ「スイフト」などが挙げられます。ここではこの2車種とヤリスのカタログ燃費を比較してみましょう。

ホンダ「フィット」

ホンダ「フィット」出典:ホンダ「フィット」トップページ

5つのスタイルを設定し、多彩なユーザーニーズに対応するホンダのコンパクトカー「フィット」。広い室内空間に定評のあるモデルです。

フィットのWLTCモードカタログ燃費は以下のとおり。トランスミッションはいずれのパワートレインでもCVTのみです。

e:HEV(ハイブリッド)車

グレード駆動方式燃費( km/L )
e:HEV BASIC2WD29.4
4WD25.6
e:HEV HOME2WD28.8
4WD25.2
e:HEV NESS2WD27.4
4WD23.2
e:HEV CROSSTAR2WD27.2
4WD24.0
e:HEV LUXE2WD27.4
4WD23.2

 

ガソリン車

グレード駆動方式燃費( km/L )
BASIC2WD20.4
4WD18.2
HOME2WD20.2
4WD18.0
NESS2WD19.6
4WD17.0
CROSSTAR2WD19.4
4WD17.4
LUXE2WD19.4
4WD17.0

 

ヤリスとフィットの比較では、ヤリスの燃費にメリットがあることがわかります。

スズキ「スイフト」

スズキ「スイフト」出典:スズキ「スイフト」スタイリング

スズキ「スイフト」は、軽量高剛性の新プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」を採用するとともに、プラットフォームに合わせてレイアウトを最適化した新設計のサスペンションを組み合わせて、高い走行性能を実現しているのが特徴です。

スイフトのWLTCモードカタログ燃費は以下のとおりです。

ハイブリッド車(2WDのみ)

グレードトランスミッション燃費( km/L )
HYBRID SZ5AGS23.0

 

マイルドハイブリッド車

グレード駆動方式トランスミッション燃費( km/L )
HYBRID MG2WDCVT21.0
4WDCVT19.6
HYBRID RS2WDCVT21.0
4WDCVT19.6

 

ガソリン車

グレード駆動方式トランスミッション燃費( km/L )
XG2WD5MT21.8
CVT20.0
4WDCVT18.8
RS2WD5MT21.8
CVT20.0
4WDCVT18.8

 

ヤリスとスイフトの燃費を比較すると、ハイブリッド車はヤリスの燃費が明らかに良いことがわかります。ヤリスの1.5Lガソリン車とスイフトのマイルドハイブリッド車、ヤリスの1.0Lガソリン車とスイフトのガソリン車の燃費はほぼ同程度といえるでしょう。

ヤリスの走行性能・乗り心地

ヤリスの走行性能・乗り心地出典:トヨタ「ヤリス」ギャラリー

ヤリスはコンパクトカーとして初めてTNGAプラットフォームを採用し、軽量高剛性化、低重心化するとともにねじり剛性を従来型よりも30%強化させ、優れた操縦安定性や快適な乗り心地を実現しています。

また、ハイブリッド車にはトヨタのコンパクトカーとして初採用(※2019年12月、トヨタ調べ)となるE-Four(電気式4WDシステム)を設定し、雪道などの滑りやすい路面での発進や安定性を高めているのも特筆すべきポイントでしょう。

モータージャーナリスト・岡崎五朗さんの試乗記でヤリスの走行性能をチェック

ライバル車を圧倒するハイブリッド車の燃費が魅力のヤリス

ヤリスのハイブリッド車はライバル車のハイブリッド車の燃費に圧倒的な差をつけています。トヨタはハイブリッド技術に定評のあるメーカーですが、ここにきて改めてその実力を見せつけてくれた、というところでしょう。ハイブリッド車はガソリン車と比較すると車両価格が高額になる傾向がありますが、その分も十分カバーできる優れた燃費性能を有しているので、燃費を重視する方には最適なモデルといえるのではないでしょうか。

よくある質問

Q1:ヤリスのカタログ燃費はどのくらい?

A:ヤリスのパワートレインは1.0L直列3気筒NAエンジンと新開発の1.5L直列3気筒ダイナミックフォースエンジン、1.5Lダイナミックフォースエンジン+モーターのハイブリッドシステムの3種類があります。カタログ燃費は1.0Lガソリン車が20.2km/L、1.5Lガソリン車が19.2~21.6km/L、ハイブリッド車が30.2~36.0km/Lとなっています。

Q2:ヤリスの実燃費はカタログ燃費とどのくらいの差があるの?

A:ヤリスの実燃費は1.5Lガソリン車が16.1~16.3km/L、ハイブリッド車が24.1~30.1km/Lです。ヤリスが採用しているWLTCモードは従来日本で使用されてきたJC08モードよりも実燃費に近い数値が出る燃費の計測方法ですが、それでも1~1.5割程度の差が出るのが一般的です。その点を考えるとヤリスのカタログ燃費と実燃費の差は平均程度~若干平均よりも差が大きいといえるでしょう。

Q3:ヤリスの走行性能・乗り心地は?

A:ヤリスではTNGAプラットフォームをコンパクトカーで初めて(※2019年12月、トヨタ調べ)採用し、軽量高剛性化・低重心化させるとともにねじり剛性を強化させ、優れた操縦安定性や快適な乗り心地を実現しています。

※記事の内容は2020年11月時点の情報で執筆しています。

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