寄稿記事(上級者向け)
モータージャーナリスト
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「レクサス RX」3列シートも追加!プレミアムSUVのベストセラーの魅力に迫る

「レクサス RX」3列シートも追加!プレミアムSUVのベストセラーの魅力に迫る
カルモくんなら新車が

世界でもっとも売れているレクサスがRXだ。ゆとりある室内と走り、そしてプレミアム感漂う内外装の仕上げは、プレミアムSUVを求める人を満足させるに違いない。昨年2017年には3列シートモデルも追加されたレクサスRXの魅力を改めて紹介しょう。

レクサスを支えるプレミアムSUV

2005年に日本市場に導入されたのがトヨタのプレミアムブランド、レクサスです。当初はアッパーミドルセダンのGSと4シーターオープンカーのSC。そしてスポーティセダンのISの3モデル展開でしたが、現在では5ドアハッチバックのCTからスペシャリティカーのLCまで10モデルが販売されています。

そのレクサスの中で好調なセールスを記録しているのがSUVのRXです。日本での2017年の平均月販台数は約1100台とまさにブランドの屋台骨を支えている車種なのですが、なにより北米市場での人気はすさまじく、まさにレクサスを代表するクルマといえばRXで間違いないでしょう。それでは輸入車に負けない強いブランド力をもつレクサスRXの魅力について紹介しましょう。

レクサスを支えるプレミアムSUV

現在、新車で購入できるレクサスRXは日本市場においては2代目で、2015年10月に登場。レクサスRXの初代モデルは2009年1月に発表され、3.5LV6エンジンを搭載したRX350、2.7L直4エンジンを搭載したRX270。そして3.5Lガソリンエンジン+モーターのハイブリッドシステムを搭載したRX450hの3グレードが用意されていました。2015年に(日本では)初のフルモデルチェンジを行ったレクサスRXは「RXでありながらRXを超えていく」をコンセプトに開発され、洗練された外観デザインや心地良い操縦性などを中心に進化しています。

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3列シートモデルはさらに大きく

現行型レクサスRXはプレミアムSUVらしい「力強さ」と知的な「大人の色気」を兼ね備えた外観デザインを採用。ボディサイズは全長4890mm×全幅1890mm×全高1710mmで、先代より全長+120mm、全幅+5mm、全高+20mm拡大、さらにホイールベースを先代より+50mmの2790mmと延長したことで、ゆとりのある室内空間と堂々としたプロポーションを両立しています。

3列シートモデルはさらに大きく

特に変わったなという印象が強いフロントマスクにはレクサスのアイコンであるスピンドルグリルを採用。スピンドルグリルの切り返し位置を高く配置し、薄くシャープなアッパー部と堂々としたロア部の対比によって鋭さと力強さを表現しています。従来RXは2列シート5人乗りのみの設定でしたが、2017年12月の一部変更と同時に電動格納式のサードシートを採用した7人乗りのロングバージョン450h Lを追加。ボディサイズは全長が110mm延長され5000mm、つまり5mと来るべきところまで来た感があります。全高は15mm拡大され1725mm、さらに室内長は545mm延長され、大人が乗っても余裕のスペースを確保しているのが特徴です。

RX450h L の追加とともに行われた一部改良①

RX450h L の追加とともに行われた一部改良②

RX450h L の追加とともに行われた一部改良③

RX450h L の追加とともに行われた一部改良④

RX450h L の追加とともに行われた一部改良⑤

RX450h L の追加とともに行われた一部改良では、18インチアルミホイールの塗装変更とセキュリティの強化、そして、従来RX200tと呼ばれていたグレードの名称がRX300へと変更されています。搭載されているパワートレインはRX200t改めRX300は最高出力175kW(238ps)、最大トルク350Nmを発生する2L直列4気筒直噴ターボエンジン+6速AT。RX450h/RX450h L にはシステム合計出力230kW(313ps)を発生する3.5LV型6気筒エンジン+モーターのハイブリッドシステムが搭載されています。駆動方式はRX300、RX450hがFF(前輪駆動)と4WD。RX450h L は4WDのみです。

光るハイブリッドの好燃費、少ない4WDの燃費悪化

光るハイブリッドの好燃費、少ない4WDの燃費悪化

JC08モード燃費はRX300が11.2〜11.8km/L。RX450hは18.2〜18.8km/L、RX450h Lは17.8km/Lと、ハイブリッドの好燃費が光るものの、駆動方式による燃費差は非常に小さくなっています。 採用されている4WDシステムはモデルによって異なります。RX300には様々な走行状態に合わせて、前後100:0〜50:50までトルク配分を自動的にコントロールする「ダイナミックトルクコントロールAWD」を採用。旋回時にはステアリング操舵量からドライバーの意図するターゲットラインを予測して最適なトルク配分を行い、安定したコーナリング性能を発揮します。いっぽうRX450h/RX450h Lは卓越した操縦安定性を実現する電気式AWDシステム、E-FOURを採用。フロントモーターと独立したリアモーターによって後輪を駆動させることで、滑りやすい路面での発進性や走行安定性をアシストします。

このほかにもレクサスを支える車種らしく

このほかにもレクサスを支える車種らしく、様々なハイテクデバイスがRXには投入されています。車両の揺れをセンシングし、路面の凹凸に応じて駆動用モーターのトルクをきめ細かく制御、その結果、車体の揺れを抑制することで、滑らかで快適な乗り心地を実現するなど、まさにプレミアムSUVの名に恥じぬ内容です。

スポーツ仕様と豪華仕様も用意

スポーツ仕様と豪華仕様も用意

レクサスRXのグレード構成はRX450h Lは1グレードのみですが、RX300、RX450hにはスタンダード、Fスポーツ、バージョンLの3つの仕様が用意されています。Fスポーツは専用デザインのスピンドルグリルとフロントロアバンパーモールを採用。スポーティな走りに対応した電動アクティブスタビライザー、20インチの専用デザインのアルミホイール、Fスポーツ専用スポーツシートなどスポーティさを前面に押し出した仕様となっています。

バージョンLは高級素材のセミアリニン本革シートをはじめ。カメラによる後方視界を映し出すパノラミックビューモニター、ブラインドスポットモニターなど快適装備が充実しています。4つの機能がパッケージされた運転支援システムである「レクサスセーフティシステム+」は当然全車標準装備。歩行者検知機能付衝突回避支援タイプのプリクラッシュセーフティシステム、車線逸脱を防ぐレーンキーピングアシスト。オートマチックハイビーム、全車速追従機能付レーダークルーズコントロールによってドライバーをサポートしてくれます。

レクサスRXの車両本体価格は596万1000〜769万円です。オススメのグレードは、ハイブリッドシステムによってSUVに相応しい走行性能と静粛性。そして優れた燃費性能を実現したRX450h。リセールバリューを考えるとスポーティなFスポーツが狙い目です。もし、4WD車を購入しようと考える人はRX450h Fスポーツ 4WD+25万4000円で7人乗りのRX450h Lが手に入ります。広大なラゲージルームと万が一の時に役立つサードシートの魅力は非常に悩ましいところです。

■レクサスRX価格表(2018年2月現在)

グレード駆動方式JC08モード燃費(km/L)車両本体価格(東京)
RX300FF11.8497万2000円
4WD11.4523万2000円
RX300 FスポーツFF11.8580万1000円
4WD11.4606万1000円
RX300 バージョンLFF11.8596万1000円
4WD11.2622万1000円
RX450hFF18.8604万7000円
4WD630万7000円
RX450h FスポーツFF18.8717万6000円
4WD18.2743万6000円
RX450h バージョンLFF18.8703万6000円
4WD18.2729万6000円
RX450h L4WD17.8769万0000円

 

国産プレミアムSUVとして唯一無二の存在

国産プレミアムSUVとして唯一無二の存在

RXの上にはLXというモデルがありますが、こちらはランドクルーザーベースの硬派なモデル。最近のスポーティなプレミアムSUVとはちょっと方向性が異なります。日本で使いやすいサイズとしては上限いっぱいのRXが実質、レクサスの最上級SUVといってもいいでしょう。国産車には今のところライバルが見当たらず、国産車で流行りのプレミアムSUVを求める方には唯一の選択肢かもしれません。

※記事の内容は2018年3月時点の情報で執筆しています。

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