ページトップへ戻る
キーワードから記事を探す
車種から記事を探す
ライターから記事を探す
寄稿記事
モータージャーナリスト
萩原文博はぎはらふみひろ

「トヨタパッソ」軽自動車並みの価格が魅力のコンパクトカー、そのスタイルから燃費まで

「トヨタパッソ」軽自動車並みの価格が魅力のコンパクトカー、そのスタイルから燃費まで
「トヨタパッソ」軽自動車並みの価格が魅力のコンパクトカー、そのスタイルから燃費まで

トヨタ最小のコンパクトカー、パッソ。ダイハツが開発・生産するブーンの兄弟車だが、軽自動車並みの価格とガソリンエンジン車トップの好燃費、そして先進の安全装備など魅力あふれるクルマだ。今回はそんなトヨタパッソを徹底レビューしよう。

軽自動車の良さをコンパクトカーに

軽自動車の良さをコンパクトカーに

皆さんは「リッターカー」という言葉を聞いたことはありますか?

リッターカーとは軽自動車から乗り換えるユーザーをターゲットに開発されたコンパクトカーです。ボディサイズは限りなく軽自動車に近く、搭載するエンジンの排気量も1Lと、軽自動車ほどではないですが税金も安く、さらに乗車定員は5人というメリットをもっています。

軽自動車でワゴンRやムーヴといったハイトワゴン、N-BOXやスペーシアといったスーパーハイトワゴンのような、広い室内空間を実現したクルマが登場すると、リッターカーの人気はやや下火になりましたが、ビジネス用や5人乗りにこだわるユーザーには現在も支持されています。今回、徹底レビューで紹介するトヨタパッソはこのリッタカーの人気モデルとなります。

標準モデルのXと上質さを追求したMODAの2本立て

2016年4月に登場した3代目にあたるパッソは、従来モデルと同様にダイハツブーンとしても販売されています。従来はトヨタとダイハツによる共同開発のモデルでしたが、現行型からはダイハツが軽自動車で培った技術で開発・生産を行い、トヨタはOEM供給を受けて販売をするという形に変わりました。

先代パッソには+hana(プラスハナ)というパッソ専用モデルが存在していましたが、現行型にはブーンとの共通モデルであるスタンダードのXと上質さを追求したMODA(モーダ)の2種類のみが設定されています。また、ブーンにはスタイルというモデルがありますが、パッソでは設定していません。

それでは、トヨタ最小のコンパクトカー、パッソについて紹介しましょう。

「シンプルで親しみやすい」と「上質感とほのぼの」の2つの外観デザイン

パッソは2つの外観デザインを採用しています。

スタンダードモデル、Xの外観デザイン

スタンダードモデル、Xの外観デザイン

スタンダードモデルにあたるXはシンプルで親しみやすい安心感のあるスタイルを追求し、大型化したフロントグリルに合わせて、バンパー下部は低重心に構えた八の字の台形シルエットを採用し、フロントデザインに安定感を演出しています。

サイドビューはキャビンを包み込むキャラクターラインにより、広々とした室内空間を表現。さらに、リアタイヤをボディの隅に配置することで、地面への踏ん張り感と高い走行安定性をアピールしています。

個性的なMODAの外観デザイン

個性的なMODAの外観デザイン

上級モデルのMODAは、フロントビューに円形のLEDのロー&ハイビームとクリアランスランプを組み合わせたヘッドランプを採用し、上質感とともにほのぼのとした雰囲気が漂っています。

サイドビューはフロント&センターピラーをブラックとすることで、シンプルな中にも個性的かつ上質さを演出しています。

広い室内空間を演出するパッソのインテリア

広い室内空間を演出するパッソのインテリア

インテリアはワイド感を強調する水平基調のインパネの採用により、広い室内空間を演出。MODAで はマゼンダの専用アクセントカラーをオーディオクラスターやシート表皮に施し、上質さを表現しています。

また、2018年10月の一部改良でXシリーズはフロントグリルの上部にシルバー塗装のパーツを追加し、シャープな印象を強めました。

パッソの2モデル、そのグレード構成と新車価格

パッソの2モデル、そのグレード構成と新車価格

グレード構成はXが「標準グレード」、衝突回避支援システムを標準装備した「“S”」、オートエアコンやキーフリーシステム、リバース連動間欠リアワイパーなどが標準装備となる「Lパッケージ“S”」。そして、LEDヘッドライトや14インチアルミホイールが標準装備の「Gパッケージ」の4種類。

一方のMODAは「スタンダードグレード」とアルミホイールなどの装備が充実した「Gパッケージ」の2種類

一方のMODAは「スタンダードグレード」とアルミホイールなどの装備が充実した「Gパッケージ」の2種類。駆動方式は全車2WDと4WDを用意しています。

新車価格はXが117万7200円〜164万7000円。MODAは153万3600円〜186万8400円で、軽自動車と見事に競合しています。

パッソはガソリンエンジンのコンパクトカーでトップの燃費!

パッソに搭載されているパワートレインは、最高出力69psを発生する1L直列3気筒自然吸気エンジンとCVT。JC08モード燃費は2WD車がガソリン登録車トップの28.0km/L、4WD車が24.4km/Lを実現しています。

2018年10月に安全装備も最新型へアップグレード

2018年10月に安全装備も最新型へアップグレード

2016年に登場したとき、安全装備は「スマートアシストII」でしたが、2018年10月の一部改良で最新の「スマートアシストIII」にバージョンアップしました。

ダイハツが開発した恩恵により、「スマートアシストIII」はトヨタのコンパクトカー向けの安全装備より高機能で、衝突回避支援ブレーキは先行車だけでなく歩行者も検知可能になっています。また、夜間走行中に歩行者を早期に発見できるオートハイビームなどもパッケージ化されました。

さらに、前後方向の障害物を検知するコーナーセンサーを標準装備することで、シフトやペダル操作を誤った場合でも発進を抑制してくれるうえに、車庫入れや縦列駐車の際にドライバーからの死角となる部分にあるモノや人を検知して、ブザーで教えてくれます。

現行型パッソはクルマの基礎となるプラットフォームの大幅改造に加えて、ボディの最適補強、そして先進素材を採用することによって軽量・高剛性ボディを実現。サスペンションには最適なチューニングを施すことで、フラットな乗り心地と安心感のある走りを両立しています。

さらに、シート骨格やパッド構造の見直し、シートバック形状の変更によって、どんな人が乗っても体にフィットするよう、ホールド性を高め快適な乗り心地を実現しています。

LINEで受け取る

軽自動車並みの価格とコンパクトカーの余裕が魅力

軽自動車並みの価格とコンパクトカーの余裕が魅力

軽自動車が約4割を占める日本のマーケットにおいて、「やっぱり小型車がいいね」と思えるような工夫で満たされているのがパッソなのです。

スマートアシストIIIを搭載することで、運転支援機能が格段に向上したパッソのオススメグレードはオートエアコンやキーフリーシステムなどの快適装備が充実したX“Lパッケージ・S”です。新車価格134万4600円は現在の軽自動車の人気モデル、ホンダN-BOXよりも安い。また、価格面だけでなく、走行性能においても軽自動車に負けません。「軽自動車イーター」の本領発揮といえるのでないでしょうか。

■トヨタパッソ価格表(2019年2月現在)

グレード駆動方式JC08モード燃費(km/L)車両本体価格
1.0X2WD28117万7200円
4WD24.4135万円
1.0X “S”2WD28124万2000円
4WD24.4141万4800円
1.0X “Lパッケージ・S”2WD28134万4600円
4WD24.4151万7400円
1.0X “Gパッケージ”2WD28147万4200円
4WD24.4164万7000円
1.0 MODA2WD28153万3600円
4WD24.4170万6400円
1.0 MODA “Gパッケージ”2WD28169万5600円
4WD24.4186万8400円

 

LINEで受け取る

※記事の内容は2019年2月時点の情報で執筆しています。

日頃の感謝を込めて人気の3車種(ミライース、NBOX、タント)を値下げしました
トヨタパッソの新車カーリース情報
関連するカーリース情報
その他のトヨタパッソの記事
関連記事
カーリースお役立ち記事
車種から記事を探す
人気記事ランキング
注目のキーワード
閉じる

お得なクルマ情報が届く_リース&カルモの最新情報も!_LINEで受け取る