ハイエース ワゴンの安全性能を徹底解説!

【安全性能】ハイエース ワゴンの安全性能を徹底解説!

出典:トヨタ「ハイエース ワゴン」ウェブカタログ

どれだけ安全運転に気を配っていても、交通事故の可能性はゼロではありません。そこで頼りにしたいのが衝突被害軽減(自動)ブレーキなどの先進安全機能です。事故の危険性を予測して衝突を回避したり、被害を軽減したりしてくれる車の安全性能は今やなくてはならないものになってきています。しかし、先進安全性能の充実度は車種によって大きく異なるのが現状なので、車を選ぶ際にはしっかりとどのような先進安全機能が搭載されているのかを確認しておきましょう。

ここではトヨタ「ハイエース ワゴン」の安全性能について紹介します。

ハイエース ワゴンの安全性能の特徴

ハイエース ワゴンには物体の大きさや形を識別でき、車線や歩行者の検知や対向車のランプなどの認識が可能な単眼カメラと、より検知距離が長く速度域の高い状況でも対応可能なミリ波レーダーを組み合わせた検知システムを採用した衝突回避支援システム「Toyota Safety Sense」を全グレードに標準装備しています。

ハイエース ワゴンの現行モデルは2004年8月にデビューと、登場からは長い年月が経っていますが「Toyota Safety Sense」を2017年11月の一部改良時に搭載するなど、安全性能も時代に合わせて進化させています。すべてのグレードでレスオプションが用意されているとはいえ、全車に先進安全機能を標準装備している点は評価できるポイントです。

一本化用ハイエースワゴン

ハイエース ワゴンの「Toyota Safety Sense」の内容

「Toyota Safety Sense」はトヨタ車であればすべて同じ機能をそろえているというわけでなく、車種によって搭載される機能は異なります。ここからはハイエース ワゴンの「Toyota Safety Sense」に搭載されている内容を見ていきましょう。

プリクラッシュセーフティ

プリクラッシュセーフティ出典:トヨタ「ハイエース ワゴン」安全装備

先行車や歩行者をミリ波レーダーと単眼カメラで検知し、衝突の危険があるとシステムが判断した場合には、まず警告ブザーとディスプレイ表示でドライバーに危険を知らせます。

ドライバーがブレーキ操作を行うとブレーキと踏力を強力にアシストして制動力を高め、衝突回避を図ります。何らかの理由でドライバーがブレーキペダルを踏めなかった場合にはシステムが自動ブレーキを作動させ、衝突の回避、もしくは被害の軽減をサポートする機能です。

対車両では約10km/h以上、対歩行者では約10~80km/hの車速域で作動します。前方の車両と昼間の歩行者の検知が可能ですが、自転車や二輪車、夜間の歩行者の検知機能はありません。

レーンディパーチャーアラート

わき見や眠気などによる車線のはみ出しを防ぐようにサポートする機能です。道幅約3m以上の道路を約50km/h以上で走行中に車両の左右の車線を検知し、車両がウィンカー操作なしで車線をはみ出す恐れがある場合にはブザー音とディスプレイ表示でドライバーに車線逸脱の危険を知らせ、回避操作を促します。

オートマチックハイビーム

基本的に常時ハイビームを使用して走行し、先行車や対向車のランプ、街路灯などを検知した場合には自動でロービームに切り替えるシステムです。

ハイビームの使用頻度を上げることで夜間の歩行者などの早期発見をサポートするほか、手動切り替えの手間を省いてドライバーの安全運転に貢献する、切り替え忘れを防ぐなどのメリットもあります。

ハイエース ワゴンに搭載される「Toyota Safety Sense」の機能は以上の3つです。

近年の新型車と比較して少し物足りないといえる部分は、ペダル踏み間違い時加速抑制装置が搭載されない点でしょう。オプションでも用意されていません。悲惨な交通事故の報道も多い昨今、さまざまある車の先進安全機能の中でも特に社会的な注目度が高いペダル踏み間違い時加速抑制装置は、アクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違いによる急発進・急加速を防止して衝突を回避、被害軽減をサポートする機能です。

衝突被害軽減(自動)ブレーキをはじめとする先進安全機能を搭載する車は、経済産業省や国土交通省が「セーフティ・サポートカー」、通称サポカーの愛称をつけて普及を推進しています。その中でも最も上位の分類である「サポカーSワイド」には、車両・歩行者を検知する衝突被害軽減(自動)ブレーキ、ペダル踏み間違い時加速抑制装置、車線逸脱警報、先進ライトの4つの機能の搭載が必要です。

「サポカーSワイド」の認定を受けていることが、安心してカーライフを楽しめる安全性能を持つ車であるひとつの基準になっていますが、ハイエース ワゴンは「サポカーSワイド」の認定に必要な4つの機能のうち、ペダル踏み間違い時加速抑制装置が搭載されていません。そのため「サポカー」の認定となり、万全の安全性能であるとは言い難い状態です。

トヨタでは後付けできるペダル踏み間違い時加速抑制装置を2018年12月に販売開始していますが、ハイエース ワゴンはその対象車種に含まれていません。

今後、何らかの形でハイエース ワゴンにもペダル踏み間違い時加速抑制装置が搭載されることを期待したいところです。

「Toyota Safety Sense」以外のハイエース ワゴンの安全装備

ハイエース ワゴンの「Toyota Safety Sense」以外の安全装備も確認してみましょう。

ヒルスタートアシストコントロール

ヒルスタートアシストコントロール出典:トヨタ「ハイエース ワゴン」安全装備 予防

ハイエース ワゴンのような車重がある車では、特に急な坂道での発進で車両がずり下がる危険があります。ヒルスタートアシストコントロールは坂道での発進時、ブレーキとアクセルを踏み変える際にブレーキ油圧を一定時間保持することで車両のずり落ちを緩和し、安全な坂道発進をサポートする機能です。

緊急ブレーキシグナル

走行中に急ブレーキを踏むと、通常のブレーキランプの点灯に加えてハザードランプを点滅させ、後続車に注意を促し、追突の危険性低下に貢献する機能です。

安全性能は細かい部分まできちんと確認しよう

車の安全性能を確認する際には、先進安全技術パッケージが搭載されているかどうかだけでなく、その内容まできちんと把握するようにしてください。

標準装備されている機能、オプションで追加できる機能などを確認して、自分が納得のできる安全性能を持つ車を選ぶことが楽しいカーライフを手に入れるためには大切だといえるでしょう。

※記事の内容は2019年12月時点の情報で執筆しています。

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