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ハスラーの安全性能を徹底解説!(2014年~2019年モデル)

【安全性能】ハスラーの安全性能を徹底解説!
【安全性能】ハスラーの安全性能を徹底解説!

出典:スズキ「ハスラー」安全装備

政府が「サポカー」の愛称で自動ブレーキなどの線安全機能の搭載された車の普及活動を進めるなど、車の先進安全機能はなくてはならないものになってきました。安心して車を使用するためにも車選びの際には安全性能は必ずチェックしておきたい大切なポイントだといえます。
ここではスズキの軽クロスオーバーSUV「ハスラー」の安全性能についてご紹介します。

ハスラーの安全性能の特徴は?

ハスラーはスズキの予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」を搭載しているほかにもさまざまな運転支援機能や予防安全機能で交通事故の危険性をできるだけ減らし、万が一の衝突事故の際の被害軽減を図るように工夫されています。

またハスラーの「スズキ セーフティ サポート」搭載車は政府が普及啓発を行っている「サポカーSベーシック+」に該当します。ここではハスラーに搭載されている安全性能について、詳しく見ていきましょう。

ハスラーに搭載されている「スズキ セーフティ サポート」の内容は?

ハスラーでは2つのステレオカメラを使用して前方の歩行者や先行車を検知するシステムを採用し、ハスラーに搭載されている「スズキ セーフティ サポート」では6つの先進安全機能を搭載しています。

・デュアルカメラブレーキサポート

デュアルカメラブレーキサポート出典:スズキ「ハスラー」安全装備

フロントに設置されたデュアルカメラが人の目のような役割を果たし、先行車や前方の歩行者などを認識します。システムが衝突の危険性を察知した場合はまずドライバーに警告を発し、より危険性が増すとブレーキ操作をアシストして衝突回避を図ります。

それでもさらに衝突の危険性が高まった場合には自動で強いブレーキを作動させて衝突回避、衝突被害軽減をサポートする機能です。自車の速度が約5~100km/hの速度域で作動します。夜間や自転車の検知には対応していません。

・車線逸脱警報機能

車線逸脱警報機能出典:スズキ「ハスラー」安全装備

ステレオカメラが左右の車線を検知し、ウィンカー操作なしに車線をはみ出しそうになった場合にはブザー音とメーター表示でドライバーに警告を発するシステムです。ステアリング操作はついていないのでドライバーが自分で回避行動をとる必要があります。

・ふらつき警報機能

ふらつき警報機能出典:スズキ「ハスラー」安全装備

車線逸脱警報と同じく車線を検知して自車の走行パターンを計測します。蛇行するなどシステムが自車の挙動を「ふらつき」と判断した場合にはブザー音とメーター表示でドライバーに注意を促すシステムです。居眠り運転やわき見運転を防止する役割もあります。

・先行車発進お知らせ機能

先行車発進お知らせ機能出典:スズキ「ハスラー」安全装備

停車中に先行車との距離が4m以上開いても自車が発進しない場合にはブザー音とメーター表示によってドライバーに発進を促し、渋滞時や信号待ちでのうっかりを防いでくれる機能です。

・誤発進抑制機能

高齢ドライバーに特徴的な事故のひとつ(※公益財団法人 交通事故総合分析センター調べ 2018年)であるブレーキペダルとアクセルペダルの踏み間違えによる事故防止に貢献する機能です。
約10km/h以下の徐行もしくは停車時にステレオカメラが車両前方の障害物を認識している状態でアクセルペダルを強く踏み込むと最大で5秒間エンジン出力を抑制して急発進・急加速を防ぎます。ペダルの踏み間違いやシフト操作ミスの際の衝突事故の回避、もしくは衝突被害軽減に貢献します。

ハスラーでは前方にのみ対応しています。

・全方位モニター(オプション装備)

全方位モニター(オプション装備)出典:スズキ「ハスラー」安全装備

車両の前後左右4ヵ所に設置されたカメラが周囲の情報を読み取り、対応ナビゲーションの画面に車を真上から見たような映像を映し出すシステムです。サイドや後方など視点を切り替えることも可能なので死角や見えにくい部分を画面で確認でき、狭い場所での駐車や見通しの悪い路地での出会い頭の事故防止などに貢献します。

以上の6つの機能がハスラーの「スズキ セーフティ サポート」の内容です。

ハスラーの「スズキ セーフティ サポート」以外の安全装備もチェック

ハスラーには予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」のほかにもさまざまな安全装備が搭載されています。

・ヒルホールドコントロール

坂道発進の際にアクセルからブレーキへペダルを踏み替える瞬間、約2秒間ブレーキを作動させ車両の後退を防ぐ機能です。坂道発進が苦手な方でも安心して発進できます。

・エマージェンシーストップシグナル

急ブレーキの際にテールランプの点灯に加えてハザードランプを高速で点滅させて後続車に急ブレーキを伝えるシステムです。約55km/h以上で走行時に作動します。

・ヒルディセントコントロール(4WD車)

ヒルディセントコントロール(4WD車)出典:スズキ「ハスラー」安全装備

ヒルディセントスイッチをONにしておくと、システムが急勾配を検知した際に自動ブレーキを作動させ、ドライバーのブレーキ操作なしに約7km/hに車速を保ち安全な降坂をサポートするシステムです。クリープ現象の防止になるほかドライバーはブレーキ操作を気にせずにステアリング操作に集中でき、安全性向上に貢献します。

・グリップコントロール(4WD車)

グリップコントロール(4WD車)出典:スズキ「ハスラー」安全装備

雪道や凍った道、ぬかるみなどで片輪がスリップして発進できなくなった場合にグリップコントロールスイッチをONにすると一時的にスリップしている車輪をブレーキ制御し、スリップしていないほうの車輪に駆動力を集中させることで発進をサポートするシステムです。

アウトドアやウィンタースポーツなどでの使用が想定された軽クロスオーバーSUVであるハスラーらしい装備といえるでしょう。

安全性能に注目して安心感のあるカーライフを

ハスラーには自動ブレーキや誤発進抑制装置などの先進安全機能に加えて軽SUVとしての車の用途を考慮した安全性能が加えられています。交通事故が起こらないようにサポートしてくれたり乗員の身を守ってくれたりする安全性能にはしっかりと注目し、安心で快適なカーライフを送りましょう。

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※記事の内容は2019年5月時点の情報で執筆しています。

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