カルモマガジンTOP
スバルを代表するハッチバックモデル「インプレッサ」は、洗練されたスポーティーなデザインと運転する楽しさを実感できる走りの良さに加え、最新のテクノロジーを多数搭載した「新世代アイサイト」を採用し、卓越した安全性能を誇ります。
ここでは、インプレッサの安全性能について詳しくご紹介します。
- インプレッサは最新の運転支援システムである「新世代アイサイト」を標準装備
- 「プリクラッシュブレーキ」は直進時に加え交差点での衝突回避または衝突被害軽減もサポート
- 上位グレードには「アイサイトセイフティプラス」も採用
インプレッサの安全性能の特徴
現行型のインプレッサでは、ステレオカメラに加え超広角の単眼カメラを新たに採用することで、より進化した最新の運転支援システムである「新世代アイサイト」を全車に搭載しています。事故の危険が多い交差点での認識性能を高めたことで、これまで以上に幅広いシーンにおいて安全運転をサポートします。
インプレッサに搭載される先進安全技術
ここからは、インプレッサに搭載される「アイサイト コアテクノロジー」のおもな先進安全技術について詳しく見ていきましょう。
プリクラッシュブレーキ
走行中に衝突の危険があると、音や表示による注意喚起とブレーキ制御によって衝突回避または衝突被害軽減を図る機能です。車や自動二輪車に加え歩行者や自転車まで幅広く検知するほか、現行型では直進時だけではなく交差点右左折時の検知にも対応しています。
前側方プリクラッシュブレーキ
前方の左右、ドライバーの死角に入る位置の車両を検知して警告するとともにブレーキを制御し、衝突の回避、または衝突被害軽減をサポートする機能です。
狭い路地から大通りに出る際や見通しの悪い交差点での安心感を高めます。
緊急時プリクラッシュステアリング（「ST」を除くグレードに標準装備）
プリクラッシュブレーキの作動だけでは衝突が避けられないとシステムが判断し、そのうえで回避スペースが確保できる場合はステアリングの操作を支援して回避操作をサポートする機能です。
後退時ブレーキアシスト
インプレッサでは前進時だけではなく、後退時にもぶつかる危険があればブレーキ制御を行い衝突回避に貢献する機能を搭載しています。車止めのない駐車場での安心感がアップします。
AT誤発進抑制制御＆AT誤後進抑制制御
アクセルとブレーキの踏み間違いや、シフトの入れ間違いといった操作ミス時の急発進、急加速を抑制する機能です。
ツーリングアシスト
高速道路などの自動車専用道路でシステムがステアリングとペダル操作をサポートし、先行車に追従したり設定した車速内で定速走行したりすることでドライバーの負担を軽減してくれる運転支援システムです。
全車速追従機能付きクルーズコントロール
自動車専用道路において、ペダル操作をしなくても一定の速度を維持、もしくは先行車に追従して走行します。全車速追従機能付きなので、ストップ＆ゴーを繰り返す渋滞時のストレスも大幅に軽減されます。
車線逸脱抑制
高速道路などの走行時にシステムが車線を検知し、車線からはみ出す危険があると判断した場合はステアリング操作をアシストして車線からの逸脱を抑制するようサポートします。
各種警報機能＆お知らせ機能
走行中に蛇行するなどふらつきを検知した場合や、車線逸脱の危険を検知すると注意喚起する警報機能も搭載しています。
さらに停止中に先行車が発進しているのに停止を続けた場合や、青信号に気付かず停止し続けた場合には音や表示でドライバーに知らせ、発進を促すお知らせ機能もあります。
アイサイトセイフティプラス
インプレッサでは、全車に標準装備される「アイサイト コアテクノロジー」に加え、上位グレードに搭載される「アイサイトセイフティプラス」もあります。
スバルリヤビークルディテクション（後側方警戒支援システム）（「ST-G」「ST-H」に標準装備）
隣車線後方を走る車などドアミラーに映らない死角に入った車をシステムが検知し、検知している側にウィンカーを作動させるとインジケーターを点滅させてドライバーに接近車両の存在を知らせます。
また、後退時に後方左右から接近する車両を検知し、注意喚起する機能もあります。
エマージェンシーレーンキープアシスト（「ST-G」「ST-H」に標準装備）
隣車線後方から接近する車両がいる状態でその方向に車線変更を開始すると、ステアリング操作をアシストして危険を回避するようにサポートする機能です。
デジタルマルチビューモニター（「ST-H」に標準装備、そのほかのグレードにメーカーオプション）
車両の前後左右に設置した4つのカメラで車両の周囲をモニターし、ドライバーが視認しにくいエリアを画面に映し出して安全確認をサポートしてくれる機能です。駐車時や幅寄せ時などに活躍します。
このほか、長時間ステアリング操作がないなどドライバーに異常が発生したとシステムが判断した場合に、ホーンやハザードで周囲に注意喚起しながら自動で減速、停止してドアロックを解除、さらにコネクティッドサービス「SUBARU STARLINK」契約車の場合はコールセンターへ自動通報して迅速にドライバーの救護を図る「ドライバー異常時対応システム」なども含まれています。
先進安全技術満載のインプレッサ
インプレッサは、先進の安全機能を満載しています。ブレーキ制御やステアリング操作支援により衝突回避や被害軽減を実現し、さまざまなシーンにおいて安全運転をサポートしてくれるほか、高速道路での運転を支援してくれる機能や緊急時の安全確保をアシストしてくれる機能も搭載されているので、安全性の高い車が欲しい方でも満足できる1台といえるのではないでしょうか。
よくある質問
Q1：インプレッサは先進安全技術が標準装備なの？
A：インプレッサでは、スバルの最新鋭の運転支援システム「新世代アイサイト」を全車に標準装備しています。新世代アイサイトはステレオカメラに加え、超広角の単眼カメラを採用することによって認識性能を高め、より幅広いシーンでの安全運転をサポートしてくれるのが特徴です。
Q2：インプレッサにはどのような先進安全技術が搭載されているの？
A：直進時に加え、交差点右左折時の衝突の回避、衝突被害軽減をサポートする「プリクラッシュブレーキ」、車線から逸脱する危険があればステアリング操作を支援する「車線逸脱抑制」、高速道路でステアリングとペダル操作をシステムがアシストすることでドライバーの負担を軽減する「ツーリングアシスト」などの多彩な先進安全技術が搭載されています。
※この記事は2023年8月時点の情報で制作しています
