シャトルの安全性能を徹底解説!

シャトルの安全性能を徹底解説!

出典:ホンダ「シャトル」予防安全性能

楽しいカーライフは、安全が確保されて初めて成り立ちます。そのため車の安全性能は車選びの重要なポイントとなる部分といえるでしょう。近年では事故の危険を検知して衝突を回避したり、被害を軽減したりしてくれる先進安全機能を中心とした予防安全性能に力を入れている車も多く登場していますが、先進安全機能は同じ機能でもメーカーによって名称が異なるなど、わかりにくい部分もあるのが現状です。

ここではホンダ「シャトル」の安全性能について、わかりやすく解説します。

シャトルの安全性能の特徴

シャトルは2015年5月に登場したモデルで、当初は先進安全機能が搭載されていませんでしたが、2017年9月の一部改良時に全車にホンダの安全運転支援システム「Honda SENSING」を搭載し、安全性能を飛躍的に向上させています。

「Honda SENSING」はミリ波レーダーと単眼カメラの2種類のセンサーを使用して車両前方の状況を認識し、ブレーキやステアリングを状況に合わせて自動制御することで衝突事故の回避や被害軽減、安全運転をサポートします。

シャトルに搭載される先進安全機能

ここでは、シャトルに搭載される「Honda SENSING」に含まれる先進安全機能について見ていきましょう。

衝突軽減ブレーキ

衝突軽減ブレーキ出典:ホンダ「シャトル」予防安全性能

システムが前方車両や歩行者を検知して、衝突のおそれがあると判断した場合に警報音とディスプレー表示に加えステアリングを振動させてドライバーに注意喚起します。

さらに距離が縮まるなど衝突のおそれが高まった場合には弱いブレーキをかけて減速し、それでも衝突が避けられない状態だとシステムが判断した場合には強い自動ブレーキを作動させて衝突事故の回避・被害軽減をサポートする機能です。

自車との速度差が約5m以上ある車両や歩行者に対して、また対向車に対しては約80km/h以下で走行中に作動します。検知対象は車両と歩行者ですが、夜間の歩行者検知機能はありません。

誤発進抑制機能

誤発進抑制機能出典:ホンダ「シャトル」予防安全性能

システムが前方の障害物を検知している状態で、アクセルペダルを強く踏み込んだ場合にエンジンやハイブリッドシステムの出力を自動で制御し、ペダルの踏み間違いやシフト操作ミスによる飛び出しを防ぐ機能です。

停車時や、約10km/h以下の走行時に作動します。

路外逸脱抑制機能

路外逸脱抑制機能出典:ホンダ「シャトル」予防安全性能

システムが左右の区画線を検知し、ウィンカー操作なしに車両が車線を逸脱しそうになった場合に、ディスプレー表示やステアリングホイールの振動でドライバーに注意を促します。

同時に車線内に戻す方向にステアリング操作を支援して、車線逸脱による衝突の回避や被害軽減をサポートする機能です。

自車の速度が約60~100km/h以下で作動します。

車線維持支援システム

車線維持支援システム出典:ホンダ「シャトル」予防安全性能

システムが車線を認識し、車線内走行を維持するようにステアリング操作を支援する機能です。

車線を逸脱しそうになるとパワーステアリングの操舵力を強くして車線中央の走行を維持するようにサポート。警報エリアに入るとディスプレー表示やステアリングの振動でドライバーに警告を発します。

歩行者事故低減ステアリング

歩行者事故低減ステアリング出典:ホンダ「シャトル」予防安全性能

システムが車線と歩行者を検知します。車両が歩行者側へ寄るなど、歩行者との衝突の危険があるとシステムが判断した場合は音とディスプレー表示で注意喚起すると同時に、車道方向へステアリング操作を支援して、歩行者との衝突事故の回避や被害軽減をサポートします。

歩行者事故低減ステアリングは、ほかのメーカーでは類似の機能があまり見られない「Honda SENSING」ならではのユニークな先進安全機能です。

アダプティブ・クルーズ・コントロール

アダプティブ・クルーズ・コントロール出典:ホンダ「シャトル」予防安全性能

適切な車間距離を維持しながら自動で加減速を行い、先行車に追従走行したり事前に設定した速度内で定速走行をしたりしてドライバーの運転負荷を減らし、安全運転に貢献する機能です。

シャトルに採用されているアダプティブ・クルーズ・コントロールは全車速追従機能付きではないので、車速が約25km/h未満になると解除されます。

標識認識機能

標識認識機能出典:ホンダ「シャトル」予防安全性能

システムが道路標識を認識し、標識によって最適なタイミングでディスプレーに表示することによってドライバーの標識見落としを防ぐようサポートします。

最高速度、はみだし通行禁止、一時停止、車両進入禁止の4種類の標識の認識が可能です。

先行車発進お知らせ機能

先行車発進お知らせ機能出典:ホンダ「シャトル」予防安全性能

ブレーキペダルを踏んで停止している際に前方約10m以内の先行車を検知し、先行車が発進しても自車が停止し続けた際に音とディスプレー表示でドライバーに先行車の発進を知らせ、出遅れ防止をサポートします。

オートハイビーム(「HYBRID X Honda SENSING」「HYBRID Z Honda SENSING」に標準装備、その他グレードにメーカーオプション)

オートハイビーム(「HYBRID X Honda SENSING」「HYBRID Z Honda SENSING」に標準装備、その他グレードにメーカーオプション)出典:ホンダ「シャトル」予防安全性能

システムが周囲の明るさや先行車・対向車のライトを検知し、必要に応じて自動でハイビームとロービームを切り替える機能です。

手動切り替えの負担を減らし、安全運転に貢献します。

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シャトルはグレードによって「Honda SENSING」に含まれる機能が異なる

シャトルにはホンダの安全運転支援システム「Honda SENSING」が全車に標準装備されていますが、グレードによってオートハイビームが標準搭載されるものとされないものがあります。

政府が普及を推進するサポカーの中で最も上位の分類である「サポカーSワイド」の認定には、歩行者と車両を検知できる被害軽減(自動)ブレーキとペダル踏み間違い時加速抑制装置、車線逸脱警報、先進ライトの搭載が必要です。

そのため、シャトルではオートハイビームを標準装備する「HYBRID X・Honda SENSING」「HYBRID Z・Honda SENSING」は「サポカーSワイド」に該当しますが、オートハイビームを搭載しない「G・Honda SENSING」「HYBRID・Honda SENSING」は「サポカーSベーシック+」に該当します。

シャトルのグレードを選択する際には、グレードによって安全性能に差があることも考慮するようにしてください。

よくある質問

Q1:シャトルには先進安全機能は全車標準装備されているの?

A:はい、シャトルにはホンダの安全運転支援機能「Honda SENSING」が全車に標準装備されています。ただし、グレードによって「Honda SENSING」に含まれる先進安全機能に差があります。

Q2:シャトルに搭載される先進安全機能にはどんなものがあるの?

A:歩行者と車両を検知する自動ブレーキの「衝突軽減ブレーキ」、ペダル踏み間違い時などの飛び出しを防ぐ「誤発進抑制機能」、車線逸脱防止をサポートする「路外逸脱抑制機能」や歩行者との衝突回避をサポートする「歩行者事故低減ステアリング」、先行車に追従走行して運転負荷を減らす「アダプティブ・クルーズ・コントロール」などの機能が搭載されています。

Q3:グレードによって搭載される先進安全機能に差はある?

A:はい、あります。「サポカーSワイド」の認定に必要な先進ライト「オートハイビーム」は、「HYBRID X・Honda SENSING」「HYBRID Z・Honda SENSING」にしか標準装備されません。「G・Honda SENSING」「HYBRID・Honda SENSING」にはオプションで追加可能です。

Q4:シャトルはどのサポカーに該当するの?

A:シャトルのオートハイビーム装着車は「サポカーSワイド」に該当します。オートハイビーム非装着車は「サポカーSベーシック+」です。

※記事の内容は2020年3月時点の情報で執筆しています。

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