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ウェイクの安全性能を確認!どんな機能が搭載されている?

ウェイクの安全性能を確認!どんな機能が搭載されている?
ウェイクの安全性能を確認!どんな機能が搭載されている?

出典:ダイハツ「ウェイク」外観とカラー

どれだけ安全運転を意識していても、交通事故の危険を100%回避することはできません。そのため、万が一の危険な状況に陥った際に衝突の回避や衝突被害の軽減をサポートしてくれる先進安全技術の充実度は車選びの重要ポイントのひとつといえます。

ここでは、ダイハツ「ウェイク」の安全性能について詳しく紹介します。

  • ウェイクはダイハツの衝突回避支援システム「スマートアシストIII」を採用している
  • 「D」には「スマートアシストIII」は搭載されていない
  • ウェイクの「スマートアシストIII」搭載車は「サポカーSワイド」の認定を受けている

ウェイクの安全性能の特徴

ウェイクは2014年11月に販売が開始されたモデルであり、登場以降一度もマイナーチェンジ・フルモデルチェンジを実施していないためモデルライフは比較的長くなっています。登場時にはレーザーレーダーを使用する予防安全技術パッケージ「スマートアシスト」を採用していましたが、2016年5月の一部改良時にカメラとレーザーレーダー、ソナーセンサーの3つのセンサーを使用する「スマートアシストII」を搭載し、予防安全装備を充実させました。

さらに2017年11月の一部改良では、検知システムをステレオカメラに切り替えた衝突回避支援システム「スマートアシストIII」に進化させ、精度を向上させたことに加え、リアコーナーセンサーやパノラマモニターを採用し、時代に合わせて安全性能を高めています。

なお、ウェイクの「スマートアシストIII」搭載車は、「サポカーSワイド」の認定を受けています

ウェイクの「スマートアシストIII」に搭載される先進安全技術

ここからは、ウェイクの「スマートアシストIII」にはどのような先進安全技術が搭載されているのかを見ていきましょう。

衝突警報機能/衝突回避支援ブレーキ機能

ウェイク_衝突警報機能衝突回避支援ブレーキ機能出典:ダイハツ「ウェイク」安全性能

前方の車両や歩行者を検知し、衝突する危険があれば段階を踏んで緊急ブレーキを作動させることで衝突の回避や衝突被害の軽減をサポートする機能です。

衝突警報機能

走行中に車両や歩行者を検知し、システムがぶつかるおそれがあると判断するとブザー音と表示でドライバーに注意喚起します。

事前ブレーキ

衝突警報が作動している状態で衝突の危険がさらに高まると、システムが自動で弱いブレーキを作動させることで減速するようにアシストします。

被害軽減ブレーキアシスト

事前ブレーキが作動している状態でドライバーがブレーキペダルを踏むと、ブレーキアシストが作動し制動力を高めます。

緊急ブレーキ

さらに対象物と接近するなど、衝突不可避であるとシステムが判断すると強い緊急ブレーキをかけ、衝突の回避や衝突被害軽減を図ります。
緊急ブレーキは自車速が対車両の場合約4~80km/h、対歩行者の場合は約4~50km/hで走行時に作動します。なお、検知対象は先行車両と歩行者です。

車線逸脱警報機能

ウェイク_車線逸脱警報機能出典:ダイハツ「ウェイク」安全性能

走行中にシステムが車線を認識し、車両が車線からはみ出す危険がある場合にはブザー音と表示でドライバーに警告し、逸脱回避操作を促す機能です。

なお、ステアリング操作を補助する機能はありません。

誤発進抑制制御機能(前方・後方)

ウェイク_誤発進抑制制御機能出典:ダイハツ「ウェイク」安全性能

進行方向に壁などの障害物を検知している状態で必要以上にアクセルペダルを強く踏み込んだ場合、システムがペダルの踏み間違いを判定してエンジン出力を自動制御することで急発進や急加速を抑制する機能です。

約10km/h以下の低速での取り回し時に作動します。なお、前方約4m、後方約2~3m以内の障害物の検知が可能です。

オートハイビーム

ウェイク_オートハイビーム出典:ダイハツ「ウェイク」安全性能

システムが対向車のランプなど周囲の明るさを検知し、必要に応じてハイビームとロービームを自動で切り替えることによって手動切替えの手間や切替え忘れを防止し、安全運転に貢献する機能です。

基本的にハイビームで走行するため、ハイビームの使用頻度が上がり夜間視認性を向上させるメリットもあります。

先行車発進お知らせ機能

ウェイク_先行車発進お知らせ機能出典:ダイハツ「ウェイク」安全性能

信号待ちや渋滞などでブレーキペダルを踏んで停止している際、先行車が約3m以上進んでも自車が発進しない場合に、ブザー音と表示で先行車の発進をドライバーに知らせ、出遅れを防止します。

前方約10m以内の先行車の検知が可能です。

ウェイクの「スマートアシストIII」に含まれる機能は以上ですが、「スマートアシストIII」搭載車にはこのほかに「コーナーセンサー」が標準装備されています。

コーナーセンサーは車両後部に2個設置されており、縦列駐車時や車庫入れ時に後方左右の障害物の接近をブザー音の変化でドライバーに知らせ、安全な車庫入れをサポートしてくれます。

オプションで追加できる機能

ウェイクの「L”SA III”」「Gターボ“SA III”」ではパッケージオプション「パノラマモニター対応純正ナビ装着用アップグレードパック」でパノラマモニターの追加が可能です。なお、「パノラマモニター対応純正ナビ装着用アップグレードパック」は、3種類の特別仕様車「L”スペシャルリミテッドSA III”」「L“VS SA III”」「Gターボ”VS SAIII”」には特別装備として装着されています。

パノラマモニター

ウェイク_パノラマモニター出典:ダイハツ「ウェイク」ナビ・その他性能

フロントカメラ、サイドカメラ、バックカメラの映像を合成し、車両を真上から見下ろしたような俯瞰画像を映し出すことによってドライバーの死角になりやすい位置の安全確認をサポートする機能です。車庫入れ時や縦列駐車時、狭い路地から広い道路へ進入する際などさまざまなシーンで活躍してくれるでしょう。

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ウェイクには「スマートアシストIII」を搭載しないグレードもある

ウェイクの「スマートアシストIII」搭載車は「サポカーSワイド」の認定を受けているため、誰もが安心して運転できる安全性能を備えたモデルといえるでしょう。ただ、ウェイクは最も安いグレード「D」には「スマートアシストIII」を採用していないことに加え「パノラマモニター対応純正ナビ装着用アップグレードパック」の追加もできないため、その点に留意してグレードを選ぶようにしてください。

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よくある質問

Q1:ウェイクには先進安全技術は全車標準装備されているの?

A:いいえ、ウェイクにはステレオカメラを検知システムとして使用するダイハツの衝突回避支援システム「スマートアシストIII」が採用されていますが、最も安いグレード「D」には搭載されていません。そのほかのグレード、特別仕様車には標準装備です。

Q2:ウェイクにはどのような先進安全技術が搭載されているの?

A:ウェイクの「スマートアシストIII」搭載車には、車両と歩行者が検知対象の「衝突警報機能/衝突回避支援ブレーキ機能」、車線逸脱の危険を警告する「車線逸脱警報機能」、ペダル操作ミス時の急発進や急加速防止に貢献する「誤発進抑制制御機能(前方・後方)」、自動でハイビームとロービームの切替えを行う「オートハイビーム」などの先進安全技術が搭載されています。

Q3:ウェイクはどの「サポカー」に該当するの?

A:ウェイクの「スマートアシストIII」搭載車は「サポカーSワイド」の認定を受けています。なお、「スマートアシストIII」「サポカーSワイド」非搭載の「D」は「サポカー」ではありません。

※記事の内容は2021年10月時点の情報で執筆しています。

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