中古車のマツダ「CX-8」モデル別相場と正しい買い方徹底解剖

中古車のマツダ「CX-8」モデル別相場と正しい買い方徹底解剖
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3列シートを備えたクロスオーバーSUVのマツダ「CX-8」。マツダのフラッグシップSUVで、6人乗りと7人乗りが用意されています。人気車種だけに中古車は数多く流通。今回は中古車のCX-8なら、どのモデル、グレード、年式のものを買えば一番お得なのか、間違いがないのかという正しい買い方に加えて、気になる最新の中古車相場の状況などを専門家の目線で徹底解説します。ぜひ参考にしてください。

【この記事のポイント】
✔一番推したい中古車のマツダ「CX-8」は2018年式XD Lパッケージ4WD
✔ただいま流通量が激増中! 中でも最上級グレードが狙い目!!
✔中古車のCX-8なら定額カルモくんがお得

中古車のCX-8、おすすめモデルはズバリこれ。自分なら「2018年式XD Lパッケージ4WD」を320万円で買う!!

中古車のCX-8、おすすめモデルはズバリこれ。自分なら「2018年式XD Lパッケージ4WD」を320万円で買う‼_01

2017年9月にデビューしたCX-8はまだフルモデルチェンジを経験していないので、中古車市場に流通しているのは現行型のみ。年次改良は3回経験していますが、マイナーチェンジはまだ行われていません。

2020年9月にデビューから初回車検の3年が過ぎ、市場に多くの中古車が出てきました。筆者が中古車でCX-8を選ぶなら、初回車検を過ぎた2018年式のXD Lパッケージ4WDになります。

CX-8は2018年10月にターボとNA、2種類のガソリンエンジンを追加しましたが、デビュー時は2.2Lディーゼルターボのみのラインナップでした。このディーゼルはトルクフルで加速も滑らか。プレミアムSUVの性格にあったものだと感じています。

4WDには27個のセンサーで刻々と変化する走行状況を的確に検知しスリップを予知するi-ACTIV AWDが採用されています。大勢でロングドライブを楽しむ機会が多い車だからこそ、この機構が備わるのは大きな安心感につながります。

中古車のCX-8、おすすめモデルはズバリこれ。自分なら「2018年式XD Lパッケージ4WD」を320万円で買う‼_02

CX-8 XD Lパッケージ4WDのデビュー時の新車価格は419万400円。現在、中古車市場では250万円以下の値がついたものもあります。もちろんこれらは極端に走行距離が多いものに。ただ、年間走行距離が1万km程度(走行距離3万km以内)のものでも300万円を切る価格がついたものがあります。わずか3年で新車より100万円安いのは当たり前。これはお買い得です!

ちなみに筆者が設定した320万円という価格は新車のCX-8の最廉価グレードである25Sの4WDの価格(323万700円)とほぼ同じ。この価格でトップグレードが手に入るなんて、やっぱり中古車はおもしろいですよね。

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ほかにもこんなに!お買い得で魅力的な中古車のCX-8

ほかにもこんなに!お買い得で魅力的な中古車のCX-8

2種類のガソリンエンジンが追加されたことで、CX-8は中古車でも選択肢の幅が広がりました。パワー的にはガソリンのNAでも十分なので、乗り味の好みとグレードの違いによる装備差で選ぶといいでしょう。そのためには可能なら購入前にすべてのパワートレインを試乗してみたいところ。マツダ車は年次改良で少しずつ装備などが変わっているので、自分が欲しい機能がどの世代からついたものなのかを確認して中古車を選んでください。

CX-8のモデルチェンジ、マイナーチェンジ一覧

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マツダは、2016年4月までMPV、2017年9月までビアンテ、そして2017年12月までプレマシーという3列シートのミニバンを生産していました。かつて日本市場では空前のミニバンブームが沸き起こりましたが、その勢いはSUVにとって変わることに。また日本では一定の支持があるミニバンも海外に目を向けるとそこまで需要があるわけではありません。

そこでマツダはラインナップを整理して、SUVの開発に資源を集約する選択をします。ただミニバンを廃止するとこれまで3列シートに乗っていたオーナーが選ぶ車がなくなってしまいます。そこでマツダはSUVラインナップに3列シートを備えたモデルを加えることに。それがこのCX-8です。

3列目席を設置するスペースを確保するために、アメリカで販売されているCX-9のプラットフォームを日本サイズに縮小して開発しています。これにより全幅はCX-5と同じ1,840mmに抑えつつ、ホイールベースをCX-9と同じ2,930mmに設定して3列目にも大人が座れるような設計を実現しました。

デザインは第2世代のCX-5をはじめとする最新のマツダラインナップに共通する、新たな魂動(こどう)デザインを採用。薄いヘッドライト、大きな五角形グリルとそこからフロントライトの中へと伸びるシグネチャーウイング、フロントライトとデザインの共通性を持たせた丸いテールライトなど、マツダ車としての統一感を持たせたデザインは、端正で彫刻のような雰囲気を醸し出します。

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搭載される2.2Lディーゼルターボは最高出力140kW(190ps)、最大トルク450N・m(45.9kg-m)を発揮。燃費は2WDで15.8km/L(WLTCモード)になります。トランスミッションは6速ATに。電子制御ではドライバーのハンドル操作に応じてエンジンのトルクを変化させることで縦方向、横方向のGをコントロールし、スムーズなコーナリングを実現するG-ベクタリングコントロールが搭載されています。

乗車人数は2列目がキャプテンシートの6人乗りと2列目がベンチシート(3人がけ)の7人乗りが用意されました。

上級グレードのXD Lパッケージは6人乗りのみの設定でしたが、2018年6月に7人乗りを追加。そして2018年10月には2.5Lガソリンターボ(4WDのみ)と2.5L NAエンジン(FFのみ)を追加。そしてこのタイミングでG-ベクタリングコントロールがブレーキによる姿勢安定制御を追加したG-ベクタリングコントロールプラスへと進化します。また、衝突被害軽減ブレーキが夜間の歩行者にも対応。上級グレードであるLパッケージの前席にベンチレーション機能が追加されました。

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2019年10月の一部改良ではおもに快適装備が見直されました。Lパッケージの2列目シートにワンタッチウォークインスイッチを追加。3列目にアクセスしやすくなっています。そして25Sを除く2列目キャプテンシート(ウォークスルータイプ)に2列目用のUSB端子がつけられました。

また、2.5L NAに4WDを、2.5LターボにFFを追加しています。そして新グレードとなる電動2列目シートなどを備えた最上級グレード「Exclusive Mode」とお買い得な内容のXDプロアクティブSパッケージが追加設定されました。

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2020年12月の一部改良ではディーゼルエンジンの最高出力を147kW(200ps)にアップ。そして6速ATの変速タイミングを素早くすることで、ドライバーが欲しい加速力を瞬時に発揮できるようにしています。また上級グレードのExclusive ModeとLパッケージには新意匠のグリルが与えられるなど、他グレードとの差別化が図られました。

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グレード、走行距離などに一切こだわらず価格重視で選ぶなら、10万km近く走ったもので200万円を切る中古車も流通しています。ただ、ある程度好条件なものから探すとなると、ベースグレードのXDは流通台数が少ないので探しにくくなります。

中間グレードのXDプロアクティブは走行5万km前後のものが220万円付近でも見つかります。250万円付近にまで目をやれば走行3万km前後のものも。

本革ステアリング、ステアリングヒーター、運転席パワーシートなどが備わるXDプロアクティブなら、プレミアムモデルに乗っているという満足感も高いはず!

●安全性の高いモデルに乗りたい方はこれ「2019年式XD Lパッケージ」 中古市場の相場260万〜400万円

●安全性の高いモデルに乗りたい方はこれ「2019年式XD Lパッケージ」 中古市場の相場260万〜400万円

CX-8はデビュー時の仕様でも多くの先進安全装備や電子制御が備わっています。「でもせっかく買うなら最新のものを!」と考えている方は2018年10月の一部改良以降のモデルがおすすめです。G-ベクタリングコントロールがプラスに進化していて、夜間の歩行者にも対応したアドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポートが搭載されます。

ディーゼルだとこの年式はXDやXDプロアクティブがあまり流通しておらず、上級グレードのXD Lパッケージが探しやすくなっています。ガソリンモデルは25Sプロアクティブが30台ほど、25S Lパッケージは15台ほど流通していました。

●リアシートの快適性にこだわりたい方に「2020年式 Exclusive Mode」 中古市場の相場350万〜430万円

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Exclusive Modeは2019年10月の一部改良時に2.5Lガソリンターボとディーゼルモデルに設定された特別仕様車。元々前席の快適装備が充実したCX-8の2列目キャプテンシートに電動スライド&リクライニング機構やベンチレーション機構をつけたモデルです。

ファミリーで使う機会が多いCX-8だからこそ、後部座席の快適性は大切。ベンチレーション機構があれば暑い夏も背中が蒸れにくくなるので、後部座席の奥様や友人も喜んでくれるはず。

残念ながらガソリンターボのExclusive Modeは2台しか流通していないので、ディーゼルに的を絞るのが得策。ディーゼルは50台ほど流通しています。

中古車のCX-8ならではのチェックポイントはココ

中古車のCX-8ならではのチェックポイントはココ

年次改良には要注意!

CX-8はまだ新しいモデルなので、中古車選びで機関系をはじめとする車の状態に細心の注意を払う必要はないでしょう。ひとつ気をつけることを挙げるなら、年次改良。これはマツダ車全般にいえますが、年次改良で装備や制御系が小刻みに変わっているので、自分が買おうとしているCX-8がどの型式なのかはしっかり確認しておきたいところ。登録をしない展示車などの場合は型式と年式(初度登録)がずれていることもあるので要注意です。

大きな変更点は前述の「CX-8のモデルチェンジ、マイナーチェンジ一覧」に記していますが、これ以外にも細かい装備が追加されていたりします。一部改良の変遷はマツダの公式HP内にある「MAZDA NEWSROOM」や中古車サイトのカタログページなどで確認できます。

中古車探しはディーゼルに的を絞るのが得策

マツダのガソリンモデル、中でもCX-8に搭載される2.5Lターボの軽快な走りは大きな魅力。ただ、流通している中古車の9割近くがディーゼルモデルになります。その理由は2020年9月以降に初回車検を迎えた車が大量に中古車市場に出てきたから。デビュー時はまだガソリンエンジン搭載グレードは用意されていませんでした。

そのため、ガソリンエンジンにこだわって中古車を探すと条件に合うものがまだ見つけにくいのが現状。それならディーゼルに的を絞ったほうが得策といえるでしょう。

特別仕様車にも注目!

CX-8の中古車で最も流通量が多いのは登場時の最上級グレードのLパッケージ。フラッグシップSUVらしい高級感があるモデルなので今はCX-8の中古車を探している方にとって最高の状況といえます。

ただ、これ以外にも特別仕様車として魅力的なものがあるので要注目。おすすめモデルで紹介したExclusive Modeは乗る人みんなの快適性を高めてくれる特別仕様車です。

2020年5月に登場したスマートエディションは、25SとXDプロアクティブをベースに先進安全装備と快適装備を充実させたモデル。人気のパワーリフトゲートがついているのが特徴です。

2020年12月にはドアミラーやホイールを黒くして高級感を高めたブラックトーンエディションが設定されています。

どちらも流通量はまだ少ないですが、興味のある方は探してみてください。

CX-8の中古車と比べたいライバル車種はコレだ!

タフなイメージの3列シートSUV「現行型日産エクストレイル」

タフなイメージの3列シートSUV「現行型日産エクストレイル」

国産SUVの中でも人気が高い現行型エクストレイルには3列シート仕様も設定されています。3列目席はCX-8に比べると小ぶりで決して広いとはいえませんが、例えば複数台でキャンプをしにきて近場の温泉などに行くときはエクストレイル1台で十分動けます。

2列目席にはセンターのみ背もたれを倒せる機能もついているので、3列目と2列目中央を格納して4人で座りながら長尺物を積載することも可能。

2017年12月のマイナーチェンジ時に高速道路同一車線での運転支援を行うプロパイロットも搭載されたので、ロングドライブを楽しむ機会が多い方も快適に運転できるはずです。

エクストレイルは先日次期モデルが世界初公開されたばかり。フルモデルチェンジされた後は条件のいい中古車が増える可能性大!

ガソリンモデルに3列シートを設定「三菱アウトランダー」

ガソリンモデルに3列シートを設定「三菱アウトランダー」

2020年10月にガソリンモデルの販売終了がアナウンスされ、現在はPHEVのみ販売されているアウトランダー。アウトランダーのガソリンモデルは全グレード3列シートを備えた7人乗りとなっていました。

エンジンは2Lと2.4Lが用意されていましたが、3列目シートを使う機会があるならパワーに余裕がある2.4Lがおすすめ。

デザインは2015年6月のマイナーチェンジ前と後で大きく異なります。シンプルなスタイルが好きな方は2015年5月までのモデル、アクの強い三菱顔が好きな方は2015年6月以降のモデルを探してみましょう。

3列シートを搭載したオシャレなフレンチSUV「プジョー5008」

3列シートを搭載したオシャレなフレンチSUV「プジョー5008」

近年、SUVにも力を入れているプジョー。現在、3種類のSUVをラインナップしています。5008はその中で最も大きく3列シートを備えたフラッグシップモデル。先進的なiコックピットやスマホ連携機能が強化されたディスプレイなど、最新のプジョーらしい機能がふんだんに盛り込まれています。

エンジンは1.6Lガソリンターボと2Lディーゼルターボを用意。デビュー時はどちらも6速ATでしたが、2018年7月にはディーゼルエンジンが8速ATに変更されています。

CX-8やエクストレイルに比べると中古車流通量は少ないものの、80台弱あるので見つけられないことはないはず。国産SUVじゃもの足りないという方はぜひ注目してみてください。

中古車のCX-8を賢く探すのなら

中古車のCX-8を賢く探すのなら

では、中古車のCX-8をどこでどのように探したらよいでしょうか。カーライフを賢くスムーズに始めるのに、おすすめのサービスや販売店をご紹介します。

月額で支払える「おトクにマイカー 定額カルモくん 中古車」

中古車を探す

毎月定額の利用料を支払うだけで車に乗れる「おトクにマイカー 定額カルモくん 中古車」というサービスがあります。定額カルモくん 中古車の月額料金には、購入時に一括で支払わなければならない税金や自賠責保険料が含まれているので、まとまったお金がなくても、数万円あればすぐCX-8に乗ることができます

さらに、定額カルモくんでは全車に1年の故障保証と車検2年が付いている上、納車時は自宅まで車を届けてもらえるので安心してすぐに乗り始めることができます。

なお、2021年5月29日時点、定額カルモくんに中古車のCX-8の在庫はありませんでした(※)が、在庫情報は毎日更新されています。
※2021年5月29日時点の情報です。

カーセンサーnet

カーセンサーnetは中古車情報誌時代から数えて40年近い歴史と実績を誇る検索サイトで、サイト上には約50万台の情報が掲載されています(※)。車の状態を示す評価について独自の認定システムを導入しているので、こうした評価を車選びの目安にすれば、車に詳しくない方でも安心して車選びができるでしょう。

また、「カーセンサーアフター保証」に加入すれば、業界最多水準の350項目の部品について修理が保証され、保証料金は車に合わせて細かく設定できるので、無駄なく予算に合わせた保証を付けることができます。

カーセンサーnetのCX-8の掲載件数は1,459件、価格帯は180万~460万円となっています(※)。
※いずれも2021年5月29日時点の情報です。

グーネット中古車

先述のカーセンサーnetと同じような中古車情報サイトで、こちらも約50万台が登録されています(※)。グーネット中古車にも、検査協会などが車の状態を評価する「ID車両」という制度や、最長3年まで走行距離無制限でさまざまな保証が付く「Goo保証」などの制度があります。

グーネット中古車のCX-8掲載台数は1,415件、価格帯は180万~460万円となっています(※)。
※いずれも2021年5月29日時点の情報です。

初回車検タイミングが到来したCX-8は今が絶好の買いタイミング

初回車検時期を過ぎ中古車が激増しているCX-8は、今が絶好の買いタイミングといえます。価格も新車より100万円以上安いものが多いので、高年式の中古車をお得に買いたい方はぜひとも前向きに検討してください。

エンジンラインナップが豊富なCX-8ですが、中古車はディーゼルが圧倒的に多くなります。ガソリンエンジンも魅力ですが、今はディーゼルに的を絞って探すのが得策。その代わり上級グレードが見つけやすいので、装備にこだわりたい方も要注目です!

よくある質問

Q1:中古車のCX-8、どれを買うべき?

A:最上級グレードである2018年式XD Lパッケージのお得度が高い!

Q2:中古車のCX-8を買うときに気を付けたいポイントは?

A:マツダ車は年次改良で装備や電子制御が小刻みに変わる傾向があります。自分が欲しい装備などがどの年式についているのか、事前の情報収集が大切!

Q3:中古車のCX-8はどこで手に入れればいい?

A:購入するなら全国の販売店の窓口となっているカーセンサーnet、グーネットなどの中古車情報検索サイトを活用するとよいでしょう。頭金や初期費用の一括払いが必要ない方法を探しているなら、定額カルモくんがおすすめです。支払いは毎月定額の利用料金だけなので、すぐにお好みの中古車のCX-8に乗ることができます。

※記事の内容は2021年5月29日時点の情報で制作しています。

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