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高橋満たかはしみつる

中古車のトヨタ「ライズ」モデル別相場と正しい買い方徹底解剖

中古車のトヨタ「ライズ」モデル別相場と正しい買い方徹底解剖
中古車のトヨタ「ライズ」モデル別相場と正しい買い方徹底解剖

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5ナンバーサイズに収まるコンパクトSUVのトヨタ「ライズ」。ダイハツが開発したロッキーのOEMモデルという位置付けですが販売台数はロッキーよりはるかに多く、登録車販売台数ナンバーワンになったこともあるほどの人気モデルです。発売開始は2019年11月ですが、すでに中古車は数多く流通しています。今回は中古車のライズなら、どのモデル、グレード、年式のものを買えば一番お得なのか、間違いがないのかという正しい買い方に加えて、気になる最新の中古車相場の状況などを専門家の目線で徹底解説します。ぜひ参考にしてください。

  • 一番推したい中古車のトヨタ「ライズ」は2020年式Z 2WD
  • アダプティブクルーズコントロールが欲しい人は最上級グレード一択!

中古車のライズ、おすすめモデルはズバリこれ。自分なら「2020年式Z 2WD」を180万円で買う!!

中古車のライズ、おすすめモデルはズバリこれ。自分なら「2020年式Z 2WD」を180万円で買う

2019年11月にデビューしたばかりのライズの中古車は現行型のみ。中古車相場は140万〜300万円になります。高価格帯のものはショップのコンプリートカーになります。現在の流通台数は700台ほどで、そのうち約150台はナンバープレートがついていない未登録の新車になります。そして約200台が登録は済んでいるもののほとんど走っていない登録済み未使用車です。

ライズはデビュー直後の2020年1月、2月、そして6月に登録車販売台数ナンバーワンに。2020年上半期(1〜6月)の販売台数も第1位になるほどの人気。そのためプレミア状態とはいかないまでも、中古車相場はあまり下がっていないのが現状です。

中古車のライズ、おすすめモデルはズバリこれ。自分なら「2020年式Z 2WD」を180万円で買う2

そんな中で何を選ぶべきか。私なら最上級グレードであるZのFFモデルをチョイスします。

最も大きな理由はZにのみ全車速追従機能付きのアダプティブクルーズコントロールが備わること。ライズのプラットフォームは秀逸で、コンパクトな車なのに快適なロングドライブを楽しめます。だとしたらその時間をより快適にするためにACCはぜひとも欲しいところ。

一方、ファミリーでウインタースポーツやキャンプなどのアウトドアを頻繁に楽しむなら、もう少し積載性の高い車を選ぶので、私の場合はライズで雪道やぬかるんだ道を走る機会はあまりないと考え、FFでも十分だろうと考えました。

ZはFFでも新車価格が200万円を超えてきますが、中古車なら今でも200万円を切る価格で買えるというのも精神的なお得度が高い。そこもZを選んだ理由のひとつです。

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ほかにもこんなに!お買い得で魅力的な中古車のライズ

ほかにもこんなに!お買い得で魅力的な中古車のライズ

2019年の終わりにデビューしたばかりでまだ旧型が存在しないライズ。グレード構成もシンプルですが、さまざまな視点で中古車を選ぶことができます。最も流通量が多いのはトップグレードのZの2WDですが、他のグレードもおすすめ。新車とほぼ変わらない状態のものを選びたい人は、まだ数kmしか走っていない登録済み未使用車に的を絞ってみましょう。トヨタ系ディーラーが販売するデモカーアップの中古車も見つけやすくなっています。

ライズのモデルチェンジ、マイナーチェンジ一覧

ライズのモデルチェンジ、マイナーチェンジ一覧

ライズはトヨタが開発・生産するモデルではなく、ダイハツロッキーのOEMという形で供給されているSUVになります。同じような形で販売されているのはトヨタルーミー(ダイハツトールのOEM)、トヨタパッソ(ダイハツブーンのOEM)などがあります。

ライズのモデルチェンジ、マイナーチェンジ一覧2

ダイハツロッキー(写真上)はダイハツの新しい車づくりの指針であるDNGAに基づいて開発された第2弾モデルです。軽自動車から小型車まで共通設計できるこの車づくりにより、コストを抑えながら高性能な車を開発できるようになりました。DNGAにより開発されたプラットフォーム(車の土台)は、軽自動車やコンパクトカーとは思えないような上質な乗り味を堪能させてくれます。

ロッキーのOEMモデルであるライズですが、よくあるメーカーのエンブレムを変えただけの車ではなく、フロントデザインを大きく変えることで両車の個性を引き出しているのが特徴です。機関系は両車共通なので、ライズに興味がある人は合わせてロッキーもチェックしてどちらのデザインが好みかを考えてみるといいでしょう。

ライズのモデルチェンジ、マイナーチェンジ一覧3

ライズのモデルチェンジ、マイナーチェンジ一覧4

ライズのモデルチェンジ、マイナーチェンジ一覧5

ライズのモデルチェンジ、マイナーチェンジ一覧6

そんなライズですが、2019年11月にデビューしたばかりのモデルなので、現段階ではマイナーチェンジや一部改良は行われていません。また、特別仕様車も登場していないので、純粋にカタログモデルから中古車を選ぶことになります。

グレード構成はエントリーグレードのX、Xに予防安全装備を搭載したX“S”、足元がアルミホイールになり、デジタルスピードメーターや運転席シート上下アジャスター、助手席シートアンダートレイなどが備わる中間グレードのG、そしてACCとレーンキープコントロール、流行のシーケンシャルターンランプなどが備わる上級グレードのZの4種類。それぞれFFと4WDが用意されています。

排気量は1L3気筒で、ハイブリッドの設定はなし。とてもシンプルなモデルですが、それだけに飽きずに長く楽しめる車といえます。

こちらもおすすめ!タイプ別にライズの中古車を選ぶなら

アウトドアもガンガン楽しみたいなら「 2020年式Zの4WD」 中古市場の相場190万〜300万円

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友達や恋人と夏はキャンプ、冬はスノボやスキーを楽しむ! そんなアクティブな人なら迷わず4WDを! 長距離運転を考えるとACCもあると便利なので上級グレードのZをおすすめします。

流通台数は約40台とFFに比べたら圧倒的に少ないですが、駆動方式で妥協すると必ず後悔します。中古車を探すのが大変でもここは妥協しないで! もしACCにこだわらないのであればGの4WDとX“S”の4WDなら180万円から見つかります。

ライズは小さなボディから想像はできないほど前後の席にゆったり座れるのが特徴。ただし4人で乗ると荷物はあまり積めないので、購入時にルーフボックスなどをそろえることを検討してみてください。

通勤や買い物など街乗りの車として選ぶなら「 2020年式X“S”のFF」 中古市場の相場140万〜200万円

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車の用途は買い物や日々の送り迎えなど街乗りがメインだから小さな車が欲しい。できれば流行しているSUVに乗りたい。そう考える人にとってライズはベストチョイス! 4人でスノボなどに出かけるにはパッと見で少し荷室が狭く感じますが、実はライズの荷室は奥行きが755mm、幅が1,000mmあり、高さも十分確保されているので、日々の買い物から旅行カバンまで余裕を持って積むことができます。

街乗り中心ならACCがついていなくても問題なし。ただ、先進安全装備はあったほうが安心できるので、XではなくX“S”をおすすめします。

ライズは狭い道や駐車場でも取り回しがしやすいモデルですが、もし運転にあまり自信がないようでしたらオプションのパノラミックビューパッケージ付きのものを探して。自車を俯瞰で見ているような映像をモニターに映し出すことができます。

新車に近い状態のものに乗りたいなら「2020年式、または2021年式の登録済み未使用車」 中古車の相場140万〜260万円

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まだデビューして日が浅いライズなだけに、新車にするか、中古車を買うかで悩んでいるという人も少なくないはず。それなら登録はされているけれどまだ数kmしか走っていない登録済み未使用車を探してみるのも賢い選択です。

ライズの登録済み未使用車は220台ほど流通していて、もっとも台数が多いのはZのFFです。X“S”(新車価格174万5,000円)の登録済み未使用車は140万円から、G(新車価格189万5,000円)の登録済み未使用車は170万円から、Z(新車価格206万円)の登録済み未使用車は180万円から見つかります。

登録済み未使用車を探す上で気をつけたいのは、工場出荷時しか選べないメーカーオプションを後から取り付けられないこと、そして内外装のカラーを市場にあるものからしか選べないことです。気に入った条件のものをじっくり探してみましょう。

中古車のライズならではのチェックポイントはココ

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好条件の中古車が圧倒的に多いので、自分の好みを最優先で選ぼう!

デビューしてまだ2年も経っていないので、コンディションの心配はしないでも大丈夫でしょう。中古車サイトで検索してみると、3万〜4万km走ったものもわずかにありますが、9割以上は走行1万km以下になります。修復歴がある中古車も10台程度しかありません。このような中古車が選びやすいのはデビュー間もないモデルならではといえるでしょう。

なので、中古車を選ぶ際はボディカラーやオプションの有無など、自分の好みを前面に押し出して大丈夫です。

グレード選びはACCが必要か不要かで決める

前述したように、ライズは最上級グレードのZのみアダプティブクルーズコントロールが標準装備で、他のグレードではオプションで選択することもできません。そのため、まずはこの機能が欲しいかどうかを考えてみてください。

中古車は全体の7割近くがZになります。そのため「ACCはいらない」と考えた瞬間に選択肢はかなり少なくなります。しかし例えばZとX“S” だと30万〜40万円程度の価格差になります。ACCが必要ないなら、妥協せずにX“S”やGを探しましょう。

ただ、X“S”とGの2WDは前席のシートヒーターがオプション扱いになります。「ACCはいらないけれどシートヒーターは欲しい」という人はZを選んでください。

インテリアのアクセントカラーが好きならG以上を

ライズのインテリアは、シートに赤いパイピングが入っているのが特徴。黒いインテリアに赤いアクセントカラーが入ることで車内に上質さと高級感がプラスされています。

このシートはGとZに備わるもの。さらにGとZはセンターコンソールとサイドポケットにも赤いアクセントカラーが入ります。「この色使いがかわいい!」と思ったら、妥協せずにGかZを選びましょう。

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ライズの中古車と比べたいライバル車種はコレだ!

可愛いけれどたくましい!実は走りも秀逸「現行型スズキクロスビー」

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クロスビーをぱっと見ると、軽自動車のハスラーが大きくなったようにも感じます。でもよく見ると丸みを帯びたボディラインや厚みを持たせ力強さをアピールするフェンダー周りなど、随所に違いを見つけることができます。それもそのはず。クロスビーはハスラーとはまったく別の車としてデザインされているのです。

ライズと同じように5ナンバーサイズに収まるサイズなので取り回しはとても楽。エンジンはマイルドハイブリッド機構を搭載した1Lターボで、トランスミッションは6速ATに。4WD車にはスノーモードやスポーツモード、ぬかるみを走るときに発進をサポートするモードなどが備わります。

デビューから3年が経過したことで初回車検を過ぎて手放されたものが増えているため、100万円台前半で買える中古車が増えているのも魅力です。

上品なデザインにこだわったコンパクトSUV「現行型マツダCX-3」

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マツダのデザインテーマである「魂動(こどう)」を全面的に採用したコンパクトSUV。ほりが深く力強さを感じるデザインによりプレミアムモデルのような雰囲気を醸し出しています。ボディサイズはライズより一回り大きく、3ナンバーに。

デビュー時はディーゼルエンジンのみのラインナップでしたが、2017年に2Lガソリンエンジンを追加。2020年5月には1.5Lガソリンエンジンも追加されました。ロングセラーモデルだけに相場は100万〜280万円と幅広くなっています。

マツダは毎年商品改良を行い、だんだんと商品力を高める車づくりをしています。その意味ではより新しいものを購入したほうが満足度は高くなるでしょう。

コンパクトSUVで電気の走りを楽しめる「現行型日産キックス」

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2020年6月に日本市場に導入されたキックスは、エンジンは発電に徹してモーターの力で走行するe-POWERシステムを搭載したモデル。動き出した瞬間から力強い加速感を味わえたり、アクセルペダルを緩めるだけで減速できるワンペダルドライブなど、ガソリンエンジンモデルでは体験できない走りは一度乗ったら病みつきになるはず。

グレードはX、Xツートーンインテリアエディション、そしてカスタム仕様のオーテックというシンプルな構成。全グレード先進安全装備や高速道路同一車線での運転支援システムであるプロパイロットが備わります。

新車価格が275万9,900円〜とライズに比べると100万円以上高いので、中古車相場も210万〜320万円とかなり高めになります。しかし、モーターならではの走りを味わってみたいなら代わりがないので、キックスに的を絞って探してみましょう。

中古車のライズを賢く探すのなら

中古車のライズを賢く探すのなら

では、中古車のライズをどこでどのように探したらよいでしょうか。カーライフを賢くスムーズに始めるのに、おすすめのサービスや販売店をご紹介します。

カーセンサーnet

カーセンサーnetは中古車情報誌時代から数えて40年近い歴史と実績を誇る検索サイトで、サイト上には約50万台の情報が掲載されています(※)。車の状態を示す評価について独自の認定システムを導入しているので、こうした評価を車選びの目安にすれば、車に詳しくない方でも安心して車選びができるでしょう。

また、「カーセンサーアフター保証」に加入すれば、業界最多水準の350項目の部品について修理が保証され、保証料金は車に合わせて細かく設定できるので、無駄なく予算に合わせた保証を付けることができます。

カーセンサーnetのライズの掲載件数は705件、価格帯は140万~300万円となっています(※)。
※いずれも2021年5月28日時点の情報です。

グーネット中古車

先述のカーセンサーnetと同じような中古車情報サイトで、こちらも約50万台が登録されています(※)。グーネット中古車にも、検査協会などが車の状態を評価する「ID車両」という制度や、最長3年まで走行距離無制限でさまざまな保証が付く「Goo保証」などの制度があります。

グーネット中古車のライズ掲載台数は722件、価格帯は140万~320万円となっています(※)。
※いずれも2021年5月28日時点の情報です。

定額カルモくんもおすすめ!


中古車を探すなら、購入以外のもっとお得な方法も検討してみましょう。

おトクにマイカー 定額カルモくん 中古車」は、頭金・ボーナス払い0円、月々10,000円台から利用できる人気カーリースです。掲載されている5,000台以上の中古車は全車、大手中古車販売店の品質評価基準で4点以上、車検2年と故障保証1年付き。乗ってすぐに修理費用がかかる心配がありません。

また、毎日入れ替わる中古車在庫の中から希望の1台を見つけるのは難しいものです。中古車探しを楽に進めたい方は、下の「お試し審査」から希望や条件を伝えておくのがおすすめです。通過後にぴったりの車を案内してもらい、無駄なく車種やプランを検討できます。お気軽にどうぞ。

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まずは気になる中古車の料金をチェックする

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デビューして間もないライズならコンディションに心配なし!未使用車やデモカーアップなども狙い目

ライズはまだデビューして間もないモデルなので、中古車のコンディションはそれほど心配しなくても大丈夫です。登録済み未使用車や走行距離が少ないディーラーのデモカーアップの中古車も多いので、条件のいい中古車を探したい人にとっては狙い目の時期になっています。

中古車は上級グレードのZが圧倒的に多く、4WDの流通量は少なめ。そのため自分が欲しいグレードが見つかりにくいケースも想定されます。そんなときはある程度時間をかけてじっくり探してみてください。

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よくある質問

Q1:中古車のライズ、どれを買うべき?

A:最も探しやすい上級グレードのZ FFがおすすめ。アダプティブクルーズコントロールや前席のシートヒーターなど、快適装備が充実しているのが魅力です。

Q2:中古車のライズを買うときに気を付けたいポイントは?

A:登録済み未使用車や低走行の中古車が多いので、コンディションを心配する必要はないでしょう。装備や色など自分好みのものが見つかるまで、じっくり探してみましょう。

Q3:中古車のライズはどこで手に入れればいい?

A:購入するなら全国の販売店の窓口となっているカーセンサーnet、グーネットなどの中古車情報検索サイトを活用するとよいでしょう。頭金や初期費用の一括払いが必要ない方法を探しているなら、定額カルモくんがおすすめです。支払いは毎月定額の利用料金だけなので、すぐにお好みの中古車のライズに乗ることができます。

※記事の内容は2021年5月28日時点の情報で制作しています。

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