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萩原文博はぎはらふみひろ

「日産デイズ」走り、インテリア、安全装備。すべてが6年分の進化

「日産デイズ」走り、インテリア、安全装備。すべてが6年分の進化
「日産デイズ」走り、インテリア、安全装備。すべてが6年分の進化

軽ハイトワゴンの人気モデルである日産デイズは、日産自動車と三菱自動車の合弁会社NMKVが初めて開発した軽自動車で、2013年に初代モデルが登場しました。販売開始以来累計43万台を販売したヒットモデルのデイズが、2019年3月28日に6年ぶりとなるフルモデルチェンジを行い2代目モデルへと進化しました。

2代目もノーマルとカスタムの2本立て

2代目もノーマルとカスタムの2本立て

デイズハイウェイスター

兄弟車のeKワゴンはモデル体系が変わりましたが、デイズは従来どおり標準車のデイズ、そして押し出し感を強めスポーティ感を強調したデイズハイウェイスターの2種類のままです。新型デイズの注目ポイントは大きく2つあります。

まずはクルマの基礎となるプラットフォームをはじめ、エンジン+ミッションのパワートレインを新開発したことでしょう。そしてセレナやリーフ、エクストレイルなどに搭載されている高速道路同一車線運転支援技術「プロパイロット」をはじめ、交通事故や急病などの緊急時や事故の危険があるときに、専門のオペレーターへのデータ通信と音声通話が可能な「SOSコール」を軽自動車として初めて搭載したことも見逃せません。

新開発のプラットフォームで室内空間を拡大

新開発のプラットフォームで室内空間を拡大

新型デイズに採用された新開発プラットフォームにより、ホイールベースを65mm延長。その結果、リアシートの足元スペースは710mmという長さを確保し、大人が脚を組んでもゆったりとくつろげる空間となっています。

リアシートの足元スペースは710mm

また、ラゲージルームはリアシートを一番後ろに下げた状態でも385mmの荷室長を確保し、長い荷物もラクラク搭載することができます。

スポーティなハイウェイスター、親しみやすい標準車

スポーティなハイウェイスター、親しみやすい標準車

デイズの外観デザインが目指したのは躍動感のあるダイナミックさと、しっかりとした信頼感を感じられるプロポーション。ハイウェイスターは堂々とした存在感と先進性で、スタイリッシュさとスポーティさを強調しています。
デイズ

一方の標準車のデイズは親しみやすさと信頼感を感じるスタイリングとなっています。

心地良く使いやすいインテリア

心地良く使いやすいインテリア

インテリア

インテリアは心地良い広さと利便性の高さを両立しました。2段構成のインストルメントパネル、直感的に操作できるエアコンスイッチなど先進的で一体感のあるデザインとなっています。運転席の前方にあるAピラーの位置をフロントシートに近づけることで、運転席から遠くまでの見通しがよく、安心で快適な運転を楽しめます。

さらにコクピットのメーター内には4.2インチの液晶を採用した「アドバンスドドライブアシストディスプレイ」を採用。さまざまな情報をわかりやすく表示し、ドライバーに伝達します。加えて、インパネ回りには7つの収納スペースを設置。さらに車検証入れをドアポケットに設定することで、グローブボックスのスペースの空間はすべて収納に使えます。

ハイウェイスターには簡易型ハイブリッドを採用

デイズに搭載されているパワートレインは新開発された660ccの直列3気筒自然吸気とターボエンジンの2種類で、ハイウェイスターには最高出力2kW、最大トルク40Nmを発生する小型モーターが組み合わされたスマートシンプルハイブリッドを採用。また両エンジンに組み合わされるミッションはCVTで、伸びのある加速感を感じられる「Dステップ」を採用しています。

駆動方式は全グレードでFFと4WDを用意。燃費性能はJC08モードで、標準車のデイズはFF車が29.4km/L、4WD車が24.6km/L。ハイウェイスターの自然吸気・FF車が28.6〜29.4km/L、4WD車は25.4km/L。ターボ・FF車が25.2km/L、ターボ・4WD車は22.8km/Lを実現しています。

プロパイロット、SOSコールなど先進の安全装備が盛りだくさん

プロパイロット、SOSコールなど先進の安全装備が盛りだくさん

SOSコール

新型デイズに搭載される先進安全装備は前出のプロパイロット、SOSコールに加えて、衝突回避及び被害軽減をサポートする「インテリジェントエマージェンシーブレーキ」、走行中車線を逸脱しそうになると、注意喚起とハンドル操作を支援する「インテリジェントLI/LDW」、そして「踏み間違い衝突防止アシスト」など充実していて、全車「セーフティ・サポートカーSワイド」に該当しています。

加えて、万が一の事故の場合に乗員を保護するエアバッグは、運転席&助手席のSRSエアバッグに加えて、側面衝突時の肩から腰まで保護する前席サイドエアバッグ、カーテンエアバッグを全車に標準装備するなど、安全性が大きく向上しています。

グレード構成はデイズがSとX。ハイウェイスターはXとGターボの合計4種類で、ハイウェイスターにはプロパイロットエディションが設定され、車両本体価格は標準車のデイズが127万3,320円〜145万6,920円。ハイウェイスターは146万9,880円〜177万8,760円となっています。

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※記事の内容は2019年4月時点の情報で執筆しています。

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