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モータージャーナリスト
島崎七生人しまざきなおと

プロが選ぶ、次の愛車はコレにしたい!(島崎七生人’sチョイス)

プロが選ぶ、次の愛車はコレにしたい!(島崎七生人'sチョイス)
ヴェゼル

軽自動車からスーパーカーまで、様々なクルマに乗って評価することを職業としている自動車評論家のみなさん。そんな、クルマに対して目の肥えたプロの愛車選びはクルマ好きならずとも興味を引かれるのではないでしょうか。今回はフィアット500を愛車とする島崎七生人さんに「国産車しばり」という過酷な条件(?)をつけて、次期愛車候補を選んでもらいました。

ヴェゼル

かつては「2台持ち」をしていたが

かつては「2台持ち」をしていたが

ミニチュアカーであれば、お目当ての車種の色やバリエーションの用意が複数あった場合に、大人買いと称して全部手に入れて揃えることは不可能ではない(最近のミニチュアカーは出来がいい代わり、値が張る場合も多々あるが……)。ところが本物のクルマは、そうはいかない。諸事情が許し、心意気があるなら複数台持ちは不可能ではないが、趣味でクラシックカーを人知れずそっとどこかに動態保存しているような場合を除けば、日常的な実働車をセカンドカー、サードカーと持つのが一般的にはせいぜいだろう。

僕も以前、2台持ちを暫く続けていた時期があった。たいていはメインがCセグメント以上のセダンかクーペ、セカンドカーはコンパクトカーという組み合わせだった。ご想像のとおり1台目は主に仕事やプライベートで遠出をするとき用、2台目のコンパクトカーは近所の買い物や用事に使った。かかりつけの医療機関と処方せん薬局の駐車場とそのアプローチが狭かったので、その場合は迷わず2台目のコンパクトカーを出動させた。

現在の愛車は小粋なフィアット500

現在の愛車は小粋なフィアット500

何を言いたいかというと、現実問題として今なら諸般の事情を勘案して1台持ちがせいぜいだ。現在の所有車は輸入車のフィアット500で、これは手が届いた価格(中古でみつけた限定車だった)、維持費の低さ、燃費、狭い路地裏も気安く入っていける機動力、それと、いちおうはイタリア車であるというコダワリなどが選択理由。冷静に考えれば日本の軽自動車でも十分に役を果たし、ある部分では軽のほうが快適だったりするが、そこに趣味性を加味しての選択だった。初年度登録は平成26年3月、ついこの間、仕事で富士山の裾野まで往復した際、帰り道のどこかで走行距離が7万km台に突入。自動クラッチのジャダーなど持病はあるものの、今のところは健気に走ってくれている。

ただの実用車ではなく、気分よく走らせられるようなクルマ

さてそんな僕がもしも、乗り換えるべきクルマを選ぶとしたら何がいいか? もうかつてのように3LのV6搭載車を5台も6台も乗り換える訳には到底いかないので、きわめてまっとうに考えるなら、せいぜいCセグメントくらいを上限とした用途としてはオールマイティなクルマが、合理的に挙げられる条件になる。さらに言えば、そうはいってもただの実用車ではなく、自分で気分よく、あるいはフラットな精神状態を保ちながら走らせられるようなクルマ……というのも条件に加えたい。

奥ゆかしいスタイル、肩肘張らない乗り味の「ホンダヴェゼル」

奥ゆかしいスタイル、肩肘張らない乗り味の「ホンダヴェゼル」1

奥ゆかしいスタイル、肩肘張らない乗り味の「ホンダヴェゼル」2

そう考えたときに浮上するのは、ホンダヴェゼル、マツダMX-30(またはCX-30)、ホンダN-ONE、そして新型ホンダシビック(またはトヨタカローラ)などだ。

実は今までの自己所有車は、世の趨勢とはむしろ逆なクルマを選ぶことのほうが多かった。だから、リストに挙げた車種のうちに2台(3台)もSUVが入っていること自体、島崎史上初のことになる。が、とくにヴェゼルは、水平基調のどこか奥ゆかしいスタイリングと、水平基調のインパネや手前に引かれたAピラー、肩肘張らない乗り味や手ごろなボディサイズによる扱いやすさが気に入った理由。

我が家にぴったりなフリースタイルドア「マツダMX-30」

我が家にぴったりなフリースタイルドア「マツダMX-30」1

我が家にぴったりなフリースタイルドア「マツダMX-30」2

同様にMX-30も、我が家は2名+柴犬1匹の家族構成なので、あのフリースタイルドアが犬の乗せ降ろしにも重宝することは以前の取材で確認済みで、それと、あのちょっとプレーンだがコダワリのあるスタイリングにも惹かれた。

安心感のある走りっぷり、これ1台ですべてを賄える「マツダCX-30」

安心感のある走りっぷり、これ1台ですべてを賄える「マツダCX-30」1

安心感のある走りっぷり、これ1台ですべてを賄える「マツダCX-30」2

CX-30はMX-30といわば同門・同クラスなので迷うところだが、つい先頃、最新スペックの試乗で低速での乗り味がよりスムースになったことと、ディーゼルのエンジン特性がより扱いやすくなっていることを確認。これもまた手ごろなボディサイズで、ラゲッジスペースなどもコンパクトカーより遥かに実用的だし、安心感のある走りっぷりもいいし、これ1台ですべてを賄えると思う。

フィアット500がもしも4ドアだったら「ホンダN-ONE」

フィアット500がもしも4ドアだったら「ホンダN-ONE」1

フィアット500がもしも4ドアだったら「ホンダN-ONE」2

N-ONEは、今のフィアット500がもしも4ドアだったら便利だろう……のイメージを叶えるクルマというべきか。軽自動車は本当によく出来たクルマばかりだが、現状ではスライドドア車が半数を超える市場だという。そういうスーパーハイト系が必要なユーザーには最適だが、そこまではいらない、乗るのは大人1〜2名+犬という我が家では、チンク代わりに、このクルマにも白羽の矢が立つ。

常に欲しいと思っているセダンで選ぶなら「ホンダシビック」と「トヨタカローラ」

常に欲しいと思っているセダンで選ぶなら「ホンダシビック」と「トヨタカローラ」1

常に欲しいと思っているセダンで選ぶなら「ホンダシビック」と「トヨタカローラ」2

もう1台がシビック(またはカローラ)。クルマ選びの何番目かの思いの中に常にセダンが欲しいというのがあるが、サイズが大き過ぎたり、デザインがノー・サンキューだったりと、なかなか食指が動くものがない。そんななかで先頃登場したシビック(厳密には5ドアで4ドアセダンはまだ北米市場でしか展開されていないが)は、試乗して、気持ちよく走らせていられるクルマだと実感した。

常に欲しいと思っているセダンで選ぶなら「ホンダシビック」と「トヨタカローラ」3

常に欲しいと思っているセダンで選ぶなら「ホンダシビック」と「トヨタカローラ」4

同様に今のカローラセダンも、キュンと引き締まったスタイルにホンノリと欧州車風味がある上、心地いい乗り味、上質なインテリアのフィニッシュレベルなど、レベルの高さが実感できる。

今、選ぶなら楚々とプレーンな佇まいの「ホンダヴェゼル」

今、選ぶなら楚々とプレーンな佇まいの「ホンダヴェゼル」1

コロナ禍の影響で、安心、安全、快適な移動手段として、クルマの価値がより高まった。そういう意味でも、間違いのない、より納得できるクルマ選びをしたいものだ。

ではもしも今、どれか1台選ぶとしたら? あくまでも仮定の話ではあるが、街中で見かけるサンドカーキ・パール(2トーンのPLaYはまだ少ないようだ)のホンダヴェゼルの楚々とプレーンな佇まいが気になっているところではある。

かつては「2台持ち」をしていたが

(写真:島崎七生人)

※記事の内容は2021年10月時点の情報で制作しています。

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