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「ホンダフリード/フリード+」追加されたクロスオーバーのクロスターの魅力に迫る

「ホンダフリード/フリード+」追加されたクロスオーバーのクロスターの魅力に迫る

この記事は、 5 分で読めます。

トヨタシエンタと並んで人気のコンパクトミニバン・ホンダフリード/フリード+がマイナーチェンジを受けました。内外装の一新、安全装備のアップグレード、そしてクロスオーバーグレードのクロスターが追加され、ややシエンタに水をあけられた販売台数の挽回を狙います。今回はそんなフリード+の新グレード・クロスターを借り出して、その試乗レポートをお届けしましょう。

 

3年ぶりの刷新、シエンタ追撃の切り札は?

3年ぶりの刷新、シエンタ追撃の切り札は?

左が標準車、右がクロスター。クロスターの方が大きく見えるがボディサイズ、最低地上高は同一だ。リアのハッチゲートの大きさ以外でフリードとフリード+を見分けることはできない

コンパクトミニバン市場でトヨタシエンタとともに高い人気を誇るのがホンダフリードです。2016年9月に登場した2代目となる現行モデルは、3列シート仕様のフリードと2列シート仕様のフリード+(プラス)の2モデルを設定。これに対してシエンタも2018年9月のマイナーチェンジを機に、2列シート仕様のファンベースを追加し、ラインナップを強化しています。

そして今回、フリード/フリード+が現行モデルとして初のマイナーチェンジを2019年10月に行いました。

専用パーツでクロスオーバー風味満点のクロスター

専用パーツでクロスオーバー風味満点のクロスター1

今回のマイナーチェンジでは内外装の変更に加えて、クロスオーバースタイルの外観デザインを採用した新グレード「クロスター」の追加、そしてホンダ独自の先進運転支援システム「ホンダセンシング」を全車標準装備とした上で、後方誤発進抑制機能を追加するなど商品力に磨きを掛けています。

標準モデルはエンジンフード、グリル、バンパー、ロアグリルの形状を変更し、精悍で落ち着いたシンプルな外観としています。アルミホイールのブラック部分もグレーになりました。インテリアに採用している木目調パネルは、より落ち着きのあるウォールナットに変更。シート表皮も刷新することで、より心地良くくつろげる空間に仕立てています。

専用パーツでクロスオーバー風味満点のクロスター2
新設定されたクロスターはフロントグリルをはじめ、前後バンパー、LEDフォグライト、ルーフレール、アルミホイール、ドアアウターハンドルやドアミラーに専用品を採用することで、アウトドアシーンにも映えるクロスオーバースタイルに仕立てています。

専用パーツでクロスオーバー風味満点のクロスター3
専用パーツでクロスオーバー風味満点のクロスター4

専用パーツでクロスオーバー風味満点のクロスター5
専用パーツでクロスオーバー風味満点のクロスター6
インテリアも専用のプライウッド調パネルを採用。さらに汚れの目立ちづらい専用柄のコンビシートを採用するなど利便性を向上させています。

安全装備なども着実にアップグレード

安全装備なども着実にアップグレード

標準装備となったホンダ独自の運転支援システム「ホンダセンシング」には後方誤発進抑制機能が追加されただけでなく、高速道路での追従走行が可能なACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)の加減速時にもスムーズなフィーリングとなるように改良が加えられています。

また、下り坂などにおいてシフトレバーを操作することなく、ある一定のブレーキ操作だけで、エンジンブレーキを併用したスムーズな減速を行うステップダウンシフト制御をホンダのミニバンで初採用し、より滑らかな走りを実現しています。それでは、マイナーチェンジしたフリード/フリード+のインプレッションを紹介しましょう。

クロスターのボディサイズ、最低地上高は標準車と同じ

クロスターのボディサイズ、最低地上高は標準車と同じ

今回試乗したのは車両本体価格304万400円のフリード+ ハイブリッド クロスター ホンダセンシングの4WD車です。クロスオーバー仕立てのクロスターですが、全長4,265mm×全幅1,695mm×全高1,735mm、最低地上高150mmとボディサイズは標準車と同じで、スタイルの違いによる走りの違いはほとんどないと考えて良いでしょう。

リアサスペンションが異なる4WDの方が安定感が高くおすすめ

リアサスペンションが異なる4WDの方が安定感が高くおすすめ

今回の試乗車は4WD車だったため、リアサスペンションがド・ディオン式(2WD車は車軸式)、スタビライザーはトーションバー式(2WD車はなし)となっています。スタビライザーの有無は走行安定性に大きな影響を与えます。マイナーチェンジ前のクルマでも4WD車はリアサスペンションの接地感が高く、走行安定性が2WD車よりも一段上でした。マイナーチェンジしたモデルも2WD車と4WD車を同時に試乗しましたが、やはり4WD車のほうが走行時の安定性が高く、クルマの揺れも少なく感じました。

リアに重量のある両側スライドドア、開口部の大きなリアハッチを採用しているフリード/フリード+なので、この安定感としっかり感は乗り心地に影響を及ぼします。価格は高くなりますが、4WD車の無駄な動きが少なくフラットな乗り味のほうが、ファミリーカーとして使用されるフリード/フリード+にはフィットしていると思います。

相変わらず走りよし、燃費よしのハイブリッド

相変わらず走りよし、燃費よしのハイブリッド

搭載されているi-DCDと呼ばれる1.5Lガソリンエンジン+モーターのハイブリッドシステムは、スムーズな加速性能を発揮する一方で、新方式のWLTCモード燃費でも20.8km/L(2WD)を実現していて財布に優しいクルマです。

今回、運転支援システム「ホンダセンシング」には「後方誤発進抑制機能」が追加されました。サードシートまで人を乗せたときや大きな荷物を積んだときなど、後方の視界が見えづらい場面で効果を発揮し、安心して駐車などが行えます。

シエンタと激しい販売台数競争を繰り広げているフリード/フリード+。今回のマイナーチェンジでリフレッシュされたプレーンな標準車と、追加導入されたクロスオーバーテイストのクロスターの2本立てとなったことで、さらに人気となりそうです。

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※記事の内容は2019年12月時点の情報で制作しています。

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