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「ホンダオデッセイ」内外装が刷新されて魅力大幅アップ。遠出なら勝ち目があるか(萩原文博レポート)

「ホンダオデッセイ」内外装が刷新されて魅力大幅アップ。遠出なら勝ち目があるか(萩原文博レポート)

トヨタアルファードの驚異的な販売台数ばかりが注目されるLサイズミニバンにあって、ライバルの日産エルグランドやホンダオデッセイは今ひとつどころか、かなり存在感が薄くなっていました。しかしエルグランドに続いて2020年11月にはオデッセイも大幅なマイナーチェンジを受けました。果たしてオデッセイの反撃はなるのか。萩原文博さんの試乗レポートをお届けしましょう。

 

アルファード1強が続くLサイズミニバンだが

アルファード1強が続くLサイズミニバンだが

2021年1月の新車販売台数(軽自動車・輸入車を除く)を見てみると、ヤリスを筆頭にベスト10に8車種のトヨタ車がランクインしています。その中でも異彩を放つのがエントリーグレードの車両本体価格が350万円からというアルファード。高価格車にもかかわらず1万台を販売し、新車販売ランキング3位となっています。このアルファードが属する国産Lサイズミニバンでは、アルファードが圧倒的なシェアを占めていて、兄弟車のヴェルファイアが994台で第42位。ホンダオデッセイが935台で第44位となんかとベスト50に滑り込んでいますが、日産エルグランドは圏外となっています。販売台数は第44位となっていますが、対前年比では101.6%と上昇傾向となっているオデッセイ。これもマイナーチェンジを行い商品力を向上をさせたことが大きな要因です。今回は大幅な改良を行ったオデッセイに試乗しましたので、インプレッションを紹介しましょう。

登場から7年、内外装デザインを大幅に刷新

登場から7年、内外装デザインを大幅に刷新1

5代目となる現行型オデッセイは2013年11月より発売を開始しました。エリシオンとのモデル統合により、シリーズ初のリアスライドドアを採用。モデル体系は先代同様に標準車とスポーティーなアブソルートの2種類です。

2015年の一部改良では衝突軽減ブレーキ(CMBS)やアダプティブクルーズコントロールなど7つの機能がパッケージ化した安全運転支援システム「Honda SENSING」を搭載。そして2016年2月の一部改良では運転支援システムのHonda SENSINGを全グレードに適用拡大するとともにJC08モード燃費で26.0km/Lという優れた燃費性能を発揮する2Lガソリンのハイブリッドモデルを設定しました。

登場から7年、内外装デザインを大幅に刷新2

そして今回、2020年11月にマイナーチェンジを行い、内外装のデザインを刷新しています。特に外観デザインは厚みのあるフードと押し出し感のある大型フロントグリルを採用し、力強いフロントマスクとなりました。さらに前後のウィンカーには内側から外側に向かってながれるように点灯するシーケンシャルターンシグナルランプを標準装備し先進性を主張しています。

安全性や機能装備も大幅にアップデート

安全性や機能装備も大幅にアップデート

機能装備ではリア両側スライドドアにジェスチャーコントロール機能を追加し、利便性を向上。安全装備では運転支援システムの「Honda SENSING」に後方誤発進抑制機能を追加し、全方位の安全性を実現しました。また、搭載するハイブリッドシステムの名称がe:HEV(イーエイチイーブイ)と変更されるなど大幅な改良を行い、グレードもスポーティーなアブソルート系のみに集約されています。

特に2列目シートの装備充実はめざましい

特に2列目シートの装備充実はめざましい1

今回試乗したのは、ハイブリッドシステムを搭載した最上級グレードのe:HEVアブソルートEXで車両本体価格458万円となっています。搭載されている2Lガソリンエンジンと2つのモーターを組み合わせたハイブリッドシステムは積極的にモーターによる走行を行うため、スムーズかつ高い静粛性が特徴。さらに燃費性能はより実走行に近いWLTCモードで19.8km/Lとクラストップの低燃費を実現しています。

特に2列目シートの装備充実はめざましい2

最上級グレードに相応しい装備の充実度も目立ちます。運転支援システムのHonda SENSINGをはじめ、後方出庫サポートやブラインドスポットインフォメーション、LEDアクティブコーナリングライトなどの安全装備、そして運転席&助手席シートヒーターやトリプルゾーンコントロール・フルオートエアコン、100VのAC電源なども装備しています。

 

特に2列目シートの装備充実はめざましい3

特に2列目シートの装備充実はめざましい4

特に2列目シートの装備充実はめざましい5

特に2列目シートの装備充実はめざましい6

特に2列目シートの装備充実はめざましい7

特にセカンドシートには、オットマン、カップホルダー、角度調整式両側アームレストを装備したプレミアムクレードルシートを採用し、快適な移動時間を味わうことができます。

走りの良さはさすがホンダ

走りの良さはさすがホンダ1

試乗したオデッセイe:HEVアブソルートEXの車両重量は約2トンもあるヘビー級のクルマですが、2Lのハイブリッドシステムは非常にスムーズな走りを実現しています。また、モーターによるEV走行を積極的に行うため、フラッグシップミニバンにふさわしい静粛性の高さも魅力です。

走りの良さはさすがホンダ2

乗り心地の良さと安定感を両立させる振幅感応型ダンパーをサスペンションに採用していることで、路面からの微細な入力を吸収。カーブを曲がる際には減衰力を高めてくれるので、しなやかな走りと安定感を両立しています。Lサイズミニバンに発生しがちな、セカンドシート床面の微振動もよく抑えられており、快適な移動が楽しめます。

これみよがしな押し出しはないけれど

これみよがしな押し出しはないけれど

安全装備はホンダ独自の運転支援システム「Honda SENSING」によりドライバーの負担を軽減してくれるので、ロングドライブもラクラクこなせます。背の高いアルファードのような押し出しはありませんが、ホンダ独自の低重心プラットフォームにより、Lサイズミニバンの中でも高い走行性能と快適性を実現したオデッセイ、大切な家族や仲間と一緒に外出する際の最高のパートナーの1台と言えるでしょう。

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※記事の内容は2021年3月時点の情報で制作しています。

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