寄稿記事(上級者向け)
モータージャーナリスト
萩原文博はぎはらふみひろ

「スバルフォレスター」洗練された走りのターボモデル、これがベストバイだ(萩原文博レポート)

「スバルフォレスター」洗練された走りのターボモデル、これがベストバイだ(萩原文博レポート)
フォレスター

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いまや全世界で最も売れているスバル車となったフォレスター。スバルの中でも高い走破性が特徴のミドルクラスSUVです。そのフォレスターに追加されたターボエンジン搭載の新グレード「スポーツ」に萩原文博さんが試乗しました。

スバルの屋台骨を支えるフォレスター

スバルの屋台骨を支えるフォレスター1

ミドルサイズSUVのスバルフォレスターは、スバル独自のシンメトリカルAWDを核とした高い悪路走破性と運転支援システム「アイサイト」による高い安全性で人気の一台。日本だけでなくグローバルでも好調な販売を誇り、スバルブランドの最量販モデルとなっています。

スバルの屋台骨を支えるフォレスター2

6代目となる現行型フォレスターは2018年6月に登場。2020年10月に一部改良を行い、レヴォーグに初搭載した1.8L直噴ターボエンジンを採用した「スポーツ」というグレードを設定。先代モデルで途絶えていたターボエンジンがフォレスターで復活しています。今回待望の復活を遂げたターボエンジンを搭載したフォレスタースポーツに試乗することができました。

2.5Lは廃止されe-BOXERに。ターボは最上級グレード「スポーツ」専用

2.5Lは廃止されe-BOXERに。ターボは最上級グレード「スポーツ」専用1

現行型フォレスターはボディの骨格に「SGP(スバルグローバルプラットフォーム)」と呼ばれる新世代プラットフォームを採用することにより、クラストップレベルの衝突安全性能、ドライバーの意思に忠実なハンドリングと快適な乗り心地を実現しているのが特徴です。もちろんスバルご自慢の運転支援システム「アイサイト」による危険回避性能も人気の理由でしょう。

2.5Lは廃止されe-BOXERに。ターボは最上級グレード「スポーツ」専用2

最低地上高は220mmと国内で販売されているスバル車の中で最も大きなロードクリアランスを確保。またスバル独自のシンメトリカルAWDを統合制御し、悪路走破性を向上させたXモードを採用しています。

デビュー当初、搭載されていたパワートレインは、ツーリング、Xブレーク、プレミアムの3グレードに最高出力184psを発生する2.5L水平対向4気筒DOHCエンジン+CVT。そして2018年9月に追加されたアドバンスには最高出力145psを発生する2L水平対向4気筒DOHCエンジンにモーターを組み合わせたマイルドハイブリッドシステム「e-BOXER」が搭載されていました。

そして2020年10月に一部改良で、2.5L水平対向エンジンを廃止する一方、最高出力177psを発生する1.8L水平対向4気筒ターボエンジンを搭載する新グレードの「スポーツ」を追加しました。日本ではターボモデルのイメージが強かったフォレスターに待望のターボエンジン搭載車が復活したのです。ちなみにこれまで2.5Lエンジンを搭載していたツーリング、Xブレークは2Lマイルドハイブリッドシステム「e-BOXER」に変更され、プレミアムは廃止されています。

安く手に入れる

内外装ともスポーティーな専用パーツ満載

内外装ともスポーティーな専用パーツ満載1

試乗したフォレスタースポーツは車両本体価格328万9000円で、フォレスターの最上級グレードとなります。搭載されている1.8L水平対向4気筒ターボエンジンは最高出力177ps、最大トルク300Nmを発生。燃費性能は実走行に近いWLTCモードで13.6km/Lを実現しています。

内外装ともスポーティーな専用パーツ満載2

スポーツの特徴は外観ではフロントグリルをはじめ、ドアミラー、フロントランプカバー、リアスポイラー/リアガーニッシュなどにグレーメタリック塗装を採用していること、そして装着される18インチアルミホイールもダークメタリックに塗装され、タイヤサイズは225/55R18でオールシーズンタイヤとなっています。

内外装ともスポーティーな専用パーツ満載3

内外装ともスポーティーな専用パーツ満載4

内外装ともスポーティーな専用パーツ満載5

内装ではインパネ内のマルチインフォメーションディスプレイがスポーツ専用となるのをはじめ、シート表皮はシルバーステッチを施したウルトラスエード/本革のコンビシートを採用。また、インパネ加飾パネルはブラック塗装&ウルトラスエード表皮巻、センタートレイ加飾にはアルミ調&ウルトラスエード表皮巻とするなどスポーティーな演出が施されています。

低回転から発揮する強大なトルクで洗練された走り

低回転から発揮する強大なトルクで洗練された走り

廃止となった2.5Lエンジンのスペックは最高出力184ps、最大トルク239Nmでした。それに比べるとスポーツに搭載されている1.8Lターボエンジンの最高出力は177馬力となっていますが、最大トルクは61Nmも向上し300Nmに達しています。しかもこの300Nmという最大トルクを1600回転という低回転域から発生させるので、従来の2.5Lエンジン車をはるかに凌ぐ加速性能を実現しています。

信号待ちからの発進などでアクセルを踏むとスッとスムーズな加速をしてくれるのがこの1.8Lターボエンジンの最大の特徴です。しかも1600~3600回転という最も使う回転域で最大トルクを発揮しますので、高速道路での合流や追い越しなどの加速も非常にスムーズ。ターボというと加速が荒々しくて燃費が悪い!というイメージの人も多いかもしれませんが、最新型のターボエンジンは非常に細やかな制御を行いますので、燃費性能の悪化も抑えられています。この高出力・低燃費をレギュラーガソリン仕様で実現しているのも魅力です。エンジン回転数が低く抑えられるので、静粛性が高かったことも付け加えておきましょう。

フォレスターのベストバイ

フォレスターのベストバイ

先代フォレスターのターボ車の燃料はハイオク仕様で、圧倒的な走りのパフォーマンスを特徴としていました。今回追加されたターボモデルはそれに比べると最新モデルらしく洗練された走りが際立っています。新しいプラットフォームの採用により高い走行性能だけでなく、フラットな乗り心地も両立しているのです。この気持ちの良い走りのフォレスタースポーツは、現在のフォレスターのラインナップの中ではイチ押しのモデルと言えるでしょう。

※記事の内容は2021年3月時点の情報で制作しています。

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