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「スズキスペーシアギア」追加されたSUVテイストのスペーシアは個性満点!

「スズキスペーシアギア」追加されたSUVテイストのスペーシアは個性満点!

いまや軽自動車の販売台数上位はホンダN-BOXを筆頭に、スズキスペーシア、日産デイズルークス、ダイハツタントなどの「スーパーハイトワゴン」が独占しています。そんな中、王者N-BOXを追撃するスペーシアに第3のモデル「スペーシアギア」が追加されました。その注目の走りを早速レポートします!

売れに売れている軽自動車「スーパーハイトワゴン」

売れに売れている軽自動車「スーパーハイトワゴン」

一般社団法人 全国軽自動車協会連合会が発表している2019年1月の「軽乗用車の新車販売台数」を見ると、販売台数の上位は第1位がホンダN-BOX、第2位がスズキスペーシア、第3位が日産デイズ、第4位がダイハツタントとなっています。これら4車種はすべてスーパーハイトワゴンと呼ばれるモデルなのです。

軽自動車はボディサイズに制限があるのですが、スーパーハイトワゴンは、全高を制限ギリギリまで高くすることで、広大な室内空間を実現しました。元々は小さなお子さんのいるファミリーをターゲットとしていたので、“ママワゴン”としてヒットしましたが、市場が成熟するに連れて、様々なターゲットに対応する車種が登場しました。

 

スペーシアの第3の選択肢

スペーシアの第3の選択肢

スズキは2018年12月、広い室内空間と高い利便性をもつスーパーハイトワゴンのスペーシアにアウトドアユースのスパイスを加え、SUVテイストに仕立てたモデルとしてスペーシアギアの販売を開始しました。

これでスペーシアシリーズはスタンダードのスペーシア、大型のメッキグリルを採用して押し出し感を強めたスペーシアカスタム、そしてSUVテイストのスペーシアギアという3タイプ体制となりました。

スーパーハイトワゴンはホンダN-BOXが販売台数トップを続けていますから、スズキはN-BOXにはないモデルであるスペーシアギアの追加によりラインアップを強化し、販売台数を延ばしたいという意気込みを感じます。

今回、試乗したのは上級グレードのスペーシアギア ハイブリッドXZターボの2WD車で、新車価格は169万5,600円(税込)です。エクステリアは、ジムニーやハスラーといったスズキのSUVモデルのDNAを受け継ぎ、丸型のヘッドライトを採用。そしてフロントグリルをはじめ、フロント&リアバンパー、サイドガーニッシュ、ルーフカラーをガンメタリックで統一しタフギアを主張しています。スキーキャリアなど荷物の積載に便利なルーフレールを標準装備することで、アクティブなイメージも強調しています。

 

黒を基調として道具感の高まったインテリア

黒を基調として道具感の高まったインテリア

黒を基調として道具感の高まったインテリア②

ブラックを基調としたインテリアはツールボックスをモチーフとしたインパネアッパーボックスが特徴。

シート表皮には撥水加工、ラゲッジフロアは防汚処理が施されています①

シート表皮には撥水加工、ラゲッジフロアは防汚処理が施されています②

シート表皮には撥水加工、ラゲッジフロアは防汚処理が施されています③

シート表皮には撥水加工、ラゲッジフロアは防汚処理が施されています④

シート表皮には撥水加工、ラゲッジフロアは防汚処理が施されています。

また、メーターやシートステッチなどにライフジャケットなどに使われるオレンジのアクセントカラーとして使用することにより、タフでアクティブな空間を演出。

さらに、スペーシアで好評を博している車内の空気を循環させるスリムサーキュレーター

さらに、スペーシアで好評を博している車内の空気を循環させるスリムサーキュレーターや、後席両側電動スライドドアはそのまま採用するなど快適装備も充実しています。

ターボ+ハイブリッドで余裕のある走り

ターボ+ハイブリッドで余裕のある走り

スペーシアギア ハイブリッドXZターボの2WDは車両重量が890kgもあり、軽自動車の中ではヘビー級です。しかし最高出力64psを発生する直列3気筒ターボと3.1psを発生するモーターを組み合わせたハイブリッドシステムにより、信号からの発進をはじめ急な坂道などでもスムーズに加速し、耳障りなエンジン音も車内に侵入してきません。

オプションで装着可能なヘッドアップディスプレイでエンジンの回転数を確認すると

オプションで装着可能なヘッドアップディスプレイでエンジンの回転数を確認すると、エンジン音がちょっとうるさいなと感じるのは3,000回転を超えてから。今回の約100kmの試乗コースでは勾配のキツイ坂道の発進時に一瞬だけ3,000回転を超えたぐらいで、ほとんど2,000回転程度で走行しています。

これはエンジンがパワフルというだけでなく、効率性に優れたトランスミッションであるCVTも大きく貢献しています。ドライバーがあまり意識しなくてもCVTが走行に必要なパワーを効率良く最適化してくれるということです。

あれ?燃費はイマイチ…

あれ?燃費はイマイチ…

今回試乗したスペーシアギア ハイブリッドXZターボのJC08モード燃費は25.6km/Lですが、一般道を中心とした今回の試乗での実燃費は14.5km/Lに留まりました。

燃費の達成率は56.6%というやや厳しい結果でしたが、ストップ&ゴーの少ない郊外のバイパスなどでは15km/Lをクリアする実力は感じられました。

ソフトな足回りはスペーシア共通のテイスト

ソフトな足回りはスペーシア共通のテイスト

乗り味はかなり柔らかめで、全高1,800mmと高いこともあり、カーブを曲がる際にはややボディの揺れが大きく感じます。ただし、小さなお子さんを乗せることが多いであろう、このクルマの使用シーンを考えると、このソフトな乗り味は納得できます。

安全装備はさすがの充実ぶり

安全装備はさすがの充実ぶり

スペーシアギアは先進の運転支援機能も充実しています。先行車だけでなく、歩行者も認識して作動する衝突被害軽減ブレーキの「デュアルセンサーブレーキサポート」はもちろん装備。カメラと超音波センサーでアクセルとブレーキペダルの踏み間違いによる誤発進を抑制する「誤発進抑制機能&後退時ブレーキサポート」、そして走行中に左右の区画線を検知して、車線をはみ出しそうになるとブザー音で警告する「車線逸脱警報機能」、さらにはヘッドライトのハイ/ローを自動的に切り替える「ハイビームアシスト」なども一通り標準装備しています。

オプションでクルマを真上から映した画像をディスプレイに映し出し

オプションでクルマを真上から映した画像をディスプレイに映し出し、車庫入れや縦列駐車で威力を発揮する「全方位モニター用カメラ」、フロントガラスに速度や回転数、運転支援装置の警告などを表示する「ヘッドアップディスプレイ」なども採用するなど、軽自動車トップレベルの安全性能を誇っています。

個性を主張できるベストセラー

スーパーハイトワゴンは軽自動車の主力モデルとなっているだけに、街中で同じクルマに出会うことも多くなりました。しかし、スペーシアギアなら個性的な8色のボディカラーや個性的なオプションパーツによってオリジナルの1台を作ることもできます。広い室内空間と利便性、そして今流行りのSUVテイストと人気の要素がギュッと詰まったスペーシアギア。新しい生活のパートナーとしてオススメの1台です。

LINEクルマの買い方診断

※記事の内容は2019年3月時点の情報で執筆しています。

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