軽自動車をキャンピングカー仕様に架装した「軽キャンピングカー(軽キャンパー)」は、軽自動車と同様の手軽さでキャンピングカーを持てることから人気を博しています。
しかし、快適な軽キャンライフを送るには、車種や装備の選び方が重要になってきます。
そこで、理想の軽キャンピングカーを手に入れるための選び方のポイントや、おすすめの人気軽キャンピングカー15車種について、クルマ専門家の若林由晃さんの解説とともにご紹介します。
クルマ専門家の若林です。気軽に自然と戯れることができるソロキャンプが人気を博しています。そのおともとして欠かせない軽キャンピングカーについて、車選びのポイントを踏まえながら解説していきます。
- 人気の軽キャン15車種を特徴の解説とともにご紹介
- 軽キャン選びで失敗しないためには用途と目的を明確にしよう
- 居住空間の広さや内装にこだわった軽キャンがおすすめ
専門家イチオシ!軽キャンピングカー「VanBase」
軽キャンパーのタイプ | 軽バンコン |
ベース車両 | スズキ「エブリイ」 |
種類豊富な軽キャンピングカーの中でも、特におすすめしたいのがスズキの軽自動車「エブリイ」をベースとした「VanBase」です。なぜなら、最低限の施工により自分色のカスタムがしやすく、また、快適な居住空間を備えながら普段使いにも適しており、自由度高く使えるからです。その魅力を詳しくご紹介しましょう。
絶対欲しいだけを実現し、あとは自分色に染められる自由度がある
VanBaseは、手軽に車中泊を始められる、最低限な施工としています。
そのため、お買い求めやすく、早く納車が可能になっています。
また、自分で好きなように作り込みたい、という余白を大事にしています。
車中泊にも趣味の部屋としても十分なフルフラットの空間
後部シートを収納することで、奥行172cmのフルフラットな空間が出来上がるのがVanBaseの魅力のひとつです。
このフラットな空間を活かせば、アウトドアでの車中泊だけでなく、リモートワークや一人で楽しむ趣味の部屋としても使えるほか、家具など大きな物を購入した際に持ち帰るなど普段使いにも便利です。まさに使い方は自分次第といったところでしょう。
またVanBaseでは4人が乗れる軽キャンピングカーであることにこだわっているため、通勤や送り迎えなどの際にも圧迫感を抱くことなくドライブができます。
断熱・遮熱にこだわりがあり車内で快適に過ごせる
VanBaseでは断熱性や遮熱性にもこだわっているため、車内で過ごす時間が長いキャンプなどでも快適に過ごせるのも魅力です。
車体に用いられている断熱塗料「GAINA」は、宇宙ロケット開発技術を応用して生み出された塗料でNASAのスペースシャトルにも使われるなど、高い断熱性を誇ります。
また、窓ガラスにオプションで用意している紫外線を100%カット、赤外線は99%カットと遮熱性が高いフィルム「ahead-TSM90C」をつければ、車内の気温を快適な温度で保つことができます。
アウトドアリビングを実現する工夫の数々
VanBaseの荷室には天然木が多く用いられており、木のぬくもりを感じられるとともに車内に森林の香りが広がります。また、床下にはスライド式のテーブルが収納されているため、後部のドアを開いてテーブルを引き出せば、本格的なアウトドアリビングが出来上がります。
軽キャンとは思えないほど開放的な空間は、家族や友人、恋人といっしょにアウトドアで食事や団らんを楽しみたいという方にもおすすめです。
軽キャンピングカーはなぜ人気?特徴と魅力
リモートワークの普及やソロキャンプのブームなどで、移動した先でも自室のような空間を確保できると注目を集めているキャンピングカー。
「キャンピングカー白書」(一般社団法人日本RV協会)の2022年版速報レポートによれば、2021年の新車と中古車を合わせた国内キャンピングカー販売売上合計額は、過去最高額を記録しました。また累計保有台数は約13万6,000台と、この10年間で1.7倍以上に伸びています。
中でも軽自動車をキャンピングカーにした軽キャンパーは「軽キャン」と親しまれ、その特徴と魅力から高い人気を誇っています。ここではその特徴や魅力を具体的に見ていきましょう。
軽キャンピングカーの特徴
軽キャンピングカーの特徴のひとつが、軽自動車をベースとしていることです。そのため、サイズがコンパクトで小回りも利き、大型のキャンピングカーのように駐車スペースを選ぶこともありません。
また、軽自動車であるため、普通車や大型車ベースのキャンピングカーと比べて税金や保険料などの維持費を抑えやすいというメリットもあります。
一方、軽キャンはその小ささゆえに水回りや電化製品などの装備が限られるという特徴もあり、どの設備にこだわるかで使い勝手が変わります。
軽キャンピングカーは、なんといってもその車体のコンパクトさが人気です。山道では車幅を気にして運転するため気疲れすることが多いですが、軽キャンピングカーはコンパクトで運転しやすいことも特徴のひとつです。また、通常のキャンピングカーと比べて車両価格が安いため、ソロキャンプなどを楽しむ方にはぴったりといえるでしょう。
軽キャンピングカーの魅力
軽キャンピングカーの大きな魅力には、低コストでキャンピングカーを持てることが挙げられます。
また、軽自動車をベースとしているため普段使いとの併用が可能で、普通車や大型車をベースにしたキャンピングカーと比べて小回りも利き、駐車しやすいことも魅力といえるでしょう。
車体がコンパクトなことで装備や内装にこだわりを反映しやすく、個性を出しやすいのも魅力です。ボディカラーやオプションを選べる軽キャンであれば、オリジナルの1台を作り上げることができるでしょう。
また、デメリットともいえる居住空間の狭さは、ソロキャンプやリモートワークに適しており、一人を楽しむ「秘密基地」のような空間として使いたい方にも魅力的です。
軽キャンピングカーは、装備品が一般的なキャンピングカーと比べて低価格なことも多く、特に少人数でキャンプをするのであれば、始めやすいという魅力があります。また、普段使いとしても使用できる軽キャンピングカーが多く、キャンプに限らず幅広い用途に適しているのも魅力といえるでしょう。
軽キャンピングカーの種類
軽キャンパー、軽キャンとも呼ばれる軽キャンピングカーには、大きく分けて「軽バンコン」と「軽キャブコン」の2種類があります。
どちらも軽自動車がベースであることに違いはありませんが、見た目や居住空間などが異なるため、軽キャンピングカーの購入を検討する際は、それぞれの特徴を理解しておくことが大切です。
軽バンコン
出典:「給電くん 」公式サイト
バンやワゴンタイプの軽自動車をベースに、軽キャンピングカーに架装したものを「軽バンコン」といいます。
一般的な軽自動車とほとんど変わらない外観であるため街なかでも目立たないという特徴があり、レジャーだけでなく、買い物や子供の送り迎えなど普段使いにも適しています。
後部座席のシートからベッドへの切り替えが比較的簡単にできるといった使い勝手の良い面もありますが、居住空間が限られているため、車中泊のためのスペースを確保しつつ、搭載する設備や持ち運ぶアウトドア用品などを選ぶ必要があります。
狭い車内をどのように工夫して使うのかが利用者の腕の見せどころともいえ、ソロキャンプや夫婦・恋人同士での利用など、1~2人で出掛けるのにぴったりの軽キャンピングカーです。
軽キャブコン
軽キャブコンは、軽トラックをベースとして荷台に居住空間を搭載した軽キャンピングカーです。
軽自動車の規格に収まる範囲内で、シェルと呼ばれるアルミやFRP(繊維強化プラスチック)などで作った居住空間を載せるため、軽バンコンより室内が広くなるという特徴があります。
シェルは設計の自由度が高く、快適な居住性を確保しやすくなっています。中には停車時に壁面をせり出すように引き出すことで居住空間をさらに広くできるモデルもあります。また、二重窓にするなどすれば、断熱性を高められ、車内で快適に過ごすことができるでしょう。
一方、設備を充実させるにしたがって軽バンコンよりも車両価格が高くなる傾向があります。
軽キャンライフをより本格的に楽しみたい方や小さなお子様のいる家族など、こだわりがあったり複数人での使用を検討していたりする方には、軽キャブコンがおすすめです。
2023年最新!人気の軽キャンピングカーおすすめ15選
タイプ | 軽キャンピングカー車両 | ベース車両 | |
---|---|---|---|
軽キャブコン | Happy1+ | ダイハツ「ハイゼット」 | |
軽バンコン | N-VAN COMPO | ホンダ「N-VAN」 | |
軽バンコン | N BOX+ キャンパー Neo | ホンダ「N BOX」 | |
軽バンコン | 給電くん | スズキ「エブリイ」 | |
軽バンコン | Chippy | ダイハツ「ハイゼット」/トヨタ「ピクシス」 | |
軽キャブコン | AMAHO | ダイハツ「ハイゼット トラック」 | |
軽キャブコン | バグトラック パネルバン | ダイハツ「ハイゼット パネルバン」 | |
軽キャブコン | かるキャン コンビ | スズキ「キャリイ」 | |
軽バンコン | スピナ キャルルックVer, | スズキ「エブリイ」 | |
軽バンコン | 給電くん ポップアップルーフ | スズキ「エブリイ」 | |
軽キャブコン | J cabin Mini W | ― | |
軽キャブコン | AMAHO II | ダイハツ「ハイゼット トラック」 | |
軽バンコン | Road Select COMPACT-S | スズキ「エブリイ」/ホンダ「N- VAN」 | |
軽バンコン | NVAN COMPO Cabin | ホンダ「N-VAN」+STYLE FUN | |
軽キャブコン | ディアラ ジュニア(横向き座席 レカロバージョン) | 日産「NT100クリッパートラック」 |
※出典:「キャンピングカー比較ナビ」2022年8月15日時点の軽キャンパー閲覧人気ランキング
※各車種の情報についても2022年8月15日時点のものになります
軽キャンピングカーは新しいモデルが次々と発売されており、快適で充実した軽キャンライフを楽しめる車種が豊富にあります。また、従来の人気モデルも数多くあるため、軽キャンピングカーの購入を検討している方は、どれを選べばいいのか迷うかもしれません。
そこで、国内で販売されているキャンピングカーの情報比較サイトが発表した2022年8月時点の閲覧人気ランキングから、軽キャンピングカー上位15車種をご紹介します。クルマ専門家の若林さんによる人気の理由やおすすめポイントの解説と併せて見ていきましょう。
Happy1+
出典:JP STAR
軽キャンパーのタイプ | 軽キャブコン |
ベース車両 | ダイハツ「ハイゼット」 |
「Happy1+」は、キャンピングカーとしては低価格であることを売りのひとつとしている軽キャブコンです。低価格といっても、ソーラーパネルや車体から伸ばせるひさしである電動式サイドオーニングなどといった人気の装備は標準で備わっています。
車内にはベッドとソファ2通りの使い方ができる新型分割クッションもあるほか、シート下、クッション下だけでなく、天井の近くにも収納スペースを設けるなど、軽キャンピングカーの限られた居住スペースが最大限に活用された1台です。
軽キャブコンとは思えないほど充実した装備が魅力で、車内の至る所に収納スペースがあります。軽キャンはスペースが限られていますが、これなら収納に頭を悩まされることも少ないでしょう。車両のカラーバリエーションも豊富で、自分の好みに合わせた車に仕上げられるのがうれしいですね。
N-VAN COMPO
出典:ホワイトハウス
軽キャンパーのタイプ | 軽バンコン |
ベース車両 | ホンダ「N-VAN」 |
ホンダ「N-VAN」をベースにした軽バンコンです。特徴的な助手席側の大開口部やフラットな床は、開放感があるだけでなく、居住空間のアレンジにも最適です。1~2名が快適に過ごせる設計となっており、趣味の秘密基地のような使い方が想定されています。
車内後部は、リアゲートを乗り降りするハッチとしてではなく壁ととらえて家具類を設置したり、側面や後部に棚を配置したりと、複数のレイアウトパターンから選ぶことができます。
車内のインテリアを3タイプから選べるため、自分の使用用途に合わせられるのがうれしい1台です。特に独自技術の回転機能付き運転席は、幅広い居住空間を演出してくれるでしょう。サイドオーニングを出してドアを全開にすればテラス席にもなり、アウトドアの開放感を楽しめます。
N BOX + キャンパー Neo
出典:ホワイトハウス
軽キャンパーのタイプ | 軽バンコン |
ベース車両 | ホンダ「N BOX」 |
「N BOX + キャンパー Neo」は、独立型の折りたたみ式マッドベッドを展開し、ポップアップルーフ内のベッドスペースと組み合わせれば、軽自動車でありながら、家族4人が足を伸ばして就寝できる軽バンコンです。
フロントシートを回転させてリアシートと向かい合わせにできるなど、家族で使うことを想定した設備や工夫が搭載されています。エンジンを切っても車内の温度を保てるエアヒーターも搭載されているため、寒い時期の車中泊も快適に過ごせるでしょう。
ホンダ「N BOX」の空間が最大限に活用でき、折りたたみ式マッドベッドを使えば、身長180cmの方でもまっすぐ足を伸ばして寝そべることができます。それだけでもすごいのに、2階部分にあたるポップアップルーフを使えば4人が寝られるなんて驚きです。家族連れが楽しく過ごすための工夫が随所に見られる1台です。
給電くん
出典:AUTOONE
軽キャンパーのタイプ | 軽バンコン |
ベース車両 | スズキ「エブリイ」 |
その名が示すとおり、蓄電・給電性能に特化した軽バンコン「給電くん」は、電化キャンパーとも呼ぶべき軽キャンです。大型のバッテリーと2,000Wインバーターを搭載しており、ホットプレートなど消費電力の大きな電化製品を使うことができます。
走行中だけでなく、停車時もソーラーパネルで充電できるため、自宅の家電製品をそのままアウトドアで活用できるのはもちろんのこと、万が一の災害時にも活躍するでしょう。
車内のインテリアには、ヨットの室内装飾にも使われている軽量で歪みにくい木材が用いられているため、耐久性が高く、高級感もあります。
家庭用の電化製品をそのままキャンプ道具として使用できるのは魅力的です。外観はベース車両である「エブリイ」ほぼそのままなので、キャンプのほかアウトドアスポーツに出掛ける際や普段使いでも活躍しそうです。また、突然の災害や停電に見舞われた際にも重宝しそうです。
Chippy
出典:キャンパー厚木
軽キャンパーのタイプ | 軽バンコン |
ベース車両 | ダイハツ「ハイゼット」/トヨタ「ピクシス」 |
「4人がしっかり乗れて、2人がしっかり寝られる」をコンセプトに設計された軽バンコンが「Chippy」です。
特徴のひとつは天井にあるベンチレーターです。これにより換気を促すとともに、室内に空気の流れが生じ、夏の暑い夜でも快適に過ごせます。
また、跳ね上げ式のサロンテーブルや30リットルの冷蔵庫、75Wのサブバッテリー、各種コンセントなどが標準装備となっているため、追加で装備を用意する手間が少なくて済むでしょう。
ダイハツの「ハイゼット」をベースとしているため室内空間も広々としており、就寝時には2人でも十分な広さが確保されていることから、宿泊を伴うキャンプでも使い勝手が良いでしょう。また、ベッドの展開方法も簡単なので、軽キャンの扱いに慣れていない方にもおすすめです。
AMAHO
出典:DIRECT CARS
軽キャンパーのタイプ | 軽キャブコン |
ベース車両 | ダイハツ「ハイゼット トラック」 |
「AMAHO」は、キッチン周りの使い勝手に優れた軽キャブコンです。車内はベッドマットの色使いやタイル調仕上げなど、デザイン性が高いのも特徴です。
キッチンテーブルを取り外してボディの側面や後部に取り付けることで、車外でも飲食を楽しめるほか、キッチンカーとして使うこともできます。
軽キャンとしては比較的高価な部類に入りますが、その分装備が充実しているため、高い満足感を得られるのではないでしょうか。
ルーフはベッドよりもテラスに近い印象で、天気の良い日にフルオープンにすれば開放感を得られること間違いなしです。インテリアは女性ユーザーを意識したデザインで、収納スペースも充実しています。広々とした車内は、移動もスムーズにできるでしょう。
バグトラック パネルバン
出典:Bug-truck CAR FACTORY TARBOW Camper Pro.
軽キャンパーのタイプ | 軽キャブコン |
ベース車両 | ダイハツ「ハイゼット パネルバン」 |
軽ワゴンや軽トラックではなく、パネルバンタイプの軽自動車をベースとした珍しいタイプの軽キャンが「バグトラック パネルバン」です。
アルミ縞板で補強されたバックドアは、強度とデザイン性とを兼ね備える一方、車内は木材を多用し温かみを感じさせるつくりとなっています。後部の居住空間は7パターンに展開でき、自分の使い方に合った配置で軽キャンライフを楽しむことができます。
オプションのカッティングデザインを施せば、さらに個性的な外観になるのも特徴です。
配送などで使用されるパネルバンをうまく活用した1台です。居住空間は左右のスライドドアと後方ドアの3方向から開閉できるため、使い勝手も良いでしょう。オプションやデザインが選べ、自分好みにカスタマイズできるのも魅力的です。
かるキャン コンビ
出典:COIZUMI
軽キャンパーのタイプ | 軽キャブコン |
ベース車両 | スズキ「キャリイ」 |
「かるキャン コンビ」は、走行時は通常のバンですが、目的地では屋根を持ち上げ、壁をスライドさせることで家のように変形するのが特徴の軽キャンで、「トランスフォームキャンパー」とも呼ばれます。変形は電動式となっているため力は必要なく、軽キャンとは思えないゆとりある車内空間を実現できます。
この画期的な機構によって、約10年のロングセラーとなった人気車種ですが、残念ながら生産は終了しています。手に入れたい場合は、中古車市場を探すといいでしょう。
まるで家そのものを載せたかのような1台です。走行中は一般的な軽箱バン型ですが、車中泊をするときは家の形に早変わりし、まさにトランスフォーマーです。生産終了となったため、見つけたら必ずチェックしておきたい軽キャンです。
スピナ キャルルックVer,
出典:KATO MOTOR
軽キャンパーのタイプ | 軽バンコン |
ベース車両 | スズキ「エブリイ」 |
「ワーゲンバス」とも呼ばれるフォルクスワーゲンのタイプ2をオマージュした外観が特徴の軽バンコンです。見た目の雰囲気こそレトロですが、シャワーヘッド付きのシンクをはじめ装備は充実しており、アウトドアでも使いやすい軽キャンです。
ポップアップルーフ仕様のバージョンであれば最大4人まで寝ることができ、荷物も多く積めることから、普段使いもできる個性あふれる人気車種でしたが、こちらもすでに生産が終了しています。
レトロな外観ですが、若い世代には斬新なデザインと感じられるかもしれません。スズキのエブリイをベースとしているため、車内も広く感じられます。ただ、すでに生産は終了しているため、中古車市場で見つけだすしかなさそうです。
給電くん ポップアップルーフ
出典:AUTOONE
軽キャンパーのタイプ | 軽バンコン |
ベース車両 | スズキ「エブリイ」 |
上でご紹介した「給電くん」にポップアップルーフを追加したバリエーション・モデルです。
ルーフを展開して内側をベッドとして利用すれば、4人乗り4人就寝が可能となる開放感ある居住空間が特徴です。
床下収納など収納スペースも充実しているほか、サブバッテリーやソーラーパネルなど蓄電・給電性能の高さはノーマルの給電くんと変わらないため、軽自動車とは思えないほど幅広い用途に使うことができるでしょう。
ポップアップルーフを収納するとノーマルの給電くんと変わらないように見えますが、展開すると大人2人が就寝できるほどのスペースが現れます。給電くんの特徴である蓄電・給電性能はそのままに、さらに使い勝手が良くなった軽キャンです。
J cabin Mini W
出典:MYSTIC TSC
軽キャンパーのタイプ | 軽キャブコン |
ベース車両 | ― |
「J cabin Mini W」は軽キャブコンに分類されますが、荷台のキャンパー部分は着脱が可能で、普段は一般的な軽トラックとして使えるというユニークな特徴があります。
また、ルーフのサイド部分をラウンドさせた遊び心あるデザインは、個性的な軽キャンを購入したいという方にもぴったりです。
車内には木材風クロスを使った山小屋風のインテリアが配されており、「心地よい囲まれ感」を演出しています。こうした工夫が高く評価され、2016年度の「グッドデザイン賞」を受賞しています。
グッドデザイン賞を受賞しただけあって、外観がきれいにまとまった軽キャンです。脱着できるキャンパー部分は、軽トラックを購入した後で取り付けられるのもいいですね。現行モデルではさらに足回りの装備が整っているようで、より安心して乗ることができるでしょう。
AMAHO II
出典:DIRECT CARS
軽キャンパーのタイプ | 軽キャブコン |
ベース車両 | ダイハツ「ハイゼット トラック」 |
「AMAHO」のバリエーション・モデル「AMAHO II」は、開放感が特徴の軽キャブコンです。
車体の側面には陽射しや雨を避けるタープを通すレールがあり、野外に広々としたリビングを作り出すことができます。また、大型のリアゲートを全開にすれば、風通しは抜群です。
内装は木目調となっており、落ち着いた雰囲気を感じられるとともに高級感があります。さらに、AMAHO IIは上でご紹介したAMAHOよりリーズナブルな価格帯となっているため、軽キャンライフを気軽に始めたい方にぴったりといえます。
内装がかわいらしいイメージのAMAHOと比べ、AMAHO IIでは木目やカモ調のデザインで、野性的なイメージに仕上がっています。後方は荷室として使えるほか、シャワーホースは外でも使用できるため、アウトドアスポーツでも活躍しそうです。
Road Select COMPACT-S
軽キャンパーのタイプ | 軽バンコン |
ベース車両 | スズキ「エブリイ」/ホンダ「N-VAN」 |
多くの軽キャンに装備されているサイドキャビネットを省き、極限まで広く取った就寝スペースが特徴のひとつとなっているのが「Road Select COMPACT-S」です。車内は、寝返りも楽に打てるセミダブルベッド並みの横幅が確保されています。
また、分割式のベッドマットと伸縮式のバーを組み合わせれば二段ベッドのようなレイアウトにすることもでき、大人2人がゆったりと寝ることもできます。装備がシンプルであるため、キャンピングカーとしてはかなりリーズナブルな価格帯であるのも大きな特徴です。
一人旅から家族旅行まで、用途に合わせてインテリアを変えられるのがうれしい軽バンコンです。また、オプションが充実していることで予算や目的に沿った装備が選べるほか、持ち込み架装ができるのも魅力のひとつです。荷室いっぱいに広げた就寝スペースでは、気持ちよく眠ることができそうです。
NVAN COMPO Cabin
軽キャンパーのタイプ | 軽バンコン |
ベース車両 | ホンダ「N-VAN」+STYLE FUN |
「NVAN COMPO Cabin」は、上でご紹介したN-VAN COMPOのバリエーション・モデルで、車内にあるユーティリティ・ナットを活用して上部収納を取り付けているのがポイントです。
N-VAN COMPOにはなかったキャビネットがあらかじめついていることで、限られた居住空間をさらにうまく使えるようになっています。N-VAN COMPO同様、ベッドマットには適度な硬さと厚みを持たせるなど、寝心地の良さにこだわって作られており、シリーズの特徴であるフロントの回転シートももちろん搭載されています。
ユーティリティ・ナットはさまざまな器具が取り付けできるよう、あらかじめ車に埋め込まれているものですが、これをうまく活用しているのは、この車の魅力を理解しているからこそできる技といえるでしょう。収納スペースが居住空間を圧迫することなく収まっています。
ディアラ ジュニア(横向き座席 レカロバージョン)
出典:MCLEY
軽キャンパーのタイプ | 軽キャブコン |
ベース車両 | 日産「NT100クリッパートラック」 |
「ディアラ ジュニア」は運転のしやすさにこだわったキャンピングカーで、フロントシートにはドイツに本社を置くレカロのスポーツシートを採用しています。ベースは軽自動車ですが、車体を拡張しているため、登録上は普通車(8ナンバー)扱いになります。
2列目のシートは横向きの3人掛けという独特なレイアウトとなっているのも特徴で、最後部にはシンク付きのキャビネットが設置されています。収納スペースも豊富で、車内ではもちろんのこと車外からも収納しやすいよう、工夫がなされています。
軽自動車ベースではありますが、サイズを拡張することで無理なく移動や就寝ができるようになっています。座席が縦になっているモデルもあるので、自分に合ったものを選ぶといいでしょう。大きな車を運転するは避けたいけれど、荷室や就寝スペースを確保したいという方におすすめです。
おすすめ軽キャンはこちら!
スズキ「エブリイ」をベース車両として、2022年に登場した軽キャンピングカー「VanBase」。4人乗りの普段使いから、後部座席を収納してフルフラット空間を存分に活用した車中泊やリモートワークまで、自由度高く活躍します。木材を使用した荷室では、木のぬくもりに包まれてゆったりとくつろげます。詳しくは下のバナーからどうぞ。
軽自動車のキャンピングカーを選ぶメリット
軽自動車の規格は全長3.4m以下、幅1.48m以下、車高2m以下で排気量は660cc以下と、キャンピングカーとして使うには不向きに思えます。しかし小回りが利く、普段使いしやすいなど軽キャンであるからこそのメリットもあります。
ここでは軽キャンピングカーを選ぶメリットから、その人気の理由を探ってみましょう。
見た目がかわいい車種が多い軽キャンピングカーは、軽キャンパーと呼ばれる方たちに人気です。好みに合わせて内装や装備を選ぶことで、自分だけの1台を作り上げられるというメリットもあります。ソロキャンプや少人数でのアウトドアを手軽に楽しみたい方におすすめです。
普通車のキャンピングカーより安く購入できる
軽キャンピングカーは、一般的なキャンピングカーより安いというメリットがあります。
普通車をベースにしたキャンピングカーの価格帯は400~650万円が中心で、中には1,000万円程度するものもあります。大型のキャンピングカーでは1,000万円を超える車も珍しくはありません。
一方、軽キャンは軽バンコンタイプのものであれば新車でも200万円前後のものからあり、軽キャブコンタイプでも300万円台で購入することが可能です。費用を抑えつつキャンピングカーを楽しみたい方には、大きなメリットといえるでしょう。
税金や保険料などの維持費も抑えられる
軽自動車をベースにしているため、軽キャンピングカーは普通車ベースのキャンピングカーよりも税金や保険料などといった維持費を抑えられる傾向があります。
自動車税(種別割)で比較すると、普通車は最も排気量が小さい1,000cc以下でも25,000円かかりますが、軽自動車なら一律10,800円と経済的です。
保険料については、見積もりを取ってみなければ具体的な数字は出ませんが、自動車保険(任意保険)料は軽自動車のほうが普通車よりも安くなることが多いです。
コンパクトで小回りも利く
軽キャンはその名のとおり軽自動車ベースであるため、コンパクトで扱いやすいというメリットがあります。
街なかや細い道でも走り抜けることができるほか、車高が低いため木々の生い茂った山道や、高さ制限のあるトンネルなどにわずらわされることも少なくなります。
また、キャンピングカーは居住空間に装備やアウトドア用品を積むことから車体が重くなる傾向がありますが、小回りが利く軽キャンピングカーであれば比較的運転しやすいでしょう。
日常生活でも使用しやすい
軽キャンは、買い物や送り迎えなど普段使いがしやすいというメリットもあります。
中でも見た目が軽自動車と変わらない軽バンコンは、街の風景に溶け込むため、目立つことを避けたい方にもぴったり。後部をシートに戻せるタイプであれば子供などの送り迎えにも便利です。
また、一般的な軽自動車と比べて軽キャンの居住空間には十分なスペースがあるため、家具など大きな買い物をした際も配送サービスを使わず、自分で持ち帰ることができるでしょう。
保管場所や駐車スペースに困らない
軽自動車をベースにした軽キャンピングカーは、一般的なキャンピングカーのように駐車スペースを広く取る必要がなく、駐車場を見つけやすいというメリットがあります。
お出掛け先でレストランなど気になるお店を見つけたとき、軽キャンであれば気軽に止めて、立ち寄ることができるでしょう。
また、自宅で保管する際も、普通車や大型車をベースにしたキャンピングカーのように場所を取らないため、専用のスペースを用意する必要がありません。
軽自動車ベースの軽キャンピングカーは価格を抑えながら快適な空間を手に入れることができ、駐車スペースも取らないため、普段使いにも便利なものがおすすめです。
断熱性と遮熱性に優れ、利用シーンに合わせたアレンジも自在な「VanBase」は、スズキ「エブリイ」に最新の架装を施した軽キャンピングカーです。
後部シートを収納すればすぐフルフラットの空間が現れ、スライド式のテーブルが付いているため、アウトドアでも快適に過ごすことができる軽キャン選びに失敗したくない方におすすめの1台です。
VanBaseの仕様について、さっそく確認してみましょう。
こだわりを満たす軽キャンピングカー選びのポイント
たくさんのメリットがある軽キャンピングカーですが、車種や仕様をチェックした上で検討して選ばなければ、使い勝手が悪く、結果的に後悔することになる可能性もあります。
軽キャンピングカー選びで失敗したくないという方は、快適な軽キャンライフを実現するために、次のポイントを押さえて軽キャンを選ぶといいでしょう。
一口に軽キャンといっても、さまざまな車種や仕様があります。まずは自分が軽キャンに何を求めるのかを具体的にし、それに適したものを選ぶ必要があります。
用途や目的に合ったタイプを選ぶ
家族や友人、恋人といっしょにアウトドアを楽しむのか、ソロキャンプで使うのか、それともリモートワークや趣味の基地として使うのか。その用途や目的によって、最適な軽キャンピングカーは異なります。
例えば頻繁に車内泊をする予定であれば、ベッドスペースの広さが十分にあり、快適に寝られることを重視して選ぶといいでしょうし、普段使いにも重点を置くのであれば、軽バンコンのように後部シートの乗り降りがしやすいものがおすすめです。
電気装備や水回りを確認する
キャンピングカーでは、バッテリーなどの電気装備やシンクなど水回りの選択は重要です。
とりわけ軽キャンでは、サブバッテリーが標準装備としてあるのか、コンセントの数や種類はどうなっているのかをチェックしておくといいでしょう。
水回りでは、ギャレーと呼ばれる小型のシンクがついているかどうかは、購入する前にしっかり確認しておきたいポイントです。車内ではペットボトルの水やウェットシートなどを使うと割り切って、ギャレーのない軽キャンを選ぶというのも方法のひとつです。
断熱性と遮熱性の高い仕様にする
真夏や真冬の車中泊に備えて、断熱性や遮熱性にこだわった軽キャンピングカーを選ぶといいでしょう。
断熱とは車内に伝わる外部の熱や冷気を減らすことをいい、遮熱とは陽射しをフィルムなどで反射させることで車内の温度が上昇するのを防ぐことを指します。
軽キャンピングカーは熱や冷気といった外気温が伝わりやすいため、断熱材を使用し、窓に遮熱フィルムを用いるなど断熱や遮熱にこだわった仕様の車を選ぶと車内でより快適に過ごせるようになり、暑い地域や寒い場所などへも足を運びやすくなるでしょう。
UVカットが施されているタイプを選ぶ
軽キャンピングカーは、運転時を含めて車内で長時間過ごすことが多いため、UV(紫外線)カットが施されたタイプを選ぶことをおすすめします。
窓ガラスをはじめポップアップルーフやタープテントなどにUV100%カットの素材が用いられた軽キャンピングカーであれば、紫外線の強い夏の海辺などでも安心して過ごすことができるでしょう。
アウトドアで自然を楽しみたいけれど、日焼けはしたくないという方にもぴったりの仕様です。
シートアレンジで用途に合わせた使い方ができる
軽キャンピングカーでは、用途に合わせてシートアレンジができるタイプを選ぶといいでしょう。
例えば、後部シートをフルフラットに展開できるものであれば、軽キャンを買い物や送り迎えなど普段使いに用いながら、キャンプ時には広いベッドスペースを確保でき、快適に眠ることができます。
中でもシートアレンジやベッドへの展開に力や手間がいらない軽キャンであれば、ソロキャンプなど1人で使う際にも時間を省くことができるため、おすすめです。
車内空間を有効に使える仕様になっている
軽キャンピングカーでは居住空間が限られています。車内で快適に過ごすためには、どのような装備を選ぶかが重要です。収納スペースやテーブルなどがあると便利ですが、家具が多くなるとその分、ベッドスペースが犠牲になってしまうことがあります。
テーブルがスライド式で収納できる仕様になっていたり、ポップアップルーフがついていたりする軽キャンであれば、そうした問題を軽減できるでしょう。
開放的な空間でゆったりした時間を過ごしたい方は、特にこだわりたいポイントです。
内装に使用する素材が用途に合っている
心地よく過ごせる空間を作りだせるのも軽キャンピングカーの大きな魅力です。とりわけ内装は、車内の雰囲気を決定付けるもののひとつですから、用途に合った素材のものを選びましょう。
軽キャンの中には、高級感のある内装のものや、木材を多く用いることで温もりを感じさせるものなど、さまざまなタイプの内装があります。
例えば、アウトドアで後部を開放して食事などを楽しみたい場合には、自然の景色に溶け込むような、木材を使った内装のものがおすすめです。
エンジンのパワーが十分にある
軽キャンピングカーの購入を検討する際には、ベースとなる軽自動車のエンジンのパワーが十分にあるかどうかを確認しておくことも大切です。
キャンピングカーは装備や電化製品、キャンプ用品などで重くなる傾向があるため、エンジンパワーのある車両をベースにした車を選ぶことをおすすめします。
軽キャンでもエンジンパワーが十分にあれば、アウトドアで舗装されていない山道や急な坂道などを走行するときにも、安心して乗ることができるでしょう。
軽キャンピングカーはどこで買える?
ここまで見てきたように、軽キャンピングカーにはさまざまなタイプや仕様があるため、自分が希望する車種や架装の軽キャンを手に入れるには、どこでどのように購入するかが重要になってきます。
ここでは軽キャンピングカーを購入する方法について、それぞれの特徴や具体的な選び方と併せてご紹介しましょう。
ビルダーから購入する
キャンピングカーの多くは、ビルダーと呼ばれるメーカーによって作られています。ビルダーは自動車メーカーからベースとなる車を仕入れ、架装することでキャンピングカーへと仕上げます。
ビルダーでは新車だけでなく中古車をベースに軽キャンを作ることもあり、新車ベースのものよりも低価格で販売されることが多いため、幅広い選択肢の中からお気に入りの軽キャンを選ぶことができます。
また、自分で購入した軽自動車を持ち込み、軽キャンピングカーに架装してもらうこともできるので、すでに軽自動車を所有している場合はビルダーに相談するといいでしょう。
キャンピングカーのビルダーや、ディーラーの店舗や工場は全国各地にありますが、それほど数は多くありません。ビルダーやディーラーが加盟する一般社団法人日本RV協会 の公式サイトなどで近くのビルダーを調べ、問い合わせてみることをおすすめします。
軽自動車を自身でカスタマイズする
軽自動車を購入し、自分でカスタマイズすることで軽キャンピングカーを手に入れるという方法もあります。装備選びや架装を自分自身で行うため、費用を抑えやすく、まさに世界に1台だけの個性的な軽キャンに仕上げられるというメリットがあります。
天井や床に断熱材を敷き詰めたり、居住空間に木材を貼ったりといった作業には手間がかかりますが、内装の細部にまでこだわりたい方にはぴったりの方法といえ、実際に使ってみた上で、不要な装備を取り外したり新たな架装を追加したりと工夫を凝らすこともできます。
一方で、普段は働きながら休日や空いた時間に軽キャンづくりを進める場合は、完成までに時間を要するというデメリットもあります。
軽自動車をカスタマイズして軽キャンにするのであれば、すべて自分だけでやるのではなく、家族や友人に手伝ってもらうのも方法のひとつです。また、電気系統や水回り、家具などは地元の整備工場や大工さんなどプロに相談し、一部作業を依頼するのもいいでしょう。
軽キャンは自分らしい使い方のできるものがおすすめ
軽キャンピングカーの購入を検討する中で、使い勝手を重視しつつ自分のこだわりを満たしてくれる軽キャンを選びたいという方は少なくありません。
そのような方にぴったりなのが、居住空間の広さや架装にこだわりながら、普段使いもできる軽キャンピングカーです。人気の軽自動車をベースにしたVanBaseのような軽キャンなら、きっとそうしたニーズに応えてくれるでしょう。
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よくある質問
Q1:おすすめの軽キャンピングカーは?
A:居住空間にこだわった軽キャンピングカーがおすすめです。フロアがフラットなら、車中泊しやすくアウトドアでも快適に過ごせます。また、軽バンコンのように見た目が一般的な軽自動車と変わらない軽キャンは、買い物など普段使いしやすく便利です。プロおすすめの軽キャンについて詳しくはこちらでご紹介しています。
Q2:軽キャンピングカー選びのポイントは?
A:まずは軽キャンピングカーをどのような目的や用途で使うのかを把握することが大切です。その上で、軽バンコンなのか軽キャブコンなのか、電気設備や水回りはどうなっているのかといった点をチェックして選びましょう。居住空間が限られているため、どの設備を選ぶかは重要なポイントです。
Q3:軽キャンピングカーはどこで買える?
A:軽自動車を架装するビルダーと呼ばれる業者やメーカーなどから購入できます。ビルダーによっては、自分で購入した車両を持ち込み、架装してもらうこともできます。また、近年はオンラインで商談申込みができる「VanBase」のような軽キャンピングカーも登場しています。