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登録済み未使用車のデメリットとは?新車や中古車との違いや探し方も解説

登録済み未使用車のデメリットとは?新車や中古車との違いや探し方も解説
登録済み未使用車のデメリットとは?新車や中古車との違いや探し方も解説

新車と同等の品質で価格も安い登録済み未使用車ですが、注意すべきデメリットもあります。登録済み未使用車だからという理由で安心して、詳細を確認せずに購入すると、購入後に思わぬ出費が発生したり、不便に感じたりする可能性もあるため、車選びの際は慎重に検討することが大切です。

そこで、知っておきたい登録済み未使用車のデメリットや、新車や一般的な中古車との違いを、クルマ専門家でマイカーコンシェルジュの若林由晃さんによる解説とともにご紹介します。併せて、登録済み未使用車の探し方や、負担を抑えて新車に乗る方法も見ていきましょう。

クルマ専門家・若林由晃
クルマ専門家・若林由晃

マイカーコンシェルジュの若林由晃です。登録済み未使用車は、新車と変わらない状態でありながらお得に購入できるため人気を集めていますが、メリットばかりではなくデメリットもあることを購入前に理解しておくことが大切です。どのようなデメリットがあるのか、詳しく解説していきます。

登録済み未使用車のデメリットを解決!
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  • 登録済み未使用車は車検有効期限が短い、選択肢が少ないなどのデメリットがある
  • 登録済み未使用車を探す際は「登録(届出)済み未使用車」の表記があることを確認する
  • 好きな新車にお得に乗れる方法なら登録済み未使用車のデメリットをカバーできる

登録済み未使用車のデメリット6つ

登録済み未使用車のデメリット6つ

新車とほとんど変わらない状態でありながら、安く販売されている登録済み未使用車ですが、注意したいデメリットもいくつかあります。後悔しないためにも、事前に押さえておくべき登録済み未使用車の6つのデメリットについて確認しておきましょう。

1. 新車よりも次の車検までの期間が短い

新車を購入する場合は、購入時に車両登録するため、初回の車検までは3年間あります。一方、登録済み未使用車は購入時よりも前に車両登録が済んでいる分、車検の残り期間が短くなる点に注意が必要です。

購入する登録済み未使用車によっては、購入してすぐに車検時期を迎えてしまい、車検代としてまとまった費用が必要になる可能性もあることを認識しておきましょう。

2. 在庫が少なく、選べるグレードやカラーも限られる

登録済み未使用車は、在庫限りの販売となります。また、一般的な中古車とは違って流通台数が非常に少ない上、品質が良く新車より安いということもあって、条件の良い車は入荷するとすぐに売れてしまいがちです。そのため、希望車種の登録済み未使用車が必ず見つかるとは限りません。

さらに、グレードやカラーもすでに決まっているため、車の仕様にこだわりたい方は満足できない可能性が高く、デメリットに感じやすいでしょう。

3. 基本的には装備やオプションなどを変更できない

新車を購入する場合は、注文後に車が製造されるため、希望の装備やオプションを選択できます。一方、登録済み未使用車はすでに製造から車両登録まで行われているため、装備やオプションの変更は基本的にできません

登録済み未使用車を探す際は、すでに決まっている装備やオプションでも満足できるのかどうかを、改めて考える必要があるでしょう。

4. ワンオーナー車ではなくなる

ワンオーナー車とは、車両登録後オーナーが1人だけの車です。そのため、新車を購入した場合は自身が最初のオーナーとなります。一方、登録済み未使用車は車両登録時にディーラーや販売店が最初のオーナーとなるのが基本であることから、登録済み未使用車の購入者は2人目のオーナーとなり、その車はワンオーナー車ではなくなってしまいます。

ワンオーナー車かどうかは、車を下取りに出した際の査定額に影響することがあります。車をできるだけ高く売りたいと考えている場合は、将来売却する際にワンオーナー車に比べて下取り価格が安くなる可能性が高い点に注意が必要です。

5. 展示や移動などで小さな傷や汚れがついている可能性がある

登録済み未使用車は、車両登録だけして一度も使われていないため、新車と同等の状態の良さが保たれています。しかし、工場から出荷される新車とは違い、中古車販売店などへの移動や展示で多少は外に出ているため、傷や汚れがついている場合もあります

傷や汚れがないかチェックするためにも、中古車情報サイトなどで気になる登録済み未使用車を見つけた場合は販売店に行き、現車確認をするようにしましょう。

6. 減税や補助金の対象にならない

登録済み未使用車は、新車向けの減税制度や補助金の対象外となる点もデメリットです。新車よりも車両本体価格は抑えられるとはいえ、新車なら減税や補助金によって優遇される点を考慮すると、登録済み未使用車は結果的にあまりお得にならない場合もあるでしょう。

例えば、新車購入時に活用できる減税制度には「エコカー減税」や「グリーン化特例」があります。購入する登録済み未使用車の年式が古かったり旧モデルだったりする場合、最新の車よりも税額が高くなってしまう可能性があることを認識しておきましょう。

クルマ専門家・若林由晃
クルマ専門家・若林由晃

メーカーオプションは製造時にのみつけられるものが多く、新車の特権ともいえます。このようなオプションに魅力を感じている方の場合、後付けできるオプションでは満足できない可能性があるでしょう。
一方、オプションにはあまりこだわらないといった方は、新車同然の車を割安で手に入れられるため、この点をデメリットに感じることは少ないといえます。

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登録済み未使用車にデメリットが多い理由

登録済み未使用車にデメリットが多い理由

登録済み未使用車には注意すべきデメリットが複数ありますが、なぜこのような注意点が多いのか、気になる方もいるでしょう。その理由は、登録済み未使用車の特徴を知ることでわかります。
ここでは、登録済み未使用車の定義や、新車・中古車との違いとともに、デメリットが多い理由を見ていきましょう。

登録済み未使用車は車両登録済みの中古車だから

登録済み未使用車とは、「初度登録(届出)された車両で、かつ、使用又は運行に供されていない車両(中古車)」と一般社団法人自動車公正取引協議会によって定義されています。

車は車両登録されると「販売済み」という扱いになるため、決算期前のディーラーなどは販売実績を伸ばすために自ら車両登録を行うのです。これが登録済み未使用車の発生する理由であり、すでに製造から車両登録までが行われている車だからこそ、デメリットが生じやすいといえるでしょう。

なお、現在は自動車公正競争規約によって「未使用車」や「新古車」ではなく「登録(届出)済み未使用車」と表記することが義務付けられています。しかし、これは自動車公正取引協議会の加盟店でのみ適用されるルールのため、販売店によっては「新古車」や「未使用車」と表記している場合もあり、こうした車は品質に問題があるケースが多い傾向です。
このように、店舗によって定義が曖昧なことがある点も、デメリットを発生させてしまいやすい要因といえます。

新車や一般的な中古車とは違う特徴があるから

登録済み未使用車は新車や一般的な中古車とさまざまな点で違いがあり、このこともデメリットが多い理由といえます。項目ごとにその違いを確認しておきましょう。

車両本体価格

同じ車種やグレードの車を車両本体価格が安い順に並べると、「一般的な中古車 < 登録済み未使用車 < 新車」となります。新車同然であることで中古車の中では車両本体価格が高く、また、登録済み未使用車は減税精度や補助金で差し引かれる金額が新車よりも少なかったり、複数のオプションがついていたりすることで、新車よりも高くなることがあります。

車の仕様

登録済み未使用車はすでに製造された車のため、新車のように自由にオプションなどをつけられない、不要なオプションによって高くなっているなどのデメリットが生じやすくなります
一方で、納車前の整備さえ済めばすぐに納車してもらえるといった点はメリットといえるでしょう。

車検の有効期限

新車は購入時に車検がつくことで、次回の車検までの期間が3年と最も長くなります。一方、登録済み未使用車は車検がついてから期間が過ぎているため、新車に比べると車検期間が短くなってしまいます。
登録済み未使用車の車検の有効期限は車両登録された時期によって異なり、中には中古車のように購入してすぐに車検が必要になる車もあるため注意が必要です。

なお、一般的な中古車の場合はさまざまで、車検が残っているものもあれば、購入時に車検を受けなければならない車もあります。購入時期によっては、登録済み未使用車よりも早く車検時期を迎える可能性もあるでしょう。

購入時の諸費用

購入時の諸費用とは、車両本体価格とは別に支払う各種税金や自賠責保険料などです。新車や一般的な中古車はこれらの諸費用を初期費用として支払う必要がありますが、登録済み未使用車は、車両登録時に販売店がこれらの費用を支払っているため、初期費用を抑えられる可能性が高いです。

ただし、月割りで自動車重量税や自賠責保険料を請求されるケースもあり、その場合は諸費用もかかります。また、購入後すぐに車検時期を迎えた場合は、初期費用を抑えられたとしてもまとまった出費が発生します。このように購入後に費用が発生する可能性がある点も、登録済み未使用車のデメリットといえます。

車の状態

車の状態に関しては、新車が最も良いといえます。一方、一般的な中古車は車によって状態もさまざまで、年式や走行距離、修復歴次第で購入後の不具合や故障のリスクも異なります。

登録済み未使用車は年式も比較的新しく走行距離もほとんどゼロに近いですが、展示されたり、販売店へ移動したりすることがあるため、傷や汚れができる可能性があります。製造から一度も使われていない新車と比べると、車の状態は劣るといえるでしょう。この点も登録済み未使用車のデメリットです。

オプションやカラーの選択肢

オプションやカラーなどの車の仕様については、新車なら好みや予算に合わせて自由に選択できます。一方、登録済み未使用車や一般的な中古車はすでに製造された状態なので、必ずしも自分好みの仕様の車に出会えるとは限りません。特に登録済み未使用車は流通台数も少ないため、車選びでは妥協しなければならない可能性が高く、この点もデメリットといえるでしょう。

クルマ専門家・若林由晃
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登録済み未使用車は、新車と一般的な中古車の両方の特徴を併せ持った車です。その分、多数のメリットを得ることができますが、同時にデメリットの数も多くなる点に注意しましょう。
逆にデメリットのほうが上回ってしまう場合は、本当に登録済み未使用車を選ぶべきか再度考え直す必要があります。その際、自身が車に求める条件を明確にして優先順位をつけておくと判断しやすいでしょう。

デメリットだけではない!登録済み未使用車のメリット

デメリットだけではない!登録済み未使用車のメリット

登録済み未使用車には気を付けたいデメリットもある一方で、新車よりも安く、状態も比較的良いことをはじめ、メリットも多数あります。上手に車選びができて、希望の車種と出会えれば、デメリットをメリットが上回る可能性もあるでしょう。ここでは、登録済み未使用車のメリットをご紹介します。

同じ車種の新車よりも価格が安い

登録済み未使用車は、同じ車種やグレードの新車と比べて車両本体価格が安いというメリットがあります。
登録済み未使用車は中古車扱いになることに加えて、自動車販売店は販売実績を伸ばすために同じ車を大量に仕入れて原価を下げるという手法をとることもあるため、新車販売価格よりも安く販売されているのです。

実際の価格は元々の車両本体価格や在庫状況などによって異なりますが、新車の相場よりも10%ほど安くなっているケースが多いです。

比較的状態の良い車である

登録済み未使用車は、車両登録されただけで走行距離はほとんどゼロに近く、年式も比較的新しい車です。一般的な中古車は不具合や故障が心配という方でも、登録済み未使用車なら安心して乗り始めることができるでしょう。

また、一般的な中古車の場合、傷や汚れ、異臭などが気になるケースも多くありますが、登録済み未使用車は仮に傷や汚れがあったとしても、展示や移動などでついたもののため、軽微であることがほとんどです。

新車よりも納車が早い

新車は納車までに通常1~3ヵ月、車種によっては1年以上かかるケースもあります。
その点、登録済み未使用車はすでに在庫として店舗にある車で車両登録も済んでいるため、納車スピードも早いです。なるべく急ぎで車が必要なときも、スムーズに乗り始めることができるでしょう。

一般的な中古車よりも車検までの期間が長い車もある

一般的な中古車は車検の有効期限が残っている車と、購入時に車検を受けなければならない車があります。購入時に車検を受けた場合、次回の車検までの期間は2年です。

一方、登録済み未使用車は車両登録時に3年の車検がついているため、購入時期によっては一般的な中古車よりも車検までの期間が長く、購入直後に大きな出費に悩まされるリスクも避けられるでしょう。

初期費用を抑えやすい

新車を購入する場合は、車両登録時に自動車重量税や自賠責保険料などを車両本体価格とは別に支払わなければなりません。その点、登録済み未使用車は販売店が車両登録時にこれらの費用を支払っているため、初期費用を抑えやすい点がメリットです。

ただし、すべての販売店が車両登録時に次回の車検までの自動車重量税や自賠責保険料を支払っているわけではありません。また、これらの費用を月割りで請求されるケースもあるため注意が必要です。

クルマ専門家・若林由晃
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購入した登録済み未使用車が新車の保証期間内であれば、メーカー保証を継承することができます。メーカー保証は本来であれば新車を購入した場合にしか受けることができない手厚い保証なので、保証期間が残っているのであればぜひ継承したいところです。ただし、メーカー保証の継承には費用がかかり店舗によってその金額は異なるため、継承できる場合はいくらかかるのか事前に確認しておきましょう。

デメリットの少ない登録済み未使用車を購入できる場所

デメリットの少ない登録済み未使用車を購入できる場所

登録済み未使用車は、ディーラーのほかにも中古車販売店や登録済み未使用車のみを取り扱う専門店で購入できます。これらの店舗ではデメリットの少ない登録済み未使用車を取り扱っていることがあるため、車選びで失敗しないためのポイントと併せて、それぞれの販売店の特徴を見ていきましょう。

ディーラー

ディーラーは特定のメーカーと特約店契約を結んでおり、登録済み未使用車についてもそのディーラーで取り扱うメーカーの車だけを販売しています。ただ、登録済み未使用車は元々流通台数が少なく、ディーラーの場合はメーカーが限られる分、さらに在庫が少なくなってしまいがちです。

なお、モデルチェンジが行われる際に展示車が入れ替えられ、旧モデルの車が登録済み未使用車として売りに出される傾向があるため、少しでも選択肢を増やしたい場合はこのタイミングを狙うといいでしょう。

中古車販売店

中古車販売店では、ディーラーから卸したり販売店から買い取ったりした登録済み未使用車が売られています。登録済み未使用車のデメリットとして、車の状態が必ずしも万全とは限らないことが挙げられますが、メーカーから認定を受けた中古車販売店なら、そのような車が売られていることはほとんどないでしょう。また、ディーラーよりも在庫が多いケースもあります。

登録済み未使用車専門店

ディーラーや中古車販売店よりも店舗数は少ないですが、登録済み未使用車のみを取り扱う専門店もあります。複数の登録済み未使用車を比較しながら検討したい方には重宝するでしょう。

なお、「登録済み未使用車にデメリットが多い理由」でもお伝えしたように、品質の良い登録済み未使用車を探す際は、「登録(届出)済み未使用車」と明記されているかどうかを確認することが大切です。この表記がない車の場合、実際には運行に使われた可能性があるためです。

クルマ専門家・若林由晃
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登録済み未使用車はネット完結で購入できる場合もありますが、やむをえない事情があるとき以外は、実際に店舗へ出向いて現車確認を行った上で購入するかどうか決めるようにしましょう。
新車に劣らない状態であることが登録済み未使用車のメリットではありますが、それでも最低限の走行はしており、長期間展示されていたことにより、傷や汚れがついているケースもあるためです。

デメリットの少ない登録済み未使用車を買うには購入時期も重要

デメリットの少ない登録済み未使用車を買うには購入時期も重要

登録済み未使用車には、流通台数が少なく希望条件に合う車に出会える可能性が低いといったデメリットがあります。こうしたデメリットを抑えるには、登録済み未使用車の流通が増える時期を狙って車探しをすることが大切です。
ここでは、登録済み未使用車を探しやすい3つの時期について見ていきましょう。

ボーナス時期

車は大きな買い物であるため、ボーナス時期の7月や12月になると購入を検討する方が増えます。

登録済み未使用車を取り扱う自動車販売店は、この時期を狙って在庫を増やす傾向があります。また、多くの販売店が販売実績を伸ばすことを目指しているため、ボーナス時期を過ぎたころに、売れ残った車が登録済み未使用車として出回る可能性もあるでしょう。

より多くの選択肢から登録済み未使用車を探したい場合は、このタイミングを狙ってみるのもおすすめです。

決算月後のタイミング

多くのディーラーは、決算月を迎えると目標販売台数を達成するために自社名義で新車を購入して車両登録を行います。そのときに登録された車が、登録済み未使用車として販売店に出回るようになります。

したがって、決算月後の4月や10月も、登録済み未使用車を探すのにおすすめの時期です。ボーナス時期だけでなくこのタイミングに車探しをすると、希望条件に近い登録済み未使用車に出会える可能性があるでしょう。

モデルチェンジのタイミング

各自動車メーカーは、車のデザインや性能を変更・改良するモデルチェンジを数年おきに行います。モデルチェンジが決まった車種の旧モデルは売れなくなる可能性があるため、早く在庫を解消するために値下げして売りに出す傾向があります。こうした理由で、モデルチェンジ前後は旧モデルの登録済み未使用車の流通が増えやすいです。

モデルチェンジを控えた現行モデルの登録済み未使用車を狙っている方は、メーカーのモデルチェンジの予定を確認してみるといいでしょう。

クルマ専門家・若林由晃
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モデルチェンジの時期は予想しにくい部分がありますが、ボーナス時期と決算月後は非常にわかりやすいタイミングといえるでしょう。両方合わせると1年の中で4ヵ月は狙い目の時期ということになるので、登録済み未使用車を購入できるチャンスは意外と多いことがわかります。
ただし、流通台数が増えたとしても、グレードやオプションなどの仕様がすでに決まっているのが登録済み未使用車の特徴でもあるので、必ず希望どおりの車に出会えるとは限りません。

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登録済み未使用車のデメリットを感じにくい方は?

登録済み未使用車のデメリットを感じにくい方は?

登録済み未使用車のデメリットとメリットを踏まえると、車選びでどのような条件を優先したいのかによって、登録済み未使用車の購入が向いているかいないかが異なるといえそうです。登録済み未使用車を購入してもデメリットを感じにくい方と、逆にデメリットを感じやすい方の特徴を確認して、自身はどちらに当てはまるのか判断しましょう。

登録済み未使用車のデメリットを感じにくい方

次のような方は、登録済み未使用車を購入してもデメリットを感じにくい可能性があります。

  • 車の購入費用を抑えたいけれど、一般的な中古車では不安な方
  • なるべく早く車が手元に欲しい方
  • ディーラーで値引き交渉をしたくない方
  • 車の仕様にこだわりがない方

新車を買えるほどの余裕はないけれど、状態の悪い中古車で妥協したくない方に、登録済み未使用車は向いています。
また、登録済み未使用車はディーラーよりも中古車販売店で安く販売されている傾向があります。特にディーラーでの値引き交渉が苦手な場合は、中古車販売店ならすでに値引かれた価格で購入できる可能性があるためおすすめです。

登録済み未使用車のデメリットを感じやすい方

次のような方は、登録済み未使用車を購入すると後悔してしまう可能性が高いため、購入は慎重に検討すべきといえるでしょう。

  • 最新モデルの車に乗りたい方
  • 車のグレードやカラー、オプションなどにこだわりたい方
  • さまざまな車種から希望条件にぴったりの車を探したい方
  • 新車向けの減税制度や補助金を活用してお得に車を手に入れたい方

車のモデルや仕様などにこだわりがある場合、流通台数が少なく仕様もすでに決まっている登録済み未使用車から希望条件にぴったり合う車を探すことは難しいでしょう。

また、新車同然の車を買うなら減税制度や補助金を活かしたいと考えている方も、登録済み未使用車は減税精度や補助金の対象外となることがほとんどのため、かえって損に感じてしまう可能性があります。

クルマ専門家・若林由晃
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お得に状態の良い車に乗る手段は、登録済み未使用車を選ぶことだけではありません。例えば、月々の定額料金だけで新車に乗れるカーリースであれば、登録済み未用車にあるようなデメリットを心配することなく、希望どおりのカーライフを実現できます。
登録済み未用車ではなく新車に乗れるため、グレードやカラー、オプションなども、好きなものを自由に選ぶことが可能です。その上、新車を購入するときのようにローンを組んだり頭金を用意したりする必要もないため、負担を最小限に抑えられるでしょう。

登録済み未使用車のデメリットが気になる方におすすめ!軽い負担で新車に乗る方法

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登録済み未使用車のデメリットを知り、やはり自分の好きな車種の新車に乗りたいという方もいるでしょう。カーリースなら、登録済み未使用車のようなデメリットを気にせず、初期費用なしの月額定額制ですぐに新車に乗り始めることができます。

カーリースとは、利用者が選んだ新車をリース会社が購入し、一定期間その車を借りることができるサービスです。
カーリースには登録済み未使用車のデメリットをカバーできる要素が充実しているため、その魅力をカーリースの定額カルモくんのサービスを例にご紹介します。

登録済み未使用車より幅広い選択肢から選べる

登録済み未使用車は流通台数が少ないため、選べるグレードやカラーも限られます。また、基本的には装備やオプションなども変更できないことから、希望条件にぴったりの車を選ぶことは難しいでしょう。

その点、定額カルモくんは国産メーカーの全車種・全グレードから、好みや予算に合わせて新車を選べます。カラーやオプションも自由に選択できるため、新車を購入する場合と同様の車選びが可能です。

新車に乗れるから車検の有効期限や傷などの心配もない

登録済み未使用車には、新車よりも次の車検までの期間が短いというデメリットがあります。また、展示や移動などで小さな傷や汚れがついている可能性がある点にも注意が必要です。

一方、定額カルモくんは新車を購入する場合と同じ流れで車が手配されます。車両登録されたばかりの新車が納車されるため、3年後まで車検を受ける必要がなく、完全未使用の新車であることから傷や汚れの心配もありません。

車のプロに相談しながら安心して利用できる

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登録済み未使用車はデメリットも多い!お得で安心な新車リースがおすすめ

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登録済み未使用車は、車選びで妥協できるのであれば、お得に購入してデメリットを感じることなく乗れる可能性もあります。しかし、ここまでにご紹介したように登録済み未使用車ならではのデメリットも多いため、本当に購入するかどうかは慎重に検討することが大切です。

お得に状態の良い車に乗りたい場合は、カーリースを利用するのもひとつの方法です。定額カルモくんのようにマイカー感覚で快適に利用できるカーリースもあるため、購入にこだわらず、選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。

登録済み未使用車が気になっているという場合も、定額カルモくんの「お試し審査」を先に受けておくことで、選択肢の幅を広げて車に乗る手段をじっくりと検討できるようになります。下のバナーから所要時間5分程度で申し込めるため、気軽に試してみましょう。

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よくある質問

Q1:登録済み未使用車のデメリットは?

A:登録済み未使用車には、新車よりも車検の有効期限が短い、在庫が少なく仕様も限定的、基本的に装備やオプションを変更できない、ワンオーナー車ではなくなる、小さな傷や汚れがある可能性がある、新車向けの減税精度や補助金の対象にならないといったデメリットがあります。

Q2:デメリットを踏まえた登録済み未使用車の選び方は?

A:登録済み未使用車は、ディーラーやメーカー認定を受けた中古車販売店、登録済み未使用車専門店で、ボーナス時期や決算月後のタイミング、モデルチェンジ前後を狙って探すことをおすすめします。品質の良い車を探すためにも、「登録(届出)済み未使用車」と明記されているかどうかを必ず確認しましょう。

Q3:登録済み未使用車のデメリットを回避して状態の良い車に乗る方法はある?

A:定額カルモくんなら、初期費用なしの月額定額制で希望条件にぴったりの新車を選んで乗り始めることができます。新車を購入する場合と同じ手順で車両登録が行われるため、車検の有効期限も3年で、傷や汚れなどの心配もありません。また、車選びの段階から車のプロに相談できて、契約期間中もサポートを受けられるため、最初から最後まで安心です。

※この記事は2022年10月時点の情報で制作しています

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