車検費用の相場はどれくらい?車種や業者によっての違いを徹底解説

車検費用の相場はどれくらい?車種や業者によっての違いを徹底解説

車検では、パーツの劣化やネジの緩みの有無、タイヤやブレーキの動作、ライトの明るさや排気ガス濃度など、車が安全に走行するためのさまざまな項目の検査を行います。日本国内を走る自動車の安全性や環境水準の高さは、車検制度があることで保たれているといえるでしょう。しかし、お金がかかるイメージの車検制度の費用相場はどれくらいになるのか気になっている方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、車検費用の内訳や相場に加えて、車検業者の特徴や支払い方法などについてもご紹介します。

車検ではどんな費用がかかるの?

車検ではどんな費用がかかるの?

車検にかかる費用は、大きく「法定費用」「車検基本料金」「整備費」の3つに分けられます。
車検費用のうち、法定費用は車検を受ける場所を問わず一定で、車検業者や整備内容によって費用が変わるのは車検基本料金と部品交換費用です。また、法定費用と車検基本料金は車検で必ず支払うものですが、整備費は車の状態によっては発生しないこともあります。それぞれの特徴について見ていきましょう。

1. 法定費用

法定費用とは、自動車重量税や自賠責保険料、印紙代(検査手数料)を合計した費用のことをいいます。車検費用のなかでも多くの割合を占めるのがこの法定費用で、消費税は課税されません。法定費用は排気量や車の規格ごとに法律で定められているため、車検を受ける場所を問わず、同じ金額となります。

2. 車検基本料金

車検基本料金は、定期点検料や測定検査料、代行手数料を合計した費用のことです。車検基本料金には車検業者の人件費も含まれているため、ディーラーや車販売店、ガソリンスタンド、整備工場など、車検を受ける場所によって費用が異なります。

3. 整備費

車検の際には24ヵ月定期点検も行われ、各種部品の劣化やオイル漏れ、ブレーキパッドの摩耗や損傷など、部品交換や整備が必要となった場合に整備費や部品交換費用が発生します。車の状態によって随時発生し、交換するパーツの種類やメーカーなどによって金額が異なります。なお、登録年数や走行距離などによって車の状態もさまざまですが、タイヤやブレーキなどの部品は、新車の場合2回目の車検で交換するのが一般的です。

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車検費用の相場はどれくらい?

車検費用は、排気量や車の規格によって異なります。そこで、ここでは排気量1500c以下のコンパクトカー、排気量660㏄以下の軽自動車それぞれの場合の費用相場について解説します。
なお、車検基本料は車検業者によって異なるため、ディーラーでの相場価格を記載しています。また、車の状態によっては部品交換費用などが発生し、さらに費用がかかる可能性があります。

排気量1500cc以下のコンパクトカーの場合

排気量1500ccクラスの車は、重量1~1.5トンで、5ナンバーサイズの車が中心となります。
この場合、法定費用は次のようになります。
・自動車重量税(エコカー(本則税率)):15,000円
・自賠責保険(24ヵ月契約):25,830円
・印紙代:1,700円
法定費用の合計: 42,530円

さらに、車検基本料金を合計すると、100,000円前後の費用が発生します。

排気量660㏄以下の軽自動車の場合

排気量660㏄以下クラスの軽自動車の法定費用は、次のようになります
・自動車重量税:6,600円
・自賠責保険(24ヵ月契約):25,070円
・印紙代:1,400円
法定費用の合計: 33,070円

さらに、車検基本料金を合計すると、70,000円前後の費用が発生します。

車検はどこで受けるべき?

車検はどこで受けるべき?

車検はディーラーやガソリンスタンド、車販売店などに依頼するほか、自身で車検を通すユーザー車検を受けることができます。これらの車検を受ける方法について、それぞれの特徴を見ていきましょう。

ディーラー

ディーラー車検のメリットは、高品質かつ丁寧な車検を受けられるという点です。車検後の故障や事故があると、メーカーの責任になってしまうということもあり、ディーラーは非常に丁寧に車検を行います。また、ディーラーには純正のパーツがそろっているため、部品の交換などでも高品質な整備を受けられます。他の車検業者と比較しても、品質面を重視したい場合はディーラーがおすすめでしょう。ディーラーはキャンペーンを行っているところが多く、洗車サービスや下取りに出す際の優遇措置など、車検以外にもうれしいサービスを受けられるケースもあります。
ただし、消耗品なども早めに交換する傾向があるため、その分車検費用も高額になるという側面もあります。ディーラー車検の場合、普通車でも10万円前後の車検費用がかかることは珍しくありません。

ガソリンスタンド

ガソリンスタンドは、身近で行き慣れたお店なので車検を依頼しやすいというメリットがあります。また、24時間営業の店舗も多く、日中に車検のための時間を確保できないという方にもおすすめです。車検はガソリンスタンド内で行うのではなく、連携している整備工場などで行います。そのため、品質にムラが生じるケースもあります。なお、純正の部品などを取り扱っていない場合もあるため、高品質な整備を期待する場合は注意が必要です。

車販売店

カー用品店などの車販売店は全国展開している店舗も多く、営業時間も比較的長いため、ガソリンスタンドと同様に足を運びやすいというメリットがあります。また、車検業者のなかでも特に車検費用を安く抑えられるため、ユーザー車検には抵抗があり、安い費用で業者に任せたい方にもおすすめです。ただし、ガソリンスタンドと同様に、ディーラーほどの検査設備がそろっていない可能性もあります。

ユーザー車検

車検は業者に依頼せず、ユーザー車検を自身で行うことも可能です。また、ユーザー車検は全国の運輸支局で行うことができます。自分で検査をするため手間はかかりますが、車検費用は業者に頼むよりも大幅に安くすることができます。検査当日は、検査場のスタッフの指示に従って、作業を進めていきます。ただし、ユーザー車検で部品交換や修理すべき箇所が見つかった場合は、再検査をしなければなりません。そのため、業者依頼よりも日数がかかってしまう可能性があるということは理解しておきましょう。

車検費用を安くするためにできることは?

車検費用を安くするためにできることは?

車検では早急に対応しなくてはいけない項目と今後のために対応しておいた方が良いものなどがあります。そのため、費用を安くするためには見積もりをとった上で、今すぐ必要のない整備項目やサービスを外すことで費用を抑えることができます。ここでは、車検費用を抑えるための3つのコツをまとめました。

業者ごとの車検基本料金をチェックする

車検基本料金は、定期点検を通してパーツやオイルなどの交換が必要となった場合に発生します。業者によっては、これに付帯するサービス料金もかかる場合があるため、業者ごとの車検基本料金を詳しくチェックしておきましょう。

事前に見積もりを出す

すぐに車検の予約をするのではなく、まずは無料査定を行い、車検費用の見積もりを出してもらうことで、事前におおよその車検費用が把握できるだけでなく、車検の項目や内容を確認することもできます。時間に余裕があれば、複数の場所で見積もりを出してもらい、費用を比較検討してみることをおすすめします。

不要な整備項目を減らす

車検費用の見積もりを取り、詳しい整備項目を出してもらったら、不要な項目やサービスがないか確認することも大切です。整備項目には、必須項目となる車検を通すために必要な項目とエアコンのフィルター交換のような後回しにできる項目があります。そのため、費用を安く抑えたい場合は、整備項目に目を通して不要な項目やサービスは減らしましょう。

車検費用の支払い方法は?

車の維持費の中でも車検費用は金額も大きいため、分割払いや現金以外の方法で支払いたいという方もいるでしょう。車検専門店であれば分割払いが可能な場合も多くなっているため、支払い方法で車検業者を選ぶのも方法の一つです。ここでは、クレジットカードやマイカーローンを使った支払い方法についても確認しておきましょう。

方法1. クレジットカード

クレジットカード払いに対応している場合は、車検基本料金と整備費用の支払いで使うことができます。しかし、原則として非課税となる自動車重量税や自賠責保険料などの法定費用には、クレジットカードは使うことができません。なお、車検業者によっては全額クレジットカード払いができるケースもあります。

方法2. マイカーローン

マイカーローンは、車の購入だけでなく、車の修理や車検費用などにも利用することができます。マイカーローンでは、借入れ時の年齢や前年度の年収、勤務年数などの情報をもとに審査を行います。審査に通れば、車検費用もローンで支払うことができるので、利用したい方は確認してみましょう。

車検費用を安く抑えるならカーリースがおすすめ

カーライフを送る上で、車検をはじめとした維持費がネックに感じる方には、カーリースで車に乗るという方法もおすすめです。各カーリース会社がさまざまな料金プランを用意していますが、24ヵ月点検整備・検査代・代行手数料などの車検基本料は、月額料金に含まれていることもあります。そのため、車検時のまとまった出費を抑えることができるでしょう。

定額カルモくんの「メンテナンスプラン」なら車検費用も定額にできる

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定額カルモくんのリース料金には、自動車重量税や自賠責保険などが含まれています。さらに定額カルモくんの4つのメンテナンスプランの中でも、「プラチナプラン」では車検整備代や消耗品交換費、リース返却時の原状回復費用保証など、必要なメンテナンス費用が全て月々のリース料金に含まれているため、車検時や急なメンテナンス時の出費に備えつつ、快適なカーライフをお送りいただけます。

定額カルモくんについて詳しく知りたい方はこちら

事前見積もりを取って車検業者を決めよう

車検費用を安くしたい場合は、業者によって費用が変わってくる車検基本料金や部品交換費用に注目した上で、いくつかの業者から見積もりを出してもらうのがおすすめです。複数の業者を比較することで、よりお得な車検のプランを見つけることができるでしょう。検査内容や整備項目を正確に把握しておくと、無駄な費用は抑えられるだけでなく、車のコンディションにぴったりの車検を受けられるのではないでしょうか。

よくある質問

Q1:車検費用の内訳って?

A:車検費用は、自動車重量税や自賠責保険料、印紙代を合計した法定費用、定期点検料や測定検査料、代行手数料を合計した車検基本費用、検査の結果、整備や交換が必要だと判断された部品の交換費用や整備費の3つに分けられます。このうち車検交換費用は人件費が含まれるため、車検を受ける場所によって値段は変わります。また、車の状態によって整備費用も異なります。

Q2:車検はどこで受ければいいの?

A:車検はディーラーやガソリンスタンド、車販売店などで受けることができます。それぞれにメリットとデメリットがあるので、特徴をつかんで自分の納得のいく場所で車検を受けるようにするといいでしょう。また、自分で車検を行うユーザー車検という方法もあります。

Q3:車検費用を安く抑えるにはどうしたらいい?

A:車検費用を負担に感じるのであれば、あらかじめ月額料金に車検基本料金が含まれたカーリースがおすすめです。おトクにマイカー 定額カルモくんでは月額料金にディーラー無料点検代が含まれているほか、メンテナンスプランの「プラチナプラン」をご選択いただくと車検整備代や消耗品交換費、リース返却時の原状回復費用保証など、必要なメンテナンス費用が全て月々のリース料金に含まれているので車検時やメンテナンス時の急な出費を抑えることができます。

※記事の内容は2019年12月時点の情報で制作しています。

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